自家製うどん さんたく@円町
2023
30
またまた、書きやすいネタから順次ネタダシ中。日曜日のランチネタを一つ。
京都市内で「うどん」というと、鰹と昆布をふんだんに使ったスッキリ出汁にウエイトを置いたもので、柔らかめに茹でた腰がない細目のうどんがレギュラーだ!と言う認識。そういううどんは二日酔いなどの体調が悪いときに、体にじんわり沁みる!ので好きなのですが、元気な時は、ぶりぶりの腰が美味しい讃岐うどんを好む我が家。で、1軒、京都市内の讃岐うどん店でいずれ行こう!と楽しみに取っておいたお店に行こう!と思いついたわけで。結果、やっぱり讃岐うどん好きには超ウマ!と言う感想でしたので、気合を少々入れつつご紹介。

11:00オープンで、10分ほど前に到着したのですが、既に2組ほど並んでいて、我々の後に速攻で3組ほどの行列が。お店の名前は「自家製うどん さんたく」、オープン時間通り開店し、店内に。
今までやってこなかった理由は、①ランチ時は概ね行列ができる ②カレーうどんを常時置かれていない(円町のカレーフェスティバルの時は置いておられるようですが、普段より更に並ぶらしいという噂) という点が少々足が遠のいた理由。ま、初見のうどん店では、ほぼカレーうどんを食べますので汗。 実は、過去何回もランチ時に前を通ったのですが、結構な行列で、また今度!というパターン。ようやくの実食。

キッチンの前にカウンター席が4席ほど、後は2人掛けテーブルが4つ、4人掛けが2つぐらいですかね。2016年開業で7年も寝かせての訪問なのですが、開店7年の時間経過を感じさせないスッキリ感。お若いご夫婦2人とお姉さん2人の4人体制で回されていました。

多分、このメニューがこのお店の一押しだと思われる、三択セットで¥1050(以下、税込み価格です)なり。ぶっかけうどん、かけうどん、醤油うどんのいずれかと、ちくわ天+炊き込みご飯!という炭水化物をバリバリと摂取できる満足度が高そうな一品。

相方はぶっかけ系が良いなあ!とメニューを確認するのですが・・・

結構頻繁に入れ替えされている限定黒板メニューの「水茄子とおくら天ぶっかけ」¥1050!これは初夏を感じさせよねえ!とビビビと反応し、それで!と即断即決。冷たいの温かいのが選べるので、冷たいので!ということに。

カレーうどんが無いので私は肉ぶっかけ+天ぷらトッピングだよなあ!と、まずは「温玉肉ぶっかけ」¥1050をチョイスし・・・

豊富なトッピングから、とり天3本¥350をチョイスするのだ。私もこの構成なら冷たいのを選ぶわけで。麺量は並で300g! 大盛りは+¥100で450g!、特盛りは+¥150でなんとなんと600g!というトンデモ量。学生さんは大盛り無料サービスあり。メニューの写真が多いので割愛するのですが、釜玉や釜揚、とろろしょうゆなど、讃岐うどん店で扱っているうどんは概ね置いておられる感じ。(カレーうどんはありませんが・・!)
仕上げの茹で上げは圧力釜を使っておられるようで、キッチン内からシュンシュンシュンシュン!と圧力釜が蒸気を吹き出す音が、小気味よく聞こえてくるわけで。

で、着席9分後、意外にスピーディに私注文の温玉肉ぶっかけ+とり天が登場。

温玉肉ぶっかけアップ写真。いやー、素晴らしいビジュアルですな。

うどんは、香川県で開発されたうどん用小麦「さぬきの夢」を100%使用しているそうで、1日熟成したうえで下茹でし、提供時に圧力鍋で仕上げているそうです。かなり太めの存在感抜群な饂飩なのですが、噛みしめて引っ張るとぐにーんと伸び、前歯で噛み切るのが大変なほど。むっちむちもっちもちと白玉団子の饂飩版!みたいな食感が気持ち良い。
京都でこの食感に出会えるとは!なのですが、これは人気が出るよなあ!と大納得。このネタを書くために以前の書き込みをチェックしたのですが、以前よりも腰も強めにブラッシュアップされているかもです。甘口のぶっかけ出汁も角の無い程よい感じで。一瞬、ここが京都とは思えない讃岐感! (とはいえ、御店主は讃岐では無く、兵庫県川西市にある名店、「絹延橋うどん研究所」で修行された模様。)

が、天ぷらも全体的に非常にハイレベル。讃岐のうどん屋さんの天ぷらでは衣は薄めで相当に軽やかな感じ。油切れも良く、これなら胸やけ皆無ですな。鳥天¥350は、超大大大大納得です!と言う感想。

相方の水茄子とおくら天ぶっかけには、炊き込みご飯¥250を追加!ということで。ま、シェアするのですが。

しかし、丁寧な盛り付けですな。うどんについては基本、温玉肉ぶっかけの温玉肉抜き版なので感想は割愛し・・・

そのしっかりうどんに、水茄子とおくら天、更にプチトマト!の天ぷらを合わせているという、季節感溢れる構成に超絶ニッコリ。テーブル備え付けの塩で十分に旨し。いやはやセンスありまくりやないの!と相方と感想を述べあっていると・・

大きめに切った鶏肉と共に、牛蒡、人参などの野菜の旨味が溢れる炊き込みご飯までちゃんと旨いじゃん!と大大大納得なのだ。いやはや、大満足でした。
我々が座った後、直ぐカウンター席が一杯になったようで、隣の2人席に華奢な美人さん(多分20才チョイ過ぎくらいの)が1人座られて、水茄子とおくら天ぶっかけ+鳥天3個を見事に平らげるのを羨望の目で見つつ、チェック!ということで。
相方と、五条坂のあの店、それに丸太町七本松のあの店と同じぐらい好きかも!と確認しあう、ま、それぐらいのお気に入り度でした。円町カレーフェスティバルで限定でカレーうどんを出されるときは、万難を排して、お店に駆け付ける所存です。いやー、旨かったナリ。
◆自家製うどん さんたく
住所:京都市中京区西ノ京小堀池町7-3
営業時間:11:00~15:00 〔金土〕17:30~21:00(L.O.20:30)
月火水日夜休、木休、月2回不定休
TEL:075-821-8822
京都市内で「うどん」というと、鰹と昆布をふんだんに使ったスッキリ出汁にウエイトを置いたもので、柔らかめに茹でた腰がない細目のうどんがレギュラーだ!と言う認識。そういううどんは二日酔いなどの体調が悪いときに、体にじんわり沁みる!ので好きなのですが、元気な時は、ぶりぶりの腰が美味しい讃岐うどんを好む我が家。で、1軒、京都市内の讃岐うどん店でいずれ行こう!と楽しみに取っておいたお店に行こう!と思いついたわけで。結果、やっぱり讃岐うどん好きには超ウマ!と言う感想でしたので、気合を少々入れつつご紹介。

11:00オープンで、10分ほど前に到着したのですが、既に2組ほど並んでいて、我々の後に速攻で3組ほどの行列が。お店の名前は「自家製うどん さんたく」、オープン時間通り開店し、店内に。
今までやってこなかった理由は、①ランチ時は概ね行列ができる ②カレーうどんを常時置かれていない(円町のカレーフェスティバルの時は置いておられるようですが、普段より更に並ぶらしいという噂) という点が少々足が遠のいた理由。ま、初見のうどん店では、ほぼカレーうどんを食べますので汗。 実は、過去何回もランチ時に前を通ったのですが、結構な行列で、また今度!というパターン。ようやくの実食。

キッチンの前にカウンター席が4席ほど、後は2人掛けテーブルが4つ、4人掛けが2つぐらいですかね。2016年開業で7年も寝かせての訪問なのですが、開店7年の時間経過を感じさせないスッキリ感。お若いご夫婦2人とお姉さん2人の4人体制で回されていました。

多分、このメニューがこのお店の一押しだと思われる、三択セットで¥1050(以下、税込み価格です)なり。ぶっかけうどん、かけうどん、醤油うどんのいずれかと、ちくわ天+炊き込みご飯!という炭水化物をバリバリと摂取できる満足度が高そうな一品。

相方はぶっかけ系が良いなあ!とメニューを確認するのですが・・・

結構頻繁に入れ替えされている限定黒板メニューの「水茄子とおくら天ぶっかけ」¥1050!これは初夏を感じさせよねえ!とビビビと反応し、それで!と即断即決。冷たいの温かいのが選べるので、冷たいので!ということに。

カレーうどんが無いので私は肉ぶっかけ+天ぷらトッピングだよなあ!と、まずは「温玉肉ぶっかけ」¥1050をチョイスし・・・

豊富なトッピングから、とり天3本¥350をチョイスするのだ。私もこの構成なら冷たいのを選ぶわけで。麺量は並で300g! 大盛りは+¥100で450g!、特盛りは+¥150でなんとなんと600g!というトンデモ量。学生さんは大盛り無料サービスあり。メニューの写真が多いので割愛するのですが、釜玉や釜揚、とろろしょうゆなど、讃岐うどん店で扱っているうどんは概ね置いておられる感じ。(カレーうどんはありませんが・・!)
仕上げの茹で上げは圧力釜を使っておられるようで、キッチン内からシュンシュンシュンシュン!と圧力釜が蒸気を吹き出す音が、小気味よく聞こえてくるわけで。

で、着席9分後、意外にスピーディに私注文の温玉肉ぶっかけ+とり天が登場。

温玉肉ぶっかけアップ写真。いやー、素晴らしいビジュアルですな。

うどんは、香川県で開発されたうどん用小麦「さぬきの夢」を100%使用しているそうで、1日熟成したうえで下茹でし、提供時に圧力鍋で仕上げているそうです。かなり太めの存在感抜群な饂飩なのですが、噛みしめて引っ張るとぐにーんと伸び、前歯で噛み切るのが大変なほど。むっちむちもっちもちと白玉団子の饂飩版!みたいな食感が気持ち良い。
京都でこの食感に出会えるとは!なのですが、これは人気が出るよなあ!と大納得。このネタを書くために以前の書き込みをチェックしたのですが、以前よりも腰も強めにブラッシュアップされているかもです。甘口のぶっかけ出汁も角の無い程よい感じで。一瞬、ここが京都とは思えない讃岐感! (とはいえ、御店主は讃岐では無く、兵庫県川西市にある名店、「絹延橋うどん研究所」で修行された模様。)

が、天ぷらも全体的に非常にハイレベル。讃岐のうどん屋さんの天ぷらでは衣は薄めで相当に軽やかな感じ。油切れも良く、これなら胸やけ皆無ですな。鳥天¥350は、超大大大大納得です!と言う感想。

相方の水茄子とおくら天ぶっかけには、炊き込みご飯¥250を追加!ということで。ま、シェアするのですが。

しかし、丁寧な盛り付けですな。うどんについては基本、温玉肉ぶっかけの温玉肉抜き版なので感想は割愛し・・・

そのしっかりうどんに、水茄子とおくら天、更にプチトマト!の天ぷらを合わせているという、季節感溢れる構成に超絶ニッコリ。テーブル備え付けの塩で十分に旨し。いやはやセンスありまくりやないの!と相方と感想を述べあっていると・・

大きめに切った鶏肉と共に、牛蒡、人参などの野菜の旨味が溢れる炊き込みご飯までちゃんと旨いじゃん!と大大大納得なのだ。いやはや、大満足でした。
我々が座った後、直ぐカウンター席が一杯になったようで、隣の2人席に華奢な美人さん(多分20才チョイ過ぎくらいの)が1人座られて、水茄子とおくら天ぶっかけ+鳥天3個を見事に平らげるのを羨望の目で見つつ、チェック!ということで。
相方と、五条坂のあの店、それに丸太町七本松のあの店と同じぐらい好きかも!と確認しあう、ま、それぐらいのお気に入り度でした。円町カレーフェスティバルで限定でカレーうどんを出されるときは、万難を排して、お店に駆け付ける所存です。いやー、旨かったナリ。
◆自家製うどん さんたく
住所:京都市中京区西ノ京小堀池町7-3
営業時間:11:00~15:00 〔金土〕17:30~21:00(L.O.20:30)
月火水日夜休、木休、月2回不定休
TEL:075-821-8822
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