fc2ブログ

毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

メーカー(Maker)@西院

2023
25
で、情報量が多いので週末に書こう!と置いていたのを書き始めるのですが、今回ご紹介するのは、西院にあるレストラン、メーカー。
お店のカテゴライズが難しいのですが、京丹後の野菜を中心に据え、ハーブやスパイスを巧みに組み合わせた、ややフレンチ寄り創作料理をコースで出すお店。2017年開店でシェフご夫婦が自ら仕上げた!というセンスの良い内装が当初から注目されていて、気になっていた一軒。で、開店当初はスタイリッシュな内装が凄すぎ、料理情報が入ってこなくてお洒落カフェ&バルのようなお店だと思い込んでいたのだ。が、お料理もこのお値段で、ありえないレベルで素晴らしいもの!でしたので、気合を入れてご紹介。

今回行こうと思ったきっかけを頂いたのが、「メーカーでワイン会をするので参加されませんか!」とお声掛け頂いた、我がFB友のMNZさん。速攻で「行きます行きます行きます!」ということに。で、やってきたテレワーク後金曜日、19:00。

メーカー_2306_01

お店は西院駅から西大路通沿いを南に240m。仏光寺通に面して入り口がある京町屋リノベーション物件。お店の店頭で焼き菓子などを売られていて人気でした。店内に。

メーカー_2306_02

フロアの中央に10名ぐらいがゆったり座れる巨大テーブルが1つ。こういうお洒落レストランで相席システムを取られているのは珍しいですな。店内に飾り付けてあるドライフラワーやアンティークな小物に目を奪われているとMNZさん登場。

メーカー_2306_03

入り口向かって右手に個室があり、詰めると7人座れるので席を作って頂いておりました。MNZさんはレストランへのワイン持ち込みはもちろん、ワインに合うワイングラスまで持ち込み!する人なので、ちゃくちゃくと宴の準備中。で、予定時間通り全員が集合し、本日の宴が始まる訳で。

メーカー_2306_04

ちなみにお料理はコース提供のようで¥5000、¥5500、¥6500の三種。今日は¥6500のをお願い頂いていた模様ですな。

メーカー_2306_05

本日のMNZさんチョイスは、スロヴェニアのワイン蔵「MOVIA」のアイテムを7種類呑み比べる!という趣向で、まずはスプマンテ2種からゆるゆるとスタート。砂糖無添加、SO2無添加のクラシックな製法で作られたものらしいのですが、柑橘系の渋みを感じる健康的な辛口と言う印象でした。滓が溜まるワインなので、ここまでクリアな感じで注ぐには事前準備&抜栓が超絶大変な模様。ものすごくウマー! で、ワイン情報が大杉!なネタなのですが、全然覚えられない(滝汗)ので、後でボトルは一括で写真をご紹介。

メーカー_2306_06

で、野菜が旨い料理が続くのですが一皿目。茹でたえんどう豆、インゲン豆、空豆のサラダ仕立て。以下全て、お料理の写真は2人分です。使ってある白いソースはゴルゴンゾーラチーズを使ったぽってりとしたもので、初夏を想起させる、そういう印象。

ちなみにこちらのシェフは、京丹後にあるミシュラン和食店「縄屋」のシェフの弟さんのようです。いやー、色々とビックリ。

メーカー_2306_07

自家製の食事パンがこれまた超ウマ。ルヴァン種(自家発酵の酵母種)を使ったライ麦パンで、独特の酸味が美味しいふっくらとしっとりがバランス出来ている、京都市内の旨いパン屋さん匹敵レベル。これを一切れ¥110で出すなんてサービス良すぎ!という。(食事に合い過ぎ! 結局、3つ食べました汗) 

メーカー_2306_09

二皿目はコロダイのカルパッチョ。ソースがビネガーと加賀太きゅうりを卸したピュレに実山椒を合わせてあるという超変化球。ちょっと夏休みに帰省した田舎っポイ味付け(察してください汗)なのですが、全然違和感がないという。いやはや、しっかり目の自然派白ワインとも見事に相性マッチ。

メーカー_2306_08

三皿目はウリを塩もみしたスライスをザワークラフト(一応補足を入れますが、ドイツ風キャベツの乳酸発酵漬け)と甘いスモモ!を合わせたさっぱりした夏野菜サラダというか。で、味に凄みを加えているのが上に乗っかっているフェンネルの花。この花のシャープな香りのおかげで、どの国の料理なのかまったく想像できない一品に。これが、自然派系のにごり白ワインに素敵に合うのだ。

メーカー_2306_10

四皿目。このお料理進行の中で冷たいメロンが出てくるのですが、これがまた一ヒネリあり。メロンに掛けてあるのは自家製で緩めに調整している生姜ジャム。更にハーブを合わせていてレモンバーム、ストロベリーミント、ディルがふんわりとメロンの香りを補強するという、これまたどこの国の料理ですか!的な。

メーカー_2306_11

五皿目は焼き野菜で、姫人参、それにズッキーニ。人参にはパクチーを刻んだソースを、ズッキーニには豆乳ヨーグルトソースと生ハムを合わせてあるのですが、直ぐにシェフが出てこられて・・・

メーカー_2306_12

これを添えて食べてくださいね!ということで、謎のハーブが。こちらはパクチー!の花で、概ね種が取れる直前。噛みしめるとプチプチと心地よい食感の後に、パクチー(コリアンダー)の良い香りがババーン!と。この時期にしか出合えない食材に、一同ニッコリなのだ。

メーカー_2306_18

で、お料理に1つワインを合わせる感じでどんどんと美味いワインが登場。なにせ1人一本見当なので、既に結構酔っ払っているのだ。(平日の業務後だったので、お酒が回る回る・・・相方はこの時点ですでにペロンペロン・・汗)

メーカー_2306_13

六皿目はこの時期嬉しいグリーンアスパラガス。アスパラと相性の良い玉子を使ったぽってりしたソースなのですが、白味噌を加えてあるのが工夫。また、一緒に添えてある柑橘類「河内晩柑」のほの苦さが、味に深みを加えるわけで。これまた美味しい。

で、お次がいよいよメインの皿。

メーカー_2306_14

ババーンと登場、鴨胸肉ロースト。フレンチでは定番のハンガリー産マグレカナールですが、ま、この火入れ。で、付け合わせがまた度肝を抜く甘酸っぱさにびっくり!する春菊、ルッコラのサラダ。イチゴとローズマリーを使った自家製ドレッシングが、丸でイチゴソーダのようなパンチのある味付けなのが面白い。

最後まで大充実で・・・

メーカー_2306_16

自家製のアイスクリーム、フィナンシェもハーブを使ったマニアックなモノだったような(メモを忘れているので、忘却の彼方ですが~。)

メーカー_2306_17

で、しっかりお茶まで頂いて大充実ディナー完了。お料理が野菜中心なので、量はしっかりあるのですが軽やかな食後感。これで¥6500とは驚きのある価格設定。とはいえ、実は今回は酒代のほうが大分高くついているのだ。超!呑みすぎですな。 7人で頂いたワインは・・・

メーカー_2306_15

右から左に順に頂いた模様。たしか、どこかで呑んだ事があるワインだ~と思ったら、こちらでした。いやはや、ブドウ品種違いで色々と楽しめました。

見事なセッティングをして頂いたMNZさんにはお礼を述べつつ、次回は私が何か仕掛けようと思いますので、よろしくお願いいたします!なのだ。(いや、多分、今回よりもかなり砕けた会になるのですが汗) 以上、御馳走様でした。




◆メーカー(Maker)
住所:京都府京都市右京区西院三蔵町49
営業時間:[水木金日]18:00~24:00
       [土]11:30〜16:00 18:00〜24:00 月・火休
TEL:075-950-0081
関連記事

0 Comments

Add your comment