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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

創作タイ料理 パッタイ@西院

2023
26
土曜日のランチに行ったタイ料理店がなかなか良かったので、しっかり目でご紹介。
アジアン・エスニック系のスパイスが効いたお料理はあらかたどこの国のお料理でもOK!な我が家。久々に今日の気分はタイ料理と言うことで意見一致。京都市内はタイ料理店が意外に数多くあるのですが(市内で40店以上はありそうな・・)、行ったことが無いところ!ということで、以前から気になっていた西院のお店を目指すことに。

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御前通四条交差点を50mほど上がった、お向かいは阪急OASISがある場所。お店の名前は「創作タイ料理 パッタイ」なり。店名は、タイ料理好きなら米粉麺の焼きそば!と想像できる分かりやすさ。2018年オープンなのですが、タイ人の奥様、日本人の旦那様ご夫婦が中心で回しているお店との情報。11:00オープンでほぼその時間に到着。店内に。

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キッチン前にカウンター席が5席。4人テーブルがいくつかあり、カウンター席に常連さんだと思しきお兄さんが既に2名。御店主に4人掛け席に案内頂いたのですが、速攻でテーブル席の3つぐらいに「予約札」をパンパンパンと置いて準備されている状況。食べログによると全26席なのですが、想像以上に人気でした。で、メニューなのですが・・・

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ランチメニューは無く、基本アラカルトのみ。単品でランチ的に頂けるご飯物・麺類などを適当に組み合わせて!と言う趣向。結局、2人で四皿注文するのですが、良く食べるカップルだとご飯物・麺類を一つずつ注文するだけだと微妙に食い足りない!という絶妙な量コントロールでした。我々的には好みでは無いお料理が含まれるかもしれない定食よりも、アラカルトで好きに注文できる方が遥かに嬉しい!ので、わくわくとメニューを検討するわけで。

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これぐらいの詳細さの写真入りメニューなので安心安全!ですな。1ページがこれぐらいの密度で6ページ構成。辛さは自在に調整可能なようなのですが、今回は特に指定せず。

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いやはや悩み甲斐がある構成。タイカレーも旨そうなのですが、ジャスミンライスを使った焼き飯が旨いとの情報で、それを軸に米料理二種、揚げ物系アテとサラダ、という注文を。

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キッチンからトイレ方面に移動する動線上に、ジャスミンライスの10kg袋、それにタイビールのチャーンとシンハーが山積みになっているのを眺めつつ、お料理を待つわけで。予約無しで飛び込みでやってくるお客さんが「今日は、お料理が出るのが時間がかかります~、20分ほどお待ちくださいね~」と説明を受けているのを聞きつつ、それから30分ほどで概ね7割ほどの満席度!になるのだ。予約したほうが手堅そうな感じ。

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で、今日はお休み&この後壬生のスーパー銭湯にダラダラしに行く予定なので、ま、いつものパターンで。チャーンとシンハーは各\550なり。シンハーはキンキンに冷えていたのですが、チャーンはまだ冷蔵庫に入れたばかりのようで、少々生ぬるいのが超残念!と思いつつ。

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が!この皿が出てきて俄然テンションが上がるわけで。「カオマンガイト」、揚げ鶏乗っけチキンライスで¥900なり。蒸し鶏乗っけチキンライスの「カオマンガイ」の鶏を、油淋鶏のようなふわっサクッとした衣の鶏唐揚げに差し替えました的な一品。チキンライスはちゃんと鶏ダシで炊き込んであるジャスミンライスで、ふわぱらっとした食感で美味しいのだ。

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スイートチリソースよりは甘味の少ないマヨチリソース的なソースが付いていて、これがまた美味しい。基本辛くないメニューなので誰でも食べやすそうな感じですな。

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我々の注文は先に全て通っていたようで、のこり三品もテンポよく登場。二皿目は「クンガラプアン」、豚と海老のワンタン揚げで¥980なり。海老ミンチ主体の餡を挟み、パリッと揚げてあるワンタンですが、これはスイートチリソースで。いやー、非常にいいビールのアテ&量もしっかり。餃子8個分ほどはありそうな。

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三品目はサラダ系から「ラープーム」、豚ひき肉ヤムサラダ¥1050なり。ガツンと辛いのを想定していたのですが、非常に穏やかな辛味。ナンプラーの旨味と、レモン由来の爽やかな酸味が効いた、程良い甘さのさっぱりとした味付け。夏の暑い時に先ほどのチキンライスなどにぶっかけてマゼマゼして頂くのが吉!と言う感想ですな。個人的にはもちょっと辛くでも全然OK!なのですが、これはこれで美味しいです。

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で、ご飯物に付いているスープも登場。大根、人参が入ったあっさりチキンスープ的なものでした。ニッコリ。

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今回これを食べに来た!の「カオパックン」、タイのエビ炒飯¥850なり。いやー、プリプリの海老が3匹ほどライスに潜り込んでいるのですが、海老醤由来なのか海老の香ばしさが嬉しい。これも程よいナンプラーの効きで誰でも食べやすい味付けだと思います。辛さはほぼ無いので・・・

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先ほどの豚ミンチをぶっかけてワシワシ頂くのが吉! いやーお腹大満腹。基本、辛さ調整しないでお願いすると、かなり辛さは控えめ設定ですが、味付けはタイ料理の範疇なのに調味料の癖の強さは押さえていて、どれもちゃんと美味しいのが良いですな。タイ料理初心者や辛いものが苦手な人でも穏やかに食事できそうな感じでした。

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レジ前では、あまり種類はありませんがタイの食材販売もあるようです。
以上で全て税込み価格!なので、〆て¥5000割れという大納得価格。個人的には、タイのサラダにパクチーが見えないのが寂しいなあ!のと、次回はぜひ現地クラスの辛いのをお願いしようということに。お安い&メニューが豊富なのでまた来る気満々店。次回はカレーを食べに来る予定です。御馳走様でした。



◆創作タイ料理 パッタイ
住所:京都市中京区壬生森町58-11
営業時間:【月・水・木・金】11:00~15:00/17:00~21:00
       【土・日】11:00~21:00 火休
TEL:075-432-8024
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