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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

トラットリア インヴィートで軽呑み晩御飯(11)@伏見桃山

2023
04
金曜日、テレワーク後の晩御飯ネタを1つ。
次の日、朝早くから和歌山へ桃を買いに行くツアー!を計画していて、晩御飯は近所で軽めに食べようよということに決定。仕事場から帰ってきた相方と京阪中書島駅で落ち合い、晩御飯を!とお店を探し始めるのですが、2軒ほどに振られつつやってきた大手筋書店街。思いついて、あのイタリアンにしよう!と電話したら「カウンター席で良かったら!」ということに。

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お店の名前はトラットリア インヴィート。お若いシェフが1人で回している南イタリア料理店で、ご近所に意外に沢山イタリアンがある伏見桃山界隈なのですが、現在、こちらと竜馬通りのこちらが寄らせてもらう確率が高いわけで。というのも、お料理が美味しいというのもあるのですが、ワインがお手軽価格で、且つ色々面白いのを揃えておられるから。今日もそういうのがあるかな~!と店内に。

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メニューを確認。野菜を使った前菜が豊富なのがこのお店の美点。更に盛り合わせにすると1人前でも超絶しっかり量になるサービス過剰店。先に前菜盛り合わせを1人前だけ注文を通して貰い、まずは生ビールを!ということに。

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新人アルバイトのお兄さんが入られたようで、生ビールサーバーの取り扱い訓練実施中。で、ビールサーバーはドイツのエルディンガーのロゴ入りのかっちょ良いのをお使いなのですが、今はCOEDOビール生の白が呑めるのだ。(ハーフパイント¥700です)
これが泡が滑らかで、喉越し良好! いやー、控えめに表現しても超ウマでした。で・・・

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で、日替わりのメニューにカツレツを発見し、これは食べたことないよねえ!とそれを中心に注文することにするのだ。量が読めないので、今日は、前菜とパンをワインのアテ代わりに3品ほどお願いし、先にメインを出して貰い、お腹具合でパスタを後で貰おうということに。

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で、こちらが前菜一人前。たんぱく質系はフロマージュ・ド・テッド(豚のゼリー寄せ)とイタリア風玉子焼で、後はてんこ盛り且つ種類豊富な野菜類!と言う健康的な構成。(ま、構成は日々変化するのですが・・・) 2人でも1人前で十分満足できる量&どれもきちんと美味しい。食べログやGoogleマップでこのお店に辛口評価を付けている人は、基本、野菜嫌いではないかと想像しております(滝汗)。

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で、我々がこの前菜に自然派ワインを合わせたくなるのはシェフにバレているわけで。珍しく2本、国産のビオを入れておられたので(右側)・・・・

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青森県八戸市から澤内醸造謹製のオレンジワイン「のれんビアンコ」をお願いするのだ。葡萄品種はナイアガラ、ポートランドのアッサンブラージュで、度数9%の軽やかなのに呑み応えはそれなりにあるタイプ。我々が好きな「ひとみワイナリー」と同じような、フルーティで若干にごり系。いやー、いいですな。確か¥5000とかそれぐらいのお値段。

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こういううグイグイ呑めるワインには、旨いパン、それに塩気の効いたハム類を合わせてわしわしと食べたい気分だよねえ!と、まずは自家製のロースハムを頂くのだ。確か¥1000ぐらいなのですが、この塩加減も絶妙。これとスライス胡瓜でサンドイッチにしたら超ウマだよなあ!と思いつつ・・・

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更に塩気タップリの生ハム(これはスペイン産とのこと)のハーフサイズ¥900とセットで・・・

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自家製パンと共に頂くと、ワイン→ハム乗っけパン→ワイン→ハム乗っけパン!と無限ループに突入ですな(汗)。以前は自家製でフカフカなフォカッチャを焼かれていたのですが、現状のパンもチャバタ的で、中はむっちりですが焼くとざりばりっとした感じで旨かったです。シェフ曰く、バゲット系でクープがある、ガリふわっとしたパンを出すことを目指されているらしいので、まだまだ変化しそうな予感。

で、メインの皿ですが、これがまたしっかり量なのだ。

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注文してから奥のキッチンでバンバンバンバン!と激しく肉をたたく音が聞こえたので、間違いなくミラノ風だよねえ!と思った豚ロースのミラノ風カツレツ¥2000なり。元レシピは子牛肉ですが、それを豚肉に焼き直ししたバージョン。これがですねえ~、

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肉の厚みは5mmくらいなのですが、大面積で直径20cm以上ありそう。衣に粉チーズを使っているので香ばしく、トンカツ屋さんのトンカツとは一線を画すお味。レモンぎゅっぎゅで至福。お店によってはトマトソースを添えてあるお店もあるのですが・・・

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カツレツの下には、ちょっとびっくりする量のカポナータ(トマトやズッキーニなどの夏野菜煮込み)が登場し、それをソース代わりに添えて頂く趣向。これがまた旨いのですな。

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赤もグラスで一杯だけ。こちらも国産で大阪は島之内フジマル醸造所謹製、「マスカットベイリーA 」なり。イヤー全然美味しい。

この後、黒板メニューにあったムール貝のトマトパスタをリングイネに変えてもらって頂こう!と言う作戦を、見事に打ち砕かれた(笑)、てんこ盛りしっかりメニューが¥2000!という。パスタ抜きでも大大大満足!でした。

以上で〆て、伝票などを忘れてしまって確か¥12000程だったように記憶。とりあえず、普段使いには超超超有りがたい納得価格。 仕事疲れで自宅飯を作る元気がないときに何回でも、何回でもやってくる予定の一軒。 ご馳走様でした、また来ます!。




◆トラットリア インヴィート (Trattoria Invito)
住所:京都府京都市伏見区魚屋町574 ハイツ桃山 1F
営業時間:18:00~22:00(L.O.) 火休
TEL:075-612-1205 
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