奈良 今井町散歩@23/7/8
2023
12
で、週末の奈良お出かけネタ3つのうち2つめを。
久々にやってきた奈良、更に橿原市に電車で来るのは今回多分初めて。今井町は来た記憶があったので昔撮った写真のフォルダを検索すると、2008年以来、15年ぶりと言うことが判明。
京都市内は雨予報の日だったのですが、幸運にも橿原界隈は雨が降っておらず、折角なので散歩しようよ!ということに。

奈良お出かけその1のフレンチ店ネタでも書いたのですが、今井町は八木西口駅の近く、駅から徒歩5分ほどという意外に便利な立地。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、江戸時代から続くレトロな建物が沢山残っていて、お侍さんが出てきそうなタイムスリップしたような雰囲気。東西約600m、南北約310mの中に、なんと500棟の伝統的建造物があり、全国で最も多い地区の様です。古い建築物を見るのは好きなので楽しみにやってきたのだ。

その地区の南東に隣接するのが、こちらの「今井まちなみ交流センター 華甍」なり。元々、1903年に高市郡教育博物館として建てられた後、1929年から今井町役場として使用されていたそうです。立派な建物ですが、今井町内には建てさせなかったのですな。現在は、今井町の歴史資料館&旅行案内所として使用されている模様。

今井町の歴史の変遷や、明治時代の街並みを再現したジオラマ、代表的な町家のミニチュア模型など、結構手の掛かった展示物を見学。二階に上がれないのが少々残念ですが、なかなか風情がある建物なのだ。

今井町の中には内部を見学させてもらえる古い町家がいくつかあるのですが、実際に住民が住んでいるお家も何軒かあり、そちらは事前予約が必要。交流センター内で、今日はどの町家が見学できるか一目でわかる看板を発見し、それならTamaに近いところに行こうと、やってきたのが・・

こちらの「今井まちや館」。Tamaの道路を挟んだ斜め向かい、徒歩20歩ぐらいにあるのだ。

なかなか立派な建物ですな。江戸時代の建築された元々金物屋さんが入っていた町家で、明治時代には借家として使われていたそうです。長らく空き家だったようですが、平成10年の台風で壊れたので大改修されています。

江戸時代の佇まいをそのまま残されていて(暑いので扇風機はありますが汗)、建物を見学用に使うのではなくて、ギャラリーなど他の用途に使いたくなる風情だなあ!と思ったのですが・・・

外の張り紙には、先日滋賀の五個荘でも見かけたこの3月に封切られた映画「私の幸せな結婚」のロケ地に、この建物が使われているとの表示が。確かに江戸時代設定なら、使いたくなる物件でしょうな。で、この後Tamaで食事し、食後にまずやってきたのがこちら。

Tamaの東側に、変わった看板が置いてあるお店が気になるので近づくと・・・

元々は漢方薬を製造販売されていた「端壮薬品工業」なる会社で、現在は「おにみみコーラ」なるクラフトコーラを作っているという。えー、それは面白いと店内に。

品の良いおかあさんが1人でお店番中。癖になる!おにみみコーラは一瓶90cc入りで¥1058なり。(PayPay使えます)で、濃縮コーラなので・・・

おかあさんのお勧めは「ミルク割りが美味しいですよ!」でした。1つ目のお土産に購入。

この後、橿原神宮方面に移動する予定で、歩くと30分以上かかるので駅方面に戻るのですが、もう一軒、相方の提案で今井町土産を買い求めようとやってきたのがこちら、河合酒造なり。

これはまた素晴らしい保存状態ですな。現在使われている店先。で、店頭販売をされていて、

初めて聞く「出世男」がこちらのブランド名。お願いすると試飲も出来るようです。(当日は気が付かず) こちらも品の良いおかあさんが1人店番をされていて、奥に酒造りの道具が展示していますので、良かったら見て行ってくださいね~と案内頂くのですな。

奥に進むと、酒蔵で使う道具類が蔵一杯に並べられているのだ。なかなか壮観。多分社員のおじさんが、丁寧に説明してくれました。今井町内には江戸時代に3軒も酒蔵があったそうで、こちらが現存する最後の一軒だそうです。

どういう動きをするのか、めっちゃ見てみたいラベル張り器などに心を奪われつつ。満足し、お土産を仕入れようと再び店舗に。

日本酒は「出世男 蔵出しにごり酒」を、更に大吟醸を使っているケーキ(チョコの方)を購入。
満足し、今井町を後にして再び八木西口駅に戻り、今度は橿原神宮方面に向かう14:00ごろ。その3に続きます~。
久々にやってきた奈良、更に橿原市に電車で来るのは今回多分初めて。今井町は来た記憶があったので昔撮った写真のフォルダを検索すると、2008年以来、15年ぶりと言うことが判明。
京都市内は雨予報の日だったのですが、幸運にも橿原界隈は雨が降っておらず、折角なので散歩しようよ!ということに。

奈良お出かけその1のフレンチ店ネタでも書いたのですが、今井町は八木西口駅の近く、駅から徒歩5分ほどという意外に便利な立地。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、江戸時代から続くレトロな建物が沢山残っていて、お侍さんが出てきそうなタイムスリップしたような雰囲気。東西約600m、南北約310mの中に、なんと500棟の伝統的建造物があり、全国で最も多い地区の様です。古い建築物を見るのは好きなので楽しみにやってきたのだ。

その地区の南東に隣接するのが、こちらの「今井まちなみ交流センター 華甍」なり。元々、1903年に高市郡教育博物館として建てられた後、1929年から今井町役場として使用されていたそうです。立派な建物ですが、今井町内には建てさせなかったのですな。現在は、今井町の歴史資料館&旅行案内所として使用されている模様。

今井町の歴史の変遷や、明治時代の街並みを再現したジオラマ、代表的な町家のミニチュア模型など、結構手の掛かった展示物を見学。二階に上がれないのが少々残念ですが、なかなか風情がある建物なのだ。

今井町の中には内部を見学させてもらえる古い町家がいくつかあるのですが、実際に住民が住んでいるお家も何軒かあり、そちらは事前予約が必要。交流センター内で、今日はどの町家が見学できるか一目でわかる看板を発見し、それならTamaに近いところに行こうと、やってきたのが・・

こちらの「今井まちや館」。Tamaの道路を挟んだ斜め向かい、徒歩20歩ぐらいにあるのだ。

なかなか立派な建物ですな。江戸時代の建築された元々金物屋さんが入っていた町家で、明治時代には借家として使われていたそうです。長らく空き家だったようですが、平成10年の台風で壊れたので大改修されています。

江戸時代の佇まいをそのまま残されていて(暑いので扇風機はありますが汗)、建物を見学用に使うのではなくて、ギャラリーなど他の用途に使いたくなる風情だなあ!と思ったのですが・・・

外の張り紙には、先日滋賀の五個荘でも見かけたこの3月に封切られた映画「私の幸せな結婚」のロケ地に、この建物が使われているとの表示が。確かに江戸時代設定なら、使いたくなる物件でしょうな。で、この後Tamaで食事し、食後にまずやってきたのがこちら。

Tamaの東側に、変わった看板が置いてあるお店が気になるので近づくと・・・

元々は漢方薬を製造販売されていた「端壮薬品工業」なる会社で、現在は「おにみみコーラ」なるクラフトコーラを作っているという。えー、それは面白いと店内に。

品の良いおかあさんが1人でお店番中。癖になる!おにみみコーラは一瓶90cc入りで¥1058なり。(PayPay使えます)で、濃縮コーラなので・・・

おかあさんのお勧めは「ミルク割りが美味しいですよ!」でした。1つ目のお土産に購入。

この後、橿原神宮方面に移動する予定で、歩くと30分以上かかるので駅方面に戻るのですが、もう一軒、相方の提案で今井町土産を買い求めようとやってきたのがこちら、河合酒造なり。

これはまた素晴らしい保存状態ですな。現在使われている店先。で、店頭販売をされていて、

初めて聞く「出世男」がこちらのブランド名。お願いすると試飲も出来るようです。(当日は気が付かず) こちらも品の良いおかあさんが1人店番をされていて、奥に酒造りの道具が展示していますので、良かったら見て行ってくださいね~と案内頂くのですな。

奥に進むと、酒蔵で使う道具類が蔵一杯に並べられているのだ。なかなか壮観。多分社員のおじさんが、丁寧に説明してくれました。今井町内には江戸時代に3軒も酒蔵があったそうで、こちらが現存する最後の一軒だそうです。

どういう動きをするのか、めっちゃ見てみたいラベル張り器などに心を奪われつつ。満足し、お土産を仕入れようと再び店舗に。

日本酒は「出世男 蔵出しにごり酒」を、更に大吟醸を使っているケーキ(チョコの方)を購入。
満足し、今井町を後にして再び八木西口駅に戻り、今度は橿原神宮方面に向かう14:00ごろ。その3に続きます~。
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