イチビキ@名古屋 中村区
2023
23
夏休みネタ、更に続くその10、名古屋ネタその2です。ご飯ネタに行く前の日記部分が長いです(滝汗)
当初の予定にはなかったユーラシア食堂で良い感じのランチが食べられてご機嫌な二人。が、有松周辺は夏休みに突入されているお店・観光スポットが多く、予定より1時間ほど早い進行。それなら近場で行ってみたいところがあるけれど!とやってきたのが、こちら。

有松から車で10分ほどにある「桶狭間古戦場公園」。名前の通り、ここで桶狭間の戦いが行われ、今川義元が織田信長の兵に討たれたと伝わる場所が公園になっております。近所に観光案内所があり、そこの駐車場に車を停め、徒歩5分ほど。現在はの~んびりした住宅街でした。

勇ましい銅像があるばかりのこじんまりした公園なのですが、VRソフトをスマホにインストールし、あちこちに置いてあるバーコードをスキャンすると往時の戦闘ジオラマや解説ビデオが見られる、という仕掛けあり。あまり時間の余裕がないので今回は試さなかったのですが・・

観光駐車場になんだかアニメから抜け出てきたような武者像がありまして、調べますと「北斗の拳」作者、原哲夫氏デザインのようです。こりゃ、そういう雰囲気ですな。 とりあえず超絶暑い!ので20分ほどで撤収~ということに。

次は涼しいところ!ということで、30分ほどかけてやってきたのが名古屋市瑞穂区にある「名古屋市立博物館」。こちらも初訪問。

で、我々のお目当ては「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏の生誕100周年記念「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」なのだ。子供のころに楽しくも恐ろしく見ていた漫画で、妖怪デザインは元々浮世絵や伝承されたものをベースにされていることを知ったのですが、原画が改めて拝見すると、ペン入れがとんでもなく濃密なことが分かって面白い。

写真撮影不可なのですが、ところどころOKなものがあり、こちらはヌリカベの原寸大?モデル。常設展示も見所満載で、結局1時間半ほどの速足で見学。夏休みの宿題なのか、小中学生が常設展示に沢山見学に来られていて、想像以上に賑やかでした。
満足し、今日・明日連泊する宿、中区にある「名古屋クラウンホテル」に移動。仕事の関係で色々便利&そこそこ駅チカなのにお安い!&天然温泉付き!なので確か今回で3泊目。シャワーなど浴びてサッパリし、いよいよ晩御飯ということに。

今回、晩御飯にチョイスしたのが「イチビキ」なる創業80年を超える老舗鰻料理店。広小路沿い、柳橋と納屋橋の丁度中ほどにあり、ホテルから徒歩5分でした。(というか、こちらの予約を取ったので、近くのホテルを選んだのですが・・汗)

ランチは朝9時30分頃から配布される番号札を貰って席を確保するシステムになっているので、相当根性がないと入店が難しいお店。が、夜の予約は1か月前に電話し、意外にすんなりOKでした。予約している者です~と店内に。

年季の入った趣きのある渋い店内ですなぁ。京町屋と同じような鰻の寝床風の建物でした。全38席、ちゃぶ台がある小上がり席や、御覧のテーブル席などがあり、一番奥のテーブル席に案内される。6組ほどが入られている状況で、日本酒を呑みながらぐだくだしていたので、最後に撤収したのが我々だったようです。(帰り際の写真です)

メニューはこのような感じでかなりシンプル。肝焼きがないのは残念~と思いつつ、白焼き一匹が¥3200とは、大阪京都ではありえないよねえ!ということに。相方がうな丼、私が鰻重、それに白焼きとうざくを注文しようとしたら。注文を聞きに来てくれたお姉さんに「お二人で大きな鰻が3匹以上になりますよ、大丈夫ですか?」と確認されたので、2人ともご飯を少な目でお願いすることに。

ホテルで、シャワー上がりビールを呑んできていたので、いきなり冷や酒¥600からスタート!ということに。うわ、これは結構頻繁に呑んだ事あるよと思ったら、白鶴(実家のお屠蘇の定番)でした汗。結局、3合制覇したのですが・・・

こういう夜限定の「御突き出し」¥1000があるなら、お願いするしかないでしょう!ということに。左は鮪の刺身三貫、中央はまだ温かいうまき、右は枝豆。もともと割烹だったようで、以前は天ぷらもやられていたようです。どれもちゃんとしていて、冷(常温ですな)の日本酒と絶妙マッチング。旨し~。

更にうざくは¥2300なり。小丼が¥2300のお店なので良いお値段なのですが、鰻は焼きたてがたっぷりで半匹は確実量。冷たい胡瓜と良いコントラストですな。呑み干せる程度に調整されているの三杯酢(土佐酢かな・・)も良い感じで。いやー、これだけでもう一合呑めてしまうわけで。

で、ババーンと白焼き登場。これがですねえ・・・

この肉厚さ加減、しっかり量で¥3200!というビックリ価格。JR名古屋駅から歩いても20分チョイという街のど真ん中でこのお値段ですからねえ、名古屋人がうらやましい~。サイズはそこまで大きくはないと思うのですが、この肉厚さは驚きがありますな。
肝心の焼きですが、皮はむっちり感・ざくざく感が共存している感あり。(サクサクではない感じ) 身はふっくら超肉厚で、脂分はしっかり目に残した焼き方だとお見受けしました。。近火の強火でがっ!と火を入れている?と想像するのですが、美味しいですなあ。 山葵醤油で至福! この一皿で更に日本酒が一合消化!

で、いよいよ丼ものが登場。こちらが相方注文のうな丼(ご飯少な目)肝吸い付き。ご飯量は確かに少な目にしてくれているのですが、間違いなく鰻2/3匹は確実そうなしっかり量。タレ焼きなのに、鰻はやっぱり、この肉厚さですかぁ~!という驚きのある一品。

ワタシの鰻重(ご飯少な目)も登場。テーブルに山椒などがスタンバっていなかったのですが、こういう可愛らしい容器の香り高いのを持ってきてくれました。

店名になっているイチビキは、名古屋市熱田区新尾頭に本社がある味噌、醤油製造会社のイチビキで奉公されていた先代女将が、割烹を立ち上げる際に名前を貰ったらしいのですが、鰻のタレのたまり醤油は当然イチビキ謹製。甘味・辛味のバランスがよい、多分名古屋の鰻店の中では重い味付けにしていないタイプではないかと。

鰻ネタのときは出しているご飯断面写真。ご飯量は少な目でお願いしたのですが、京都・大阪ではこれで普通量ぐらいじゃないかと思われます。しかし鰻の肉厚さがこの写真でもわかるという。タレが中庸(ちょい醤油が強めかな・・・)で炭火の香りも香しい、思った以上に食べやすい鰻でした。いやはや大大大満足。
以上で〆て、日本酒三合付で¥15000チョイ、という大大大大納得なお支払い。お腹は超ポンポンなり。京都・大阪の有名店で同じぐらいの量、食べたらどうなるかなあと思いつつ。
支払いの際、入り口横で鰻を焼き続けている焼き手のおにいさん(多分、40代に行くか行かないかぐらい?)に「今まで食べた鰻の中でも超旨かったです~」とお伝えし、お店を後にしたのだ。多分、コスパで名古屋地区では断トツの圧勝なのですが、高いけれど美味しい店は色々とあるので悩ましいですな。
大阪人の相方は、最近行った大阪の老舗と同じくらい好き!!との感想でした。私は、以前お弟子さんのお店で超旨い!と思ったので、名古屋のもう一軒の鰻名店「うな富士」にもぜひ行ってみたいという感想ですな。鰻追及の旅はまだ続く予定です~。
◆イチビキ
住所;愛知県名古屋市中村区名駅南1-3-16
営業時間:11:30~13:00 (※整理券制。9:30より番号券を配布。番号券が無くなり次第売切れ)
17:30~20:00 (※前日までに要予約。1ヶ月前より予約可) 月・火休
TEL:050-5597-3908
食事が完了したのが19:00をちょっとだけ回った時間帯。折角なので、お腹減らしに名古屋の夜景を見学に行こうよ!ということで・・・

目指すは、JR名古屋駅前にある複合商業ビル「ミッドランドスクエア」の44~46Fにある「スカイプロムナード」。右手に見えるビルの上の方ですな。ま、高所恐怖症気味のおっさんが立ち寄るには、なかなか厳しい展望施設なのです。

見学料は¥1000なり。エレベーターが超高速!であっという間に(40秒ほどですかね)43階まで駆け上がるのだ。

43階のこんな場所にBBQ店が入っていて、満席で大人気中。その上が展望室なのですが、BBQの排気用なのか天井は無く、スッキリ吹き抜けになっていて、眺めは超良好。

いやー、股間を風が吹き抜ける~!なのですが、またまた駄写真大量増産。(動画も・・・汗) 名古屋城が小さく見えます。

JR名古屋駅方面がこちら。
滞在20分ほどで大満足し、宿に徒歩で帰って温泉に入り、就寝23:00という健全生活。疲れていたのか超ぐっすりでした。(ダブルベットが2つ入っている部屋なのでラッキー!) 更に名古屋ネタ、その3に続きます~。
当初の予定にはなかったユーラシア食堂で良い感じのランチが食べられてご機嫌な二人。が、有松周辺は夏休みに突入されているお店・観光スポットが多く、予定より1時間ほど早い進行。それなら近場で行ってみたいところがあるけれど!とやってきたのが、こちら。

有松から車で10分ほどにある「桶狭間古戦場公園」。名前の通り、ここで桶狭間の戦いが行われ、今川義元が織田信長の兵に討たれたと伝わる場所が公園になっております。近所に観光案内所があり、そこの駐車場に車を停め、徒歩5分ほど。現在はの~んびりした住宅街でした。

勇ましい銅像があるばかりのこじんまりした公園なのですが、VRソフトをスマホにインストールし、あちこちに置いてあるバーコードをスキャンすると往時の戦闘ジオラマや解説ビデオが見られる、という仕掛けあり。あまり時間の余裕がないので今回は試さなかったのですが・・

観光駐車場になんだかアニメから抜け出てきたような武者像がありまして、調べますと「北斗の拳」作者、原哲夫氏デザインのようです。こりゃ、そういう雰囲気ですな。 とりあえず超絶暑い!ので20分ほどで撤収~ということに。

次は涼しいところ!ということで、30分ほどかけてやってきたのが名古屋市瑞穂区にある「名古屋市立博物館」。こちらも初訪問。

で、我々のお目当ては「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏の生誕100周年記念「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」なのだ。子供のころに楽しくも恐ろしく見ていた漫画で、妖怪デザインは元々浮世絵や伝承されたものをベースにされていることを知ったのですが、原画が改めて拝見すると、ペン入れがとんでもなく濃密なことが分かって面白い。

写真撮影不可なのですが、ところどころOKなものがあり、こちらはヌリカベの原寸大?モデル。常設展示も見所満載で、結局1時間半ほどの速足で見学。夏休みの宿題なのか、小中学生が常設展示に沢山見学に来られていて、想像以上に賑やかでした。
満足し、今日・明日連泊する宿、中区にある「名古屋クラウンホテル」に移動。仕事の関係で色々便利&そこそこ駅チカなのにお安い!&天然温泉付き!なので確か今回で3泊目。シャワーなど浴びてサッパリし、いよいよ晩御飯ということに。

今回、晩御飯にチョイスしたのが「イチビキ」なる創業80年を超える老舗鰻料理店。広小路沿い、柳橋と納屋橋の丁度中ほどにあり、ホテルから徒歩5分でした。(というか、こちらの予約を取ったので、近くのホテルを選んだのですが・・汗)

ランチは朝9時30分頃から配布される番号札を貰って席を確保するシステムになっているので、相当根性がないと入店が難しいお店。が、夜の予約は1か月前に電話し、意外にすんなりOKでした。予約している者です~と店内に。

年季の入った趣きのある渋い店内ですなぁ。京町屋と同じような鰻の寝床風の建物でした。全38席、ちゃぶ台がある小上がり席や、御覧のテーブル席などがあり、一番奥のテーブル席に案内される。6組ほどが入られている状況で、日本酒を呑みながらぐだくだしていたので、最後に撤収したのが我々だったようです。(帰り際の写真です)

メニューはこのような感じでかなりシンプル。肝焼きがないのは残念~と思いつつ、白焼き一匹が¥3200とは、大阪京都ではありえないよねえ!ということに。相方がうな丼、私が鰻重、それに白焼きとうざくを注文しようとしたら。注文を聞きに来てくれたお姉さんに「お二人で大きな鰻が3匹以上になりますよ、大丈夫ですか?」と確認されたので、2人ともご飯を少な目でお願いすることに。

ホテルで、シャワー上がりビールを呑んできていたので、いきなり冷や酒¥600からスタート!ということに。うわ、これは結構頻繁に呑んだ事あるよと思ったら、白鶴(実家のお屠蘇の定番)でした汗。結局、3合制覇したのですが・・・

こういう夜限定の「御突き出し」¥1000があるなら、お願いするしかないでしょう!ということに。左は鮪の刺身三貫、中央はまだ温かいうまき、右は枝豆。もともと割烹だったようで、以前は天ぷらもやられていたようです。どれもちゃんとしていて、冷(常温ですな)の日本酒と絶妙マッチング。旨し~。

更にうざくは¥2300なり。小丼が¥2300のお店なので良いお値段なのですが、鰻は焼きたてがたっぷりで半匹は確実量。冷たい胡瓜と良いコントラストですな。呑み干せる程度に調整されているの三杯酢(土佐酢かな・・)も良い感じで。いやー、これだけでもう一合呑めてしまうわけで。

で、ババーンと白焼き登場。これがですねえ・・・

この肉厚さ加減、しっかり量で¥3200!というビックリ価格。JR名古屋駅から歩いても20分チョイという街のど真ん中でこのお値段ですからねえ、名古屋人がうらやましい~。サイズはそこまで大きくはないと思うのですが、この肉厚さは驚きがありますな。
肝心の焼きですが、皮はむっちり感・ざくざく感が共存している感あり。(サクサクではない感じ) 身はふっくら超肉厚で、脂分はしっかり目に残した焼き方だとお見受けしました。。近火の強火でがっ!と火を入れている?と想像するのですが、美味しいですなあ。 山葵醤油で至福! この一皿で更に日本酒が一合消化!

で、いよいよ丼ものが登場。こちらが相方注文のうな丼(ご飯少な目)肝吸い付き。ご飯量は確かに少な目にしてくれているのですが、間違いなく鰻2/3匹は確実そうなしっかり量。タレ焼きなのに、鰻はやっぱり、この肉厚さですかぁ~!という驚きのある一品。

ワタシの鰻重(ご飯少な目)も登場。テーブルに山椒などがスタンバっていなかったのですが、こういう可愛らしい容器の香り高いのを持ってきてくれました。

店名になっているイチビキは、名古屋市熱田区新尾頭に本社がある味噌、醤油製造会社のイチビキで奉公されていた先代女将が、割烹を立ち上げる際に名前を貰ったらしいのですが、鰻のタレのたまり醤油は当然イチビキ謹製。甘味・辛味のバランスがよい、多分名古屋の鰻店の中では重い味付けにしていないタイプではないかと。

鰻ネタのときは出しているご飯断面写真。ご飯量は少な目でお願いしたのですが、京都・大阪ではこれで普通量ぐらいじゃないかと思われます。しかし鰻の肉厚さがこの写真でもわかるという。タレが中庸(ちょい醤油が強めかな・・・)で炭火の香りも香しい、思った以上に食べやすい鰻でした。いやはや大大大満足。
以上で〆て、日本酒三合付で¥15000チョイ、という大大大大納得なお支払い。お腹は超ポンポンなり。京都・大阪の有名店で同じぐらいの量、食べたらどうなるかなあと思いつつ。
支払いの際、入り口横で鰻を焼き続けている焼き手のおにいさん(多分、40代に行くか行かないかぐらい?)に「今まで食べた鰻の中でも超旨かったです~」とお伝えし、お店を後にしたのだ。多分、コスパで名古屋地区では断トツの圧勝なのですが、高いけれど美味しい店は色々とあるので悩ましいですな。
大阪人の相方は、最近行った大阪の老舗と同じくらい好き!!との感想でした。私は、以前お弟子さんのお店で超旨い!と思ったので、名古屋のもう一軒の鰻名店「うな富士」にもぜひ行ってみたいという感想ですな。鰻追及の旅はまだ続く予定です~。
◆イチビキ
住所;愛知県名古屋市中村区名駅南1-3-16
営業時間:11:30~13:00 (※整理券制。9:30より番号券を配布。番号券が無くなり次第売切れ)
17:30~20:00 (※前日までに要予約。1ヶ月前より予約可) 月・火休
TEL:050-5597-3908
食事が完了したのが19:00をちょっとだけ回った時間帯。折角なので、お腹減らしに名古屋の夜景を見学に行こうよ!ということで・・・

目指すは、JR名古屋駅前にある複合商業ビル「ミッドランドスクエア」の44~46Fにある「スカイプロムナード」。右手に見えるビルの上の方ですな。ま、高所恐怖症気味のおっさんが立ち寄るには、なかなか厳しい展望施設なのです。

見学料は¥1000なり。エレベーターが超高速!であっという間に(40秒ほどですかね)43階まで駆け上がるのだ。

43階のこんな場所にBBQ店が入っていて、満席で大人気中。その上が展望室なのですが、BBQの排気用なのか天井は無く、スッキリ吹き抜けになっていて、眺めは超良好。

いやー、股間を風が吹き抜ける~!なのですが、またまた駄写真大量増産。(動画も・・・汗) 名古屋城が小さく見えます。

JR名古屋駅方面がこちら。
滞在20分ほどで大満足し、宿に徒歩で帰って温泉に入り、就寝23:00という健全生活。疲れていたのか超ぐっすりでした。(ダブルベットが2つ入っている部屋なのでラッキー!) 更に名古屋ネタ、その3に続きます~。
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