ベニヤンマ@中書島
2023
28
最近、FB友の書き込みで、中書島にこの辺りには無かったタイプのお店が出来たよ!という情報。カテゴリー分けが難しいお店で、気の利いたアテが充実している日本酒バル的な感じのようなのですが、それは我々的にはツボでしょう!と思ったのだ。
お店の名前は「ベニヤンマ」、これがまた日本酒好きには非常にイイ感じでしたので、気合いシッカリ目でご紹介。

テレワーク後の散歩コースで中書島界隈は日々結構歩いていて、なにか工事しているなあ!と気が付いたのが確か7月上旬ごろ。多分、一発目のご紹介はグルタクさんだったと思います。ようやく訪問しました。店内に。

土曜日なのですが、今日は珍しく飛び込みで、もし振られたら大手筋商店街で何か食べて帰ろう!という作戦。が、丁度お店から出られる方と入れ替わりでカウンター席確保!なのだ。当日のメニューがこんな感じでした。居酒屋以上、割烹未満というようなお洒落なアテが豊富。手書きですが結構頻繁に入れ替わっている模様ですな。更に・・・

日本酒メニューがこちら。右下に書いてあるように二階が日本酒保管庫になっていて、100本以上常温で日本酒が保管されていて、気になる物があったら持って降りてきて!というシステム。こちらのメニューも確か、白鴻以下の4種は、冷や(常温)を提供されているのだ。
髭のご店主は居酒屋、和食店で腕を磨いた方で、現在はサービス担当のお姉さんとの2名体制。15:00からという早い時間からの営業なのが近隣の酒吞みには超!嬉しいですな。

とはいえ、陽の高いうちは超暑い京都地方。ちょっと涼しくなる時間帯まで待っていたので、カウンターに着いたのが19:00ぐらいの時間帯。とりあえず、瓶ビールを頂きつつ、お料理を検討するわけで。

丹波橋から20分以上かけて歩いてきたので超喉が渇いていて、ビールはほぼ一瞬で消化。で、とりあえず「アテ専用甘くないガリ」¥500を突っつきつつ、お料理をまずは3種類ほど注文し、速攻で日本酒にスイッチということに。吞んだことが無いものが豊富で、常温を貰ってみようと、広島は盛川酒造謹製「白鴻 特別純米酒60 八反・山田錦」をお願いしました。
和食の食中酒にぴったりな穏やかで優しい感じですな。燗酒でも旨いようです。 日本酒は基本半合売りで、科学実験用!のようなハリオ製フラスコに入って提供されるのが面白いですな。酒器は実は木製で口当たりが柔らかく、これまた常温酒にピタリ!に寄せているような。日本酒は¥600~700ぐらいの安心価格設定。

お次は、「優しいチャーシューエッグ」¥800なり。多分事前に低温調理しているもので、注文してからコンロで炙られるのですが、これまた柔らかくてジューシーで旨すぎ~!なのだ。

半合単位注文なので、ついお料理毎にお酒を注文してしまうモードに突入。今度は冷酒で、島根は簸上清酒謹製「七冠馬 純米吟醸 ゴールドセブン」なり。すっきり辛口系でした。

揚げたて熱々の「松茸コロッケ」¥900なり。イタリアンのアランチーニのように衣はしっかり系で、割ると超熱々のクリームコロッケ松茸風味!という予想外の展開にニッコリ。
次のお酒が欲しいのですが、ご店主に二階にお酒を見に行ってもいいですか~と確認し、狭い階段を上がって二階を覗きに行くのだ。

冷蔵庫ではなくてこういう感じで常温保存。いやー、これはなかなか壮観ですな。振り返りますと・・

更に棚がもう2台あって、燗を付けると旨そうなお酒がずらっと並ぶのだ。店内で日本酒を常温熟成させているお店といえば、高倉通仏光寺東入ルにある、このマニアック系イタリアン店を思い出すのですが、古酒好きには、これは今後が楽しみ!と思いつつ。(とはいえ、我慢できないお客様に呑まれてしまう気もします汗)

で、再びカウンターに。カウンターの上にIHコンロが置いてあり、旨いダシでさっと食材に火を入れる「ダシしゃぶ」ができるので、1つお願いしました。ま、変わり種おでん的な。こちらは「イベリコ豚のあっさり肉豆腐」¥700なり。うどん出汁ぐらいのしっかりした味付けの出汁なので、これまた日本酒がぐいぐい進むわけで。

これは冷酒がいいよねえと、鳥取は諏訪酒造謹製「諏訪泉 杉の雫 きのこブーケラベル」を。もう訪問から一週間ほど経過しているので忘却の彼方!なのですが、これまた美味しかったような。以上で初めに注文したアテが一通り出てきたので、2つほど追加する。

ダシしゃぶが美味しかったので、「牛ホソとレタス」¥800を。これもしっかり目のダシに牛脂が沁みだして、イイ感じの旨味ですな。美味しいです。

で、さらッと冷酒で島根は板倉酒造謹製「天隠 春の月 微発泡 純米吟醸にごり生原酒」なり。プチプチ系大好きな相方もニッコリ!なのですが、17°もある危険な一杯。結構辛め。

相方の提案で折角なので、この後お気に入り日本酒バルに行こうよ!ということなり、最後のお料理。「マッシュルームと新レンコンの天ぷら ミモレットFurikake」¥800なり。いやー、外はカリッと中はジューシーに揚げられていて、チーズの塩分で頂く趣向。お洒落な一品ですが、お味も間違いないのだ。

で、途中でお向かいのカップルが注文していたので、最後はこれで〆ようと思った福岡のみいの寿謹製「豊醸美田 山廃純米 熟成」なり。これはお店でエージングしたのではなく、蔵元で6~7年置いたものですが、ほぼ紹興酒でした。中華料理に絶妙に合いそうな。。

窓に9月の営業予定が書いてあったのでパチリ。日・月の休みが多いのですが、ごらんのように不定休なのでご注意ですな。
以上で、瓶ビール1に日本酒が500cc程と健全量で〆て¥11000ほどという大納得のお支払い。いやはや、また中書島にちょこちょこ覗きたいお店が追加された夜。特に日本酒冷やをお料理に合わせてみたい人は楽しめるのではないかと。15:00オープン!と頑張っておられるので、散歩がてらまたお邪魔すると思います~。御馳走様でした。
◆ベニヤンマ
住所:京都市伏見区西柳町73-6
営業時間: 15:00~22:30(L.O22:00) 不定休
TEL:090-7925-9633

微妙に呑み足らないのでやってきた、ベニヤンマから徒歩3分圏内にあるSakeCafe 楓fu。そろそろ21:00ごろなのですが、ぱりっと浴衣姿のFB友TJ氏に出合うわけで。

名古屋で買ってきた浴衣を早速着用し、着付けがお上手なマダムのリエさんに見せにきた相方。ま、いい夜になりました~。
お店の名前は「ベニヤンマ」、これがまた日本酒好きには非常にイイ感じでしたので、気合いシッカリ目でご紹介。

テレワーク後の散歩コースで中書島界隈は日々結構歩いていて、なにか工事しているなあ!と気が付いたのが確か7月上旬ごろ。多分、一発目のご紹介はグルタクさんだったと思います。ようやく訪問しました。店内に。

土曜日なのですが、今日は珍しく飛び込みで、もし振られたら大手筋商店街で何か食べて帰ろう!という作戦。が、丁度お店から出られる方と入れ替わりでカウンター席確保!なのだ。当日のメニューがこんな感じでした。居酒屋以上、割烹未満というようなお洒落なアテが豊富。手書きですが結構頻繁に入れ替わっている模様ですな。更に・・・

日本酒メニューがこちら。右下に書いてあるように二階が日本酒保管庫になっていて、100本以上常温で日本酒が保管されていて、気になる物があったら持って降りてきて!というシステム。こちらのメニューも確か、白鴻以下の4種は、冷や(常温)を提供されているのだ。
髭のご店主は居酒屋、和食店で腕を磨いた方で、現在はサービス担当のお姉さんとの2名体制。15:00からという早い時間からの営業なのが近隣の酒吞みには超!嬉しいですな。

とはいえ、陽の高いうちは超暑い京都地方。ちょっと涼しくなる時間帯まで待っていたので、カウンターに着いたのが19:00ぐらいの時間帯。とりあえず、瓶ビールを頂きつつ、お料理を検討するわけで。

丹波橋から20分以上かけて歩いてきたので超喉が渇いていて、ビールはほぼ一瞬で消化。で、とりあえず「アテ専用甘くないガリ」¥500を突っつきつつ、お料理をまずは3種類ほど注文し、速攻で日本酒にスイッチということに。吞んだことが無いものが豊富で、常温を貰ってみようと、広島は盛川酒造謹製「白鴻 特別純米酒60 八反・山田錦」をお願いしました。
和食の食中酒にぴったりな穏やかで優しい感じですな。燗酒でも旨いようです。 日本酒は基本半合売りで、科学実験用!のようなハリオ製フラスコに入って提供されるのが面白いですな。酒器は実は木製で口当たりが柔らかく、これまた常温酒にピタリ!に寄せているような。日本酒は¥600~700ぐらいの安心価格設定。

お次は、「優しいチャーシューエッグ」¥800なり。多分事前に低温調理しているもので、注文してからコンロで炙られるのですが、これまた柔らかくてジューシーで旨すぎ~!なのだ。

半合単位注文なので、ついお料理毎にお酒を注文してしまうモードに突入。今度は冷酒で、島根は簸上清酒謹製「七冠馬 純米吟醸 ゴールドセブン」なり。すっきり辛口系でした。

揚げたて熱々の「松茸コロッケ」¥900なり。イタリアンのアランチーニのように衣はしっかり系で、割ると超熱々のクリームコロッケ松茸風味!という予想外の展開にニッコリ。
次のお酒が欲しいのですが、ご店主に二階にお酒を見に行ってもいいですか~と確認し、狭い階段を上がって二階を覗きに行くのだ。

冷蔵庫ではなくてこういう感じで常温保存。いやー、これはなかなか壮観ですな。振り返りますと・・

更に棚がもう2台あって、燗を付けると旨そうなお酒がずらっと並ぶのだ。店内で日本酒を常温熟成させているお店といえば、高倉通仏光寺東入ルにある、このマニアック系イタリアン店を思い出すのですが、古酒好きには、これは今後が楽しみ!と思いつつ。(とはいえ、我慢できないお客様に呑まれてしまう気もします汗)

で、再びカウンターに。カウンターの上にIHコンロが置いてあり、旨いダシでさっと食材に火を入れる「ダシしゃぶ」ができるので、1つお願いしました。ま、変わり種おでん的な。こちらは「イベリコ豚のあっさり肉豆腐」¥700なり。うどん出汁ぐらいのしっかりした味付けの出汁なので、これまた日本酒がぐいぐい進むわけで。

これは冷酒がいいよねえと、鳥取は諏訪酒造謹製「諏訪泉 杉の雫 きのこブーケラベル」を。もう訪問から一週間ほど経過しているので忘却の彼方!なのですが、これまた美味しかったような。以上で初めに注文したアテが一通り出てきたので、2つほど追加する。

ダシしゃぶが美味しかったので、「牛ホソとレタス」¥800を。これもしっかり目のダシに牛脂が沁みだして、イイ感じの旨味ですな。美味しいです。

で、さらッと冷酒で島根は板倉酒造謹製「天隠 春の月 微発泡 純米吟醸にごり生原酒」なり。プチプチ系大好きな相方もニッコリ!なのですが、17°もある危険な一杯。結構辛め。

相方の提案で折角なので、この後お気に入り日本酒バルに行こうよ!ということなり、最後のお料理。「マッシュルームと新レンコンの天ぷら ミモレットFurikake」¥800なり。いやー、外はカリッと中はジューシーに揚げられていて、チーズの塩分で頂く趣向。お洒落な一品ですが、お味も間違いないのだ。

で、途中でお向かいのカップルが注文していたので、最後はこれで〆ようと思った福岡のみいの寿謹製「豊醸美田 山廃純米 熟成」なり。これはお店でエージングしたのではなく、蔵元で6~7年置いたものですが、ほぼ紹興酒でした。中華料理に絶妙に合いそうな。。

窓に9月の営業予定が書いてあったのでパチリ。日・月の休みが多いのですが、ごらんのように不定休なのでご注意ですな。
以上で、瓶ビール1に日本酒が500cc程と健全量で〆て¥11000ほどという大納得のお支払い。いやはや、また中書島にちょこちょこ覗きたいお店が追加された夜。特に日本酒冷やをお料理に合わせてみたい人は楽しめるのではないかと。15:00オープン!と頑張っておられるので、散歩がてらまたお邪魔すると思います~。御馳走様でした。
◆ベニヤンマ
住所:京都市伏見区西柳町73-6
営業時間: 15:00~22:30(L.O22:00) 不定休
TEL:090-7925-9633

微妙に呑み足らないのでやってきた、ベニヤンマから徒歩3分圏内にあるSakeCafe 楓fu。そろそろ21:00ごろなのですが、ぱりっと浴衣姿のFB友TJ氏に出合うわけで。

名古屋で買ってきた浴衣を早速着用し、着付けがお上手なマダムのリエさんに見せにきた相方。ま、いい夜になりました~。
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