フレンチおでん& ワイン やほよろづ@堺町通三条下ル
2023
11
なんだか超疲れた一週間。リフレッシュのため、どこぞでワインを呑もう!という作戦なのですが、次の日、以前から気になっていたお店の席をようやく確保して、それなりの支払いになる予定。今日はお手頃目に!と言うことに。こういう時用に何軒か行ってみたいお店をリストアップしているのですが、前日予約で席を押さえたのがこちら。

なんだか久々にやってきたのは、堺町通三条下ルにある「三条食彩ろおじ 堺町の道」なる2018年にオープンした小さな飲食店街。お向かいが「イノダコーヒ 本店」という立地なのですが、コロナ以降激しくお店が入れ替わっているのですなぁ。で、この入り口角に7月末にできたばかりのおでんバル「フレンチおでん& ワイン やほよろづ」が本日の目的地。

予約したものです~!と店内に。一階はカウンター席のみ6席、2階もあって、そちらは4人テーブル2つというこじんまり空間。お若いご店主とカウンター席に入れてもらう。

とりあえず喉が渇いたので、相方はグラススプマンテ¥800ぐらい?、私は御覧の京都麦酒¥660を頂きつつ、お料理を検討しようということに。カウンター内はお若いシュッとしたお兄さんがご店主で、フロア担当の女性の2名体制でした。本日は我々と、もう1組女性カップル、あとで我々と入れ替わりで女性カップル、という感じでまったり営業中。

で、メニューなのですが・・・こちらが前菜や〆など。フレンチベースのワインのアテに良さそうなものが各種。

こちらが、一押しのおでんメニュー。「フレンチおでん」なので、塩コンソメ的な出汁がベースになっていて、おでんの上から、ゴルゴンゾーラ、ブルゴーニュバター、トマト、モッツアレラという4種のソースを絡めて頂けるのが工夫。大阪では結構見かけるスタイルですな。 芦屋にあるフレンチレストランの女性シェフ監修のようなのですが、京都産食材も色々と使われているので、どんな感じなのかな~とワクワクしつつ注文。

まずは前菜系から、「生シマアジ 野菜のマリネ添え」¥1000(以下、税別価格)からスタート。生とはなっていますが、酢できゅっと占めたもので、冷えた泡にピタリ!ですな。乗っているハーブ(タラゴン)の風味が食欲をそそる訳で。お料理待ちしている間に、ビールを飲んでしまったので、今日は泡ボトルで頂こうと・・・

ワインリストにあったのを見せてもらうと2023年の新年祝いボトルだったので、この時期、珍しいので頂きます!となった「GH Martel&C Champagne New Year Design」なり。ピノノワール40%、シャルドネ31%、ピノムニエ29%の12°と軽やかな一杯。このシャンパーニュが¥6000とは、随分とお安くない?大丈夫?と思いつつ。。

で、まずは「濃紅たまご」¥300、「半兵衛麩の棒麩」¥400からゆるゆるとスタート。塩コンソメ的な出汁は牛骨に牛筋ベースの、オイスターソースなどを隠し味に使った重すぎない洋風。蛸やバイ貝などの具材も一緒にことこと煮えているので海鮮系の旨味も乗っていて美味しいのだ。で・・・

味変用に自家製の粒マスタード、それに醤油麹を付けて。この醤油麹を付けると、味わいがぐんと和風に振れるのがめっちゃいいですな。(気に入ったので、後程お代わりを・・・)

「こんにゃく」は、出町柳尾崎食品謹製で¥400なり。これも醤油麹との調和がバッチリ。

で、「おだいこん」¥400は、ソース違いで2つお願いしました。まずは、モッツアレラチーズ掛け¥400から。あとのゴルゴンゾーラより塩分控えめ&牛乳で伸ばしてあるようでミルキーなので、チーズの苦手な人はこちらの方が美味しいと思うかも。いやー、確かにこれはワインが進みますなあ。

で、チーズソースが沢山余るので、バゲット¥300をお願いしたら、こういう可愛らしいバターロールが登場。超ふわふわでほんのり甘い系。御店主曰く「色々試してみたのですが、ソースが乗りやすいので!」とのことでした。これまた良きアテですな。

で、お次はゴルゴンゾーラソースで食べ比べ。こちらのほうがぐんと濃厚で「しっかり系の赤ワインでも受け止めるぜ!」的な。これまた期待通りでバッチリ。
相方と、今週はなんだか超疲れたので、明日はどこのスパ銭に行こうかなあ!と相談していたら、ご店主がトークが出来る人&銭湯好きなことが判明し、京都市内銭湯の情報交換に花が咲いて、夜は更けていくわけで。

で、トマトソースでお願いした、「とようけ屋さんの厚揚げ」¥400と、「自家製ロールキャベツ」¥400を。厚揚げのおでんをガーリック、それにオレガノが利いたトマトソースで食べたのは、多分人生で初めてなのですが、違和感なく美味しいですな。これも白でも軽やか目の赤でも!というような。
結構お腹も良い感じなので、〆をお願いすることに。

国産牛スジ肉とブルゴーニュバターのピラフ¥1000なり。スジ肉は繊維までホロホロに炊けてコンビーフのような感じで、ガーリックの効いたバター風味と言う、ま、旨くないわけがない構成。お腹パンパンなり。

お隣の女性カップルがコースを食べているようだったので、どんな感じになりますのん?とメニューを見せてもらいました。色々食べられてイイ感じですな。で、トイレが二階にあるので・・・

ついでに二階席も見せてもらうわけで。4人席2つというゆったり目空間。とはいえ、このお店ではカウンター席が特等席でしょうな。グループでわいわいやりたい場合は二階席へどうぞ、という感じ。
以上で〆て、瓶ビール1、グラス泡1、シャンパンボトル1で、〆て¥14000ほど。酒代が半分越えしているので大大大納得価格でしょうな。同じようなことをやっておられるお店として、大阪なら「コウハク」を思いつくのですが、ガチャガチャした雰囲気ではなく、もう少々アダルトな感じです。呑み足らないときの2軒目使いにも良さそうですので、お近くで思いついたら是非。
◆ フレンチおでん& ワイン やほよろづ
住所:京都市中京区堺町通三条下ル道祐町135 三条食彩ろぉじ堺町の道 せりの舗
営業時間:17:00~23:00 日休
TEL:070-2417-0722

なんだか久々にやってきたのは、堺町通三条下ルにある「三条食彩ろおじ 堺町の道」なる2018年にオープンした小さな飲食店街。お向かいが「イノダコーヒ 本店」という立地なのですが、コロナ以降激しくお店が入れ替わっているのですなぁ。で、この入り口角に7月末にできたばかりのおでんバル「フレンチおでん& ワイン やほよろづ」が本日の目的地。

予約したものです~!と店内に。一階はカウンター席のみ6席、2階もあって、そちらは4人テーブル2つというこじんまり空間。お若いご店主とカウンター席に入れてもらう。

とりあえず喉が渇いたので、相方はグラススプマンテ¥800ぐらい?、私は御覧の京都麦酒¥660を頂きつつ、お料理を検討しようということに。カウンター内はお若いシュッとしたお兄さんがご店主で、フロア担当の女性の2名体制でした。本日は我々と、もう1組女性カップル、あとで我々と入れ替わりで女性カップル、という感じでまったり営業中。

で、メニューなのですが・・・こちらが前菜や〆など。フレンチベースのワインのアテに良さそうなものが各種。

こちらが、一押しのおでんメニュー。「フレンチおでん」なので、塩コンソメ的な出汁がベースになっていて、おでんの上から、ゴルゴンゾーラ、ブルゴーニュバター、トマト、モッツアレラという4種のソースを絡めて頂けるのが工夫。大阪では結構見かけるスタイルですな。 芦屋にあるフレンチレストランの女性シェフ監修のようなのですが、京都産食材も色々と使われているので、どんな感じなのかな~とワクワクしつつ注文。

まずは前菜系から、「生シマアジ 野菜のマリネ添え」¥1000(以下、税別価格)からスタート。生とはなっていますが、酢できゅっと占めたもので、冷えた泡にピタリ!ですな。乗っているハーブ(タラゴン)の風味が食欲をそそる訳で。お料理待ちしている間に、ビールを飲んでしまったので、今日は泡ボトルで頂こうと・・・

ワインリストにあったのを見せてもらうと2023年の新年祝いボトルだったので、この時期、珍しいので頂きます!となった「GH Martel&C Champagne New Year Design」なり。ピノノワール40%、シャルドネ31%、ピノムニエ29%の12°と軽やかな一杯。このシャンパーニュが¥6000とは、随分とお安くない?大丈夫?と思いつつ。。

で、まずは「濃紅たまご」¥300、「半兵衛麩の棒麩」¥400からゆるゆるとスタート。塩コンソメ的な出汁は牛骨に牛筋ベースの、オイスターソースなどを隠し味に使った重すぎない洋風。蛸やバイ貝などの具材も一緒にことこと煮えているので海鮮系の旨味も乗っていて美味しいのだ。で・・・

味変用に自家製の粒マスタード、それに醤油麹を付けて。この醤油麹を付けると、味わいがぐんと和風に振れるのがめっちゃいいですな。(気に入ったので、後程お代わりを・・・)

「こんにゃく」は、出町柳尾崎食品謹製で¥400なり。これも醤油麹との調和がバッチリ。

で、「おだいこん」¥400は、ソース違いで2つお願いしました。まずは、モッツアレラチーズ掛け¥400から。あとのゴルゴンゾーラより塩分控えめ&牛乳で伸ばしてあるようでミルキーなので、チーズの苦手な人はこちらの方が美味しいと思うかも。いやー、確かにこれはワインが進みますなあ。

で、チーズソースが沢山余るので、バゲット¥300をお願いしたら、こういう可愛らしいバターロールが登場。超ふわふわでほんのり甘い系。御店主曰く「色々試してみたのですが、ソースが乗りやすいので!」とのことでした。これまた良きアテですな。

で、お次はゴルゴンゾーラソースで食べ比べ。こちらのほうがぐんと濃厚で「しっかり系の赤ワインでも受け止めるぜ!」的な。これまた期待通りでバッチリ。
相方と、今週はなんだか超疲れたので、明日はどこのスパ銭に行こうかなあ!と相談していたら、ご店主がトークが出来る人&銭湯好きなことが判明し、京都市内銭湯の情報交換に花が咲いて、夜は更けていくわけで。

で、トマトソースでお願いした、「とようけ屋さんの厚揚げ」¥400と、「自家製ロールキャベツ」¥400を。厚揚げのおでんをガーリック、それにオレガノが利いたトマトソースで食べたのは、多分人生で初めてなのですが、違和感なく美味しいですな。これも白でも軽やか目の赤でも!というような。
結構お腹も良い感じなので、〆をお願いすることに。

国産牛スジ肉とブルゴーニュバターのピラフ¥1000なり。スジ肉は繊維までホロホロに炊けてコンビーフのような感じで、ガーリックの効いたバター風味と言う、ま、旨くないわけがない構成。お腹パンパンなり。

お隣の女性カップルがコースを食べているようだったので、どんな感じになりますのん?とメニューを見せてもらいました。色々食べられてイイ感じですな。で、トイレが二階にあるので・・・

ついでに二階席も見せてもらうわけで。4人席2つというゆったり目空間。とはいえ、このお店ではカウンター席が特等席でしょうな。グループでわいわいやりたい場合は二階席へどうぞ、という感じ。
以上で〆て、瓶ビール1、グラス泡1、シャンパンボトル1で、〆て¥14000ほど。酒代が半分越えしているので大大大納得価格でしょうな。同じようなことをやっておられるお店として、大阪なら「コウハク」を思いつくのですが、ガチャガチャした雰囲気ではなく、もう少々アダルトな感じです。呑み足らないときの2軒目使いにも良さそうですので、お近くで思いついたら是非。
◆ フレンチおでん& ワイン やほよろづ
住所:京都市中京区堺町通三条下ル道祐町135 三条食彩ろぉじ堺町の道 せりの舗
営業時間:17:00~23:00 日休
TEL:070-2417-0722
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