浪乃音の会に参戦@酒と飯 菜@長岡京
2023
17
食い意地、吞み意地系で企画好き・パーティ好きのFB友から、結構色々な趣向の会にお誘い頂くのですが、今回は長岡京にある居酒屋さんで滋賀酒の波乃音を吞み比べできる会がありますよ!と、OKNさんからのお申し出。会場が以前から気になっていたお店だったのと、お手軽価格設定だったので、ぜひ!ということで参加をお願いしたわけで。

で、会は17:00スタート。その前に同じ会に参加する向日市のMTDさんの工務店にお邪魔してその方面のアドバイスを頂いたりしてやってきた、開始5分ほど前。 会場はJR長岡京市と阪急長岡天神駅の丁度中間ほどにある居酒屋「酒と飯 菜」。その界隈の日本酒好きには人気のお店で、気になっていたのだ。いい機会に来れました。(ここまでが概ね日記・・汗)

こじんまりして、落ち着いた雰囲気の店内。キッチンに向かうカウンター席が8席ほど、後は小上がりになっていて、4人テーブルが5つ。本日は貸し切り営業で、小上がりがほぼ満席、一部カウンター席にお客様が溢れている状況。盛会でよかった!
今回は、波乃音酒造の11代目に当たる若夫婦お二人がお酒のプレゼンをしてくれる趣向。テーブルに乗っている金属製の箱は「燗銅壺」といい、炭火が燃料で酒に燗を付けたり、アテを炙ったりできる風流な道具。OKNさんはそのコレクターで、こういう会の時に出してきてくれるのですな。司会進行は、八幡にある「地酒や菊屋」のBBさん。詳細は、こちらをご確認を。

「菜」の偵察を兼ねてきているので、きょろきょろと辺りを見回すのですが、店内の壁には人気酒の壁張りが貼り付けてアリ、黒板メニューのお値段にも目が行くわけで。

で、本日のメニューがこちら。波乃音酒造のアイテム6種と御覧のお料理が頂ける趣向。「Te to Te」は、蔵元11代目が作ったブランドで、その「純米吟醸 渡船」は、フランスで行われている日本酒コンクール「クラマスター」で、今年金賞を受賞されたそうです。
しかし、このお料理のラインナップ。ご店主から「大皿に1人分盛り込んだ形でお出ししますので!」とのことだったのですが、後程、こりゃ凄いわ!と驚くことになる訳で。

で、4人テーブルにFB友が集結しているので、とりあえずいつもの写真を。波乃音の会は8月に続いて今回2回目。前回は大山崎町在住の陶芸家さんのアトリエで酒器を作るというのもセットになっていたらしく、今日はその作品の引き渡しもありいの。早速お二人が作ったおちょこでカンパーイ!ということに。菜のおちょこも持ち帰りOKなので貰って帰りました。

一杯目は、「Te to Te 純米吟醸 渡船」なり。個人的な感想なのですが、波乃音は滋賀酒らしいお酒で、がっしりとボディしっかりでほの苦さの余韻がじんわり残る良いお酒!というイメージなのですが、こちらはより現代的な感じで、若干白ワイン寄り。いやー、美味しいですな。「Te to Te」は11代目が起こされた若いブランドなので、イメージ通り。

で、一皿目のお料理が登場。ゼロ時の方向から「自家菜園素麺南瓜でサラダパン風バインミー」、時計回りで「おつまみ鯛味噌チーズ焼」(餃子の皮で鯛味噌を挟んで焼いたもの)、「南瓜とクリームチーズと生ハムのポテサラ」、「自家製秋茄子だし浸し」、「チーズ鮪がっこ酒盗和え」(角切りのチーズと生マグロ、いぶりがっこを酒盗で和えたもの)、「帆立貝柱の魚醤燻製」、「近江こんにゃくと馬スジ肉と酒粕トマトソース煮」、更に真ん中に2品、右から「ホンモロコ山椒オイル漬け」、「自家菜園青茄子と新生姜煮」という全9品。
いやはや、この密度感、てんこ盛りですな。酒好きな人間には間違いのない構成、且つしっかり目の味付けで一同ニッコリなのだ。

ほぼ同時に登場した、「馬刺しチョイ盛り 醤油麹添え」なり。チョイ盛りと言いつつ、十分味わえるほどのボリューム感。間違いなくチルドの赤身で蕩ける食感なのですが、醤油麹が馬刺しに合うという発見。これまたニッコリ。

このあたりで、「浪乃音 純米吟醸 渡船 生酒」にスイッチ。こちらは生酒ですが「Te to Te」よりもかなりがっしりした作り。こういう馬刺しとかに、素敵に合いますな。

で、「無花果と松茸天 燻製塩」が登場。いやー、無花果も上物、今年の松茸初物は菜で頂きました。文句無し。なお、添えてある香ばしい燻製塩だけで一合は呑めます(滝汗)。
この辺りで三本目も開いたように思うのですが、「お酒は後程並べますので~」とのことで、一本づつ写真に収めるのは中止。(かなり酔っ払っております)で、OKNさんの燗銅壺で、波乃音酒造の若夫婦お二人に燗酒をつけてもらって、ふんわりといい気分~。

「蓮根饅頭自家製蕎麦つゆ餡」が登場。中に海老がごろごろと入っているコンビニおにぎり1個分ぐらいありそうな巨大な蓮根饅頭ですが、これまたしっかり味で旨いのだ。

若夫婦お二人が燗銅壺で炙ってくれた「エイヒレ」も登場。いやー、燗酒にそこはかとなく合いますな。肉厚で超旨でした。

〆は「波乃音特製純米酒入りそうめん」という。大根卸しがたっぷりそうめんでつるつると。

酒飲み用デザート酒として、「波乃音 和のリキュール ゆず酒」を頂いて、お口をさっぱりしてから・・・

「熟成酒粕とナッツのヨーグルトアイス」を頂いて大充実の大満足。チョコっぽい色ですが、熟成酒粕由来だそうで、チョコは使っていないそうです。かなり面白いお味で胃腸に良さそうなデザートでした。

で、最後に頂いたお酒の記念写真をパチリ。いやはや、ちびちび吞んでいるのでお酒の量は、多分1人2合強ほどではないかと思うのですが、食べる方は超しっかり~で、お腹ははちきれんばかりにパンパン! 自家菜園の野菜を色々と種類が頂けるのも良かったです。で、この会費が¥5000!というサービス精神全開状態。間違ってませんか?大丈夫ですか?と、菜のマスターに詰め寄りたくなる(汗)お値打ち価格でした。
〆て2時間15分一本勝負、菜は気に入ったので、こういう会とは別に来たいと思います。また機会がありましたら、是非。
◆酒と飯 菜(~sai~)
住所:京都府長岡京市開田3-4-14 野村ハイツ 1F
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
TEL:075-956-2678

で、会は17:00スタート。その前に同じ会に参加する向日市のMTDさんの工務店にお邪魔してその方面のアドバイスを頂いたりしてやってきた、開始5分ほど前。 会場はJR長岡京市と阪急長岡天神駅の丁度中間ほどにある居酒屋「酒と飯 菜」。その界隈の日本酒好きには人気のお店で、気になっていたのだ。いい機会に来れました。(ここまでが概ね日記・・汗)

こじんまりして、落ち着いた雰囲気の店内。キッチンに向かうカウンター席が8席ほど、後は小上がりになっていて、4人テーブルが5つ。本日は貸し切り営業で、小上がりがほぼ満席、一部カウンター席にお客様が溢れている状況。盛会でよかった!
今回は、波乃音酒造の11代目に当たる若夫婦お二人がお酒のプレゼンをしてくれる趣向。テーブルに乗っている金属製の箱は「燗銅壺」といい、炭火が燃料で酒に燗を付けたり、アテを炙ったりできる風流な道具。OKNさんはそのコレクターで、こういう会の時に出してきてくれるのですな。司会進行は、八幡にある「地酒や菊屋」のBBさん。詳細は、こちらをご確認を。

「菜」の偵察を兼ねてきているので、きょろきょろと辺りを見回すのですが、店内の壁には人気酒の壁張りが貼り付けてアリ、黒板メニューのお値段にも目が行くわけで。

で、本日のメニューがこちら。波乃音酒造のアイテム6種と御覧のお料理が頂ける趣向。「Te to Te」は、蔵元11代目が作ったブランドで、その「純米吟醸 渡船」は、フランスで行われている日本酒コンクール「クラマスター」で、今年金賞を受賞されたそうです。
しかし、このお料理のラインナップ。ご店主から「大皿に1人分盛り込んだ形でお出ししますので!」とのことだったのですが、後程、こりゃ凄いわ!と驚くことになる訳で。

で、4人テーブルにFB友が集結しているので、とりあえずいつもの写真を。波乃音の会は8月に続いて今回2回目。前回は大山崎町在住の陶芸家さんのアトリエで酒器を作るというのもセットになっていたらしく、今日はその作品の引き渡しもありいの。早速お二人が作ったおちょこでカンパーイ!ということに。菜のおちょこも持ち帰りOKなので貰って帰りました。

一杯目は、「Te to Te 純米吟醸 渡船」なり。個人的な感想なのですが、波乃音は滋賀酒らしいお酒で、がっしりとボディしっかりでほの苦さの余韻がじんわり残る良いお酒!というイメージなのですが、こちらはより現代的な感じで、若干白ワイン寄り。いやー、美味しいですな。「Te to Te」は11代目が起こされた若いブランドなので、イメージ通り。

で、一皿目のお料理が登場。ゼロ時の方向から「自家菜園素麺南瓜でサラダパン風バインミー」、時計回りで「おつまみ鯛味噌チーズ焼」(餃子の皮で鯛味噌を挟んで焼いたもの)、「南瓜とクリームチーズと生ハムのポテサラ」、「自家製秋茄子だし浸し」、「チーズ鮪がっこ酒盗和え」(角切りのチーズと生マグロ、いぶりがっこを酒盗で和えたもの)、「帆立貝柱の魚醤燻製」、「近江こんにゃくと馬スジ肉と酒粕トマトソース煮」、更に真ん中に2品、右から「ホンモロコ山椒オイル漬け」、「自家菜園青茄子と新生姜煮」という全9品。
いやはや、この密度感、てんこ盛りですな。酒好きな人間には間違いのない構成、且つしっかり目の味付けで一同ニッコリなのだ。

ほぼ同時に登場した、「馬刺しチョイ盛り 醤油麹添え」なり。チョイ盛りと言いつつ、十分味わえるほどのボリューム感。間違いなくチルドの赤身で蕩ける食感なのですが、醤油麹が馬刺しに合うという発見。これまたニッコリ。

このあたりで、「浪乃音 純米吟醸 渡船 生酒」にスイッチ。こちらは生酒ですが「Te to Te」よりもかなりがっしりした作り。こういう馬刺しとかに、素敵に合いますな。

で、「無花果と松茸天 燻製塩」が登場。いやー、無花果も上物、今年の松茸初物は菜で頂きました。文句無し。なお、添えてある香ばしい燻製塩だけで一合は呑めます(滝汗)。
この辺りで三本目も開いたように思うのですが、「お酒は後程並べますので~」とのことで、一本づつ写真に収めるのは中止。(かなり酔っ払っております)で、OKNさんの燗銅壺で、波乃音酒造の若夫婦お二人に燗酒をつけてもらって、ふんわりといい気分~。

「蓮根饅頭自家製蕎麦つゆ餡」が登場。中に海老がごろごろと入っているコンビニおにぎり1個分ぐらいありそうな巨大な蓮根饅頭ですが、これまたしっかり味で旨いのだ。

若夫婦お二人が燗銅壺で炙ってくれた「エイヒレ」も登場。いやー、燗酒にそこはかとなく合いますな。肉厚で超旨でした。

〆は「波乃音特製純米酒入りそうめん」という。大根卸しがたっぷりそうめんでつるつると。

酒飲み用デザート酒として、「波乃音 和のリキュール ゆず酒」を頂いて、お口をさっぱりしてから・・・

「熟成酒粕とナッツのヨーグルトアイス」を頂いて大充実の大満足。チョコっぽい色ですが、熟成酒粕由来だそうで、チョコは使っていないそうです。かなり面白いお味で胃腸に良さそうなデザートでした。

で、最後に頂いたお酒の記念写真をパチリ。いやはや、ちびちび吞んでいるのでお酒の量は、多分1人2合強ほどではないかと思うのですが、食べる方は超しっかり~で、お腹ははちきれんばかりにパンパン! 自家菜園の野菜を色々と種類が頂けるのも良かったです。で、この会費が¥5000!というサービス精神全開状態。間違ってませんか?大丈夫ですか?と、菜のマスターに詰め寄りたくなる(汗)お値打ち価格でした。
〆て2時間15分一本勝負、菜は気に入ったので、こういう会とは別に来たいと思います。また機会がありましたら、是非。
◆酒と飯 菜(~sai~)
住所:京都府長岡京市開田3-4-14 野村ハイツ 1F
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
TEL:075-956-2678
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