Bistrot MANKAIでディナー(4)@中書島
2023
18
本業で局地的に新型コロナが流行り出していて、夏休み過ぎから同僚計3名が次々と罹患。我が同僚のNKG氏も先週中ごろに熱が出て、コロナになりましたので出張を代わってください!ということに。で、いきなり来週火曜日予定の栃木は那須塩原出張のお鉢が回ってきたわけで。で、急遽、大阪の事務所に朝7:30には出勤し、そのダンドリを半日ほどかけて行った金曜日。なんだか超へとへとモードで、16:00過ぎには事務所を撤収。そのまま敬老の日を含む三連休に突入!という段取り。(と、また日記からの書き出し・・・)

自宅にいた相方に17:30には伏見桃山近辺に着くよ~!と連絡したら、このお店の予約を取ってくれていたわけで。お店の名前はBistrot MANKAI。2021年に中書島の飲み屋街に忽然と現れたカウンタービストロ店。我が駄blogで4回目のご紹介なのですが、飛び込みで入ろうとしたり、予約で何度も降られたりしつつ、3回目からの久々の訪問。お久しぶりです~!と店内に。相方は既に入店済で生ビール小を空けつつ、という状況。

カウンター6席のミニマル店、今日は19:30までの予約は我々ともう一組カップル、という状況ですが、結局18:00過ぎには飛び込みのお一人様2名で満席に。カウンターの後ろに高さ20cmくらいの窓が開いていて、店外から座っている人が見えるので、飛び込みのお客さんが入りやすくなりました。

とりあえず、一週間の労働後の生ビールを頂きつつ、さあ!今日は何を頂こうかということに。

15:30スタート!という変則営業店。お客様の少ない時間帯もお料理の仕込みを熱心にされているので、1人でやっているのになんだか超メニューが豊富。これが前菜系なのですが、このようなラインナップ。で・・・

こちらがメインのお料理。うお!仔羊が復活しているぜ!と速攻で今日のメインが決定されるのだ。前菜盛り合わせが非常~にお得なのですが、お一人なので盛り込みに結構お時間がかかりますので、ノンビリしたい人用ですな。(周りの人の注文状況を聞いて、同じものをお願いすると、スピーディです汗)

前菜盛り合わせをお願いしてしまったので、ノンビリさせてもらう用にボトルワインをお願いすることに。しっかり目の白で!とお願いしたら、ロゼもありますよ~とのことで出して貰った仏ラングドック・ルーションから「Le Rose par Paul Mas 2021」なり。ロゼとしてはフレッシュで華やかな感じの辛口お手頃ワインで、多分¥4000ぐらい。ま、いつもながら酒代も良心的価格設定。
シェフに「最近、ちょこちょこ電話しているのに振られ続けているのですが!」とお聞きしたら、金曜日は結構開いていると教えてもらうのですが、夕方ではなくオープン時間ごろには電話したほうが良さそう。

で、このあとお一人様が2人入られて、シェフの手が酒出しに取られたので結局30分ほどお待ちした、てんこ盛り前菜¥1800が登場。カップルで2人前注文は、間違いなく他のお料理が食べられなくなりますので、よろしくお願いいたします!なのだ。
ゼロ時の方向から時計回りで、鶏ハムトマトマリネ添え、しっかりグリーンサラダ、ほうれん草入り玉子焼き、甘ーい南瓜のピュレ、砂肝とキノコ炒め物、焼き南瓜マリネ、キャロットラペ、紫キャベツラペ、牛蒡マヨ、一周回ってトマトの左横は、蕩ける食感の鶏肝オイル煮、真ん中がレンコンマリネ、その下が焼き茄子というような布陣。野菜系のお料理が主体で、健康的且つどれも見事なワインのアテなのだ。
で、次のお料理がこれまた非常に良かったのでご推薦!

三重県産鰯の南仏風ロースト¥1000なり。15cm越えの大羽の鰯をローズマリーとオリーブオイルを利かせて焼いてあるのですが、こういう単価の安いお料理まで手抜きなしというか、こういう御料理が美味しいお店。黒オリーブタップナードとドライトマトを添えて食べると、青魚好き随喜の涙!の一品。いやー、ロゼにもピッタリ! 当日、我々を含め全訪問者が食べていたような・・・ よくご存じですな・・。

で、実は超お気に入り「ガレットフロマージュ」¥1200なり。事前に四角に切った薄い生地をおせんべい風に焼いてあり、注文を受けてからアオカビ系の癖強めなものを含む五種類のチーズをそのおせんべいに乗せて焼いてある、正にワインのアテピザ。

焼くと、チーズから出たオイルで生地がしんなりするのも美味しいのだ。想像以上に濃厚でお腹に溜まりますな。多分、来るたびに注文している気がします!
で、いよいよメイン登場~。

骨付き仔羊のロティー、ディーペリングソースで¥2800なり。赤ワイン系の甘口ソースがこの火入れの肉厚仔羊とイイ感じで合うのですな。付け合わせの野菜まで抜かりなし。京都駅から北側に移動すると、¥3800!ぐらいになりそうなボリューム感で、最後まで大大大大充実!という感想。
回りのテーブルを観察すると、温かい前菜系をワインのアテとしてのんびりやるワインバル的な使い方をされている方が多そうなのですが、メインまでしっかり美味しいお店。で、生ビール小1、中1、ロゼワインボトル1と呑み量はそこそこで、〆て¥12000割れ!という全くありえない設定でした。諸物価高騰の中、まだまだ頑張っておられますなあ。
近隣のお店情報をシェフに共有頂いたり、なかなか楽しい2時間一本勝負。また新たなネタを教えてもらったので使わせてもらいます&次回予約電話はもうちょっと早めにお願いしようと思います。御馳走様でした!
◆Bistrot MANKAI
住所:京都市伏見区東柳町501-4
営業時間:15:30~23:00(L.O.22:30) 水休 ←スタート時間が30分遅くなりましたのでご注意!
TEL:075-285-1662

自宅にいた相方に17:30には伏見桃山近辺に着くよ~!と連絡したら、このお店の予約を取ってくれていたわけで。お店の名前はBistrot MANKAI。2021年に中書島の飲み屋街に忽然と現れたカウンタービストロ店。我が駄blogで4回目のご紹介なのですが、飛び込みで入ろうとしたり、予約で何度も降られたりしつつ、3回目からの久々の訪問。お久しぶりです~!と店内に。相方は既に入店済で生ビール小を空けつつ、という状況。

カウンター6席のミニマル店、今日は19:30までの予約は我々ともう一組カップル、という状況ですが、結局18:00過ぎには飛び込みのお一人様2名で満席に。カウンターの後ろに高さ20cmくらいの窓が開いていて、店外から座っている人が見えるので、飛び込みのお客さんが入りやすくなりました。

とりあえず、一週間の労働後の生ビールを頂きつつ、さあ!今日は何を頂こうかということに。

15:30スタート!という変則営業店。お客様の少ない時間帯もお料理の仕込みを熱心にされているので、1人でやっているのになんだか超メニューが豊富。これが前菜系なのですが、このようなラインナップ。で・・・

こちらがメインのお料理。うお!仔羊が復活しているぜ!と速攻で今日のメインが決定されるのだ。前菜盛り合わせが非常~にお得なのですが、お一人なので盛り込みに結構お時間がかかりますので、ノンビリしたい人用ですな。(周りの人の注文状況を聞いて、同じものをお願いすると、スピーディです汗)

前菜盛り合わせをお願いしてしまったので、ノンビリさせてもらう用にボトルワインをお願いすることに。しっかり目の白で!とお願いしたら、ロゼもありますよ~とのことで出して貰った仏ラングドック・ルーションから「Le Rose par Paul Mas 2021」なり。ロゼとしてはフレッシュで華やかな感じの辛口お手頃ワインで、多分¥4000ぐらい。ま、いつもながら酒代も良心的価格設定。
シェフに「最近、ちょこちょこ電話しているのに振られ続けているのですが!」とお聞きしたら、金曜日は結構開いていると教えてもらうのですが、夕方ではなくオープン時間ごろには電話したほうが良さそう。

で、このあとお一人様が2人入られて、シェフの手が酒出しに取られたので結局30分ほどお待ちした、てんこ盛り前菜¥1800が登場。カップルで2人前注文は、間違いなく他のお料理が食べられなくなりますので、よろしくお願いいたします!なのだ。
ゼロ時の方向から時計回りで、鶏ハムトマトマリネ添え、しっかりグリーンサラダ、ほうれん草入り玉子焼き、甘ーい南瓜のピュレ、砂肝とキノコ炒め物、焼き南瓜マリネ、キャロットラペ、紫キャベツラペ、牛蒡マヨ、一周回ってトマトの左横は、蕩ける食感の鶏肝オイル煮、真ん中がレンコンマリネ、その下が焼き茄子というような布陣。野菜系のお料理が主体で、健康的且つどれも見事なワインのアテなのだ。
で、次のお料理がこれまた非常に良かったのでご推薦!

三重県産鰯の南仏風ロースト¥1000なり。15cm越えの大羽の鰯をローズマリーとオリーブオイルを利かせて焼いてあるのですが、こういう単価の安いお料理まで手抜きなしというか、こういう御料理が美味しいお店。黒オリーブタップナードとドライトマトを添えて食べると、青魚好き随喜の涙!の一品。いやー、ロゼにもピッタリ! 当日、我々を含め全訪問者が食べていたような・・・ よくご存じですな・・。

で、実は超お気に入り「ガレットフロマージュ」¥1200なり。事前に四角に切った薄い生地をおせんべい風に焼いてあり、注文を受けてからアオカビ系の癖強めなものを含む五種類のチーズをそのおせんべいに乗せて焼いてある、正にワインのアテピザ。

焼くと、チーズから出たオイルで生地がしんなりするのも美味しいのだ。想像以上に濃厚でお腹に溜まりますな。多分、来るたびに注文している気がします!
で、いよいよメイン登場~。

骨付き仔羊のロティー、ディーペリングソースで¥2800なり。赤ワイン系の甘口ソースがこの火入れの肉厚仔羊とイイ感じで合うのですな。付け合わせの野菜まで抜かりなし。京都駅から北側に移動すると、¥3800!ぐらいになりそうなボリューム感で、最後まで大大大大充実!という感想。
回りのテーブルを観察すると、温かい前菜系をワインのアテとしてのんびりやるワインバル的な使い方をされている方が多そうなのですが、メインまでしっかり美味しいお店。で、生ビール小1、中1、ロゼワインボトル1と呑み量はそこそこで、〆て¥12000割れ!という全くありえない設定でした。諸物価高騰の中、まだまだ頑張っておられますなあ。
近隣のお店情報をシェフに共有頂いたり、なかなか楽しい2時間一本勝負。また新たなネタを教えてもらったので使わせてもらいます&次回予約電話はもうちょっと早めにお願いしようと思います。御馳走様でした!
◆Bistrot MANKAI
住所:京都市伏見区東柳町501-4
営業時間:15:30~23:00(L.O.22:30) 水休 ←スタート時間が30分遅くなりましたのでご注意!
TEL:075-285-1662
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