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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

CHINA TONGUEでディナー(2)@室町通夷川西入

2023
28
先日ランチに覗きに行った、中華料理店「小梟」(シャオシャオ)系列店の「CHINA TONGUE」(チャイナ タン)。羊料理を中心に据えたお洒落な中央アジア料理店、という感じのお店。で、前回ネタからまだ2週間なのですが気になるのでディナーはどうよ?ということに。今回はちゃんと前日に予約を入れてやってきた、室町通夷川西入。

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場所は、ぽつぽつと良い飲食店が立ち並ぶ住宅街。地下鉄丸太町駅6番出口から南西に約200mほどという駅近物件。陽が落ちるのが速いので、到着した18:00にはあたりはほぼ真っ暗な中、さっそく店内に。

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予約の者です~とお声掛けし、奥のテーブルに案内頂く。我々が今日1組目のゲストでした。で、前回訪問からの2週間で色々と探りながら営業されているようで・・・

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確認した夜メニューには、前回は無かったメニューの解説が赤字で追加され、より親切に。

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で、こちらが2枚目。そんなに種類は豊富じゃないのですが、どのメニューも面白そうな予感が。ワクワクと、まずは厳選5種を注文。お酒メニューに大きな変化はなかったので前回ネタをご参照。

で、一杯目は私は「火爆(フォーバオ)ハイボール」¥750を、相方は「ジャスミンハイボール」¥750をお願いしたのですが、見事に写真忘れ汗。どちらも透明な色合いで、フォーバオのほうは白酒(パイチュー)の新しいブランドのようで、スピリッツなのですが2種類販売されていて、青バージョンが33度、赤バージョンはなんと58度もあるのだ。カウンターに並んでいた瓶は、たしか青だったような。白酒独特の癖は残っているのですが、ソーダで割ってあるので全然呑みやすく、癖のあるお料理にピッタリ。

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一品目は、クミンを利かせた串焼き2種を盛り合わせで。「羊ランプのクミンスパイス串」2本¥850、「羊ハツ串」¥850なり。添えてあるのが・・・

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パクチーが入っているウマ塩だれ的なタレと、唐辛子やクミン、フェンネルに胡麻などを利かせた具成分の多いラー油タレの2種。この後のお料理の味変にも使えるのでお忘れなく。過去羊のハツを食べた記憶がないのですが、牛と同じようにサクサク食感で、なかなか乙なお味。串焼きはスパイスは効いているのですが、そんなに辛くはないので、どなたでも食べやすそう。

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これはワインとかに合わせたほうが面白いんじゃないの?ということで、壁に貼ってあるメニューをチェック。で、

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グラスで頂くよりお得!なので、ボトルでこういう自然派のオレンジワインをお願いするわけで。仏アルザスから「Joseph Cattin Orange Cattin 」なり。ピノグリ100%で程良いコクとスパイス感。¥5500でコスパ良好。

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可愛い皿に乗って登場したのは野菜系から「四川フライドカリフラワー」¥800なり。ほっこりした衣のフリットなのですが、いやー、これもイイですな~。それなりにピリ辛ですが、先ほどのラー油を付けると更に異次元空間に。

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よだれラムタン¥1100なり。羊のタン肉を塩漬けハム化したような感じで、それに紫玉ねぎスライス、刻みねぎと共に四川風の旨口醤油ダレで味付けでという趣向。酸っぱい味を乗せていないのが特徴ですが、これまた我々的にはツボ。辛さは全然穏やかな部類。もちょっと量が欲しい!だけが不満なのですが、自然派ワインにピタリでした。

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で、初めに注文したのがこちらまで。羊ミンチと羊脳みその麻婆豆腐¥1200なり。スペイン料理のアヒージョが入っているミニ土鍋「カスエラ」に入って登場。テーブルにぶわんと旨辛い香りが立ち上る訳で。スミマセン!と速攻で・・・

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ジャスミンライス¥300を速攻で追加し、まだ入りそうだなあ!ともう1つアテ料理、それに〆麺をお願いするわけで。(今日は、特に良く入りますな・・・・汗)

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シッカリガツンと辛く、流石に羊ミンチの独特の香りがしっかり。我々的には香ばしくて旨し!なのですが、これは賛否両論あるかな。上に乗っかっているのが羊脳みそのフライ。麻婆豆腐に雲子や白子が乗っているのが好きならば、全然違和感無しで頂けると思います。(当たり前ですが、全く魚臭くないので、こちらの方が好きな人が多いかも) 

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ジャスミンライスが大きめのお茶碗にてんこ盛り!ぐらいの量だったので、ご飯と一緒に食べると良さそうなものにしよう!と、「羊チーズとトマトの玉子炒め」¥900なり。

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羊チーズの香ばしい香り。いやー、正に白ご飯のオカズですな。で・・・

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壁に貼り付けてある謎のイラスト。〆料理まで、ワインを頂きつつのんびり。

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お料理は中央アジアの現地系料理店のようなメニューなのですが、お酒のチョイスと豊富さ、内装は日本人の嗜好だよなあと思いつつ。で、最後の〆がばばーん。

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ランチでも出されている、「特製羊わんたん麺」¥1500なり。前回のランチでは、これに2皿サイドメニューがついて¥1700という少々お高め設定だったのですが、この2週間で見直しされ、ランチはサイドメニューが1皿に減った代わりに¥1200になっておりますので、ご報告です。ランチでも追加でぜひアラカルトをどうぞ!という作戦。

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湯麵的な上品な塩スープで、これは中華料理店の〆麺とすると非常にいいよなあ!という感想。麺はつるつるシコシコ系のかなり細い中華麺で、腰も十二分にしっかり。ワンタンはちゅるんと艶めかしい食感で羊の癖はそれなりに。パクチーの存在意義がある一品ですな。 で、味変アイテムにラー油を出してくれるので・・・

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先のラー油の残りと一緒に丼にin!したら、超辛口になって口の周りがビリビリと。いやはや、最後まで大満足でした。ランチでは担々麺を頂いて、これは美味いなあ!と思ったのですが、甲乙つけがたく。(個人的には、京都カレー部が開発した羊キーマカレー推し!ですが汗)

以上で、ハイボール2種とオレンジワインボトル1本で〆て¥14500なり。いやー、喰った喰った。〆麺以外はアテ小皿盛りぐらいなので、2人でも結構色々頂けるのが嬉しい。

お料理に羊肉を沢山使われるので、これは日本産ではないよなあと思ったので、どこのをお使いですの!と質問したら、中央アジア方面から冷凍で送ってもらっているようで、書いてある文字が読めないので調べておきます!ということに(もしかすると、ペルシア語かもですな・・笑)。

多分、まだまだ色々と試行錯誤されそうな予感。お店のInstagramを覗きつつ、量が多そうなので今回はパスした「土鍋たきこみご飯」を食べに再訪の機会をうかがうことになると思います。(4人ぐらいで行かないとですな・・)御馳走様でした、面白いお店です~。



◆CHINA TONGUE(チャイナ タン)
住所:京都市中京区鏡屋町51-1
営業時間:12:00〜15:00 17:30〜21:00 火・水休
TEL:070-1775-2909
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1 Comments

さやか姫  

こんにちは😊

どれも美味しそうですねぇ

2023/10/28 (Sat) 11:07 | EDIT | REPLY |   

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