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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ベニヤンマに再訪(2)@中書島

2023
29
いよいよ年の瀬も押し詰まり、後1、2本ぐらいの記事アップで23年の書き込みが終了する予定です。
で、この数年、新年恒例の記事で前の年行った心に残ったお店紹介のまとめ記事を書いているのですが(ちなみに、2021年がこちら2022年がこちら)、今年も色々回ったねえ!と、今年行った気になるお店の名前を相方と言い合っていたら、いきなりこちらのお店を思い出したわけで。

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前日予約でやってきた、お料理も楽しめる日本酒バル「ベニヤンマ」なるお店。今年、焼鳥店・焼肉店・お若い人向け居酒屋巡りに終始した我が家では、新規開拓した数少ない和食系のお店。中書島にあり、我が家から徒歩圏!というのも嬉しい一軒なのだ。店内に。

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ゆったりとした席間のコの字型カウンター10席のみという店内。一番奥にいれてもらい、さぁ今日は何を食おうかということに。ネット情報によると元鮨職人だったご店主がご夫婦で回すお店なのですが、ご店主は魚扱いが非常にお上手、更に新しい工夫が大好きな模様で、美味しくて面白いアテが揃っております。「お一人様向けとりあえず小さめ4品」が超お得!との情報なので、それを中心に3品ほどを先に注文して・・・

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瓶ビールを吞みつつ、次のお酒の展開を考えるのですが・・・

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こちらがお酒メニュー。前回ネタに書きましたように、二階が酒庫になっていて常温なのですが、日本酒一升瓶が棚に150種類!並んでいて登場を待っているわけで。冷酒の種類は少な目ですが、ひや(常温)か燗酒なら超種類が呑めるお店です。自分で二階に上がって、好きな一升瓶を持ってきてもOK!というおおらか度。

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で、一品目。まずは「きんめ炙りと国産塩漬けレモン」¥1200なり。いやー、京都には数多ある居酒屋割烹でもこのレベルの魚は少ないであろうなあ!と思われる、ぬったりと甘い金目に超ニッコリなのだ。塩漬けにしたレモンの角切りとシソの花が超良い仕事をします。


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二品目は、「ぶり炙り辛味大根おろし」なり。これが「お一人様向けとりあえず小さめ4品」のうちの一品。今日のメニューから、ご店主が適当に選んで4種類出してくれる!ということに気が付くわけで。これまたチョイ炙ってあるのでサラサラのブリ脂が超活性化。日本酒を誘うわけで。

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三品目もお任せ4品のうちの2つ目で「甘エビ秘蔵古酒漬け」なり。卵を持った甘エビで蕩ける食感。酔っぱらい海老のような感じで、これまたウマー!でした。

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日本酒は半合単位で注文可能ですが、燗酒で1合でお願いしました。鳥取は山根酒造場謹製「日置桜 生もと純米 強力 Ver.杉山米 27BY」なり。いやー、2015年製なので8年物ですが、蔵で熟成させたものなので、そんなにヒネタ感じはなく、燗酒に円やかピッタリ!という印象。¥1400/合ですが、値打ちあり。

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で、次々と日本酒に合うアテが登場するのが嬉しい。四品目もお任せ4品のうちの3つ目で「よこわまぐろ塩締めの塩卵醤油」。あーこれが本日一!だと思った一品。卵黄に醤油を混ぜたぽってりしたソースが、正に玉子かけご飯味!という感じで、脂の乗ったよこわとベストマッチング。いやー、これは日本人なら誰でも好きそうな一品でした。お勧めします!

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相方がスローペースなので、自分だけ甘口芳醇系のオススメは?と確認して出して頂いた、福岡は花の露謹製「花の露 純米」なり。ベタっとした甘さでは無く、するっとスムーズ、上品で吞みやすいですな。淡麗辛口とは両極にありそうな。食事に合わせやすい感じでした。

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五品目はお任せ4品のラスト、「めひかりの熱々南蛮漬」。いや、単品だったかな。揚げたてのめひかりを、じゃじゃじゃっと甘酢に漬け込んだ一品。甘ズッパ系な味付けが好きな人はたまらないであろうと。いやはや、この満足感は凄いのですが、次の一品も面白いのだ。

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六品目は、「砂肝とセロリのアジアン香草炒め」¥650なり。ぷわんとナンプラーの香り、パクチーも入っているのですが、あまり見たことが無いハーブがパクチーとドクダミを足して割ったような独特の香りがするので、ご店主に、これ美味しいですねえ、なんですの?と質問。最近、丹波橋近くの棒鼻に出来たベトナム食材屋さん(実は二軒ありまして、どちらかな・・・)で仕入れたハーブ2種と、調味料もそのお店で仕入れたものらしいです。いやー、これはいきなり異国のお味なのですが、全然美味しい!という発見。

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砂肝と一緒に挟んでいるつる状の植物がそのハーブ(なんだかややこしい名前でした)なのだ。いやー、色々チャレンジャーですな。

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で、次のお料理に合わせて!と、更に冷酒を注文。私チョイスは福岡は山の壽「山の壽 グッドタイムズ しぼりたて生」なり。白ワイン系ですかね。これも角の無い飲み口で程良い酸。すんなり呑めるイイ感じの食中酒でした。

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相方も冷酒で、山形は三戸部酒造謹製「山形正宗 純米吟醸 うすにごり」なり。半合に足らなかったので、新しいのをちょっと試飲させてもらいました。これまた円やかで吞みやすいですな。抜栓したフレッシュなのも美味しいですが、開封して時間がたった甘味が乗った方も美味しい。

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それに合わせるのは、最近、日本産チーズを色々入れておられるようで、「チーズ盛り合わせ」でお値段不明ですが、かなり良心的にやられていると思います。青カビ、白カビ系とも結構しっかり臭旨系。白カビ系はかつミルキーで程良い熟成感、はっきり言って超旨。神戸の須磨区にある日本酒と日本ワイン、更に国産チーズを扱っているお店から仕入れておられる模様。

で、本日の〆にお願いしたのがこちら。(もしかすると、一品何か写真を忘れている気がします~。茹でたて菜の花だったような・・・)

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土鍋ご飯が¥1400!/一合という破格のお値段設定。出来上がるのに30分ほどかかるのでお早めに、という「牡蛎とキノコの炊き込みご飯」で〆。青いのは菜の花を刻んだもの。

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非常に抑えた味付で牡蛎の旨味が良くわかる構成。菜の花のほろ苦さもイイ感じ。2人でお茶碗各2杯分ほどありますが、食べきれないので半分ほど巨大なラップおにぎりにしてもらい、持ち帰って相方の朝御飯に。イヤー大大大大満足!という。

以上で〆て、瓶ビール1の焼酎お湯割り1、日本酒2合半と我々的には若干酒量は控えめで、〆て¥13000という大大大納得価格でした。京都駅の北側で同じような構成のお店に行くと、2、3割高そうな感じでしょうな。色々と面白いことをされているので、来年もチョコチョコお世話になりに来るつもりです。御馳走様でした! また来ます~。



◆ベニヤンマ
住所:京都市伏見区西柳町73-6
営業時間: 15:00~22:30(L.O22:00) 不定休
TEL:090-7925-9633

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1 Comments

さやか姫  

おはようございます😊

どれも美味しそうですね。

2023/12/29 (Fri) 06:14 | EDIT | REPLY |   

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