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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

たかつじ 佳粋@高辻通御幸町西入

2024
14
まだお正月休み中のネタを書き出しているのですが、ラスト2です。
昨年は和食店の新しいお店はほぼ覗きに行けなかったのですが、久々に和食が良いよねえということでネットでリサーチしていたら、良さそうな和食店を発見した1/6の朝。ネット予約可能だったので速攻で予約を入れたわけで。(元の出所は、キョウトピです)

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やってきたのは高辻通御幸町西入。二軒東隣に我々も好きなフレンチ「ラ・メール・ギギ」があり、最近できたマンション一階奥にある超隠れ家物件。ま、この看板が目印なのだ。

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白塗りのそっけない鉄扉の横に小さな看板があるのですが、この扉を開けるのは結構勇気が必要ですな。わくわくしつつ店内に。(ちなみに細長いカウンター席がこの扉と平行に並んでいる構造で、奥の扉もこのお店のカウンター席奥側入り口です。)

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店内は、コンクリート打ちっぱなしのスッキリとした雰囲気。和食店でもワインバーでもイケそうなお洒落感。カウンター10席、奥に4人テーブルがある模様ですな。我々が今日お初の客で、真ん中ほどに着席。で、とりあえず飲み物を注文するのですが、日本酒も各種スタンバっている模様です。
お料理は、先にお任せで最初に「一汁二菜」¥2300(税別)が出てきて、完了後に追加でアラカルトを、という仕組み。

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昨年5月オープンで、直前は「枝魯枝魯」に居られたご店主のカウンター割烹店。ご店主は、黒ぶち丸眼鏡に蝶ネクタイ、更に丸刈りキャラをがっちり作り込んでおられて(まあ、一目見れば忘れないタイプ・・)、お酒担当のお姉さん(元々、お客さんだった模様)との2人体制で運営中でした。瓶ビールで喉を潤しつつ、お料理の登場を待つわけで。

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カウンターの前にあまり見かけたことが無いボトルが並んでいるので、ご店主に何ですの?と質問すると、御店主は岐阜ご出身で、そちらから仕入れているクラフトジンのようです。ご店主はめっちゃトークも出来るタイプで、聞けば色々教えてもらえるのですが、ま、店内のノリは関西なのだ。 小さな黒板は、ワタシの目の前で良い香りを上げる、おでんメニュー。

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ごあいさつ代わりの一皿目からお洒落な一品が登場。「鯨肉たたきと春の七草の和え物」。味付けはあっさり卸しポン酢で和えたような一品。鯨は全然臭みがなく、マグロのような感じで美味しい。

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二品目は椀物。一月早々の冷え込む季節に、お決まりで温かい汁物があるのが嬉しいですな。蓋を開けますと・・・

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白味噌仕立ての白菜のすり流しが登場。むっちりとした海老真丈が沈んでいて、その上にお餅と和辛子。更に茹で菜の花と堀川牛蒡という万全の布陣。いやー、超ホッコリ。

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燗酒が欲しいんですが!とお願いし、こちらを出して貰いました。静岡の髙嶋酒造謹製「白隠正宗 辛口純米」なり。

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こうゆう提供方法です。ウマまろやかで言うこと無し。ぼちぼちとお客様が集まりだし、カップル3組、飛び込みでお一人様1名、我々と入れ替わりで3人組が奥テーブルへ、というような状況。

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お決まりの三品目ラストはお刺身。これがまた美味しい。右手は鮪の頭肉の炙り、左は肉厚に切った鰤、という布陣。これは仕入れからしてちゃんとしているのであろうなあ!という印象。これまた文句無し。

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お決まりが終わると、アラカルトメニューが回ってくる仕組み。お値段がありませんが、後程の支払いから考えると全然良心的価格設定だと思われますな。お料理を小皿提供でお安くしている代わりに、日本酒はそこそこ良い値段(多分、一合¥1000少々ぐらいかな・・)じゃないかと想像。 ま、我々的には色々食べられるので嬉しいわけで。三品を注文。

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アラカルト1品目は、「イカとブロッコリーのこのわた和え」なり。「このわた」とはナマコ腸の塩辛ですが、ねっとりとした海のお味で、それをイカ、更に茹でブロッコリーと合わせるという食べたことが無い一品。めちゃ燗酒との親和性が良いですな。結局、先ほどの燗酒を2合制覇。冷酒も呑みたい!ということで・・・ 

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今度はグラスで、福知山は東和酒造謹製「福知三萬二千石 はつあかり 2024年辰年 特別純米無濾過生原酒」を。除夜の鐘を聞きつつ、新年になった瞬間から搾り始めて、その日のうちに瓶詰め・出荷される「元旦しぼりたて」の縁起酒だそうです。

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アラカルト2品目は、「ふつうのブリ大根」なり。普通って?と質問すると、最近和食店のブリ大根がアラでは無く、良い身を使って上品に仕上げてあることが多いので、ウチはちゃんとアラで作っています!ということだそうです。甘醤油系のオーソドックスな味付けで、我々好みでした。これだけで白飯が一合喰えるお味。

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更に冷酒を。こちらは相方注文で三重は木屋正酒造謹製「而今 純米吟醸 朝日」なり。今、ネットで調べますとウン万円!などアホなプレミアがついておりますが、こちらでは良心的価格で出して頂いたように思います。

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ワタシは静岡は磯自慢酒造謹製「磯自慢 特別純米 山田錦」を。覚えちゃいないのですが、今日は良いのに当たるなあとニッコリなのだ。

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アラカルト三品目は「伝助穴子 白焼」なり。いやー、肉厚で身はふっくら、皮は香ばしく、食べ応え満点。縁側?部分が美味しいですな。お腹もそろそろイイ感じ。〆にご飯物に行こうかと思ったのですが、おでんを食べていないことを思い出し、3つだけ追加することに。

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ラストのお酒がこちら。滋賀竜王は松瀬酒造謹製「松の司 純米にごり酒」。京都ではこの季節の定番!という感じ。濃厚甘口、まろやか酒。お腹に溜まりますが、半分は濁り好きの相方が呑みました。

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おでんは、牛筋、厚揚げ、ちくわをチョイス。よく味がしみ込んでいて、大納得。イイ感じでお腹いっぱいに。

以上で〆て、瓶ビール1の日本酒多分4合とそこそこ呑んで、〆て¥17000なりという大大納得価格でした。
京都に数多あるカウンター居酒屋割烹なのですが、お料理はハイレベルで、全然納得。ご店主と同年代(30代中盤位?)くらいか若いお客様が多いので、雰囲気は割烹というより居酒屋ですが、日本酒好きには楽しい酒場。お一人様でも全然大丈夫ですので、よろしかったらぜひ。



◆たかつじ 佳粋(かすい)
住所:京都市下京区茶磨屋町233 アネックスⅡ番館 102
営業時間:16:00~23:00
TEL:なし。 予約はInstagramDMか、ネットからどうぞ。
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1 Comments

さやか姫  

おはようございます😊

お椀ものは温まりますよねぇ。

2024/01/14 (Sun) 06:51 | EDIT | REPLY |   

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