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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

OndoriO(オンドリオ)@大和大路五条下ル

2024
24
土曜日のディナーネタ。早い京都人のInstagramにぼちぼちアップされているレストランが、なかなか面白い作戦のお店だなぁ!と思いましたので、我々もしっかり丁寧目にご紹介。

お正月明けにネットを彷徨っていたら、12/7オープンされたばかりのレストランを発見。お店の名前は「OndoriO」(オンドリオ)。ビール、ワインを置かずにオリジナルカクテルを中心に据えて、お洒落な創作料理を出すという、京都であまり類のないことをやられているお店だと判明。そういうチャレンジャーは大好物&お値段も想定範囲内。これは面白そうだということに。

お店のHPからネット予約のトレタで予約OKで、予定が無い日に速攻で予約を入れ、小雨そぼ降る中、いそいそとやってきた大和大路五条下ル。周辺にほぼ飲食店が無い地域なので、ここで合っているのかよ!と思いつつ。

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ファサードからしてお洒落。外で傘を畳もうとしていたら、扉がすっと開いて、店内に促されるわけで。

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17:00オープンで18:00ごろなのですが、すでに先客のお一人様1名、カップル2組という状況を、平均年齢は30才をチョイ超えるかな?ぐらいの4名で運営中。京町屋物件リノベーション物件ではありがちな奥に向かって細長い~構造で、入り口そばに詰めれば10人ぐらいは入れそうな大きなテーブル席、奥に向かってカウンター席が10席ほどですかね。黒基調で統一された、照明も若干控えめな大人空間。ま、お洒落です。

こういう景色が見えるカウンター中央部付近に入れて頂くのですが、1時間ほどで満席になる人気度合いでした。皆さん、新店を嗅ぎ分ける鼻が利きますな。

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メニューを確認。こちらがアルコール入りのカクテル類全種類。こちらでは「Savory Cocktail」と銘打ち、風味が豊かで複雑な味わい、且つ料理に合うカクテルを提案されています。メニューにナンバーが振ってあるので注文しやすい仕組み。下のものほど甘味が控えめで、大人向けというか酒呑み向けというか、そのような感じでした。痩身長身のシュッとした男前店長さん曰く、一杯目はこの#1をお勧めしています!とのことなので、まずは2人ともそちらを注文。 

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お料理は、フレンチ、イタリアンベースで創作料理的なもの。写真では字が小さくてスミマセン。いやー、この色々な要素を織り込んだラインナップはかなり作り込んでいる感ありですな。店長さん曰く、「しっかり食べられるなら、概ね5皿ですね。様子でカレー!やデザートを追加頂くと良いかと」なのだ。 (こういうメニューは、季節食材でどの程度の頻度で見直しがあるか?に興味シンシンですな。2回来ると、ほぼ食べてしまえるので・・・・)

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なお、我々はお世話にならないと思うのですが、ノンアルコール版カクテルも各種揃っており、呑めない人も楽しめる仕組みですので、ご心配なく。ノンアルでも満足できると思います。

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で、このおしぼりの刺繍にもある「二つ並んだ丸」がこのお店のコンセプトデザインなのであろうなあと思いつつ、お料理を待つわけで。

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まずは「カクテル#1」¥1200が登場。日本酒の純米大吟醸を使っていて、米麹/桃/バナナ/玉露/炭酸というレシピ。トロンとした口当たりでふんわりバナナの香り。日本酒でバナナ酵母を使ったものがありますが、そういうのに麹のまろみと、ピチピチ微炭酸を加えた感じでした。#1~5までは甘口カクテルですが、いやらしい甘さではなく、スッキリ且つ香りが楽しめるのが良いですな。

我々が、このお店の方針を見て真っ先に思ったのが「お洒落カクテルでちゃんと酩酊できるのかよ~?」という酒呑み的心配(滝汗)だったのですが、カクテルは概ねアルコール度数10°前後に調整されているようで、酒呑みでもそれなりに呑み応えアリです。

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おつまみ系前菜2種は食べておこうと2種類とも注文。一皿目は「OndoriOの小さなチュロス 枝豆とハーブ」¥400×2人分。川端二条の妄想異国料理店で、アテ仕様の食材練り込み型ワッフルを食べて、お酒にこういうデザートをベースにしたピンチョス的なものを合わせると楽しいよなあ!と思ったのですが、このお店はチュロス(スペインやポルトガルで食べられる揚げドーナツ)ですかと感心。枝豆を練り込んだチュロスの上に、枝豆ピュレにハーブ類、生ハム、魚卵やらを乗せてある、正にイイ感じのピンチョスでした。
更に!

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二品目は「ミニトマト5種の甲州煮 甘い紫蘇のジュレをカクテル風に」¥600×2を。甲州煮とは多分、白ワイン煮だと想像するのですが、嫌味の無い甘口でさっぱりした口当たりで、花紫蘇の風味が偉大。スパニッシュのコースで、ガスパッチョに置き換え可能な感じで美味しいのだ。夏向けには更に良さそうな一品で、トマト好きな相方は大絶賛。

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三品目は、「鮪とベリーヨーグルトのオンドリオサラダ」 ¥1600なり。角切り生鮪に刻んだ胡桃、ころころっとチーズ角切りに薄切りラデッシュ、少々苦みがあるトレビスや紫水菜という布陣。味付けの甘酸っぱいラズベリソースとヨーグルトパウダーがいい味出してます。想像より全然しっかり量なのですが、お一人様にもぜひ食べて欲しいので、ハーフサイズが欲しいところ。

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ワタシは、次のお料理に合いそうなものを!とお願いし、「カクテル#4」¥1200を。ラベンダー/ブルーベリー/青林檎/杜松の実/焼き林檎というレシピ。ベースは不明ですが多分蒸留酒系。それなりに度数はある感じで、甘酸っぱいベリー系の非常にいい香り。どことなく、ヨーグルトのような酸味とベリーやリンゴ系の甘味がバランスできているのだ。こういうフレーバーのジェラートがあると、超売れそうだなと思いつつ。(こちらで開発されそうな・・・汗

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パスタが2種スタンバっていて、我々は「ルッコラと蛤出汁のスパゲッティーニ 帆立と梨」¥1700をチョイス。いやー、京都に数多ある和イタリアン店でも出しそうな一品ですな。これで半分量のポーションなのですが、お若い人向けなのか、かなり多い目。が!

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梨のありかはよくわからない(汗)のですが、ルッコラとパルメジャーノの塩分、貝類の出汁がピタッとハマっているわけで。しこしことした、かなり固めのパスタにソースが程よく絡んで美味しい。先のサラダが超旨!と思ったので、僅差で本日二。美味しいです。相方は、先のトマトが一番好き!とのこと。

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相方も追加注文し、「カクテル#5」¥1300を出して貰いました。これは、メロン/パッションフルーツ/ソーヴィニオンブラン/ハーブ三種。ハーブを漬け込んだ白ワインをベースにしている模様。先の#4より更に複雑なお味ですが、メロンは強いなあ!という感想。これも美味しい。

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パンは2切れ単位の自家製ブリオッシュでローズマリーの香りがふわん。柔らかいタイプなのでソースと一緒に頂くとイイ感じ。結局、2人前注文。

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パスタの量がしっかりあるので、2人ともカクテルを吞んでしまい、お任せで追加注文。右手は「カクテル#7」¥1400。トリュフオイル/薩摩芋・パルミジャーノレッジャーノ/鰹節/牛蒡という、これで想像できます?というレシピ。誤解を恐れずに表現しますと、土っぽい薄口珈琲味+全面的に主張するトリュフ風味!というような。ほぼ甘さ成分が無いので、辛党酒呑みにウケそうなお味でした。もっと度数が高くても全然良い!という感想。

左手は「カクテル#6」¥1200、アガペ/マスカット/ライム/トマト/蛤!という、最後にひっくり返りそうな超絶意外な組み合わせ。アガベはテキーラ原料のリュウゼツランと同じ系列の多肉植物なのですが、マスカットの香りにイイ感じにほの苦さを加えていて、これも美味しい。

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メインの魚はメニューにある鰆では無くて、鰤だったのですが、むしろそれでOK!。「鰤のソテー 柚子バターと菜の花ソース2種」¥2800なり。皮はぱりっと、中心部は半レアで火入れバッチリ!な鰤。ソースはどちらも軽い感じで、ま、健康健全。2人でシェアするには十分すぎるしっかり量でした。付け合わせがブイヨンで軽く炊いた大根。鰤大根狙いなのですが、ま、味付けはお洒落。いやー、お上手ですな。

相方はもうお腹いっぱい!なのですが、仕上げのカクテルの味見はしたい!ということで、50ccを2つお願いすることに。当然私はもう一皿〆をお願いするわけで。

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で、右手は「カクテル#9」のハーフ¥700なり。バーボンウイスキー/黒烏龍茶/ほうじ茶/番茶/玄米茶/椎茸/スパイスに、仕上げにスモークマシーンで、桜チップの燻煙を加えたもの。蓋を開けるとグラスからふわーんと煙が立ち上がる訳で。多分、これが一番度数がありそうな感じでした。

左手は「カクテル#8」で、シェリー/アールグレイ/オレンジフラワー/カシューナッツというレシピ。ドライタイプのシェリー酒をお使いの様で甘くないのですが、もう一口目からチョコレートをめっちゃ想起させるお味。正確に言いますと、ドライオレンジにチョコ掛けしたお菓子がありますが、後口はそれを食べたような感覚。これも相方大絶賛。

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仕上げに「OndoriOのふつうのカレー 牛スジと玉ねぎをじっくり煮込んで」¥800を注文。〆にこういうのがあるとココロトキメクおっさんなのですが、果てしなく中庸で確かに美味しい喫茶店レベル(汗)。謙遜しないでババーンと美味しいカレーを出してほしいな!できればこれぐらいのお値段で!と思いつつ、美味しく頂きました。

もう甘いものは入らないのですが、店長さんから「温かいドリンクもお出しできますよ~!」と教えて頂き、つい追加を。

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「カクテル#10」はホットカクテルで¥600なり。「季の美」の京都蒸溜所の黒糖ジン「季の糖島 京都オールドトムジン」にコーヒー豆を付けて、お湯で割ったもの。いやー、これがナイトキャップに最高だと思われるほっこりさ。不満点はもっとジンをシッカリ目に!だけですかねえ。#6以降は、度数を15°くらいに上げて頂いたほうが、我々酒呑み的には幸せ度が上がりそうだと思いました。(いやー、そういうタイプの人間は想定顧客に入っていない気がしますが汗)

以上で〆てカクテル計8種を制覇し、〆て¥19360。この内容ですし、祇園のお洒落なバーで2人でカクテルを3杯づつ吞むと確実に半額はいく!ので全然納得というかむしろお安い!という感想。支払いはキャッシュレスオンリーという割り切った仕組みですので、現金派の人はご注意です。(我々的には嬉しい・・・汗)

まだスタッフ間連携は探られている状況で、空いているタイミングで注文を一度に入れるとばばばっと出てくる可能性あり。スタート段階から練りに練った作戦でスタートされているのですが、今後、季節進行でどうメニューをいじられるのか興味津々。また、何か変化点が生じたら、覗きに行く気満々店。御馳走様でした~。



◆OndoriO(オンドリオ)
住所:京都市東山区上棟梁町122−2
営業時間:17:00~23:00 日・月休
TEL:075-366-4040
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1 Comments

さやか姫  

おはようございます😊

オシャレな料理ですねぇ。

2024/01/24 (Wed) 06:20 | EDIT | REPLY |   

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