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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

沐 moku@大黒町通五条上ル

2024
07
先日、同じような書き出しでスタートした気がするのですが(汗)、早い京都人のInstagramにぼちぼちアップされている居酒屋さんが、なかなか面白い作戦のお店だなぁ!と思いましたので、我々もしっかり丁寧目にご紹介。お店の名前は、「沐 moku」、昨年12月オープンしたばかりのお洒落なカウンター居酒屋店。こちらもお店のInstagramから予約サイトのトレタでネット予約が可能だったので、1週間ほど前に予約を。

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お店は京阪の清水五条駅から歩いて5分掛からない場所。なんだか重厚なドアなのですが、前面に大きな窓があり、落ち着いた感じの中のカウンター席が丸見え。店内に。

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いまのところ、カウンター8席のみですが、席間はかなりゆったりした作り。京町屋改装物件ですが、壁一面に深緑のタイルが張り付けてあるのがなんだか重厚感があり、非常にお洒落。おそろいの白い割烹服を着たお若いご店主カップルが回されているお店。

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まずは一杯目を注文しようとお酒メニューを確認。御覧のようにワインに日本酒など色々とスタンバイ。少々寒かったので・・・

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相方は麦、私は芋焼酎のお湯割り¥600を頂いて、とりあえずほっこり。

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とりあえず、今日は何から攻めようか~!と悩むわけで。こちらは本日の一押しでしょうな。食材の組み合わせがなんだか楽しそうな予感!と思いつつ・・・

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で、こちらがメインメニュー。お二人でやられているのに、この種類をこなすわけで。「ハンコを押してあるのが特にお勧めです~」とのことなのですが、ハンコだらけなので悩んじゃいますな(汗)
一応、居酒屋カテゴリー店なのですが、和食エッセンスだけでは無く、食材のチョイスなどヒネリの効いた小皿料理を提供されるスタイル。肉・魚がバランスよく配置されているのが嬉しい。これは悩み甲斐があるなあと、まずは4種類ほど注文して様子を見るのだ。

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突き出しは、程よい濃度で鮭が入った「かす汁」と、丁度、節分当日だったので「巻き寿司」でした。スタートに、こういう季節物は嬉しいですな。箸置きが、ラムネ菓子(悪酔い止めに良いそうです汗)だったり、色々と面白いのだ。

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一品目。「蛸刺し 胡麻油と塩で」¥1300なり。新鮮でぶりぶりな生蛸に絡んでくる韓国海苔と胡麻油が香ばしく、程良い塩分の乗せ具合。胡麻と刻み葱が見事な脇役で、ま、控えめに表現してバッチリですな。いやー、のっけからこれは美味しいなと。

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注文を聞いてくれるお姉さんがめちゃトークのできる接客上手な人で、聞けば何でも教えてくれるのが楽しい。焼酎でお腹が温まったので俄然エンジンが掛かってきて(汗)、グラスで白ワインが欲しいのですが!と尋ねたら、こちらのボトルが登場。

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リースリング好き!なので無条件でまずはこちらを。狐さんのイラストで覚えているドイツ産ビオ、「Becker Riesling & Gewurztraminer 2022」なり。いやー、いやらしくないほのかな甘さ、滑らかさ。間違いなく大好きなお味でした。リースリング 80%、ゲヴュルツトラミナー 20%なり。

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こちらはニュージーランド産「ME by Matahiwi Estate Sauvignon Blanc 2022」なり。お手軽系ですがお値段以上に全然旨いですな。食事にも合わせやすいと思います~。

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二品目がこれまた旨し。「ローストビーフのユッケ 卵黄と玉ねぎソース」¥1800なり。小鉢入りなのですが、めっちゃしっかり量。更にお肉が超柔らかくて、卸し玉ねぎが利いたグレービーソースの甘口バージョン!みたいなタレが滅茶ウマ。タレだく気味なのもイイ感じ。

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卵黄をまぶすとタレが程よい濃さになるよう調整されていて、ちと写真映りは悪い(後ピンなのは撮影者の腕が悪い汗)のですが、見た目以上にGOOD!でした。

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「開店以来、一番出るのがこれですねえ!」と教えて頂いた三品目、「揚げたてコロッケのポテサラ」¥900なり。ま、どちらのお店のポテサラでも必ず食べるのが当家の掟!なのですが、これも旨かった~。揚げたコロッケをつぶして熱々のポテサラにするのは他のお店でも見た記憶があるのですが、上に乗せてある事前にしっかり甘酢漬けにした胡瓜が超良い仕事をする一品。間違いなく、このお店では必食!

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相方が珍しくスローピッチなので、ワタシだけ先行で白ワインをもう一杯。仏ロアールから「Bernard Baudry Chinon Domaine Blanc 2021」なり。シュナン・ブラン100%ですが、これまたミネラル感しっかりでウマー!でした。良いの置いておられますなあ。

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四品目がこれまた泣けるお味、「鰤のレアカツ たっぷり鬼卸しとニラだれ」¥1800なり。この火入れですから奥様!。ザクザクとした食感の鬼卸しに醤油漬けしてある刻んだニラが滅茶合うのだ。パンチのある味で美味しい~。ここまでが始めに注文した分で、カウンターのお隣席に運ばれているものを見ていたので、速攻で後2品を追加したわけで。

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五品目は、居酒屋さんっぽい一品で「沐名物 どて煮」¥600なり。牛筋ではなく、ヒレに近い部位を角切りにして煮込んであるのですが、牛肉の繊維感が残るほどの柔らかい仕上がりで、これまた旨し。味付けは正に名古屋地方の赤味噌系どて煮!なのですが。練り辛子が超偉大!

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我々が入る前から入り口付近に居られた女性カップル1組、お一人様男性が帰られたのでパチリ。直ぐに奥にカップル1組、お一人様男性が入れ替わりで入られる人気度合い。

京都の新装開店のお約束で壁に祝儀袋が張り付けてあり、それが京都市内の有名イタリアンや人気寿司店などが多いのですが、後程伺ったところによりますと、お二人とも直前は丸太町近くの高級イタリアン「Vena」に居られたようで、ご店主は他にもフレンチや和食店で色々なキャリアを積まれているそうです。お料理やお酒のチョイスなど、そりゃ居酒屋レベルの目配りじゃないよなあと納得したわけで。ご店主はお酒がダメなようで、Venaでお酒も担当されていたお姉さんがお酒チョイスをされており、お酒の説明もバッチリでした。

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六品目。相方の希望でサッパリしたものも欲しいなあ!と「千代豆腐の焼き厚揚げ たっぷり鬼卸し」¥800なり。いやー、ほぼ期待どおりのお味ですな。これもザクザクの鬼卸しがあると、お味と食感がワンランクアップ!という感じ。

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お料理が美味しいので、なんだか超呑みたい気分! 隣の席で呑んでおられた日本酒が良さそうなのでスイッチしよう!と思い立ち、まずはこちらを。兵庫は田治米合名会社「竹泉(ちくせん)芳醇辛口純米酒 醇辛 深緋」なり。2016BY!と2019BYをアッサンブラージュした古酒で若干、黄金色に色づいているのですが、紹興酒のような感じでは無く、もっと飲みやすい感じ。 

相方は同じく、「竹泉 純米 山田錦 2014BY」を。こちらの方が更に古酒ですがタンクで低温保存されていた感じで、燗で頂いたのですが先のものより更に軽やか。ほんわりと超旨でした(先の焼酎と同じグラスだったので、写真を見事に忘れるわけで汗)

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日本酒を呑む方にお勧めがあるのですよ!とお聞きして、出して貰った「鰯の甘辛土佐煮」¥900なり。鰯は砂糖醤油で超柔らかく煮込まれているのですが、表面にまぶしてあるのは鰹節を炒って、超マイクロ粉末化したもの。正に魚の旨味の塊のようなお味。一切れで半合確実!という。ついつい調子に乗って・・・

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ワタシは、もう少々軽めのものを!とお願いし、福岡は白糸酒造謹製「田中六五 糸島産山田錦純米 生酒」を。御覧のように米の旨味をしっかり感じる。にごり酒。でも、そこまでヘヴィーではないタイプでした。

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こちらは石川県の吉田酒造店謹製「手取川オリジン 大吟醸 星」。昔のラベルを今風に復刻したデザインのようです。フローラルで呑みやすい感じ。暫く石川のお酒はしっかり呑まなければ!ですな。

で、お腹も心もイイ感じなのですが、ま、〆はお願いするわけで。

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仲良しなお二人分にお分けしておきました~!と登場したのは、「〆のカレーライス」¥1000なり。家庭的な優しいお味のキーマカレーで辛さは控えめ、これも添えてある胡瓜の甘酢漬け(さきほどのポテサラのより、しっかり漬けてある)がなんだか超ウマ。

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京ほうじ茶と大粒のイチゴが最後に出てきて、充実ディナー終了。以上で滞在時間、ジャスト2時間。お酒はかなりしっかり飲んで、焼酎お湯割り2、グラスワイン3、日本酒グラス4かな。〆て¥19000弱というお支払い。(PayPay支払いOK!) 内容が良いのでもう全然大大大大大納得!という感想。 
ハシヤとナカセに続き、めちゃくちゃ京都らしいイル・ギオットーネ系居酒屋が新たに誕生したのですが、ノンアル系のお酒が豊富なのでお酒が呑めない人でも、料理が小皿提供なのでお一人様でもOK!という間口の広いお店。

現在、二階にも席を設けるべく準備中とのこと。しかし最近、この辺りに新店が次々登場しますな。定点観測のため、また近日お邪魔すると思います。御馳走様でした!。



◆沐 moku
住所:京都市東山区音羽町325
営業時間:15:00~22:00(L.O.21:30) 
TEL:090-6734-8956
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