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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

鮨匠@明石@2017.05鳴門旅行(7)

2017
18
5/3からの和歌山→鳴門→明石小旅行ネタ、鳴門旅行編ラストのその7は明石の鮨店のご紹介。

大塚国際美術館を15:00前に出発し今日の宿泊地、明石に向かう。なぜに明石か、というとGW最終土曜日に混雑する高速道路を帰るのが嫌なので(汗)、というのもあるのだが、有名な魚の棚商店街もあるし~昨日に引き続き魚を食べる!という作戦遂行のため。せっかくなので、久々にお寿司にしようと旅行を計画した2週間ほど前に電話して予約が取れたお店に向かう。

鮨匠17

お店の名前は鮨匠(すしたくみ)。明石の名店、菊水寿司で修行されたご主人のお店。このセブンイレブンの2Fにお店があるのだ。

鮨匠1

カウンター席が6席で、あとは座敷とテーブル席。くるくる回るお寿司とは次元の違う価格帯なのですが、ご近所のお金持ちご家族のディナー場所になっている模様。子供さん連れで結構ワイワイとにぎやかで、意外に気軽な雰囲気なのだ。カウンター以外は満席状態。

お酒呑みますので!と宣言し、お任せで軽めに切ってもらうことに。

鮨匠2

明石の鯛にヒラメ、剣先イカに天然とり貝、奥のはなんだっけ~、このとり貝が激旨!

鮨匠3

ついつい日本酒が進んじゃうんですが、冷酒は300mlの小瓶で提供されるのが4種類ほどあり¥1000~¥1300なり。あと白鶴のお店向け限定銘柄「杜氏鑑」(とうじかん)が1合¥600とお手軽価格だったので、それをお願いする。 軽やかな吞み口で食中酒として、いい感じだなあと思ったので、つい2人で5合ほど呑んだような汗汗。

鮨匠4

で、お寿司をお任せで!ということにするのですが、先にとり貝が美味しかったのでぜひそれから!ということで。
サイズは大きすぎもせず、小さすぎもせず頃合いで、ほわっと握られているので、箸でいただくと分解させてしまいそうな。 これはスダチと塩のみですが、特に美味しかった一貫。

鮨匠5

お次は明石の鯛+ポン酢紅葉おろし、という趣向。ぴりりと刺激の中に鯛の甘みがほわわんと。

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雲丹軍艦。これも事前に振りかけた岩塩でいただきます。いやー、アリですな~、これは。

鮨匠7

縞鯵。このGWは和歌山、徳島、明石で縞鯵を食べることが出来たのですが、ブリブリな食感でトロケる脂分。どのお店も当たり!でした。 この時点で3合は確実に呑んでいますな。。汗。

カウンター内はご主人とサブのお兄さん、フロア担当の女性2名で、基本家族経営?的な雰囲気なのですが、今日はテーブルと座敷にお客さんが満席状態。流石に料理進行はゆっくり目。ご主人に、我々は呑むのでゆっくり後回しで良いですよ~、とお願いするのだ。

鮨匠8

とご主人から、すかさず「これでも摘まんでくださいね!」とフォローが入る。小ぶりのゆで蛸の頭の部分なのですが、中の味噌ごとばばばっと切ったもの。この柔らかい火入れはなんなのだ!と愕然とした一品。実は私の本日一がこれでした汗。

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で、子持ち昆布の握りがご家族連れテーブルに運ばれていったのを目ざとく見つけて「あれをアテで!」とお願いする。いやー、味付けお上手ですなあ。

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さらに赤貝。

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中トロ。今日は良いものですよ!ということで、確かに!。 お隣の常連さんが今日は赤身がイイねえ!と褒めておられたので、当然追加ということで。

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タイラ貝。しこしこ海の味・・ ここでご主人から何かお好みがありますか?と確認いただいたので、焼きアナゴと煮アナゴの食べ比べ、それに先のマグロ赤身をお願いするのだ。

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嫁の目がまん丸になった焼きアナゴ。香ばしい香りがたまりませんなあ。嫁の本日一がこれ。

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煮アナゴも歯が不要な柔らかさで当然のおいしさ。いやー、うっとりですな。

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で、マグロ赤身。この密度感! 旨しですな~。で、ご主人が明石の鮨の〆はこれだと推薦いただいた巻物を。

鮨匠16

焼きアナゴとおしんこを巻いたあなしん巻。半分はアナゴという贅沢な一品なのだ。いやーいいですなあ、これは。多分初めていただきました。

以上で、日本酒5合でほぼ¥20000という納得価格。しっとり静かにか、わいわい賑やかか?は周囲のお客さん次第だと思うのですが、我々は楽しいディナーになりました。 しかしお寿司は奥が深くて面白いですな。小旅行とセットで瀬戸内海沿岸の寿司をぐるぐる食べ歩きたい!と思う今日この頃です。
 
 
 
 
◆鮨 匠(すしたくみ)
住所:兵庫県明石市樽屋町3-3 梅田ビル2F
営業時間:11:00~21:00 火曜日のみ17:00~21:00 不定休
TEL:078-919-2486

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