上海バンド@元田中
2017
30
12年間書き溜めた引っ越し前のblogがネット上から消えたので、それ以来、京都でも特に好きなお店はきちんと再訪して書き直そう!と思っているのだ、という書き出しは、燕(えん)の際にも使ったのですが(更にこのパターンで押しております汗汗汗) その5は、元田中にある創作中華料理店、上海バンドのご紹介。
京都は、お酒好きなカップルがこじんまりと楽しめる中華料理バル的な店があまり無い!のだが、その数少ない一軒。丹波橋の我が家から電車を乗り継ぎ40分以上かかる!、ま、不便な位置なのですが、西院のマンボ飯店、それに二条通堺町西入の菜格とともにお気に入りな一軒。

んで、明日はよいお天気そうなので!と、前日予約で18:30の席を押さえて、ふらふらと京阪出町柳駅から20分ほど歩いてやってきたのがこちら。(流石に雨の日に来るのは大変) しかしまあ、何度来ても九龍城的怪しさが満ち満ちているエントランスですなあ。飛び込みで入るには、かなり気合が必要そうな雰囲気ですが、中は意外に無問題。

で、店内に。カウンター8席、4人掛けテーブル2、2人掛け1かな。全20席ほどのこじんまり空間。今回は初めてのお客として、カウンターの奥端っこを確保。この空間をしゃきしゃき&ボヤキを呟きつつ料理をこなすマスターと、アルバイトのお姉さんの見事な連携で回すのですな。。。

メニューがこちら。これ以外にも季節代わりの黒板メニューがあるのですが、なにせマスター1人でお料理を回しているので、それほど種類は多くなく、お酒に合うものを厳選しておられる感じ。

で、こちらのお店の変態度を高めているのは、グラスで日本酒を出しているところ。それも結構マニア系なチョイス&6勺ほどなのですがALL¥580!というお手頃価格なところ。 今回はとりあえず生ビール(ハートランド)からゆるゆるとスタートなり。

まずは冷菜。あれば食うぞ!と狙っていた今回初挑戦の「豚レバーの冷菜」で¥600なり。レバーを塩水に付け込んだものらしいのですが、これが上質なパテかテリーヌのような感じで、かじるとトロける味わいなのだ。なんともお酒と合いますなあ。多分!相当しっかり系赤ワインでも大丈夫!てな具合で、非常に気に入りました。 今日は呑む気満々で、私は早々と春鹿超辛口にスイッチを。

お次は定番の海老・玉子・野菜の唐辛子炒めで¥1200なり。海老ぷりっぷり! そんなに辛くないまろやか辛い味付けで、玉子のほっこりさが嬉しい一品。これを丼飯にでん!と乗っけるだけで晩飯が成立しそうなそういうお味。

で、これも定番ですが、初めて注文の水餃子は¥580なり。 小皿にちょこん!と6個なのですが、味付けは黒酢、お肉感しっかりなちゅるるんと艶めかしい食感で、これもイケてますなあ。嫁も日本酒にしよう!と「あいのひめ」なる赤米系発泡日本酒に切り替え。これが伊根満開の度数低め(8度です)の面白い一品。

お気に入りの一品で、牛ハチノスの四川風冷菜で¥850なり。醤油系で煮込んだ、程よい歯ごたえの牛ハチノス、それにたっぷりパクチーと白ネギみじん切りと、ゴマ。辛みその味わいがなんともタラマン!ですな。辛党おっさんが好む、ラー油しっかりな甘辛味で無茶苦茶お酒が進みますなあ。。。嫁は速攻で紹興酒を追加し、あいのひめと交互でやる作戦。私は更に春鹿の純米吟醸生酒にスイッチし、いい気分に。

んで、これまたド定番の油淋鶏!¥1300なり。単なる唐揚げではなくて、鶏ももに熱い油を何回も何回もかけて揚げたもので、皮がセルロイドのようにぱりんぱりんに、身はふっくら!という絶妙バランス。それに甘辛いタレが絶妙に合うのだ。
以上で初めに注文していた分。まだ入店後50分ぐらいで(汗)、他のお客さんが2組しかいないので、〆はあの2品に!ということに。

四川風麻婆豆腐は¥950なり。麻・辣ともしっかりしたもので深い味わい。角切りの豚肉がころころ入っていて以前食べたものとは微妙に違うのだが、これはアリですよねえ! いやー、味の深みがたまらない。 で、速やかにこれが出てきて悶絶!なのだ。

炒飯は¥880なり。干しエビの風味が非常に効いた具(タマゴが支配的)vs御飯が1:1!な、ふわふわぱらぱらの上出来な一品なのだ。当然麻婆乗せチャーハンにして大満足なり。(写真は大失敗汗)いやー、最後まで旨かった!
以上で、ビール2、紹興酒1、日本酒3とそこそこ呑んで、大満足の¥9000ちょい、という納得価格。今度こそ食ってやろう!と狙っていた豚足が売り切れで、またまた再訪する機会ができた一軒。いやー、また良いお天気の日に、散歩がてらやってきている気がします!
◆上海バンド
住所:京都市左京区田中里ノ町26
営業時間:18:00~23:00(LO) 日休・第四月休
TEL:075-711-4566
京都は、お酒好きなカップルがこじんまりと楽しめる中華料理バル的な店があまり無い!のだが、その数少ない一軒。丹波橋の我が家から電車を乗り継ぎ40分以上かかる!、ま、不便な位置なのですが、西院のマンボ飯店、それに二条通堺町西入の菜格とともにお気に入りな一軒。

んで、明日はよいお天気そうなので!と、前日予約で18:30の席を押さえて、ふらふらと京阪出町柳駅から20分ほど歩いてやってきたのがこちら。(流石に雨の日に来るのは大変) しかしまあ、何度来ても九龍城的怪しさが満ち満ちているエントランスですなあ。飛び込みで入るには、かなり気合が必要そうな雰囲気ですが、中は意外に無問題。

で、店内に。カウンター8席、4人掛けテーブル2、2人掛け1かな。全20席ほどのこじんまり空間。今回は初めてのお客として、カウンターの奥端っこを確保。この空間をしゃきしゃき&ボヤキを呟きつつ料理をこなすマスターと、アルバイトのお姉さんの見事な連携で回すのですな。。。

メニューがこちら。これ以外にも季節代わりの黒板メニューがあるのですが、なにせマスター1人でお料理を回しているので、それほど種類は多くなく、お酒に合うものを厳選しておられる感じ。

で、こちらのお店の変態度を高めているのは、グラスで日本酒を出しているところ。それも結構マニア系なチョイス&6勺ほどなのですがALL¥580!というお手頃価格なところ。 今回はとりあえず生ビール(ハートランド)からゆるゆるとスタートなり。

まずは冷菜。あれば食うぞ!と狙っていた今回初挑戦の「豚レバーの冷菜」で¥600なり。レバーを塩水に付け込んだものらしいのですが、これが上質なパテかテリーヌのような感じで、かじるとトロける味わいなのだ。なんともお酒と合いますなあ。多分!相当しっかり系赤ワインでも大丈夫!てな具合で、非常に気に入りました。 今日は呑む気満々で、私は早々と春鹿超辛口にスイッチを。

お次は定番の海老・玉子・野菜の唐辛子炒めで¥1200なり。海老ぷりっぷり! そんなに辛くないまろやか辛い味付けで、玉子のほっこりさが嬉しい一品。これを丼飯にでん!と乗っけるだけで晩飯が成立しそうなそういうお味。

で、これも定番ですが、初めて注文の水餃子は¥580なり。 小皿にちょこん!と6個なのですが、味付けは黒酢、お肉感しっかりなちゅるるんと艶めかしい食感で、これもイケてますなあ。嫁も日本酒にしよう!と「あいのひめ」なる赤米系発泡日本酒に切り替え。これが伊根満開の度数低め(8度です)の面白い一品。

お気に入りの一品で、牛ハチノスの四川風冷菜で¥850なり。醤油系で煮込んだ、程よい歯ごたえの牛ハチノス、それにたっぷりパクチーと白ネギみじん切りと、ゴマ。辛みその味わいがなんともタラマン!ですな。辛党おっさんが好む、ラー油しっかりな甘辛味で無茶苦茶お酒が進みますなあ。。。嫁は速攻で紹興酒を追加し、あいのひめと交互でやる作戦。私は更に春鹿の純米吟醸生酒にスイッチし、いい気分に。

んで、これまたド定番の油淋鶏!¥1300なり。単なる唐揚げではなくて、鶏ももに熱い油を何回も何回もかけて揚げたもので、皮がセルロイドのようにぱりんぱりんに、身はふっくら!という絶妙バランス。それに甘辛いタレが絶妙に合うのだ。
以上で初めに注文していた分。まだ入店後50分ぐらいで(汗)、他のお客さんが2組しかいないので、〆はあの2品に!ということに。

四川風麻婆豆腐は¥950なり。麻・辣ともしっかりしたもので深い味わい。角切りの豚肉がころころ入っていて以前食べたものとは微妙に違うのだが、これはアリですよねえ! いやー、味の深みがたまらない。 で、速やかにこれが出てきて悶絶!なのだ。

炒飯は¥880なり。干しエビの風味が非常に効いた具(タマゴが支配的)vs御飯が1:1!な、ふわふわぱらぱらの上出来な一品なのだ。当然麻婆乗せチャーハンにして大満足なり。(写真は大失敗汗)いやー、最後まで旨かった!
以上で、ビール2、紹興酒1、日本酒3とそこそこ呑んで、大満足の¥9000ちょい、という納得価格。今度こそ食ってやろう!と狙っていた豚足が売り切れで、またまた再訪する機会ができた一軒。いやー、また良いお天気の日に、散歩がてらやってきている気がします!
◆上海バンド
住所:京都市左京区田中里ノ町26
営業時間:18:00~23:00(LO) 日休・第四月休
TEL:075-711-4566
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