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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

鮎味亭@椥辻

2017
17
我が家のテレビはリアルタイムではニュースを見るぐらいで、合計地上波4チャンネル、BS2チャンネルの6つのチューナーで録画されたアニメ再生マシンと化しているのですが、最近NHKでやっている時代劇「みをつくし料理帖」(全8回)に珍しくハマっているのだ。

で、アニメでもなんでもハマると、先にネタバレになろうが、まず原作を読もうとするのが我々のスタイル。原作は文庫本書き下ろしで、2014年に最終話の10巻目が発売されている。で、そういうときは京都市内のBOOKOFFを巡って一気に全巻をそろえようとするのも我々のスタイル。前週にBOOKOFFの京阪三条店、河原町四条店で6巻分が見つかったのだが、今日は、山科店や五条店まで足を延ばして買いそろえてしまおうということに・・・というのが余談のみの前置きです汗。

山科なので、車で行こうと出かけるのだが、折角なので山科周辺でなにか食べようよという、いつものパターンに突入。で、そういうときの食べログ頼みでラーメンでも食べようと、地下鉄東西線の椥辻駅近くにやってくる。お店の名前は鮎味亭(あゆみてい)、椥辻駅から橘大学に向かう住宅街の真ん中にある、橘大生ご用達のお店だそうな。

鮎味亭1

店名の由来は、ご主人が業界では有名な鮎釣り達人で、天然鮎の季節には予約すると鮎を使ったコースが頂ける趣向。お昼は定食屋さんなのですが、専門店にも負けないというご主人渾身の自家製ラーメンも人気。 お店前に2台分ほどPAあり。

鮎味亭2

11:30オープンでほぼ開店時間に到着。一組目の客として店内に。こういう如何にも街の定食屋さん!と雰囲気。全23席というこじんまり店内。ご夫婦お二人で回されているのだ。

鮎味亭3

カツカレーににしんそば、てんぷらうどんに、チキンカツ定食とまったく街の定食屋さん、それも結構メニューが豊富!で、冬の間にはボタン焼肉定食などジビエまで頂けるのだ。 いやー、面白すぎですな。 その中でご主人拘りの「ラーメン部門」メニューがこちら。 しかし、このメニューの豊富さはちょっと凄いですなあ。当初の目的通りラーメンを注文する。

鮎味亭4

こちらは、コクまるラーメン¥800とから揚げセットのライス抜きで+¥300なり。ラーメンには別添えで卸にんにくが。

鮎味亭5

鶏と豚、野菜類の合わせスープ。箸が立つような濃厚さではありませんが、まろやか且つ程よい塩分・脂分の乗せ方。具はチャーシューは角煮的なとろとろなもので、極太メンマとゆで玉子半分、茹でもやしと青ネギという充実感あり!な一杯。

鮎味亭6

麺は中太ストレート麺でスープのキャラとも丁度合っている!という感じ。類似のものをどこかで頂いた記憶があるのですが・・・いやー、思い出せませんが(汗)間違いなく美味しいです。

鮎味亭7

こちらは黒まるラーメンで、魚介系醤油ラーメン¥750+ミニチキンカツで¥350なり。ちなみに平日はセットにすると¥50引きのサービスがあるのだ。ラーメンはオーソドックスなものでこれも塩分の乗せ方がお上手。スープの一滴まで飲み干せる感じですな。

鮎味亭8

チキンカツの揚がり具合を見ると、こちらではから揚げよりこちらを押したいかな。さっくさくで予想以上においしかったので、次回は冬限定のカツカレーラーメン¥800を食べに来ている気がします。 (いや、予約して鮎か、ぼたん焼肉定食かな汗)ご馳走様でした!
 
 
 

◆鮎味亭(あゆみてい)
住所:京都府京都市山科区大宅沢町130
営業時間:平日11:30~14:30 18:00~21:30(Lo)
       日・祝11:30~14:30 18:00~20:30(Lo) 水休・第一火休
TEL:075-593-7700


鮎味亭9

結局2冊は近所の書店で買ってきて、1週間ほどで一気読み。その間の家庭内生産性が著しく低下した(滝汗)のですが、ようやく先ほど読了。なんだか少女漫画のようなお話なのですが、登場人物がとても生き生きとしていて時代小説好き&料理好きには大推薦です。(つい一緒に、写真入りのレシピ本まで購入・・・・汗)
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