イル デンテ ディ レオーネで肉の会
2017
29
中勢以 月 (にくづき)での肉の会に呼んでいただいてから、同じメンバーで集まる三回目の会。
今回は、初めにお願いしていたお店が急遽お店の都合でNGになって、主催者のDさんがチョイスされたのが、イル デンテ ディ レオーネ。河原町丸太町交差点を200mほど上がったところにある人気イタリアン店ですな。今日はDさんの見事な手配で美味しい近江牛で有名な「木下牧場」の牛肉を満喫しようという趣向。

ちょうどお向かいに、気に入っているオシャレ日本酒居酒屋「食堂ほかげ」があるので、前は散々通っているのですが、我々は今回初訪問。お隣がオーガニック専門の八百屋さんで、ちょっと覗いてみたらそこで買い物しているDさん、Mさんと遭遇。で、ご挨拶し、店内に。テーブル席16席のこじんまりした店内。開店は2013年ごろなので、既に4年かな。
もう1人の参加メンバー、ゆずりんさんはお仕事で30分遅れ!ということで、先に進めさせていただくことに。

で、まずは一皿目。これだけお料理の名前を超!大失念!なのですが、(滝汗)、インド料理のチャパティ的なセモリナ粉薄パンに、塩漬け牛ハムを挟んだような香ばしい一品。もちろんお肉は木下牧場産なのだ。
で、添えてある前菜の定番、カプレーゼは、トマトは自然栽培で有名な、久御山町二木農園謹製(甘味、酸味のバランスがいい!)、それに伊太利産モッツアレラチーズなり。これまた美味しい。

ワインはビオナチュール系なものを何点か置いておられて、その中から泡を一本。GARG'N'GO 2015なるヴェネト州産でガルガーネガという葡萄を使ったオレンジワイン的なものを。アルコール度数は12°と控えめですが、ラベルに書いてあるBubbles amplify the perception of life!! (気泡は人生の知覚を増幅する!!) がなんだかロックですなあ。 太陽さんさんのサンルームでオープンサンドなど齧り付きながら、ぶはー!と呑みたい、そんな元気な一杯。

実は結構ムーディーは照明で、すべての写真で力いっぱい!修正しております。
で、個人的に本日一の皿「牛の力こぶタルタルと水ナスのジェノベーゼ」なり。力こぶとは、すね肉の一部の筋肉だそうで、しっかりした食感なのですが、まろやかな甘みがあって素晴らしい!です。 塊の表面をさっと炙ってから細切りに仕上げてあり、人肌ほどで旨味フル活性化状態。

ゆずりんさんも登場し、さらに2本目。これもビオの白ですがオレンジ風な一本。Ortrugo Frizzante 2014 – Gaetano Solenghiなり。ガエターノ・ソレンギなる作り手で、これも微発砲かつ12.5°と先の泡と似た感じですが、若干しっかり目で。こちらはオルトルーゴなる葡萄です。その辺のワイン店でばばっとチョイスしてもまず出会わない一杯。

んで、タルタルをムチムチ系パンに挟んでいただくと美味しい!という発見。ジェノベーゼソースもよく合うのだ。

更に前菜で、北海道は音威子府(おといねっぷ)の立派なホワイトアスパラ。ソースが変わっていて、卵黄を使ったオランデーズソースなのですが、レモンを利かせて力いっぱい泡立てているのだ。いやー、これも良いですなあ。

で更に白を。Vaccaro Eycosなるシチリアのシャルドネ+カタッラットなり。これが非常に印象的な一杯で、非常に華やかな香り(クチナシ系)+後口はチョコレートの残り香が。

で、パスタは冷製のカッペリーニ。これだけでは何が何やら・・ですな。

牛すね肉から取ったブイヨンを煮凝りに+生うに+芽紫蘇という面白い構成。(手ぶれご勘弁汗汗)カッペリーニって緩めに茹でて腰がないお店が多いように思うのですが、こちらはしっかり腰があるのが嬉しい。

んで、主催のDさん持ち込み赤ワインでメインの皿に備えるのだ。Fratelli Revello Barolodeの1996!なり。ようやくパソコンとインターネットが世間で一般的になりつつあるなあ、という時期に仕込まれたと考えると、なんだか感慨無量。

メインは、木下牧場近江牛、カイノミのロースト。バラ肉の一部でヒレ肉近辺の赤身。周りに散らばっているのはさっくりと軽く揚げた玉ねぎ。香ばしい香りの肉の旨みを玉ねぎがガッチリ受け止めるのですな。。量もしっかりで、にっこり!

ちゃんと甘いものもあるのです。器の底にはフルフルパンナコッタ、バニラアイスには乳酸菌キャラメリゼ(ミルクキャラメル的な)、添えられたスモモと砕いたビスコッティ、というような皿ですな。満足!

最後の珈琲まで心憎い仕掛けあり。下賀茂の人気店カフェ、ヴェルディ謹製のヴェルディブレンド。久々に飲みましたが、角の無いお味でまろやか旨いですな~。
常連のDさんにセッティングをお願いしたので食べられたコースで、ま、こういうのをお願いしようと思ったら何回か通って頂く必要がありますが、お邪魔させていただいて大満足!で帰宅。更にお値段もあり得ない!だったので、書かないでおきます。
ご馳走様でした&今度は2人でさらっとお邪魔する予定です!
◆イル デンテ ディ レオーネ (IL DENTE DI LEONE)
住所:京都市上京区出水町274
営業時間:ランチ 月・水・金 11:30~13:30 ディナー金~水17:00~22:00 木・第1水休
TEL:075-223-3911
今回は、初めにお願いしていたお店が急遽お店の都合でNGになって、主催者のDさんがチョイスされたのが、イル デンテ ディ レオーネ。河原町丸太町交差点を200mほど上がったところにある人気イタリアン店ですな。今日はDさんの見事な手配で美味しい近江牛で有名な「木下牧場」の牛肉を満喫しようという趣向。

ちょうどお向かいに、気に入っているオシャレ日本酒居酒屋「食堂ほかげ」があるので、前は散々通っているのですが、我々は今回初訪問。お隣がオーガニック専門の八百屋さんで、ちょっと覗いてみたらそこで買い物しているDさん、Mさんと遭遇。で、ご挨拶し、店内に。テーブル席16席のこじんまりした店内。開店は2013年ごろなので、既に4年かな。
もう1人の参加メンバー、ゆずりんさんはお仕事で30分遅れ!ということで、先に進めさせていただくことに。

で、まずは一皿目。これだけお料理の名前を超!大失念!なのですが、(滝汗)、インド料理のチャパティ的なセモリナ粉薄パンに、塩漬け牛ハムを挟んだような香ばしい一品。もちろんお肉は木下牧場産なのだ。
で、添えてある前菜の定番、カプレーゼは、トマトは自然栽培で有名な、久御山町二木農園謹製(甘味、酸味のバランスがいい!)、それに伊太利産モッツアレラチーズなり。これまた美味しい。

ワインはビオナチュール系なものを何点か置いておられて、その中から泡を一本。GARG'N'GO 2015なるヴェネト州産でガルガーネガという葡萄を使ったオレンジワイン的なものを。アルコール度数は12°と控えめですが、ラベルに書いてあるBubbles amplify the perception of life!! (気泡は人生の知覚を増幅する!!) がなんだかロックですなあ。 太陽さんさんのサンルームでオープンサンドなど齧り付きながら、ぶはー!と呑みたい、そんな元気な一杯。

実は結構ムーディーは照明で、すべての写真で力いっぱい!修正しております。
で、個人的に本日一の皿「牛の力こぶタルタルと水ナスのジェノベーゼ」なり。力こぶとは、すね肉の一部の筋肉だそうで、しっかりした食感なのですが、まろやかな甘みがあって素晴らしい!です。 塊の表面をさっと炙ってから細切りに仕上げてあり、人肌ほどで旨味フル活性化状態。

ゆずりんさんも登場し、さらに2本目。これもビオの白ですがオレンジ風な一本。Ortrugo Frizzante 2014 – Gaetano Solenghiなり。ガエターノ・ソレンギなる作り手で、これも微発砲かつ12.5°と先の泡と似た感じですが、若干しっかり目で。こちらはオルトルーゴなる葡萄です。その辺のワイン店でばばっとチョイスしてもまず出会わない一杯。

んで、タルタルをムチムチ系パンに挟んでいただくと美味しい!という発見。ジェノベーゼソースもよく合うのだ。

更に前菜で、北海道は音威子府(おといねっぷ)の立派なホワイトアスパラ。ソースが変わっていて、卵黄を使ったオランデーズソースなのですが、レモンを利かせて力いっぱい泡立てているのだ。いやー、これも良いですなあ。

で更に白を。Vaccaro Eycosなるシチリアのシャルドネ+カタッラットなり。これが非常に印象的な一杯で、非常に華やかな香り(クチナシ系)+後口はチョコレートの残り香が。

で、パスタは冷製のカッペリーニ。これだけでは何が何やら・・ですな。

牛すね肉から取ったブイヨンを煮凝りに+生うに+芽紫蘇という面白い構成。(手ぶれご勘弁汗汗)カッペリーニって緩めに茹でて腰がないお店が多いように思うのですが、こちらはしっかり腰があるのが嬉しい。

んで、主催のDさん持ち込み赤ワインでメインの皿に備えるのだ。Fratelli Revello Barolodeの1996!なり。ようやくパソコンとインターネットが世間で一般的になりつつあるなあ、という時期に仕込まれたと考えると、なんだか感慨無量。

メインは、木下牧場近江牛、カイノミのロースト。バラ肉の一部でヒレ肉近辺の赤身。周りに散らばっているのはさっくりと軽く揚げた玉ねぎ。香ばしい香りの肉の旨みを玉ねぎがガッチリ受け止めるのですな。。量もしっかりで、にっこり!

ちゃんと甘いものもあるのです。器の底にはフルフルパンナコッタ、バニラアイスには乳酸菌キャラメリゼ(ミルクキャラメル的な)、添えられたスモモと砕いたビスコッティ、というような皿ですな。満足!

最後の珈琲まで心憎い仕掛けあり。下賀茂の人気店カフェ、ヴェルディ謹製のヴェルディブレンド。久々に飲みましたが、角の無いお味でまろやか旨いですな~。
常連のDさんにセッティングをお願いしたので食べられたコースで、ま、こういうのをお願いしようと思ったら何回か通って頂く必要がありますが、お邪魔させていただいて大満足!で帰宅。更にお値段もあり得ない!だったので、書かないでおきます。
ご馳走様でした&今度は2人でさらっとお邪魔する予定です!
◆イル デンテ ディ レオーネ (IL DENTE DI LEONE)
住所:京都市上京区出水町274
営業時間:ランチ 月・水・金 11:30~13:30 ディナー金~水17:00~22:00 木・第1水休
TEL:075-223-3911
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