京寿司 大善で晩御飯(12)@嵐山
2017
05
今週の週末伺ったお店はなんだか我々好みの面白いお店ばかりだったのですが、特筆すべきお店がこちら、京寿司大善。
たぶん、6年前に京都に越してきてから一番回数来ているのがこのお店。が、嵐山の東外れにあるこのお店から、徒歩15分ほどにあるスーパー銭湯天山の湯に来る前のランチに、もしくはポタリングの途中で、というパターンなので過去、夜来たことはなかったのだ。
嵐山中之島公園はポタリングで年5・6回は確実に来ているのですが、考えたら嵐山に電車でやってきた記憶がほぼない(汗)ということで、嵐電でやってきた嵐山。(とはいえ、先にスーパー銭湯に行くので、降りたのは車折神社駅でしたが)
でスーパー銭湯で3時間近くまったり~して、だらだら。サウナで体重が2kg減り昼酒もすっかり抜けて、予約時間20分ほど前にお店に移動開始。雨が降っていたら、ま、大変なのですがたまたま梅雨の中休み。
大善の看板に明かりが灯っているタイミングで初めて来れました。店内に。カウンター席はすでにお子様連れ常連さんがおられたようで、テーブル席にいれてもらう。
で、夜メニューにご対面!なのだ。 京寿司店なのですが、魚系居酒屋使いできるなかなか厳選された良い感じのメニュー構成。これは目移りしちゃいますな。お寿司はあらかた制覇しているので、今日はこれらの居酒屋メニューで、しっかり呑もう!ということに。
更に黒板のドリンクメニューには、夏酒が数種類スタンバイしている。南部美人に南方、越の誉に五橋、それに春鹿となかなか面白いチョイス。相変わらず落ち着く昭和臭い店内。
とりあえず、水分を!と嫁チョイスはフレッシュの徳島産かぼすチューハイ¥500なり。超すっきり系、最近これは旨い!と気が付いたので、メニューにあれば注文しているのですが、超ウマですな、これ。
後ろにほんのり映り込んでいる2人テーブルに、アジア系のお姉さんと北欧系の大学生ぐらいのお姉さんが2人、英語でConversation中。昭和感満載なのに何気にワールドワイド。しかし、どこでここを見つけてきたのかなあ。
そんな中、大善さんの下の女の子がお母さんのお手伝いをしたいのか、店内をちょろちょろ走り回り、なんだか賑やかなのだ。
私は芋水割りを一瞬で消化したため、追加で和歌山産レモンチューハイを。完熟なのか酸味はほどほど。フレッシュ!そのものな胸をすく良い香り。チューハイマニアで甲類!と言えば名の通ったキンミヤブランドなのだ。
突き出しは釜揚げしらずポン酢。唐辛子のちょっと過剰なほどのピりり!と刺激がアルコールを誘う。
九条ネギとちりめんじゃこは¥500なり。ネギしか見えませんが(汗)これもやわらかい酸味の酢の物なのだ。一味がテーブルに置いてあるのですが、ついついかけちゃう。これが激しく鮮烈に辛くて旨くて。おいしすぎて、どちらのをお使いですか~、と聞いてくるのすっかり失念。
カツオのたたきは¥1300なり。当然自家製で藁で炙った香ばしい香りがたまらない。控え目なポン酢の酸味が魚の甘みを引き出している!という感じ。見た目はちょっと気の利いた居酒屋なのですが、食べるとまあ、これはありえないと。
最近、嫁が気に入っていて、メニューにあると注文しようとする油揚げ¥500なり。エレベーター(あげおろし)ではなく、ミョウガとアサツキ千切り、それに炙った油揚げ、仕上げにお醤油を適量! でなぜにこんなに旨いんですかね。。
日本酒にスイッチ。まずは南部美人から。当然日本酒に合わせたアテ!ということで、なめろう¥900を。(半分ぐらい食べているかも・・ですが汗)鯵と味噌と冥加にネギを包丁でとんとんとんとんと、というシンプル極まりないお料理ですが、ま、こういうのが料理人のセンスが出るのでしょうなあ。激しく!旨しです。白飯の上に着陸させて緑茶をぶっかけても旨そうだ。
お次もベタな居酒屋メニューで、万願寺とうがらし¥540なり。シンプルこの上無き料理ですが、いうことありませんです。お酒もぐんぐん進み、お次は越の誉を。
アナゴの山椒焼は¥1300なり。お寿司用のやわやわで歯のいらないアナゴではなく食感が残る程度でアテにぴったりな感じ。しかし、見事な照りですなあ。
最後のアテが最強で、これは最初にもらっておいてちみちみ舐めるべきだったな!の鰯のへしこで¥450なり。塩分超高い一品ですが、旨みも中途半端でなく満載。これ一皿で3合はらくらく呑めそうな最強のアテ。 血圧が高い人は控えめに汗。。
で、これで五橋を1合飲んで、最後に〆!2種を控えめにお願いする。
鮎寿司は¥980なり。四切れになっているので結構大きめサイズ。しかし、これを食べると初夏!という感じですなあ。
鉄火巻は一度食べたことがあるような気がするのですが、今回のは漬けマグロの鉄火!! うひゃー、これまた旨しですなあ。。寿司メニューの写真を忘れてきたのですが、ハーフサイズなので¥700ぐらいですかねえ。嫁にっこり、でした。
以上でチューハイ計3、日本酒3合とそこそこ呑んで〆て¥11000なにがしという超!納得価格。寿司職人のテクニックを駆使して酒のアテを本気で仕込むと、ま、こうなるのですなあ。 緊張感まるでなしで激しくまったりできた約2時間。また、季節が変わったら100%再訪します!
◆京寿司 大善
住所:京都市右京区嵯峨伊勢ノ上町10-3
営業時間:11:30~15:00 17:30~22:00 水休
(最近、中休みされていないかもです。予約時にチェック!)
TEL:075-882-0018
たぶん、6年前に京都に越してきてから一番回数来ているのがこのお店。が、嵐山の東外れにあるこのお店から、徒歩15分ほどにあるスーパー銭湯天山の湯に来る前のランチに、もしくはポタリングの途中で、というパターンなので過去、夜来たことはなかったのだ。
嵐山中之島公園はポタリングで年5・6回は確実に来ているのですが、考えたら嵐山に電車でやってきた記憶がほぼない(汗)ということで、嵐電でやってきた嵐山。(とはいえ、先にスーパー銭湯に行くので、降りたのは車折神社駅でしたが)
でスーパー銭湯で3時間近くまったり~して、だらだら。サウナで体重が2kg減り昼酒もすっかり抜けて、予約時間20分ほど前にお店に移動開始。雨が降っていたら、ま、大変なのですがたまたま梅雨の中休み。
大善の看板に明かりが灯っているタイミングで初めて来れました。店内に。カウンター席はすでにお子様連れ常連さんがおられたようで、テーブル席にいれてもらう。
で、夜メニューにご対面!なのだ。 京寿司店なのですが、魚系居酒屋使いできるなかなか厳選された良い感じのメニュー構成。これは目移りしちゃいますな。お寿司はあらかた制覇しているので、今日はこれらの居酒屋メニューで、しっかり呑もう!ということに。
更に黒板のドリンクメニューには、夏酒が数種類スタンバイしている。南部美人に南方、越の誉に五橋、それに春鹿となかなか面白いチョイス。相変わらず落ち着く昭和臭い店内。
とりあえず、水分を!と嫁チョイスはフレッシュの徳島産かぼすチューハイ¥500なり。超すっきり系、最近これは旨い!と気が付いたので、メニューにあれば注文しているのですが、超ウマですな、これ。
後ろにほんのり映り込んでいる2人テーブルに、アジア系のお姉さんと北欧系の大学生ぐらいのお姉さんが2人、英語でConversation中。昭和感満載なのに何気にワールドワイド。しかし、どこでここを見つけてきたのかなあ。
そんな中、大善さんの下の女の子がお母さんのお手伝いをしたいのか、店内をちょろちょろ走り回り、なんだか賑やかなのだ。
私は芋水割りを一瞬で消化したため、追加で和歌山産レモンチューハイを。完熟なのか酸味はほどほど。フレッシュ!そのものな胸をすく良い香り。チューハイマニアで甲類!と言えば名の通ったキンミヤブランドなのだ。
突き出しは釜揚げしらずポン酢。唐辛子のちょっと過剰なほどのピりり!と刺激がアルコールを誘う。
九条ネギとちりめんじゃこは¥500なり。ネギしか見えませんが(汗)これもやわらかい酸味の酢の物なのだ。一味がテーブルに置いてあるのですが、ついついかけちゃう。これが激しく鮮烈に辛くて旨くて。おいしすぎて、どちらのをお使いですか~、と聞いてくるのすっかり失念。
カツオのたたきは¥1300なり。当然自家製で藁で炙った香ばしい香りがたまらない。控え目なポン酢の酸味が魚の甘みを引き出している!という感じ。見た目はちょっと気の利いた居酒屋なのですが、食べるとまあ、これはありえないと。
最近、嫁が気に入っていて、メニューにあると注文しようとする油揚げ¥500なり。エレベーター(あげおろし)ではなく、ミョウガとアサツキ千切り、それに炙った油揚げ、仕上げにお醤油を適量! でなぜにこんなに旨いんですかね。。
日本酒にスイッチ。まずは南部美人から。当然日本酒に合わせたアテ!ということで、なめろう¥900を。(半分ぐらい食べているかも・・ですが汗)鯵と味噌と冥加にネギを包丁でとんとんとんとんと、というシンプル極まりないお料理ですが、ま、こういうのが料理人のセンスが出るのでしょうなあ。激しく!旨しです。白飯の上に着陸させて緑茶をぶっかけても旨そうだ。
お次もベタな居酒屋メニューで、万願寺とうがらし¥540なり。シンプルこの上無き料理ですが、いうことありませんです。お酒もぐんぐん進み、お次は越の誉を。
アナゴの山椒焼は¥1300なり。お寿司用のやわやわで歯のいらないアナゴではなく食感が残る程度でアテにぴったりな感じ。しかし、見事な照りですなあ。
最後のアテが最強で、これは最初にもらっておいてちみちみ舐めるべきだったな!の鰯のへしこで¥450なり。塩分超高い一品ですが、旨みも中途半端でなく満載。これ一皿で3合はらくらく呑めそうな最強のアテ。 血圧が高い人は控えめに汗。。
で、これで五橋を1合飲んで、最後に〆!2種を控えめにお願いする。
鮎寿司は¥980なり。四切れになっているので結構大きめサイズ。しかし、これを食べると初夏!という感じですなあ。
鉄火巻は一度食べたことがあるような気がするのですが、今回のは漬けマグロの鉄火!! うひゃー、これまた旨しですなあ。。寿司メニューの写真を忘れてきたのですが、ハーフサイズなので¥700ぐらいですかねえ。嫁にっこり、でした。
以上でチューハイ計3、日本酒3合とそこそこ呑んで〆て¥11000なにがしという超!納得価格。寿司職人のテクニックを駆使して酒のアテを本気で仕込むと、ま、こうなるのですなあ。 緊張感まるでなしで激しくまったりできた約2時間。また、季節が変わったら100%再訪します!
◆京寿司 大善
住所:京都市右京区嵯峨伊勢ノ上町10-3
営業時間:11:30~15:00 17:30~22:00 水休
(最近、中休みされていないかもです。予約時にチェック!)
TEL:075-882-0018
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