ピエール プレシウーズ@六角通高倉東入
2017
06
来週の木曜日から夏季休暇モードに突入!なのですが、明日の夕方から兵庫県豊岡市に出張予定。(しかし!台風五号の中移動できるかが問題だ~!) で、この週末、見事にネタ書き溜めに失敗しました(汗)ので、このネタの後、当駄blog更新が1週間ほど停止する予定です。が!、今日ランチに行ったフレンチ(ショップカードには、京都ビストロ、とありますが)が、なんだかとても良かった!ので、これだけ先に書いちゃうことにします。

お店の名前はピエール プレシウーズ。既に京都の食べ歩き系Facebookグループで早い人たちが良い良い!と褒めておられるので、気になっていたのですな。カテゴリーは、京野菜に拘った健康系フレンチという京都ではありがちな設定。が、CPが非常によいらしく、わくわくと3日ほど前に予約し、やってきた六角通高倉東入。1Fに人気洋食店キッチンゴンが入っているビルの3Fにある。

ランチメニューはこんな感じ。予約時に¥3500のをお願いしておいたので、特に迷うこともなく、階段をとんとんと3Fに。

一番奥がオープンキッチンで、その前に30席はありそうな意外に大きなフロア。そんなに型苦しくないカジュアルな雰囲気で、半分以上席が埋まっている12:00ちょい過ぎ。案内されて、御覧の席の向かいの2人掛けテーブルに陣取る。
壁沿いに賞状とトロフィーが飾られていて、帰ってきて調べてみたら、ドイツで4年に一度開催されている世界料理オリンピックの2008年大会で銀賞を取られたオーナーシェフのお店のようだ。

まずはアミューズで、緑黄色野菜のスムージー。小松菜とゴーヤー、それにオレンジを使ったもの。きりりと冷えていてほの苦くほの甘く、食欲が掻き立てられる感じ。いやースタートからナイスですなあ。 実はほんのり二日酔い(汗)だったので、特に嬉しい一皿でした。

で、前菜。夏野菜のテリーヌはしっかりカツオだしのゼリー寄せで、上に豆腐+白味噌由来だと思われるソースが。丸く形を整えてあるのはサバのマリネをレンコンや赤芯大根の薄切りで巻いたもの。合わせるのはバジルクリームソース、それにパイナップル果汁で作ったスプーマ、というこの一皿で何種類食材が入っているのだ!的な。
酒飲みが嬉しいのは、ランチはハウスワイン赤白が¥300!と、立ち呑み価格で頂けるところ。(が、前述の通り、軽く二日酔いだったので、白グラス1だけを汗)

冷たいスープで、茗荷のビシソワーズ。茗荷!というほど風味は強くなく、冬瓜のすり流しとカツオダシのジュレが忍ばせてあるのだ。芸こまやかですなあ。

パンは自家製フォカッチャ。ふかふか系で食べやすいタイプですな。

魚の皿。料理の名前は忘却の彼方!なのですが、カラスカレイの淡泊な身でほうれん草のリゾットをくるんで、更に豚の網脂で包んでソテーしてある一品。クリーム系ソースをかけてあり、更にトマトピュレのソースを合わせて頂く趣向。想像力は無限大!的な一皿。

肉の皿は2種あったので、当然1つづつお願いする。こちらは鴨ミンチのパイ包み焼。それにアワビのソテーが付け合わせというチョイ贅沢な一皿。アワビのソテーにはもろみのソースという和風趣向。

切った写真。まだ熱々で湯気がもわもわと上がる。見事な火入れと時間コントロールにうっとりですな。本日一がこちら。

こちらは近江牛のステーキ。火入ればっちり。刻んだすぐきが入った燻製臭のするマッシュポテトが付け合わせ。大葉を合わせたバター、それに卸しポン酢系?のようなソースもこれまた旨しなのだ。
メインが終わって、ナイフだけが下げられ、まだフォークとスプーンがテーブルに乗ったままだったので、あれあれ?と思っていると・・・

なんと、〆の麺料理があるのだ。オマール風味しっかりのビスクをベースに使った担々つけ麺的スープに、パスタをつけて頂く面白い趣向です。小松菜や長ネギのしゃくしゃくとした食感がなんだかよく合いますな、これはアリ!
しかし、京都のこういうお店ではカトラリーレストにお箸がセットされているのが定番なのですが、この皿だけお箸が欲しかったかもですなあ。そこだけが不満。

デザートはごらんの盛り合わせ系。特徴は特にありませんが、ま、確実に女性には受けそうな予感。。。

で、お茶を頂いて充実ランチ完了。食後はすっかり二日酔いからも回復!してスッキリ(だはは・・汗)。しかし野菜料理に拘りがあったり、和食材を巧みにお料理に取り入れる京都ビストロの中でも、特に今、おすすめしたい一軒。ま、とりあえずランチからどうぞ、ですな。美味しいですよ!
◆ピエール プレシウーズ
住所:京都市中京区堀之上町129 プラネシア六角高倉 3F
営業時間:平日11:30~15:00 17:30~23:00
土日祝11:30~17:00 17:30~23:00 水休
TEL:050-5592-9751

お店の名前はピエール プレシウーズ。既に京都の食べ歩き系Facebookグループで早い人たちが良い良い!と褒めておられるので、気になっていたのですな。カテゴリーは、京野菜に拘った健康系フレンチという京都ではありがちな設定。が、CPが非常によいらしく、わくわくと3日ほど前に予約し、やってきた六角通高倉東入。1Fに人気洋食店キッチンゴンが入っているビルの3Fにある。

ランチメニューはこんな感じ。予約時に¥3500のをお願いしておいたので、特に迷うこともなく、階段をとんとんと3Fに。

一番奥がオープンキッチンで、その前に30席はありそうな意外に大きなフロア。そんなに型苦しくないカジュアルな雰囲気で、半分以上席が埋まっている12:00ちょい過ぎ。案内されて、御覧の席の向かいの2人掛けテーブルに陣取る。
壁沿いに賞状とトロフィーが飾られていて、帰ってきて調べてみたら、ドイツで4年に一度開催されている世界料理オリンピックの2008年大会で銀賞を取られたオーナーシェフのお店のようだ。

まずはアミューズで、緑黄色野菜のスムージー。小松菜とゴーヤー、それにオレンジを使ったもの。きりりと冷えていてほの苦くほの甘く、食欲が掻き立てられる感じ。いやースタートからナイスですなあ。 実はほんのり二日酔い(汗)だったので、特に嬉しい一皿でした。

で、前菜。夏野菜のテリーヌはしっかりカツオだしのゼリー寄せで、上に豆腐+白味噌由来だと思われるソースが。丸く形を整えてあるのはサバのマリネをレンコンや赤芯大根の薄切りで巻いたもの。合わせるのはバジルクリームソース、それにパイナップル果汁で作ったスプーマ、というこの一皿で何種類食材が入っているのだ!的な。
酒飲みが嬉しいのは、ランチはハウスワイン赤白が¥300!と、立ち呑み価格で頂けるところ。(が、前述の通り、軽く二日酔いだったので、白グラス1だけを汗)

冷たいスープで、茗荷のビシソワーズ。茗荷!というほど風味は強くなく、冬瓜のすり流しとカツオダシのジュレが忍ばせてあるのだ。芸こまやかですなあ。

パンは自家製フォカッチャ。ふかふか系で食べやすいタイプですな。

魚の皿。料理の名前は忘却の彼方!なのですが、カラスカレイの淡泊な身でほうれん草のリゾットをくるんで、更に豚の網脂で包んでソテーしてある一品。クリーム系ソースをかけてあり、更にトマトピュレのソースを合わせて頂く趣向。想像力は無限大!的な一皿。

肉の皿は2種あったので、当然1つづつお願いする。こちらは鴨ミンチのパイ包み焼。それにアワビのソテーが付け合わせというチョイ贅沢な一皿。アワビのソテーにはもろみのソースという和風趣向。

切った写真。まだ熱々で湯気がもわもわと上がる。見事な火入れと時間コントロールにうっとりですな。本日一がこちら。

こちらは近江牛のステーキ。火入ればっちり。刻んだすぐきが入った燻製臭のするマッシュポテトが付け合わせ。大葉を合わせたバター、それに卸しポン酢系?のようなソースもこれまた旨しなのだ。
メインが終わって、ナイフだけが下げられ、まだフォークとスプーンがテーブルに乗ったままだったので、あれあれ?と思っていると・・・

なんと、〆の麺料理があるのだ。オマール風味しっかりのビスクをベースに使った担々つけ麺的スープに、パスタをつけて頂く面白い趣向です。小松菜や長ネギのしゃくしゃくとした食感がなんだかよく合いますな、これはアリ!
しかし、京都のこういうお店ではカトラリーレストにお箸がセットされているのが定番なのですが、この皿だけお箸が欲しかったかもですなあ。そこだけが不満。

デザートはごらんの盛り合わせ系。特徴は特にありませんが、ま、確実に女性には受けそうな予感。。。

で、お茶を頂いて充実ランチ完了。食後はすっかり二日酔いからも回復!してスッキリ(だはは・・汗)。しかし野菜料理に拘りがあったり、和食材を巧みにお料理に取り入れる京都ビストロの中でも、特に今、おすすめしたい一軒。ま、とりあえずランチからどうぞ、ですな。美味しいですよ!
◆ピエール プレシウーズ
住所:京都市中京区堀之上町129 プラネシア六角高倉 3F
営業時間:平日11:30~15:00 17:30~23:00
土日祝11:30~17:00 17:30~23:00 水休
TEL:050-5592-9751
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