旅館大橋の朝ごはん@2017.08島根鳥取旅行(5)
2017
19
夏休みの島根鳥取旅行ネタ、その5です。
今回宿泊した旅館大橋は、三朝温泉を横切る三徳川に面していて、ずっと川のせせらぎの音を聞きながらの就寝になるのだ。カジカガエルのピルルルルル~と可愛らしい鳴き声が遠くから聴こえる中、ぐっすり眠れたのだが、明け方から結構な雨音が聞こえてくる。

昨日、23:00前には寝床についたので、目が覚めたのは6:00過ぎ。外を見ると結構な雨模様。今日はここから車で10分ちょい上流にある「日本で一番お参りが困難な」標高約500mの断崖絶壁に建立された国宝、三佛寺投入堂を見学に行こう!という作戦だったのですが、これはダメだなあということに。(なにせ、歩く水平間距離は700mほどなのですが、高度200mを一気に登る、鎖場まである本格登山コース、往復1時間半!なのだ)
今日はお天気の成り行きで動こうと、9:00ごろまではまったりすることにするのだ。で、朝からラジウム温泉に入りに行って、部屋に帰るとばっちり、朝ごはんがセットされる7:30。

だははは、これはまた凄いことになっておりますなあ。晩御飯でも成立しそうなてんこ盛り量。

ガラスの器に入っているのは薄切りベーコンとクルトンが乗ったシーザーサラダ。固形燃料で温められているのは、薄切りのお餅をしゃぶしゃぶして野菜と共におろしポン酢でいただく趣向。わかめが何気に上質でぶりぶりん。

お刺身は生エビ、鯛、イカという布陣。手前は塩味絶妙の焼きサバに、厚切りの焼き蒲鉾、それに小さな器に入っているのは、実は本日一!と大感心した自家製だと思われる青海苔の佃煮。某ご飯ですよの10倍旨い。奥は大粒で粘りが強いネギ+卵黄+辛子+納豆。それにお漬物。

笊豆腐に、オレンジジュース、それに果物。黒い器に入っているのは味付け海苔。

中央の椀には焼きたてでふわふわのだし巻。更にどう考えても卵2個分はありそうな巨大さ。しかしどういう順番で食べるのが正解かなあと悩んでいると・・

蜆の味噌汁、それにけんちん(鶏肉とこんにゃく、野菜の煮物)が更に熱々で登場。いやー、これまたたまげました。ご飯に合うものばかりなので、4膳ぐらい楽々食べてしまいそうなのですが、半膳を2杯で我慢我慢。(でも、お腹は一杯~)
過去、いろんな宿で朝ごはんを頂きましたが、どう考えても最強でした。ご馳走様でした~。
宿の川側からの写真もどうぞ。ま、予算的に我々がしょっちゅう来れるような宿ではないですが、一度カニの季節にも覗いてみたいかもですな~。お世話になりました。
◆三朝温泉 旅館大橋
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1
TEL:0858-43-0211
で、ゆったり朝ごはんの後、宿を出発したのが9:30ごろ。まだそぼ降る雨の中、三佛寺にとりあえずお参りに行こうということに。

川沿いの駐車場に車を止めて、登らないでも投入堂が拝める「投入堂遥拝所」に移動。

我々のように雨の中1時間半も山を登るのはちょっとなあという観光客で、朝から盛況。ズームが効くカメラでよかったよかった。
で、三佛寺にお参りしてから、今度は鳥取市内に移動する。 と、山ではお天気が悪かったのにだんだん晴れ間が見えてくるのだ。

で、やってきたのは鳥取城跡。市内を見下ろす久松山の山麓にある久松公園に、ご覧のリッチな西洋風建築物がででーんと立っているのだ。 建物の名前は仁風閣。1907年、当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の宿泊施設として建てられた旧鳥取藩主、池田仲博侯爵の別邸なのだ。 というより最近なら実写版「るろうに剣心」のロケ地として有名かもですな。

鳥取城跡が市内を見下ろす意外に高い山にあるので、つい登りたくなり仁風閣を見下ろすのだ。絶景ですなあ。
で、満足して次の観光ポイントに。

やってきたのは今回2人とも初訪問の鳥取砂丘。なぜだか、ここに居る間だけ良いお天気でした。激しく暑い~ですな。

日本離れした風景で駄写真大量増産。

14:00をすでに回っているのですが、朝御飯効果でまったくお腹が減らず、ノンアルビールだけでやり過ごしたのだ。
休憩所で1人¥200で済みました。 で、本日の宿、兵庫県美方郡香美町に移動する。(約1時間40分ほど)

途中で立ち寄ったJR三陸本線の余部駅。てっちゃんの聖地として名高い。

現在の余部橋梁は鉄筋コンクリート製の二代目で、先代は鉄骨製で1912年(明治45年)に建築され2010年まで現役だったのだ。先代の橋脚が一部残されている。(赤い部分)
駅は下の国道から40m上空にあるので、現在、地上と橋の上の駅をつなぐエレベーターを建設中とのこと。

高いところがあると登りたくなる性分なので、もちろん駅まで見学し大満足なりでした。
その6に続きます!
今回宿泊した旅館大橋は、三朝温泉を横切る三徳川に面していて、ずっと川のせせらぎの音を聞きながらの就寝になるのだ。カジカガエルのピルルルルル~と可愛らしい鳴き声が遠くから聴こえる中、ぐっすり眠れたのだが、明け方から結構な雨音が聞こえてくる。

昨日、23:00前には寝床についたので、目が覚めたのは6:00過ぎ。外を見ると結構な雨模様。今日はここから車で10分ちょい上流にある「日本で一番お参りが困難な」標高約500mの断崖絶壁に建立された国宝、三佛寺投入堂を見学に行こう!という作戦だったのですが、これはダメだなあということに。(なにせ、歩く水平間距離は700mほどなのですが、高度200mを一気に登る、鎖場まである本格登山コース、往復1時間半!なのだ)
今日はお天気の成り行きで動こうと、9:00ごろまではまったりすることにするのだ。で、朝からラジウム温泉に入りに行って、部屋に帰るとばっちり、朝ごはんがセットされる7:30。

だははは、これはまた凄いことになっておりますなあ。晩御飯でも成立しそうなてんこ盛り量。

ガラスの器に入っているのは薄切りベーコンとクルトンが乗ったシーザーサラダ。固形燃料で温められているのは、薄切りのお餅をしゃぶしゃぶして野菜と共におろしポン酢でいただく趣向。わかめが何気に上質でぶりぶりん。

お刺身は生エビ、鯛、イカという布陣。手前は塩味絶妙の焼きサバに、厚切りの焼き蒲鉾、それに小さな器に入っているのは、実は本日一!と大感心した自家製だと思われる青海苔の佃煮。某ご飯ですよの10倍旨い。奥は大粒で粘りが強いネギ+卵黄+辛子+納豆。それにお漬物。

笊豆腐に、オレンジジュース、それに果物。黒い器に入っているのは味付け海苔。

中央の椀には焼きたてでふわふわのだし巻。更にどう考えても卵2個分はありそうな巨大さ。しかしどういう順番で食べるのが正解かなあと悩んでいると・・

蜆の味噌汁、それにけんちん(鶏肉とこんにゃく、野菜の煮物)が更に熱々で登場。いやー、これまたたまげました。ご飯に合うものばかりなので、4膳ぐらい楽々食べてしまいそうなのですが、半膳を2杯で我慢我慢。(でも、お腹は一杯~)
過去、いろんな宿で朝ごはんを頂きましたが、どう考えても最強でした。ご馳走様でした~。

宿の川側からの写真もどうぞ。ま、予算的に我々がしょっちゅう来れるような宿ではないですが、一度カニの季節にも覗いてみたいかもですな~。お世話になりました。
◆三朝温泉 旅館大橋
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1
TEL:0858-43-0211
で、ゆったり朝ごはんの後、宿を出発したのが9:30ごろ。まだそぼ降る雨の中、三佛寺にとりあえずお参りに行こうということに。

川沿いの駐車場に車を止めて、登らないでも投入堂が拝める「投入堂遥拝所」に移動。

我々のように雨の中1時間半も山を登るのはちょっとなあという観光客で、朝から盛況。ズームが効くカメラでよかったよかった。
で、三佛寺にお参りしてから、今度は鳥取市内に移動する。 と、山ではお天気が悪かったのにだんだん晴れ間が見えてくるのだ。

で、やってきたのは鳥取城跡。市内を見下ろす久松山の山麓にある久松公園に、ご覧のリッチな西洋風建築物がででーんと立っているのだ。 建物の名前は仁風閣。1907年、当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の宿泊施設として建てられた旧鳥取藩主、池田仲博侯爵の別邸なのだ。 というより最近なら実写版「るろうに剣心」のロケ地として有名かもですな。

鳥取城跡が市内を見下ろす意外に高い山にあるので、つい登りたくなり仁風閣を見下ろすのだ。絶景ですなあ。
で、満足して次の観光ポイントに。

やってきたのは今回2人とも初訪問の鳥取砂丘。なぜだか、ここに居る間だけ良いお天気でした。激しく暑い~ですな。

日本離れした風景で駄写真大量増産。

14:00をすでに回っているのですが、朝御飯効果でまったくお腹が減らず、ノンアルビールだけでやり過ごしたのだ。
休憩所で1人¥200で済みました。 で、本日の宿、兵庫県美方郡香美町に移動する。(約1時間40分ほど)

途中で立ち寄ったJR三陸本線の余部駅。てっちゃんの聖地として名高い。

現在の余部橋梁は鉄筋コンクリート製の二代目で、先代は鉄骨製で1912年(明治45年)に建築され2010年まで現役だったのだ。先代の橋脚が一部残されている。(赤い部分)
駅は下の国道から40m上空にあるので、現在、地上と橋の上の駅をつなぐエレベーターを建設中とのこと。

高いところがあると登りたくなる性分なので、もちろん駅まで見学し大満足なりでした。
その6に続きます!
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