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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ドゥ・フィーユ (DEUX FILLES) @堺町通綾小路西入ル

2017
20
台風18号が迫りくる3連休中日に当たる日曜日。京都に最接近するのが夜0:00以降というのが前日夜判明し、実は前日、ランチに行こうとして振られたお店に再度電話したら、日曜日ランチ席がスパーン!と取れたのだ。(たぶん、台風のおかげ) 
お店の名前はドゥ・フィーユ (DEUX FILLES)、3月オープンで、まだ食べログにも書き込みが無く、ネットで書かれているのはグルメタクシー岩間さんだけ!なのですが、京都食べ歩き系Facebookグループでは既に人気の一軒。期待通りの非常に良いお店でしたので、気合を入れてご紹介。

ドゥフィーユ1

お店は堺町通を四条通から下りて、綾小路通を西に入ったところ。京都のフレンチ好きなら二条通高倉西入ルに移転された「ラ・プレーヌ・リュヌ」の跡地というほうがわかりやすいかもですな。ビルの奥まったところに入口があり非常に目立ちにくい雰囲気で、飛び込みでお客さんが入るのは勇気が入りそう。

が、我々はここがラ・プレーヌ・リュヌ時代に来たことがあるので、ずんずんと奥へ。当日はお若いシェフとフロア担当のほんわりした雰囲気の女性2人で回されていたのだ。。

ドゥフィーユ2
 
ランチメニューは¥2000と¥2800、それに¥4500があるようですが、¥2800をチョイス。(税サ別10%なり) 
これでスープに前菜2種、魚と肉の皿が両方出てきて、それに甘いものが2段階、お茶!という充実度。で、肉のメインの皿のみ適宜+¥500の加算が付く5種類からのプリフィックスという構成です。

ドゥフィーユ3

で、夜は台風に備えて自宅でのんびり!という作戦なので、昼から呑む気満々! 泡グラスは奥にボトルが見えているNicolas Feuillatte Brut Grande Réserveなり。グラス¥1200、ハーフグラスで¥700だったので、全グラス制覇(白2種・赤2種)のため、ハーフでお願いする。
奥に移っているのはカウンター席ですが、ご覧のようにサービステーブル化しているので、全席数はMAX8席だと思われますなあ。当日は全テーブル満席でした。

ドゥフィーユ4

まずはサツマイモのポタージュからゆるゆるとスタートなり。シルクスイートなる品種で非常にぬったりと甘く、アツアツなのが良いですなあ。アツアツスープ好きとしては、これはGOOD!

ドゥフィーユ5

バゲットにはオリーブオイル、それに岩塩とスパイス(ゴマ?じゃありませんが・・すっかり失念・・汗)を利かせて。

ドゥフィーユ6

で、これは凄いな!と感心した一皿。燻製臭をほんわりまとった半生カツオの切り身に、里芋のピュレ、その上にレンコンのコンフィ角切りとカシューナッツを粒マスタード入りソースでマリネしたもの、その上からマスタード&クリームを効かせたソースと、バジルソースを合わせて。 ラディッシュスライスの上の可愛らしいお花はデイルかな・・。 お皿の余白を使った盛り付けもオシャレですし、お味もバッチリですなあ。いやー、白ワイン劇消化! 

で、次の皿がまた凄かったのだ。。

ドゥフィーユ7

こちらがこのお店のスペシャリテになる30種類の野菜を使ったサラダ。手前の赤いソースはビーツ、右手は黒オリーブを使ったタップナード(魚感はほぼ無い感じ)、左手はキノコのコンフィを刻んだペースト、見えませんが奥に小松菜のソース、という4種類の野菜のソースで、野菜マウンテンをいただく趣向。

ドゥフィーユ8

可愛らしい野菜マウンテン。見えているだけで茹でアスパラに茹でブロッコリー、奥に茹でカリフラワー、茹で青梗菜にヤングコーン、それにブイヨンで煮ている蕪やニンジンやゴボウなどなど。崩すと炒めているニラにネギなどもでれれんと出てくるのだ。フロア担当の女性に「これは凄いですねえ~」と声をかけると、実は30種類以上盛り込まれているとのこと。いやはや、凄いです。先の前菜に入っているレンコンとラディッシュが使われていない!のが小憎たらしいのだ。やりますな!

ドゥフィーユ9

で、魚の皿。徳島産鯛のポアレの下には、モンサンミッシュルムール貝から出たダシとトマトを合わせた軽やかなソースで煮た野菜が添えられているのですが、魚よりその野菜の印象が強いほど。えぐ旨! 白菜と冬瓜、それに熱々の焼き茄子に軽いトマトソースが絡んで美味しい~。
温度コントロールも完璧で、実は私の本日一が僅差でこちら。(悩んだのは燻製カツオ・・・。嫁は先のサラダ。)

ドゥフィーユ10

肉の皿は2人とも加算メニューにしました。嫁は過去食べた記憶が無い鳥取産の鹿ロースト、私はアンガス牛なり。これまたビジュアル良好ですな。お肉もおいしいのですが、付け合わせでまた野菜の仕掛けが1つ。6時間もかけてゆるゆる火を入れ、バターの風味を付けたた甘ーく、円やかな巨大ニンジングラッセ、それにニンジンと蜂蜜のピュレ、ニンジン&クリームのソースがかけてあるというニンジン3種の使い分け。ニンジンは亀岡産だそうです。それらのニンジンをお肉と合わせていただく趣向。

ドゥフィーユ11

アンガス牛は期待通り!なのですが、期待以上だった鳥取産鹿。脂分は少ないのですが柔らかくしっかり味が乗っていて非常にGOOD!でした。しかし!、写真の左にある大きな赤い塊が巨大ニンジングラッセなのですが、もしかしてこれがメインなのかもですなあ。
 
ドゥフィーユ12

細かい説明なく「プリンです!」と出てくるのですが、ビジュアルからこれが変態であるのは明らか。科学の実験に使うシャーレのような直径8cm、高さ1cmほどの容器の底にクリーミーなプリン、それにバニラ風味しっかりのミルク系ソースをかけてあるという変態さ。が、ちゃんと美味しいのだ。毎日作り立てを出す、という方針でこういう形状に落ち着いたのかもですな。

ドゥフィーユ13

で、最後にお茶が出て小菓子とは言えない、しっかりチーズケーキ、それにチョコレートアイスで締め!という大判振る舞い。いやー、ワインをしっかり飲んだのでもうお腹パンパン!なりのジャスト2時間一本勝負!でした。1人で回しておられるのに、ほとんど待たされ感が無いというのも偉大。

お酒を誘うお料理、とはちょっと違うかも、なのですが、お昼から2人で泡2、白4、赤2と予想通りしっかり呑んでしまい(滝汗)、〆て¥14000ちょい!というありえない充実度。(ボトルが¥3500からなので、1本開けたほうが安かったかな・・汗)ちなみにお料理だけですと、2人で¥7260という更にありえないことに。 

カテゴリーはモダンフレンチ、たった8席ですがこれは凄いお店に当たってしまいました。また食材が変わるタイミングを見計らって再訪する気満々! ご馳走様でした。 いやー、大満足なり。
 
 
 
◆ドゥ・フィーユ (DEUX FILLES)
住所:京都市下京区堺町通綾小路西入ル綾材木町199-2 ソンコア綾材木町 1F
営業時間:[火~土] 12:00~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O)
        [日] 12:00~14:00(L.O) 日夜休・月休
TEL:075-757-2722
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