ビストロ グレロ@西花見小路
2017
24
12年間書き溜めた引っ越し前のblogがネット上から消失したので、京都でも特に好きなお店はきちんと再訪して書き直そう!と思っているのだ、という書き出しは、「和食 晴ル」ご紹介の際にも使ったのですが その13は、西花見小路の南外れにある町家ビストロ、グレロのご紹介。

20:00ちょい前まで京都国立博物館でまったり「国宝展」で大満足し、20:30予約でガッツリ食べられるところ!で思いついたのがこちら。台風21号が迫る雨の中、祇園四条駅から徒歩5分ほど。 店内に。店内は町家ではなくてあきらかにビストロ雰囲気でわいわいとにぎやか。
我々が入るテーブル席以外は満席状態。カウンターが8席だかどうだか、4人掛けテーブルが3なのですが、当日はカウンターに4人テーブルをくっつけて6人グループ席を作っていたのでびっくり~。いろいろ考えられますな。。

日替わりメニューとドリンクメニューの一部。コースもあり、アラカルトメニューも非常に豊富。これをお若い髭のシェフとサブのお兄さん、フロア担当の若者1名の計3名で回すのだ。 日替わりメニューを中心に、厳選3種類を注文。

まずは突き出しのパンがしっかり量!で出てくる。色の薄いほうのバゲットはハナカゴパン、濃いほうはファイブラン謹製。どちらも甲乙つけがたく旨し!ですな。 泡シャンパーニュ¥1200でまずは乾杯~!

で!てんこ盛りの前妻、もとい前菜盛り合わせ¥1800なり。 いやー、これは期待以上に盛り良しですなあ。右手から、自家製生ハムと梨のコンポート、平目のカルパッチョ、フォアグラと鴨肉のアンクルート(パイ包み)、ホタテムース雲丹のっけ、揚げたてカキフライにジャガイモのキッシュ、といういやはや!やりますな!的ワイン劇消化メニュー。
これはこれはと、速攻でお手頃白カラフェ(¥2200のコートデュローヌ)にスイッチ! (写真大失念・・汗)

さらに今日の前菜からシラサエビのタルタルは¥1800。軽くボイルした半生エビ、生ホタテ、ケッパーと刻みオクラ!それに粒マスタードを利かせたマヨ系ソースとともに、という一品。これまたキンキンに冷えた白がよく合うのだ。

メインは北海道産エゾジカのポアレで¥3800なり。これも火入ればっちり!で、マデラ酒系?の甘口ソースもよく合っていて大堪能なりでした。

で、赤グラスをこれまた速攻で追加。おっきいグラスがピノノアールで¥1200、小ぶりなほうがデュック・デ・ノーヴでメルロー主体の¥800なり。グラスワインは結構いいお値段なのですが、良いものを厳選されている感じで、白を含めどれも当たり。
特にお手軽赤がエゾジカと見事に合うのですが、ワインがちと余ったので、デザートではなく3種類スタンバっている〆メニューを1つ、お願いしよう!ということに。

いきなり割った図。大人のオムライスは¥2000!それに量もちょっぴりなのですが非常~に良いのだ。トリュフの香りとチーズのうまみ満載のリゾットをオムライス化してみました!的な一品。これはもう一杯ワインが飲みたくなりますなあ・・・。いやはや、最初から最後まで大満足なり。
以上でグラスシャンパーニュ2、白カラフェ1、赤グラス2で〆て¥16000ほどという大納得価格なり。この立地でこの箱でこのお値段ですから、そりゃ流行るだろう、という感想。遅めの時間狙いでまたお邪魔します~。
◆ビストロ グレロ(Grelot)
住所:京都市東山区祇園町南側570-118
営業時間:12:00~14:30(LO) 18:00~22:00(LO) 月休
TEL:075-744-1256
で、ちょっと控えめにしたのかこちらに来たかったから。

ちゃんと新しい看板ができた喫酒 幾星なり。いつもお世話になっております。お店のFBページに季節のフルーツを使ったカクテルがアップされるたびに、行こう!ということになるわけで。

嫁はその季節のカクテル、国産白ワインに使われる葡萄「ナイヤガラ」果汁とウオッカを使ったものを。辺りがブドウの香りで大満載!という感じ。 私はすっきり系!とお願いし、特製ソルティドックを。どちらも果汁を冷やすのに液体窒素を使用することで果汁が氷の水分で薄まるのを防いでいる、幾星お得意のレシピなのだ。

嫁が次チョイスしたのはウンダーベルクなるドイツのビター系薬草リキュール。1846年にドイツのラインベルクで発売され、ドイツでは1日100万本販売されるそうだ(ほんまかいな)。 甘口ミント歯磨き味、みたいな目が覚める味ですが、日本では、一部の人に検問で引っ掛からないおまじないとして有名だそうな。

私も珍しいもの!とお隣の方がコーヒーベースのカクテルをお願いしているのに乗っかって、イタリアの薬草リキュール、サンブーカとコーヒーのカクテルを。1/3ほどはサンブーカなので力いっぱい!甘い!のですが、なんだか和めるお味。これでアッフォガードを作ったり、パンケーキのソースなんかに使うと超美味しそうな予感ですな。。。
来るたびに酒の地平線が広がる経験をさせてもらえる楽しいお店(お値段がお手頃なのも嬉しい)なのだ。 また、季節代わりに確実にお邪魔しますです!
◆喫酒 幾星
住所:京都市東山区大和大路通新橋上ル元吉町43 元吉町ビル 1F
営業時間:16:00~25:00 日休
TEL:075-551-1610

20:00ちょい前まで京都国立博物館でまったり「国宝展」で大満足し、20:30予約でガッツリ食べられるところ!で思いついたのがこちら。台風21号が迫る雨の中、祇園四条駅から徒歩5分ほど。 店内に。店内は町家ではなくてあきらかにビストロ雰囲気でわいわいとにぎやか。
我々が入るテーブル席以外は満席状態。カウンターが8席だかどうだか、4人掛けテーブルが3なのですが、当日はカウンターに4人テーブルをくっつけて6人グループ席を作っていたのでびっくり~。いろいろ考えられますな。。

日替わりメニューとドリンクメニューの一部。コースもあり、アラカルトメニューも非常に豊富。これをお若い髭のシェフとサブのお兄さん、フロア担当の若者1名の計3名で回すのだ。 日替わりメニューを中心に、厳選3種類を注文。

まずは突き出しのパンがしっかり量!で出てくる。色の薄いほうのバゲットはハナカゴパン、濃いほうはファイブラン謹製。どちらも甲乙つけがたく旨し!ですな。 泡シャンパーニュ¥1200でまずは乾杯~!

で!てんこ盛りの前妻、もとい前菜盛り合わせ¥1800なり。 いやー、これは期待以上に盛り良しですなあ。右手から、自家製生ハムと梨のコンポート、平目のカルパッチョ、フォアグラと鴨肉のアンクルート(パイ包み)、ホタテムース雲丹のっけ、揚げたてカキフライにジャガイモのキッシュ、といういやはや!やりますな!的ワイン劇消化メニュー。
これはこれはと、速攻でお手頃白カラフェ(¥2200のコートデュローヌ)にスイッチ! (写真大失念・・汗)

さらに今日の前菜からシラサエビのタルタルは¥1800。軽くボイルした半生エビ、生ホタテ、ケッパーと刻みオクラ!それに粒マスタードを利かせたマヨ系ソースとともに、という一品。これまたキンキンに冷えた白がよく合うのだ。

メインは北海道産エゾジカのポアレで¥3800なり。これも火入ればっちり!で、マデラ酒系?の甘口ソースもよく合っていて大堪能なりでした。

で、赤グラスをこれまた速攻で追加。おっきいグラスがピノノアールで¥1200、小ぶりなほうがデュック・デ・ノーヴでメルロー主体の¥800なり。グラスワインは結構いいお値段なのですが、良いものを厳選されている感じで、白を含めどれも当たり。
特にお手軽赤がエゾジカと見事に合うのですが、ワインがちと余ったので、デザートではなく3種類スタンバっている〆メニューを1つ、お願いしよう!ということに。

いきなり割った図。大人のオムライスは¥2000!それに量もちょっぴりなのですが非常~に良いのだ。トリュフの香りとチーズのうまみ満載のリゾットをオムライス化してみました!的な一品。これはもう一杯ワインが飲みたくなりますなあ・・・。いやはや、最初から最後まで大満足なり。
以上でグラスシャンパーニュ2、白カラフェ1、赤グラス2で〆て¥16000ほどという大納得価格なり。この立地でこの箱でこのお値段ですから、そりゃ流行るだろう、という感想。遅めの時間狙いでまたお邪魔します~。
◆ビストロ グレロ(Grelot)
住所:京都市東山区祇園町南側570-118
営業時間:12:00~14:30(LO) 18:00~22:00(LO) 月休
TEL:075-744-1256
で、ちょっと控えめにしたのかこちらに来たかったから。

ちゃんと新しい看板ができた喫酒 幾星なり。いつもお世話になっております。お店のFBページに季節のフルーツを使ったカクテルがアップされるたびに、行こう!ということになるわけで。

嫁はその季節のカクテル、国産白ワインに使われる葡萄「ナイヤガラ」果汁とウオッカを使ったものを。辺りがブドウの香りで大満載!という感じ。 私はすっきり系!とお願いし、特製ソルティドックを。どちらも果汁を冷やすのに液体窒素を使用することで果汁が氷の水分で薄まるのを防いでいる、幾星お得意のレシピなのだ。

嫁が次チョイスしたのはウンダーベルクなるドイツのビター系薬草リキュール。1846年にドイツのラインベルクで発売され、ドイツでは1日100万本販売されるそうだ(ほんまかいな)。 甘口ミント歯磨き味、みたいな目が覚める味ですが、日本では、一部の人に検問で引っ掛からないおまじないとして有名だそうな。

私も珍しいもの!とお隣の方がコーヒーベースのカクテルをお願いしているのに乗っかって、イタリアの薬草リキュール、サンブーカとコーヒーのカクテルを。1/3ほどはサンブーカなので力いっぱい!甘い!のですが、なんだか和めるお味。これでアッフォガードを作ったり、パンケーキのソースなんかに使うと超美味しそうな予感ですな。。。
来るたびに酒の地平線が広がる経験をさせてもらえる楽しいお店(お値段がお手頃なのも嬉しい)なのだ。 また、季節代わりに確実にお邪魔しますです!
◆喫酒 幾星
住所:京都市東山区大和大路通新橋上ル元吉町43 元吉町ビル 1F
営業時間:16:00~25:00 日休
TEL:075-551-1610
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