鮨仙太@高辻通室町西入
2017
29
先週は火曜日から4日間福井方面に出張しておりましたので、久々の更新。で、2周連続で台風が迫っている週末なのですが、先週日曜日の鮨ランチネタを1つ。
超大型台風21号が夜半には最接近するという日曜日の朝、10:00ごろ。1昨日から雨が降り続いているのだが、まだ風はそれほど強くない。 で、いつものパターンで、週末の買い物がてらどこぞでランチでもということに。で、予約電話を入れたら高辻通室町西入にある人気寿司店の席が取れたのだ。

お店は人気イタリアン、レオーネの並びにある。隣にあるコインPAに車をとめ、お店に。

L字型カウンターのみ、10席。今日はカップル4組で外には満席の表示が。関東系のちゃきちゃきサービスの40才前後ぐらいの大将が1人、鮨を握るお店。もう開店されて8年ほどですが、掃除は行き届いていて古びた感じはありませんな。ランチメニューは1種類で¥1500?のお任せのみなのですが、適宜追加をお願いできるシステム。我々以外の客は全員、30代前のお若い方ばかり。

で、デジカメもメモリが一杯だったので何枚か消して空きを作っているうちに、テンポよく鮨が出てくる。嫁に運転を任せて、お昼から生ビールでにっこり。

で左から、いわし、鯛の炙り、半生エビ。特にいわしの新鮮さにうっとり~。今年はサンマはさっぱり不漁のようですが、いわしが良い年のようで。塩で鯛の炙りを頂くのはなかなか乙ですなあ。 サイズ的には標準サイズで鮨飯は酸味、甘味ともそんなに強くしていないバランス系で美味しい。

アツアツ茶碗蒸しは半生に火が入った蛸が入っている趣向。

茶碗蒸しを食べている間に満席になったので、後は1貫づつ出てくるのだ。脂の乗ったぶりの炙りは、さっぱりポン酢大根おろしとともに。

剣先いかはこりこりとぬったりのバランスが良好。これもうまかった。

赤だしではなくて、三つ葉の香りが効いた魚だしのお味噌汁でほっこり。さらに生ビールも追加の方向で。

肉厚な炙りサーモン。期待通り。

野沢菜と壬生菜の松前漬の軍艦。面白いものを出されますな。漬物のしゃきしゃき感と昆布のとろっとした感じのハーモニー。

若干甘口の玉子が出て・・・

ちと古風な感じの巻き寿司でおまかせコースの締め。小食の女性なら、ま、こんなものですかねえ、なのですが、大将の「まだまだおいしいものがありますが食べられますか~」に当然反応する我々。「ちょっと変わったものを出しますね・・」と出てきたのがこちら。

寿司飯にとびっこ、青じそ千切りを載せて、上から生うにとわさび、釜揚げシラスをてんこ盛り! よく混ぜてシラスの塩味で味わってくださいね~!とガイドされる。

混ぜてみた図。とびっこのプチプチ感にまろやかな雲丹と、シラスの旨み。いやー、これは美味しいです。超ミニウニ丼的な。

ヒラメの縁側昆布締め。これまた昆布のうま味が大満載。日本酒熱燗!がほしくなるお味ですなあ。

富山の白エビ軍艦。白エビは小さいのでこの1貫で5・6匹は乗っていそう。ねっとりとしたエビの食感、お味はさっぱり系。白エビは大変足が速い(腐りやすい、のほうですね)と聞いていますが、まさか京都市内でいただけるとは。

関東系の大将ですので、おすすめです!と出していただいた煮ハマグリ。結構大きなもので一口で食べるとしこしこ、くにくにと飲み込むのが大変。柚子をほんのり利かせてあり、これも日本酒熱燗!を誘うお味。

なにかこれはとどめだ!的なものはありませんか?とお聞きして、出してもらった「自家製あんきものポン酢漬け」の軍艦なり。いやー、生臭さ一切なし。まるでフレンチの前菜で出てくるレバーパテのような濃密さなのだ。キンキンに冷えた白ワインでもうまそうな・・。いやはや大満足なり。
以上で生ビール2でほぼ¥10000というお値段。お若い大将のちゃきちゃきトークに癒されつつ、楽しく気分よく食事できました。かなり!気に入りましたので、また季節代わりに昼酒でお邪魔したいと思います。ご馳走様でした!
◆鮨仙太
住所:京都市下京区高辻通室町西入繁昌町295-1
営業時間:11:30~13:15(L.O) 17:30~21:15(L.O) [土・日・祝] 12:00~13:15(L.O) 火休・第3月休
TEL:075-351-2225
超大型台風21号が夜半には最接近するという日曜日の朝、10:00ごろ。1昨日から雨が降り続いているのだが、まだ風はそれほど強くない。 で、いつものパターンで、週末の買い物がてらどこぞでランチでもということに。で、予約電話を入れたら高辻通室町西入にある人気寿司店の席が取れたのだ。

お店は人気イタリアン、レオーネの並びにある。隣にあるコインPAに車をとめ、お店に。

L字型カウンターのみ、10席。今日はカップル4組で外には満席の表示が。関東系のちゃきちゃきサービスの40才前後ぐらいの大将が1人、鮨を握るお店。もう開店されて8年ほどですが、掃除は行き届いていて古びた感じはありませんな。ランチメニューは1種類で¥1500?のお任せのみなのですが、適宜追加をお願いできるシステム。我々以外の客は全員、30代前のお若い方ばかり。

で、デジカメもメモリが一杯だったので何枚か消して空きを作っているうちに、テンポよく鮨が出てくる。嫁に運転を任せて、お昼から生ビールでにっこり。

で左から、いわし、鯛の炙り、半生エビ。特にいわしの新鮮さにうっとり~。今年はサンマはさっぱり不漁のようですが、いわしが良い年のようで。塩で鯛の炙りを頂くのはなかなか乙ですなあ。 サイズ的には標準サイズで鮨飯は酸味、甘味ともそんなに強くしていないバランス系で美味しい。

アツアツ茶碗蒸しは半生に火が入った蛸が入っている趣向。

茶碗蒸しを食べている間に満席になったので、後は1貫づつ出てくるのだ。脂の乗ったぶりの炙りは、さっぱりポン酢大根おろしとともに。

剣先いかはこりこりとぬったりのバランスが良好。これもうまかった。

赤だしではなくて、三つ葉の香りが効いた魚だしのお味噌汁でほっこり。さらに生ビールも追加の方向で。

肉厚な炙りサーモン。期待通り。

野沢菜と壬生菜の松前漬の軍艦。面白いものを出されますな。漬物のしゃきしゃき感と昆布のとろっとした感じのハーモニー。

若干甘口の玉子が出て・・・

ちと古風な感じの巻き寿司でおまかせコースの締め。小食の女性なら、ま、こんなものですかねえ、なのですが、大将の「まだまだおいしいものがありますが食べられますか~」に当然反応する我々。「ちょっと変わったものを出しますね・・」と出てきたのがこちら。

寿司飯にとびっこ、青じそ千切りを載せて、上から生うにとわさび、釜揚げシラスをてんこ盛り! よく混ぜてシラスの塩味で味わってくださいね~!とガイドされる。

混ぜてみた図。とびっこのプチプチ感にまろやかな雲丹と、シラスの旨み。いやー、これは美味しいです。超ミニウニ丼的な。

ヒラメの縁側昆布締め。これまた昆布のうま味が大満載。日本酒熱燗!がほしくなるお味ですなあ。

富山の白エビ軍艦。白エビは小さいのでこの1貫で5・6匹は乗っていそう。ねっとりとしたエビの食感、お味はさっぱり系。白エビは大変足が速い(腐りやすい、のほうですね)と聞いていますが、まさか京都市内でいただけるとは。

関東系の大将ですので、おすすめです!と出していただいた煮ハマグリ。結構大きなもので一口で食べるとしこしこ、くにくにと飲み込むのが大変。柚子をほんのり利かせてあり、これも日本酒熱燗!を誘うお味。

なにかこれはとどめだ!的なものはありませんか?とお聞きして、出してもらった「自家製あんきものポン酢漬け」の軍艦なり。いやー、生臭さ一切なし。まるでフレンチの前菜で出てくるレバーパテのような濃密さなのだ。キンキンに冷えた白ワインでもうまそうな・・。いやはや大満足なり。
以上で生ビール2でほぼ¥10000というお値段。お若い大将のちゃきちゃきトークに癒されつつ、楽しく気分よく食事できました。かなり!気に入りましたので、また季節代わりに昼酒でお邪魔したいと思います。ご馳走様でした!
◆鮨仙太
住所:京都市下京区高辻通室町西入繁昌町295-1
営業時間:11:30~13:15(L.O) 17:30~21:15(L.O) [土・日・祝] 12:00~13:15(L.O) 火休・第3月休
TEL:075-351-2225
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