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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

麺屋 優光@姉小路通烏丸西入

2017
01
なんだか久々のニューカマー、ラーメン店ネタ。
意外にラーメン店激戦区な京都。食べログのニューオープンを見ていても、新しいラーメン店とカフェが。凄い勢いでぽこぽこと開店されるのに驚くのですが、厳しい過当競争の中で生き残るお店は多くない。 で、久々ラーメン店でこれはいいなー、と思ったのをご紹介。店の名前は麺屋 優光、大阪の人気店「人類みな麺類」で修業された方がオープンされたお店らしい。場所はNHK京都放送局の南向かいにあった、洋食系カフェの居抜き物件。

麺屋優光1

台風22号が迫りくる雨の中やってきた11:30。御覧のように10/2にオープンしたばかりのニューカマーなのですが、並ぶのが嫌なのでお天気の悪い日を狙っていたのですな。 開店1か月弱!なのに平日は既に並んでいる、という情報だったのだ。
しかし、外に屋号の表示もありませんし、ぱっと見、何屋さんなのか窺い知れないスタイリッシュな雰囲気。ビジネス街のど真ん中なので、近隣のOLさん狙いなんでしょうかね。

麺屋優光2

で、1Fは厨房と5人掛けのカウンターのみ。ええ!満席?と思ったら2階席もある模様。こういうらせん階段を上がっていくと(写真は下がっているものですが汗) 4人掛けテーブル2、カウンター席3席の2階席が現れる。

麺屋優光3

4人テーブルに案内されるのだ。モニターに映し出されるのはONE OK ROCKのライブムービー。ま、そういうお店です汗汗。我々が入った際は全テーブル満席、且つお若い女性が半数ほど、という感じだったのですが、回転は良いようで帰りがけの瞬間にパチリ。

麺屋優光4

で、こちらがラーメンメニュー。我々が普段通っている天下一品を始祖とする「こってりでろでろ系」ではなくて、3種類の淡麗系ラーメン、淡竹(あっさり貝系ダシ)、真竹(レギュラーの:醤油)、黒竹(黒醤油)がスタンバっていてどれも¥800なり。
ランチタイムはそれに餃子が+¥200、豚丼が+¥200でセットできるお得仕様。我が家では、2人とも極端なものを食べようとするので(汗)、嫁は貝ダシの淡竹、私は黒醤油の黒竹を注文して、セット物もつけるぜ!という作戦で。

麺屋優光5

で、暫しの後、まずは黒竹登場。つい10食限定だ!という限定焼き豚3枚¥300!もトッピング。炙り焼き豚のようですが、厚み5mm超!の非常に存在感アリアリ!でとろとろなチャーシューなのだ。 ちなみにベースのラーメンが+¥800とちとお高めなのもあって、大面積で薄切りのレアチャーシューもしっかり3枚入りなので、ま、トッピングはお好みで、ですな。

麺屋優光6

麺は存在感しっかりの若干太めの全粒粉。くにんとした腰でスープを適度に吸いなかなか美味しい。ダシは京都人なら新福菜館を彷彿とさせる感じなのですが、こちらのほうがまろみ、甘味、酸味のバランスよく好みですな。柔らかな穂先メンマもおいしいですし、お値段はお高めですが、全然納得。いやー、気に入りました。

麺屋優光7

で、こちらは貝ダシ醤油ラーメンな淡竹。牡蠣にあさり、それにしじみベースで、淡い色だが塩味ではなく京都の醤油味だそうな(薄口でしょうな)麺は黒竹と同じなのですが、個人的には低加水でぽろぽろした食感の縮れ麺などが合うんじゃなかろうか、とちと思ったり。嫁はこれも、まろやかウマーい!とご満悦。

麺屋優光9

ラーメン店ではサイドメニューも食うぞ!派ですのでつい注文した餃子。塩でいただくという面白い趣向。非常にお肉感ある食感で、生姜の風味がふわん。+¥200でこれはイイものですなぁ。もしかして鶏?

麺屋優光8

ご飯食いの嫁は豚丼も注文。角切りの炙りチャーシューがごろんごろんと入っていて、これも+¥200!とは嬉しいではありませんか。。いやはや、お腹パンパンなり。天下一品を始祖とする「こってりでろでろ系」も大好きなのですが、たまにはこういう淡麗系も良いですな。

次回は1人夜ご飯で、渋い酒場に繰り出す前に餃子に生ビール、〆に真竹!という作戦でお邪魔する気満々ですのでよろしくお願いいたします。ご馳走様でした!
 
 
 
◆麺屋 優光 (ゆうこう)
住所:京都市中京区場之町588
営業時間:11:00~15:00 17:30~22:00 木休
TEL:075-256-3434
 
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