モーネでランチ(2)@松井山手
2017
25
勤労感謝の日でお休みだった木曜日。更に、有休消化で金曜日もお休みにしたので4連休のこの週末。 嫁はカレンダー通りなので、特に旅行などの予定も入れていない。 で、どこぞで紅葉見物に行こうか!ということになり、嫁の提案で京都南部の空いていそうな紅葉スポットに行ってみよう、という作戦を立て始める朝10:00ごろ。
思いついて、「もし取れたらモーネ(måne)なんてどうよ?」と電話してみたら11:30からならOK!ということで、ダッシュで支度して近鉄丹波橋発10:40の奈良線に飛び乗り、新田辺駅で下車、JR京田辺駅まで徒歩6分ほどでそこからJRで更に2駅。最寄りのJR松井山手駅から徒歩7分。オープン時間ほぼピタリに到着。

諸事情でお店写真は前回の使いまわしなのですが、店内に。本日1組目の客としてテーブル席に案内されるのだ。偶然ですが前回と同じ丸テーブルに着席。

で、こういう雰囲気写真も撮れているわけで。ランチメニューはランチは¥3500、¥5000、¥8000のコースがあるのですが、今回も前回同様事前に¥5000のをお願いしておいたので、特に迷うことなく。シェフは京都の人気&高級イタリアン「イルギオットーネ」、それに創作フレンチの「レストランよねむら」出身で一応イタリアン、ということになっているのですが、イルギオットーネ系のお店の中でも、特にジャパニーズ創作色が強い、イノベーティブ料理に挑戦されているのだ。

とりあえず泡グラスで、めでたき勤労感謝の日に感謝!ですな。。

前菜その1。ずわいがにの前菜なのですが情報量が超多い一皿。ほぐしたずわいがにの身がしっかり、中には奈良産の完熟柿の角切り、それにサクサクパイ生地が忍ばせてある。その上にかけられているのは完熟柿のピュレソースという、過去食べたことが無いような一品。その皿のわきに添えてある柑橘類が曲者で、オーストラリア原産のフィンガーライムなる柑橘類なのですが、さわやかな酸味&ぷちぷちとした食感で、蟹身に合わせるとなんだか非常に映えるお味なのだ。良いですな~。嫁チョイスの本日一がこれ。

速攻で泡グラスが空いたので、白のカラフェをお願いしたら写真の4種を提案いただいた。呑んだことのないの!と、右から2本目のロアールの一本、Touraine Le Petiot 2015をチョイス。いや、単にラベルが好きだったので・・。カラフェをお願いすると軽めにグラス4杯ほどは取れるしっかり量なのも嬉しい。

前菜その2。平目の薄切りと洋ナシ、それにエストラゴンをほんのり効かせたゴルゴンゾーラのソースを合わせた一品。合わせてあるのは茹でキャベツ、ほの苦いチコリ、それにザクロとクルミの実。お味が想像できますかね。。
奥にある切り身は平目の縁側なのですが、ほんのり柑橘系+塩味の下味が絶妙。。お箸がセットされているのでそれで頂くのが気分。

で、こちらが魚の皿。鰆は2cmほどの厚切りで表面は香ばしく炭火焼に。が、中はほぼ半生で旨味はフル活性化状態。皿に張ってあるのは10種類のキノコから取ったブイヨン、添えてあるのは肉厚のしいたけフリット、それにミニ青梗菜。これも凄みを加えるのが、完熟すだち。いやー、激しく旨いです、まったく。 私の本日一がこれ。

イタリアンなのでパスタも出ます。くもこ、それに山葵を合わせたソースが激しく旨い一品。前回も類似のパスタをいただいたのですが、上からこんもりと四万十川の青海苔、それに刻みアサツキを乗せるとぐんとビジュアル良好になりますなあ。

麺リフト写真。何気に良い働きをするのは卸した柚子皮(水分量が多い感じなので、特殊な品種なのでしょう)のおかげか。。これまた激しく旨い一品。

最後の肉の皿用に、赤グラスをお願いする。一番左手のイタリア産をお願いしたように記憶。

今日のお肉は仏産の仔鴨。これも表面は香ばしく炭火焼にしているのですが、なんともジューシー!見事な火入れなのだ。サワークリームを合わせても、パルメジャーノが効いたジャガイモのピュレを合わせても。

肉の皿の前に、〆はリゾットですが、大丈夫ですか!と確認されたのですが、当然、大丈夫!なのだ。季節を反映するメニューで、栗のリゾットなり。栗量が米と等量の程よい硬さのリゾットに上質なブイヨンで作った餡、それに薄切りトリュフ、という旨くないわけが無い!構成。 いやーお腹ポンポンなり・・・・。

が!甘いものは別腹。モンブランです!と出てきたのが、たっぷり栗を練りこんだアイスに、カシスのソース。白いのはさっくりほろりと崩れる焼きメレンゲなのですが、アクセントに一休寺納豆を練りこんでいるのが工夫。一休寺納豆は大徳寺納豆よりも古くからあるのですよ!と教えてもらい、俄然興味が出てきたのですな。。

〆にチョイスしたのは、嫁はムレスナティーハウス謹製のオリジナル紅茶「月」。私はごらんの抹茶エスプレッソを。かわいい器なのですが、いい香りですな。。。最後まで大満足なり。
で、泡2、白カラフェ1、赤1で〆て¥15000割れという超超超超納得価格。ランチでは、この質をこのお値段で出されているのですなあ。ありえないです。 我が家では最近出来たイルギオットーネ系なお店では、交通費を払ってでも断トツの好き度。季節ごとにちょくちょく寄せてもらう予定です!
◆モーネ(måne)
住所:京都府京田辺市花住坂2-2-25
営業時間:11:00~13:30(L.O) 18:00~20:00(L.O) 不定休
TEL:0774-64-1106
で、やってきたのはこちら。先ほど食べた一休寺納豆の原産地、一休寺。

まさに今、紅葉の盛りでした。(いや、ちょっと遅いぐらいかな・・・)

で、再度味見して、一休寺納豆100g、¥850をGETなり。 自宅の麻婆豆腐や、豚肉系の炒め物に使わせてもらう予定です。
思いついて、「もし取れたらモーネ(måne)なんてどうよ?」と電話してみたら11:30からならOK!ということで、ダッシュで支度して近鉄丹波橋発10:40の奈良線に飛び乗り、新田辺駅で下車、JR京田辺駅まで徒歩6分ほどでそこからJRで更に2駅。最寄りのJR松井山手駅から徒歩7分。オープン時間ほぼピタリに到着。

諸事情でお店写真は前回の使いまわしなのですが、店内に。本日1組目の客としてテーブル席に案内されるのだ。偶然ですが前回と同じ丸テーブルに着席。

で、こういう雰囲気写真も撮れているわけで。ランチメニューはランチは¥3500、¥5000、¥8000のコースがあるのですが、今回も前回同様事前に¥5000のをお願いしておいたので、特に迷うことなく。シェフは京都の人気&高級イタリアン「イルギオットーネ」、それに創作フレンチの「レストランよねむら」出身で一応イタリアン、ということになっているのですが、イルギオットーネ系のお店の中でも、特にジャパニーズ創作色が強い、イノベーティブ料理に挑戦されているのだ。

とりあえず泡グラスで、めでたき勤労感謝の日に感謝!ですな。。

前菜その1。ずわいがにの前菜なのですが情報量が超多い一皿。ほぐしたずわいがにの身がしっかり、中には奈良産の完熟柿の角切り、それにサクサクパイ生地が忍ばせてある。その上にかけられているのは完熟柿のピュレソースという、過去食べたことが無いような一品。その皿のわきに添えてある柑橘類が曲者で、オーストラリア原産のフィンガーライムなる柑橘類なのですが、さわやかな酸味&ぷちぷちとした食感で、蟹身に合わせるとなんだか非常に映えるお味なのだ。良いですな~。嫁チョイスの本日一がこれ。

速攻で泡グラスが空いたので、白のカラフェをお願いしたら写真の4種を提案いただいた。呑んだことのないの!と、右から2本目のロアールの一本、Touraine Le Petiot 2015をチョイス。いや、単にラベルが好きだったので・・。カラフェをお願いすると軽めにグラス4杯ほどは取れるしっかり量なのも嬉しい。

前菜その2。平目の薄切りと洋ナシ、それにエストラゴンをほんのり効かせたゴルゴンゾーラのソースを合わせた一品。合わせてあるのは茹でキャベツ、ほの苦いチコリ、それにザクロとクルミの実。お味が想像できますかね。。
奥にある切り身は平目の縁側なのですが、ほんのり柑橘系+塩味の下味が絶妙。。お箸がセットされているのでそれで頂くのが気分。

で、こちらが魚の皿。鰆は2cmほどの厚切りで表面は香ばしく炭火焼に。が、中はほぼ半生で旨味はフル活性化状態。皿に張ってあるのは10種類のキノコから取ったブイヨン、添えてあるのは肉厚のしいたけフリット、それにミニ青梗菜。これも凄みを加えるのが、完熟すだち。いやー、激しく旨いです、まったく。 私の本日一がこれ。

イタリアンなのでパスタも出ます。くもこ、それに山葵を合わせたソースが激しく旨い一品。前回も類似のパスタをいただいたのですが、上からこんもりと四万十川の青海苔、それに刻みアサツキを乗せるとぐんとビジュアル良好になりますなあ。

麺リフト写真。何気に良い働きをするのは卸した柚子皮(水分量が多い感じなので、特殊な品種なのでしょう)のおかげか。。これまた激しく旨い一品。

最後の肉の皿用に、赤グラスをお願いする。一番左手のイタリア産をお願いしたように記憶。

今日のお肉は仏産の仔鴨。これも表面は香ばしく炭火焼にしているのですが、なんともジューシー!見事な火入れなのだ。サワークリームを合わせても、パルメジャーノが効いたジャガイモのピュレを合わせても。

肉の皿の前に、〆はリゾットですが、大丈夫ですか!と確認されたのですが、当然、大丈夫!なのだ。季節を反映するメニューで、栗のリゾットなり。栗量が米と等量の程よい硬さのリゾットに上質なブイヨンで作った餡、それに薄切りトリュフ、という旨くないわけが無い!構成。 いやーお腹ポンポンなり・・・・。

が!甘いものは別腹。モンブランです!と出てきたのが、たっぷり栗を練りこんだアイスに、カシスのソース。白いのはさっくりほろりと崩れる焼きメレンゲなのですが、アクセントに一休寺納豆を練りこんでいるのが工夫。一休寺納豆は大徳寺納豆よりも古くからあるのですよ!と教えてもらい、俄然興味が出てきたのですな。。

〆にチョイスしたのは、嫁はムレスナティーハウス謹製のオリジナル紅茶「月」。私はごらんの抹茶エスプレッソを。かわいい器なのですが、いい香りですな。。。最後まで大満足なり。
で、泡2、白カラフェ1、赤1で〆て¥15000割れという超超超超納得価格。ランチでは、この質をこのお値段で出されているのですなあ。ありえないです。 我が家では最近出来たイルギオットーネ系なお店では、交通費を払ってでも断トツの好き度。季節ごとにちょくちょく寄せてもらう予定です!
◆モーネ(måne)
住所:京都府京田辺市花住坂2-2-25
営業時間:11:00~13:30(L.O) 18:00~20:00(L.O) 不定休
TEL:0774-64-1106
で、やってきたのはこちら。先ほど食べた一休寺納豆の原産地、一休寺。

まさに今、紅葉の盛りでした。(いや、ちょっと遅いぐらいかな・・・)

で、再度味見して、一休寺納豆100g、¥850をGETなり。 自宅の麻婆豆腐や、豚肉系の炒め物に使わせてもらう予定です。
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