セジール(SAISIR)@滋賀県 南草津
2018
17
今日は久々の、このルーデンスの会と同じメンバーのご馳走の会。今回も我がFB友最強肉星人のDさんプレゼンツで、Dさんが最近強力に気に入っておられるレストランでディナーということに。(実は、前回の会で今日、ココで行うことが決まっていたのだ汗汗) またまた集まった好き者5名。

やってきた滋賀県のJR南草津駅。京都駅から約20分、そこからタクシーで¥1000たらず、丘に向かう新興住宅街の幹線道路を登っていくと、左手にゆったりとしたPAとオシャレなレストランが見えてくる。ここが本日の目的地、セジール。 熟成肉で名高い精肉店「サカエヤ」が、昨年9月にお店と併設してオープンしたレストランなのだ。 右手にサカエヤさんが見えておりますな。

レストランに入る前にお肉屋さんのほうを覗こうと店内に。入り口左手の巨大冷蔵庫に目が釘付けになる。でっかい熟成肉の塊が出荷は今か今かと待っているのだ。掲げてあるタグに出荷先の有名レストラン名が書いてあり、お!あそこはサカエヤの肉を出しているのか!とわかったりするのも楽しい。(ま、ほとんど関東系のお店だったですが。)
お肉屋さんショーケースのほうは意外にお手頃価格で、自分の好みの肉を好みの厚さで好みの量お願いできたりして、楽しいのだ。(今回は、諸事情で我慢!したのですが、近日、別の会で使う予定・・汗)

で、レストランに移動。6人掛けテーブルが1、4人掛けが2、2人掛けが1、半個室6、テラス席もある模様。6人テーブルに陣取る。

今日はDさんにお任せなのですが、先にシェフから今日のお肉のプレゼンテーション。今日スタンバっているお肉は
・近江牛(亀井牧場)サーロイン ¥2500
・北海道産熟成牛 ¥2200
・フランス産バザス牛 ¥2000
・三重県愛農ナチュラルポーク ¥1500
・近江牛レバー \1500 (全て100g価格。注文は200gから) という構成。
全部は食べられないので、近江牛サーロインとバザス牛を、それにレバーをお願いする。

まずは泡物をお願いしようとしたら、八海山の発泡日本酒を推薦頂いたので、つい注文しちゃうのですな。確か¥3500ほどだったように記憶。 これは食事スタートに適切な、華やかな感じで美味しい。

で、いつものお約束記念写真をパチリ。

先ほどの塊から我々の分が切り分けられ、再度プレゼンされる。もちろん赤身がバザス牛なり。

で、まずはシャルキュトリー盛り合わせ¥2300(これを2皿)からゆるゆるとスタートなり。手前のピンクペッパーが乗っかっているのが愛農ナチュラルポークのリエット、時計回りで、フロマージュ・ド・テッド(豚頭部肉ゼリー寄せ)、豚レバー塩漬け(これが異常に旨かった・・)、ケーキのように四角く整形されたブータンノアール(リンゴジャムと素敵に合うのだ)、ピクルスとジャンボン・ブランなる豚もも肉の生ハム、パテ・ド・カンパーニュという肉好きニッコリ!な組み合わせ。
無茶、パンが欲しいのですが、初めから飛ばすと入らなくなるから!慎重に!とDさん。(ほぼ毎月ペースで来ている模様汗汗)

お次の皿が凄かった・・・。近江牛のタルタルで¥2200なり。牛脂は温めないと透明にはならないので脂分だけ軽く火を入れているのであろうなと思うのですが、赤身部分は間違いなく生で、わずかなオリーブオイル、抑えた塩・それにビネガー、香草はなんだろう。全体的に抑制的なお味なのですが、ブワーっと肉の旨味が口いっぱいに広がるのだ。肉好きならおもわずにんまり~、してしまう旨さ。 (これもめっちゃパンが欲しかった汗汗) 元々日本酒会からのメンバーなので全員、これは日本酒が合うはず!と大合唱。(でも、先ほどの八海山しか無い模様。今後、滋賀の綺麗な地酒が揃うことを切望しますな・・汗)

で、推薦頂いたオレンジ系な白ワインをお願いする。伊ベネチア産Vino Bianco Venezia Giulia 2015 Dario Princic なり。シャルドネ45%、ソーヴィニヨン35%、ピノ・グリージョ20%。(メモとして汗)

近江牛ステーク・アッシェで¥1200なり。 フランス風ハンバーグのようなのですが、超粗びきにした牛肉をつなぎ無しで捏ねないでぎゅっと握っただけで表面にざっと焼き色を付けました!的お料理。 クリーム風の野菜のピュレ的なソースが添えてある。
(今回、まったくメモしていないので超適当です、はい・・汗汗汗)

割りました。これぐらいの火入れですが、旨味がぐんと活性化してこれまた旨い。。焦げたところと半生なところが混然としてなんだか面白い食感になりますなあ。。それと、サカエヤで売っている瓶詰の青粒胡椒が振りかけてあるのですが、爽やかな中にパンチのある辛味がもう!たまらんです。

で、そろそろ赤が飲みたい!自分で好みの赤ワインを探してくる!とセラーに忍び込む自由人2名。(いや、ちゃんと了解をとって汗汗。お店の開店祝いの日本酒を見つけて、あれを売ればいいのに~、とブウブウ 笑)

まずは牛レバー。こういう形でレバーを頂いたのは初めてかもですなあ。表面はしっかり焼き色がついているのですが、多分200g以上ある塊なので中心部はほんのり人肌、ぐらいの火入れ。が、生ではないのだ。ねっとりと舌に絡みつく感じですが、塩のみのシンプルな味付けでモツ好きなら泣きますな。相方曰く、今日一番印象に残った皿がこれだそうな。本当にインパクト大。
それに合わせる赤は、仏ルシヨンのJamais Deux Sans Troisなり。グルナッシュらしい土っぽい力強い感じで旨しですな、Mさん?

お次は、亀井牧場サーロインで450gほど。いやー、表現する言葉を持たないですが、私の本日一はもちろんこちら。脂の香ばしさが半端ないですなあ。(次点、タルタル) いやはや旨し!
奥に円柱形の不思議な物体がありますが、沖縄の「まるたま味噌」なる豆味噌にバターを加えて練ったもので、これを肉に付け合わせるとなかなか乙なお味に。玉ねぎとかにもGOOD! (Mさんがシェフにおねだりし、お土産に少々頂く汗)

更にバザス牛で、これも450gほど。熟成しっかりで、Dさん曰く「どことなく鰹節のような旨味を感じるでしょう?」とのこと。肉の繊維が細く、また短いようでサクサクした面白い歯ざわり。いやー、大満足なりでした。 しかし、付け合わせの野菜類は種類も豊富で美味しいのですが、流石に入らずお持ち帰りに・・。

で、甘いものを全5種類注文しちゃう奴らなのだ。全部¥500の明朗プライス。クラシックプリンに、テリーヌドショコラ、ヌガーグラッセにレアチーズケーキ、それに黒ゴマプリンの布陣。いやはや大堪能!でした。
以上で1人¥14000チョイ割れ、という非常に納得価格。もっとお高いのか!と思ったのですが、お腹いっぱい杉でボトルが2本半ほどしか開かなかったのが理由ですな。 サカエヤさんでお肉も買えなかったので、次回は2人で買い物&ドライブがてら、ハンバーグランチでも食べにくる予定です。いやー、大満足なりでした。また来ます!
◆セジール(SAISIR)
住所:滋賀県草津市追分南5-11-13
営業時間:11:30~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O) 月休・最終火休
TEL:077-561-3329

やってきた滋賀県のJR南草津駅。京都駅から約20分、そこからタクシーで¥1000たらず、丘に向かう新興住宅街の幹線道路を登っていくと、左手にゆったりとしたPAとオシャレなレストランが見えてくる。ここが本日の目的地、セジール。 熟成肉で名高い精肉店「サカエヤ」が、昨年9月にお店と併設してオープンしたレストランなのだ。 右手にサカエヤさんが見えておりますな。

レストランに入る前にお肉屋さんのほうを覗こうと店内に。入り口左手の巨大冷蔵庫に目が釘付けになる。でっかい熟成肉の塊が出荷は今か今かと待っているのだ。掲げてあるタグに出荷先の有名レストラン名が書いてあり、お!あそこはサカエヤの肉を出しているのか!とわかったりするのも楽しい。(ま、ほとんど関東系のお店だったですが。)
お肉屋さんショーケースのほうは意外にお手頃価格で、自分の好みの肉を好みの厚さで好みの量お願いできたりして、楽しいのだ。(今回は、諸事情で我慢!したのですが、近日、別の会で使う予定・・汗)

で、レストランに移動。6人掛けテーブルが1、4人掛けが2、2人掛けが1、半個室6、テラス席もある模様。6人テーブルに陣取る。

今日はDさんにお任せなのですが、先にシェフから今日のお肉のプレゼンテーション。今日スタンバっているお肉は
・近江牛(亀井牧場)サーロイン ¥2500
・北海道産熟成牛 ¥2200
・フランス産バザス牛 ¥2000
・三重県愛農ナチュラルポーク ¥1500
・近江牛レバー \1500 (全て100g価格。注文は200gから) という構成。
全部は食べられないので、近江牛サーロインとバザス牛を、それにレバーをお願いする。

まずは泡物をお願いしようとしたら、八海山の発泡日本酒を推薦頂いたので、つい注文しちゃうのですな。確か¥3500ほどだったように記憶。 これは食事スタートに適切な、華やかな感じで美味しい。

で、いつものお約束記念写真をパチリ。

先ほどの塊から我々の分が切り分けられ、再度プレゼンされる。もちろん赤身がバザス牛なり。

で、まずはシャルキュトリー盛り合わせ¥2300(これを2皿)からゆるゆるとスタートなり。手前のピンクペッパーが乗っかっているのが愛農ナチュラルポークのリエット、時計回りで、フロマージュ・ド・テッド(豚頭部肉ゼリー寄せ)、豚レバー塩漬け(これが異常に旨かった・・)、ケーキのように四角く整形されたブータンノアール(リンゴジャムと素敵に合うのだ)、ピクルスとジャンボン・ブランなる豚もも肉の生ハム、パテ・ド・カンパーニュという肉好きニッコリ!な組み合わせ。
無茶、パンが欲しいのですが、初めから飛ばすと入らなくなるから!慎重に!とDさん。(ほぼ毎月ペースで来ている模様汗汗)

お次の皿が凄かった・・・。近江牛のタルタルで¥2200なり。牛脂は温めないと透明にはならないので脂分だけ軽く火を入れているのであろうなと思うのですが、赤身部分は間違いなく生で、わずかなオリーブオイル、抑えた塩・それにビネガー、香草はなんだろう。全体的に抑制的なお味なのですが、ブワーっと肉の旨味が口いっぱいに広がるのだ。肉好きならおもわずにんまり~、してしまう旨さ。 (これもめっちゃパンが欲しかった汗汗) 元々日本酒会からのメンバーなので全員、これは日本酒が合うはず!と大合唱。(でも、先ほどの八海山しか無い模様。今後、滋賀の綺麗な地酒が揃うことを切望しますな・・汗)

で、推薦頂いたオレンジ系な白ワインをお願いする。伊ベネチア産Vino Bianco Venezia Giulia 2015 Dario Princic なり。シャルドネ45%、ソーヴィニヨン35%、ピノ・グリージョ20%。(メモとして汗)

近江牛ステーク・アッシェで¥1200なり。 フランス風ハンバーグのようなのですが、超粗びきにした牛肉をつなぎ無しで捏ねないでぎゅっと握っただけで表面にざっと焼き色を付けました!的お料理。 クリーム風の野菜のピュレ的なソースが添えてある。
(今回、まったくメモしていないので超適当です、はい・・汗汗汗)

割りました。これぐらいの火入れですが、旨味がぐんと活性化してこれまた旨い。。焦げたところと半生なところが混然としてなんだか面白い食感になりますなあ。。それと、サカエヤで売っている瓶詰の青粒胡椒が振りかけてあるのですが、爽やかな中にパンチのある辛味がもう!たまらんです。

で、そろそろ赤が飲みたい!自分で好みの赤ワインを探してくる!とセラーに忍び込む自由人2名。(いや、ちゃんと了解をとって汗汗。お店の開店祝いの日本酒を見つけて、あれを売ればいいのに~、とブウブウ 笑)

まずは牛レバー。こういう形でレバーを頂いたのは初めてかもですなあ。表面はしっかり焼き色がついているのですが、多分200g以上ある塊なので中心部はほんのり人肌、ぐらいの火入れ。が、生ではないのだ。ねっとりと舌に絡みつく感じですが、塩のみのシンプルな味付けでモツ好きなら泣きますな。相方曰く、今日一番印象に残った皿がこれだそうな。本当にインパクト大。
それに合わせる赤は、仏ルシヨンのJamais Deux Sans Troisなり。グルナッシュらしい土っぽい力強い感じで旨しですな、Mさん?

お次は、亀井牧場サーロインで450gほど。いやー、表現する言葉を持たないですが、私の本日一はもちろんこちら。脂の香ばしさが半端ないですなあ。(次点、タルタル) いやはや旨し!
奥に円柱形の不思議な物体がありますが、沖縄の「まるたま味噌」なる豆味噌にバターを加えて練ったもので、これを肉に付け合わせるとなかなか乙なお味に。玉ねぎとかにもGOOD! (Mさんがシェフにおねだりし、お土産に少々頂く汗)

更にバザス牛で、これも450gほど。熟成しっかりで、Dさん曰く「どことなく鰹節のような旨味を感じるでしょう?」とのこと。肉の繊維が細く、また短いようでサクサクした面白い歯ざわり。いやー、大満足なりでした。 しかし、付け合わせの野菜類は種類も豊富で美味しいのですが、流石に入らずお持ち帰りに・・。

で、甘いものを全5種類注文しちゃう奴らなのだ。全部¥500の明朗プライス。クラシックプリンに、テリーヌドショコラ、ヌガーグラッセにレアチーズケーキ、それに黒ゴマプリンの布陣。いやはや大堪能!でした。
以上で1人¥14000チョイ割れ、という非常に納得価格。もっとお高いのか!と思ったのですが、お腹いっぱい杉でボトルが2本半ほどしか開かなかったのが理由ですな。 サカエヤさんでお肉も買えなかったので、次回は2人で買い物&ドライブがてら、ハンバーグランチでも食べにくる予定です。いやー、大満足なりでした。また来ます!
◆セジール(SAISIR)
住所:滋賀県草津市追分南5-11-13
営業時間:11:30~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O) 月休・最終火休
TEL:077-561-3329
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