いまふくでこじんまり日本酒会(4)@藤森
2018
27
最近、非常に気に入っている蕎麦店、藤森のいまふく。ランチもよいのですが、我々は充実しすぎな蕎麦前をしっかり頂いて、これまた豊富なアテでまったりし、仕上げに産地豊富すぎな蕎麦を、産地別に色々頂くのがゴールデンパターンだ!と推薦したいお店。更にいうと、日本酒を呑む人なら、カップルで行くより人数を集めたほうが明らかに幸せ度が高い!のだ
で、昨年末、8人で貸し切りで忘年会したネタを書いたら、私も行きたい~!と賛同いただいた新メンバーが6名集まった(汗)ので、またまた8人で貸し切り日本酒会ということに。今度のメンバーは日本酒がお得意な方が多いので、色々呑めるぞ~!と集まった土曜日、18:00。

10分前ほどに到着し、前でオープン待ちされていたOさん、Sさんと合流。本日貸し切り!の表示にワクワク。


以前はなかったこのような掲示がお店前に。ま、取り扱い説明書なのですが、書かれている通り。お二人で丁寧に回されているので、たまたまカップルが時間差で3組入ってしまう、とかだと相当のんびりペースになります。

開店5分ほどで全員集合! またまたガージェリーエステラ樽生で¥750なり。このグラスだけで3分はネタになるのだ。その上まろやかで旨すぎ! お店卸し専門のビール会社(生産は越後ビール)のようですが、京都市内でも結構扱っているお店があるのでぜひ。 京都で初めて扱ったのがこのいまふくで、私が好きなビストロが3軒も含まれているのにビックリ。

とりあえず、いつものお約束写真。テーブルが離れているので5人前分で! ビールが旨すぎ!と4名ほどお替りしたかな。

で、まずは突き出し。右から定番のマグロほほ肉たたき、真ん中が鴨タンのトマト煮。鴨のタンには骨があることを初めて知りました。鴨の良いのを色々探していたら、もう仕入れ3軒目、なんだそうな。(そういえば、このお店で鴨汁まだ食っていないなあ、と思い出す)それとあん肝という鉄板な布陣。

日本酒にスイッチ。1テーブル1合づつ、順に出してもらうことにする。まずは雪だるまマークも可愛らしい、泉橋酒造の楽風舞しぼりたてをチョイス。 今回、かなり酔っ払いお酒のことなどすっかり忘却の彼方!なのですが、しっかりした参加メンバーから、ちゃんと呑んだ順リストが送られてくるのが幸せ。YPさん、ありがとうございま~す。
で、以降、
ブラックスワン(白杉酒造)
雄町(杜の蔵)
守破離まつもと(2016BY)
蒼空(藤岡酒造)
月山(吉田酒造)
石鎚チャレンジタンク(石鎚酒造)
守破離まつもと(2016BY) ※2回目
守破離まつもと(通常版)
根知(渡辺酒造)
奥鹿(秋鹿酒造)
作(清水清三郎商店)
と進行したそうです。汗汗汗 次々に違う片口が出てくるのもご主人のこだわり。

で、流石元寿司店!的なお刺身。鰤に剣先イカ、鯵に、鮪中トロ、平目に甘エビという布陣。中トロに再びうっとり~、平目の縁側も旨かった。。可愛いお皿ですが、これでしっかり1人前。

お次は、天ぷらの登場。大粒の牡蛎、それにご主人お勧めのパプアニューギニアの天然海老!が美味しかった。

この辺りまではまだしっかりしていたのですが汗、今日すげえなと思ったお酒は、この守破離まつもとの2016BY。冷蔵保存ですが、なんともキリリとした透明感のある味わいで非常に旨かったです。(結局お替りもお願いしたのだ汗) 他の2本も相当なあたりですが。

ぜひ食べて欲しかったそばがき。が、前回2人で1つにしたら量大杉!で、事前にご主人に、そばがきは少なめで、代わりにアテ寿司をいくつか食べたいとお願いしたのだ。これで4人前。クルミを混ぜた赤みそと頂くと香ばしさ倍増!
このそばがきの上に乗っかっている小さな粒がバチコ(ナマコの卵巣を干したもの)なのを、今回教えてもらいました。しかし、ふんわり、ホックリで他の蕎麦店では食べたことがない食感。旨しです!

が、お寿司一寸だけ!とお願いしたはずなのに、1人前がこんな状況。確かに一口パックリサイズなのですが、胡瓜の裏巻きに穴子、それに鰯の押し寿司、鉄火巻に、芽ネギそれに野沢菜握り、中央がミニチラシ寿司というしっかり布陣。が、多分1名を除き、綺麗に平らげるのだ。(しかし、今回のメンバーはよく食いますなあ汗。) 次回はお寿司を半分で、その分初めのアテ盛りを充実させてもらおうかな。。

いよいよ蕎麦の登場。今日のラインアップはこちら。朝、製粉して打ったものから、熟成させているものまでいろいろある。各テーブルに半盛りを4種類出してもらえ食べ比べ出来る趣向。

まずは、京都京北の常盤秋そば2017なり。もちろん十割で細打ち。このシズル感を見よ!ですな

更に新潟妙高の関山在来2017、十割細打ちなり。

更に、徳島三好の黒蕎麦なり。これか、前の妙高が打ってから熟成させたもので、ナッツのような香ばしい香りが超ウマ。そうかー打ち立てでなくてもこういう出し方があるのか!という発見。(前回も食べているはずなのですが、忘却の彼方~。)もう、酔っ払っているので味なんぞ覚えていないのですが汗汗、熟成蕎麦は素面で食べれば当てられる自信ありです。(それほど、明確に違う)

更に茨城常盤の2016、九割五分粗引き。で、これでお仕舞なのですが、黒粗びきをご所望なメンバーが。

広島神石の神石高原天空蕎麦2016なり。いやはや、お腹パンパンなりでした。

甘いものもちゃんとあります。いやー、大堪能!なりの3時間一本勝負。
お料理は、お寿司もつけて¥5500/人で!とお願いし、以上で〆て¥80000弱。ま、蕎麦店で支払う額とすると、いいお値段なのですが、日本酒は結局2升6合(滝汗)ほど制覇しているので超納得。よく飲み、よく食べ、よくしゃべりました。早めの予約でしたら今のところ貸し切りは全然大丈夫そうですので、一度ランチを覗きに行って、気に合う仲間を集めてぜひ挑戦を。美味しいですよ!
◆手打ち蕎麦 いまふく
住所:京都市伏見区深草町通町26
営業時間:11:30~14:00入店 【金~日】18:00~21:00(L.O20:00) 月休
TEL:075-643-1958
あー、ダシ巻きをお願いするのを忘れていた汗汗
で、昨年末、8人で貸し切りで忘年会したネタを書いたら、私も行きたい~!と賛同いただいた新メンバーが6名集まった(汗)ので、またまた8人で貸し切り日本酒会ということに。今度のメンバーは日本酒がお得意な方が多いので、色々呑めるぞ~!と集まった土曜日、18:00。

10分前ほどに到着し、前でオープン待ちされていたOさん、Sさんと合流。本日貸し切り!の表示にワクワク。


以前はなかったこのような掲示がお店前に。ま、取り扱い説明書なのですが、書かれている通り。お二人で丁寧に回されているので、たまたまカップルが時間差で3組入ってしまう、とかだと相当のんびりペースになります。

開店5分ほどで全員集合! またまたガージェリーエステラ樽生で¥750なり。このグラスだけで3分はネタになるのだ。その上まろやかで旨すぎ! お店卸し専門のビール会社(生産は越後ビール)のようですが、京都市内でも結構扱っているお店があるのでぜひ。 京都で初めて扱ったのがこのいまふくで、私が好きなビストロが3軒も含まれているのにビックリ。

とりあえず、いつものお約束写真。テーブルが離れているので5人前分で! ビールが旨すぎ!と4名ほどお替りしたかな。

で、まずは突き出し。右から定番のマグロほほ肉たたき、真ん中が鴨タンのトマト煮。鴨のタンには骨があることを初めて知りました。鴨の良いのを色々探していたら、もう仕入れ3軒目、なんだそうな。(そういえば、このお店で鴨汁まだ食っていないなあ、と思い出す)それとあん肝という鉄板な布陣。

日本酒にスイッチ。1テーブル1合づつ、順に出してもらうことにする。まずは雪だるまマークも可愛らしい、泉橋酒造の楽風舞しぼりたてをチョイス。 今回、かなり酔っ払いお酒のことなどすっかり忘却の彼方!なのですが、しっかりした参加メンバーから、ちゃんと呑んだ順リストが送られてくるのが幸せ。YPさん、ありがとうございま~す。
で、以降、
ブラックスワン(白杉酒造)
雄町(杜の蔵)
守破離まつもと(2016BY)
蒼空(藤岡酒造)
月山(吉田酒造)
石鎚チャレンジタンク(石鎚酒造)
守破離まつもと(2016BY) ※2回目
守破離まつもと(通常版)
根知(渡辺酒造)
奥鹿(秋鹿酒造)
作(清水清三郎商店)
と進行したそうです。汗汗汗 次々に違う片口が出てくるのもご主人のこだわり。

で、流石元寿司店!的なお刺身。鰤に剣先イカ、鯵に、鮪中トロ、平目に甘エビという布陣。中トロに再びうっとり~、平目の縁側も旨かった。。可愛いお皿ですが、これでしっかり1人前。

お次は、天ぷらの登場。大粒の牡蛎、それにご主人お勧めのパプアニューギニアの天然海老!が美味しかった。

この辺りまではまだしっかりしていたのですが汗、今日すげえなと思ったお酒は、この守破離まつもとの2016BY。冷蔵保存ですが、なんともキリリとした透明感のある味わいで非常に旨かったです。(結局お替りもお願いしたのだ汗) 他の2本も相当なあたりですが。

ぜひ食べて欲しかったそばがき。が、前回2人で1つにしたら量大杉!で、事前にご主人に、そばがきは少なめで、代わりにアテ寿司をいくつか食べたいとお願いしたのだ。これで4人前。クルミを混ぜた赤みそと頂くと香ばしさ倍増!
このそばがきの上に乗っかっている小さな粒がバチコ(ナマコの卵巣を干したもの)なのを、今回教えてもらいました。しかし、ふんわり、ホックリで他の蕎麦店では食べたことがない食感。旨しです!

が、お寿司一寸だけ!とお願いしたはずなのに、1人前がこんな状況。確かに一口パックリサイズなのですが、胡瓜の裏巻きに穴子、それに鰯の押し寿司、鉄火巻に、芽ネギそれに野沢菜握り、中央がミニチラシ寿司というしっかり布陣。が、多分1名を除き、綺麗に平らげるのだ。(しかし、今回のメンバーはよく食いますなあ汗。) 次回はお寿司を半分で、その分初めのアテ盛りを充実させてもらおうかな。。

いよいよ蕎麦の登場。今日のラインアップはこちら。朝、製粉して打ったものから、熟成させているものまでいろいろある。各テーブルに半盛りを4種類出してもらえ食べ比べ出来る趣向。

まずは、京都京北の常盤秋そば2017なり。もちろん十割で細打ち。このシズル感を見よ!ですな

更に新潟妙高の関山在来2017、十割細打ちなり。

更に、徳島三好の黒蕎麦なり。これか、前の妙高が打ってから熟成させたもので、ナッツのような香ばしい香りが超ウマ。そうかー打ち立てでなくてもこういう出し方があるのか!という発見。(前回も食べているはずなのですが、忘却の彼方~。)もう、酔っ払っているので味なんぞ覚えていないのですが汗汗、熟成蕎麦は素面で食べれば当てられる自信ありです。(それほど、明確に違う)

更に茨城常盤の2016、九割五分粗引き。で、これでお仕舞なのですが、黒粗びきをご所望なメンバーが。

広島神石の神石高原天空蕎麦2016なり。いやはや、お腹パンパンなりでした。

甘いものもちゃんとあります。いやー、大堪能!なりの3時間一本勝負。
お料理は、お寿司もつけて¥5500/人で!とお願いし、以上で〆て¥80000弱。ま、蕎麦店で支払う額とすると、いいお値段なのですが、日本酒は結局2升6合(滝汗)ほど制覇しているので超納得。よく飲み、よく食べ、よくしゃべりました。早めの予約でしたら今のところ貸し切りは全然大丈夫そうですので、一度ランチを覗きに行って、気に合う仲間を集めてぜひ挑戦を。美味しいですよ!
◆手打ち蕎麦 いまふく
住所:京都市伏見区深草町通町26
営業時間:11:30~14:00入店 【金~日】18:00~21:00(L.O20:00) 月休
TEL:075-643-1958
あー、ダシ巻きをお願いするのを忘れていた汗汗
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