おお乃@伏見区向島
2018
23
金曜日のディナーネタ。3年ほど前からご縁が出来て参加させて頂いている京都街情報HP、キョウトピ。たまに社長(私より20歳ほど年下汗汗汗)にお誘い頂いてディナーをご一緒したりするのですが、今回は伏見区向島にある和食店「おお乃」でディナーということに。

場所は近鉄奈良線の向島駅から500mほど。が、あんまり暑いので京阪中書島駅からタクシーで現場に。¥1000割れほどでした。
こういう住宅街に溶け込んでいる物件。揚げ立ての天ぷらランチが有りえないほどCPが良くて、予約必須の人気店らしいのですが、我々は初めて。

店内に。小上がりの4人座テーブル席が4、キッチンを囲むカウンター席が8かな。テーブル席は予約で埋まっていて、夜のカウンター席はお料理準備用のサービステーブル化している模様。かなり年季が入っている雰囲気なのですが、料理人2名にフロア担当さん2名体制で、なかなか賑やかな雰囲気なのだ。

今日はコースをお願いしているのですがいくらだったかな?確か¥3500か¥5000・・・?と社長。で、後で驚く事になるのですが、まずは突き出しのオクラで生ビール!ということに。

お刺身。殆どのお料理は全て可愛らしい豆皿で量はちょこっと、しかし皿数はたっぷり出てくる趣向。こちらは鮪に鯛と鮃かな。全6切れほどですが、非常~にちゃんとしておりますな、これは。美味しいです~。

ランチは天ぷら!なお店なのですが、夜は天ぷらを一部含むコース仕立て。天ぷらその一は鰯、竜田揚げ的な衣で外はカリッカリ、中は非常にジューシー。これは青魚好きとしてはビール進みまくりなお味。

更に焼き魚。これまた非常にジューシーに仕上げてある鱒の焼き物。小ぶりなのが2個付けなのですが、充実感あり。山葵漬が添えてあるのが小憎いですな。これまた美味しい。

和食?的な変化球もどんどん出てくる。可愛らしいお茶碗に入った豆腐の葛餡掛け。チキンブイヨン+生姜を利かせた、どことなく中華的な味わいなのだ。面白いですな~。

これまた一口でパックリ!な可愛らしい鰻寿司。ちゃんと寿司飯なのが嬉しい。これで6皿目。

で、皆飲み助なので、ワインをボトルで!と大将(ソムリエの資格をお持ちだそうで)にお願いするのだ。出して貰ったのは国産のヒトミワイナリー Kiredora2016。白ですが、しっかり!ボリューム感を感じる飲み応えありな一本。 後で考えるとこのボトルが¥5000くらいというお手頃価格。(市価¥2500ほどなのですが・・・) で、一緒に出て来たのが鱧落とし。ま、祇園祭ですからねえ、にっこり。

これは大皿(とは言え他の皿よりも、ということで。20cmサイズ)でシェアするお料理で、鯛のアラ炊き。こういう食材を無駄にしない構成もいいですなあ。こういうお料理がしっかり白ワインと絶妙に合うのだ。

で、更に変化球。焼き立て玉子焼きですが、イタリアン?なのかトマトとネギを練りこんだもの。更にあっさり系のトマトソースとともに。ま、期待通り~。これも大皿で。

天ぷらその二は帆立貝柱。大粒を四等分して揚げてあるのですが、これまた火入れお上手。紫蘇巻やら芸も細やか。野菜はズッキーニかな。塩で頂くのですが程よい下味が付いていて、そのままで十分!

茶碗蒸しですが、これも小技が利いているのだ。上からほわっと山芋おろし、中はアツアツの胡麻豆腐が仕込まれているという面白い一品。

で、ちゃんとお肉もあるのです! 結構サシの入った美味しい部位で脂が香ばしい一品。これも大皿ですが、相方がほぼダウン!になったので社長とにっこり半分こ。 赤グラスにスイッチし、ま、流石にお腹いっぱいだ~、ということに。

釜炊きで炊きたてだと思われる白ご飯、それに上品な薄口のお吸い物でシッカリ〆。香の物までちゃんと気が配られているのだ。

甘いモノまでシッカリ。チョコミントアイスという賛否両論系ですが、いやあ、最後まで大満足! 本当にお腹パンパンになりました。なんと全17皿!という驚くべき展開~。
で、以上で〆て、生ビールが2のハイボールが1、白ボトルが1の赤グラスが2で〆て¥20000割れというどういう計算ですの?というびっくり価格。多分、これが¥3500コースだと思われます。確かに高級食材はありませんし、一つ一つの量は控え目なのですが、これだけ次々に出て来ると、おったまげますな。いやはや面白い経験をさせて頂きました。 お酒の値付けも非常に良心的。
ちょっと不便な場所ですが、もろともせずにまた何かの時に使わせて貰います。社長、また誘ってください~(^^)/
◆おお乃
住所:京都市伏見区向島津田町101-1
営業時間:11:30~13:30 17:30~21:00 木休
TEL:075-612-2243

場所は近鉄奈良線の向島駅から500mほど。が、あんまり暑いので京阪中書島駅からタクシーで現場に。¥1000割れほどでした。
こういう住宅街に溶け込んでいる物件。揚げ立ての天ぷらランチが有りえないほどCPが良くて、予約必須の人気店らしいのですが、我々は初めて。

店内に。小上がりの4人座テーブル席が4、キッチンを囲むカウンター席が8かな。テーブル席は予約で埋まっていて、夜のカウンター席はお料理準備用のサービステーブル化している模様。かなり年季が入っている雰囲気なのですが、料理人2名にフロア担当さん2名体制で、なかなか賑やかな雰囲気なのだ。

今日はコースをお願いしているのですがいくらだったかな?確か¥3500か¥5000・・・?と社長。で、後で驚く事になるのですが、まずは突き出しのオクラで生ビール!ということに。

お刺身。殆どのお料理は全て可愛らしい豆皿で量はちょこっと、しかし皿数はたっぷり出てくる趣向。こちらは鮪に鯛と鮃かな。全6切れほどですが、非常~にちゃんとしておりますな、これは。美味しいです~。

ランチは天ぷら!なお店なのですが、夜は天ぷらを一部含むコース仕立て。天ぷらその一は鰯、竜田揚げ的な衣で外はカリッカリ、中は非常にジューシー。これは青魚好きとしてはビール進みまくりなお味。

更に焼き魚。これまた非常にジューシーに仕上げてある鱒の焼き物。小ぶりなのが2個付けなのですが、充実感あり。山葵漬が添えてあるのが小憎いですな。これまた美味しい。

和食?的な変化球もどんどん出てくる。可愛らしいお茶碗に入った豆腐の葛餡掛け。チキンブイヨン+生姜を利かせた、どことなく中華的な味わいなのだ。面白いですな~。

これまた一口でパックリ!な可愛らしい鰻寿司。ちゃんと寿司飯なのが嬉しい。これで6皿目。

で、皆飲み助なので、ワインをボトルで!と大将(ソムリエの資格をお持ちだそうで)にお願いするのだ。出して貰ったのは国産のヒトミワイナリー Kiredora2016。白ですが、しっかり!ボリューム感を感じる飲み応えありな一本。 後で考えるとこのボトルが¥5000くらいというお手頃価格。(市価¥2500ほどなのですが・・・) で、一緒に出て来たのが鱧落とし。ま、祇園祭ですからねえ、にっこり。

これは大皿(とは言え他の皿よりも、ということで。20cmサイズ)でシェアするお料理で、鯛のアラ炊き。こういう食材を無駄にしない構成もいいですなあ。こういうお料理がしっかり白ワインと絶妙に合うのだ。

で、更に変化球。焼き立て玉子焼きですが、イタリアン?なのかトマトとネギを練りこんだもの。更にあっさり系のトマトソースとともに。ま、期待通り~。これも大皿で。

天ぷらその二は帆立貝柱。大粒を四等分して揚げてあるのですが、これまた火入れお上手。紫蘇巻やら芸も細やか。野菜はズッキーニかな。塩で頂くのですが程よい下味が付いていて、そのままで十分!

茶碗蒸しですが、これも小技が利いているのだ。上からほわっと山芋おろし、中はアツアツの胡麻豆腐が仕込まれているという面白い一品。

で、ちゃんとお肉もあるのです! 結構サシの入った美味しい部位で脂が香ばしい一品。これも大皿ですが、相方がほぼダウン!になったので社長とにっこり半分こ。 赤グラスにスイッチし、ま、流石にお腹いっぱいだ~、ということに。

釜炊きで炊きたてだと思われる白ご飯、それに上品な薄口のお吸い物でシッカリ〆。香の物までちゃんと気が配られているのだ。

甘いモノまでシッカリ。チョコミントアイスという賛否両論系ですが、いやあ、最後まで大満足! 本当にお腹パンパンになりました。なんと全17皿!という驚くべき展開~。
で、以上で〆て、生ビールが2のハイボールが1、白ボトルが1の赤グラスが2で〆て¥20000割れというどういう計算ですの?というびっくり価格。多分、これが¥3500コースだと思われます。確かに高級食材はありませんし、一つ一つの量は控え目なのですが、これだけ次々に出て来ると、おったまげますな。いやはや面白い経験をさせて頂きました。 お酒の値付けも非常に良心的。
ちょっと不便な場所ですが、もろともせずにまた何かの時に使わせて貰います。社長、また誘ってください~(^^)/
◆おお乃
住所:京都市伏見区向島津田町101-1
営業時間:11:30~13:30 17:30~21:00 木休
TEL:075-612-2243
- 関連記事
-
-
ここら屋 はなれ@先斗町 2018/08/14
-
京のつくね家@丸太町川端東入一筋目上ル 2018/08/01
-
おお乃@伏見区向島 2018/07/23
-
割烹 竹うちで昼酒ランチ(7)木屋町二条下ル 2018/06/04
-
京旬彩料理 次郎@新町通今宮信号上ル東側 2018/03/21
-