bistro Chic(ビストロシック)@北大路
2018
09
ランチは、久々にフレンチなんてどうよ?となった日曜日。これまた3日ほど前に席を押さえたビストロが、また非常~に良かったので、気合いを入れてご紹介。お店の名前はbistro Chic、ビストロということですが、日仏合作的イノベーティブ部門なレストラン。

場所は電車では近寄りにくい大徳寺の北東側の住宅街のど真ん中。ご近所に冷麺で人気のサカイ本店がありますが、そこよりは西。しかし細い路地に面した京町屋で非常~に目立たないのだ。予約時間の12:00ジャストに店内に。
ランチメニューは¥3500のみで、ランチ・ディナーとも前日までの予約制。 メイン料理も予約時に決めているので、着席後はスムーズに事が運ぶのだ。お若い御夫婦2人で回されている。ちなみに夜は¥4000・6000・10000の3コースです。

靴を脱いで上がる畳敷きなのですが、広いオープンキッチンにカウンター席が6、テーブル席が4人席が2なのですが、ゆったりと空間を使っていて、非常~にお洒落。ランプシェードやらちょっとした調度品も趣味が良いですなあ。

テーブルセッティングもビストロではない感じですな。ワクワクしつつお料理を待つのだ。

で、いつものように泡グラスからユルユルとスタートなり。(車なので相方はノンアルビール。スマヌ・・・)

パンは自家製。オレンジピールの香りを付けた丸パン(大きいほう)と、ザックザクな歯触りの丸いバゲット生地のパン。合わせバターに白味噌と豆腐を使っていて、いい感じな甘じょっぱさなのだ。

自家製人参のガレットとジビエのコンソメジュレ。ガレットとは言いますがムース的なものですな。自家製の野菜類は奥様のご実家が亀岡で無農薬栽培しているものを使っているそうだ。このほんのり甘いムースに塩っぽい豚ロースハム、それにオレンジオイルをパウダー状にしたものを合わせる工夫。 旨~し!ですな。

事前にプレゼンされたパテ・アンクルート。立派で非常~に旨そう。実は相方が、フレンチではブータンノアールと共に大好きなメニュー。

中心部にはフォアグラのテリーヌ、それに美山のジビエ(鹿・猪)、更に岩手産月の輪熊、豚レバーなどの肉パテが詰まっているのだ。火入れがお上手、且つ塩味は若干抑え目で、添えてあるイチジクのワイン煮と合わせると肉の旨味がぐーんと立体的に迫ってくる。これは凄いなあ!と、つい相方と顔を見合わせるのだ。 大盛りでお願いしたい!

で、せっかくなので!と赤グラスを追加。Barbera del Monferrato Superiore 2013 Francesco Brezza なり。度数は低めなのですがこれはかなり好み!

お次の皿は、冷え冷えの桃の冷製ポタージュ。茶碗蒸しが入っていそうなお椀で塗り付けてある味変アイテムは、フォアグラのムース。フワンと桃の香り。甘さは程よくコントロールされ生ハムが浮き身で入っているのが斬新。

で、いよいよメイン。五島産イサキのエチュベで、魚コンソメスープ蒸し的な非常に軽い火入れ。そのスープにあおさのりの風味がが良く合うのですなあ。

更に、なんじゃこれは!と驚いた美山産猪の煮込み。皮つき?上質な角煮のような柔らかさと円やかな味わい。こんな猪、初めて食べました。

で、デザートも凝った作りなのですが、一緒にお茶が出て来るのが嬉しいですな。

焼茄子のアイスクリームに白ワインのジュレ、それにトマトの甘いコンポート!という、想像力は無限大!的一品。焼茄子のアイスはどこかでも食べたのですが、反則的に香ばしくて美味しい~! 以上で超充実ランチ終了。いやはや大!満足でした。
何せ最寄り駅の地下鉄北大路からも徒歩10分以上掛かりそうで、暑い季節はタクシーが一番手堅い訪問方法という、ま、余り便利では無い場所なのですが、このお料理があるならやって来よう!と思わせるパワーがありますな。間違い無く再訪する一軒、現在はまだ席は取れやすそうですので、お早めにどうぞ!。
◆bistro Chic(ビストロシック)
住所:京都市北区紫竹西高縄町10-1
営業時間:12:00~15:00(L.O.14:00) ディナー 18:00~22:00(L.O.21:00) 不定休
TEL:050-5595-0265

場所は電車では近寄りにくい大徳寺の北東側の住宅街のど真ん中。ご近所に冷麺で人気のサカイ本店がありますが、そこよりは西。しかし細い路地に面した京町屋で非常~に目立たないのだ。予約時間の12:00ジャストに店内に。
ランチメニューは¥3500のみで、ランチ・ディナーとも前日までの予約制。 メイン料理も予約時に決めているので、着席後はスムーズに事が運ぶのだ。お若い御夫婦2人で回されている。ちなみに夜は¥4000・6000・10000の3コースです。

靴を脱いで上がる畳敷きなのですが、広いオープンキッチンにカウンター席が6、テーブル席が4人席が2なのですが、ゆったりと空間を使っていて、非常~にお洒落。ランプシェードやらちょっとした調度品も趣味が良いですなあ。

テーブルセッティングもビストロではない感じですな。ワクワクしつつお料理を待つのだ。

で、いつものように泡グラスからユルユルとスタートなり。(車なので相方はノンアルビール。スマヌ・・・)

パンは自家製。オレンジピールの香りを付けた丸パン(大きいほう)と、ザックザクな歯触りの丸いバゲット生地のパン。合わせバターに白味噌と豆腐を使っていて、いい感じな甘じょっぱさなのだ。

自家製人参のガレットとジビエのコンソメジュレ。ガレットとは言いますがムース的なものですな。自家製の野菜類は奥様のご実家が亀岡で無農薬栽培しているものを使っているそうだ。このほんのり甘いムースに塩っぽい豚ロースハム、それにオレンジオイルをパウダー状にしたものを合わせる工夫。 旨~し!ですな。

事前にプレゼンされたパテ・アンクルート。立派で非常~に旨そう。実は相方が、フレンチではブータンノアールと共に大好きなメニュー。

中心部にはフォアグラのテリーヌ、それに美山のジビエ(鹿・猪)、更に岩手産月の輪熊、豚レバーなどの肉パテが詰まっているのだ。火入れがお上手、且つ塩味は若干抑え目で、添えてあるイチジクのワイン煮と合わせると肉の旨味がぐーんと立体的に迫ってくる。これは凄いなあ!と、つい相方と顔を見合わせるのだ。 大盛りでお願いしたい!

で、せっかくなので!と赤グラスを追加。Barbera del Monferrato Superiore 2013 Francesco Brezza なり。度数は低めなのですがこれはかなり好み!

お次の皿は、冷え冷えの桃の冷製ポタージュ。茶碗蒸しが入っていそうなお椀で塗り付けてある味変アイテムは、フォアグラのムース。フワンと桃の香り。甘さは程よくコントロールされ生ハムが浮き身で入っているのが斬新。

で、いよいよメイン。五島産イサキのエチュベで、魚コンソメスープ蒸し的な非常に軽い火入れ。そのスープにあおさのりの風味がが良く合うのですなあ。

更に、なんじゃこれは!と驚いた美山産猪の煮込み。皮つき?上質な角煮のような柔らかさと円やかな味わい。こんな猪、初めて食べました。

で、デザートも凝った作りなのですが、一緒にお茶が出て来るのが嬉しいですな。

焼茄子のアイスクリームに白ワインのジュレ、それにトマトの甘いコンポート!という、想像力は無限大!的一品。焼茄子のアイスはどこかでも食べたのですが、反則的に香ばしくて美味しい~! 以上で超充実ランチ終了。いやはや大!満足でした。
何せ最寄り駅の地下鉄北大路からも徒歩10分以上掛かりそうで、暑い季節はタクシーが一番手堅い訪問方法という、ま、余り便利では無い場所なのですが、このお料理があるならやって来よう!と思わせるパワーがありますな。間違い無く再訪する一軒、現在はまだ席は取れやすそうですので、お早めにどうぞ!。
◆bistro Chic(ビストロシック)
住所:京都市北区紫竹西高縄町10-1
営業時間:12:00~15:00(L.O.14:00) ディナー 18:00~22:00(L.O.21:00) 不定休
TEL:050-5595-0265
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