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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

一盌 清右衛門@烏丸寺之内西入

2018
07
特に用事の無い日曜日、カレー用スパイスが足らないので買い足しに北山のスパイスバザールへ行こう!ということに。で、その近隣で美味しいものはないか!といういつものパターン。で、最近、我がFB友のSちゃんが書いていたラーメン店に行ってみることにしたのだ。お店の名前は「一盌 清右衛門」と書いて「いちわんせいうえもん」なり。烏丸寺之内の交差点を西に100mほど入ると、公園の前にあります。

一ワン清右衛門1

11:00オープンで日曜日はランチ営業だけ。オープン時間15分過ぎほどで我々が最初の客に。割烹ご出身のごっつくて柔和で、かつ非常に話し好きなご店主が切り盛りされているお店。3月にオープンしており、当然マークしていたのですが(汗)、キョウトピ社長の林氏がオープン当初に覗きに行ってキョウトピに書いておられるので、少々経過観察期間を開けさせてもらいました(わすれていたとも言う。滝汗)。

一ワン清右衛門2

現在のメニューはこの3種。更にお店のツイッターをマークしていると適宜、限定麺が出ているのでお願いすると頂けるシステム。が、初訪問なので我々の狙いは相方は塩、それにSちゃん大絶賛の味噌と決まっているのだ。

カウンターの隅っこに座ると、ご店主がどうもありがとうございます、何にしましょうか~?と言われるので、速攻で塩と味噌をお願いする。ちょっとだけですが、黒板に注文できるものもありますので~とご店主。

一ワン清右衛門3

もしかして替え麺可能なのですかねえ。最近人気沸騰中で、昨日も売り切れ仕舞いだったようで、現在肉マシ¥300(中央一番下で裏返っている札)は禁じ手らしい。寒くなってきてようやくお客様が来られるようになりました~、とご店主。
その間にもどんどんお客さんがやってきてカウンター8席のお店はあっという間に一杯に。驚くべきことに私ともう1人ご年配の常連さん以外は、近所の同志社の学生さんなのかお若い女性ばかり。で、その全員が塩、もしくは限定の本柚子塩を注文しているという。いやー、たまげました。

一ワン清右衛門6

まず登場は相方注文の「極 塩らぁ麺」で¥850なり。女性が塩を注文すると、御主人から「女性が罪悪感なく注文できるラーメンです!」と説明があるのがお約束のようです汗。
魚介ベースでいくつものダシを組み合わせているようですが、雑味なく非常にスッキリ!とした仕上がりで美味しい。チャーシューも伊賀もち豚を使って、番茶と焦がし醤油で仕込んだ存在感ばっちりなもので、肉厚ウマウマ。

一ワン清右衛門7

麺はテイガク製ちぢれ麺。太さはノーマルでどことなく北海道系なイメージ。ほろほろとした食感が楽しいですな。

一ワン清右衛門4

で、私注文「香辛味噌らぁ麺」も¥850なり。開店当初レシピから微変更ありですな。赤唐辛子、花椒をじわんと効かせた麻辣系味噌味、というあまり他に無い味噌ラーメン。が、辛味を全面には押し出してはおらず、あくまで鶏ガラベース、白味噌・赤味噌合わせの旨味の間にちらちらと心地よい刺激が顔を出す、程度の辛味付け。しかしこの深いコクはいったいなんだのだ!的な旨さですな、確かに。

一ワン清右衛門5

麺は塩と同じですが、私はこちらのスープのほうが良く合っているような気がしました。味噌好きな方に圧倒的・徹底的に推薦いたします! (しかし、チャーシューが旨いので、肉マシにしたかった~)

一ワン清右衛門8

TKGは¥250、京都産コシヒカリの新米で、出し醤油も何か隠し技がありそうな予感~。ちゃんと美味しかったです。

常連さんとにこにこと会話しつつ手は止まらないご店主に、超!旨かったですよ!とお伝えし、お店を後にしたのだ。いやー、お店のツイッターをフォローし、また機会を見つけてやってきたいと思います。ご馳走様でした!
 
 
 

◆一盌 清右衛門(いちわん せいうえもん)
住所:京都市上京区寺之内通新町東入古木町407
営業時間:11:00〜14:30(L.O.) 18:30〜21:00(L.O.) 日曜日は昼営業のみ 不定休
TEL:非公開


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