aceto (アチェート)@宮津
2018
11
定期的に呼んでいただいている食いしん坊6人会。
いつの間にこんな会の名前になったのかは怪しい(汗)のですが、前回は少々前にセジール、その前はルーデンスで、なんだか久々なのだ。 で、今回は、前回の会に都合で参加できなかったYZRさんの発案で、宮津にあるイタリアンにいこう!ということに。YZRさんの「私が運転しますから!」という酒好きにはたまらないご提案で、速攻で行く!行く!となったのですな。

で、お昼ごろ京都市内を出発し、あちこちに立ち寄りながらやってきた宮津市内。お店は明治期に建てられた築120年の古民家をリノベーションした物件。夜は18:00オープンなのに15分ほど前に到着してしまう。PAは3台分ほど完備。前日夜から雪がそぼ降るほど寒い!ので、中に入れて頂けないかなあ?とおずおずと、まだ照明も灯っていない店内に。

お店の方が直ぐに気付かれて、店内に招き入れて頂いたのだ。お店の名前は「aceto(アチェート)」、イタリア語で「お酢」のことで、富士酢で有名な宮津のお酢蔵「飯尾醸造」がオープンされたイタリアン。
まだ少々早かったので、店内を見られます?と社長の飯尾さん自らご案内頂いたのですが、非常に大きな、且つモダンでゆったりした造りで、1Fキッチン回りには4人テーブル席が4、別に4人掛けテーブル1の個室が1、2人席の個室が1。2階もあり、6人のダイニングテーブル、それに4人ソファー席が2、だったように記憶。全部板張りにしてあり、土足OK! 個室や2階は子供さんがわいわいしても大丈夫!ですよ~とのこと。
当初は寿司屋も併設予定だった様で、別棟の蔵2Fに6席のカウンター席が。(そちらは、いつOpenされるか未定の模様ですが、オープンしたら、このメンバーで伺うことになると思いますな汗汗)

で、1Fの席に戻ってきて、いよいよワクワクディナーのスタート。あえてメニュー写真をアップしておりませんが、詳細は私のFacebookをご参照!(汗)、ちなみにシェフの特別コース¥10000なりです。当日は我々5名で貸し切り!でした。お店のメインテーマは「すっぱい思い出をあなたに」だそうです。

YZRさんに遠慮しつつ(汗)まずは、酒だ!とチョイスしたのが、甘酸っぱい紅芋酢でハートランドビールを割る、という面白いもの。ビールの苦みが抑えられて、ビールが苦手な人でもOK!かもですな。流石お酢屋さんプレゼンツなのだ。

突き出しはお酢押しではない一品で、京丹後のジビエから。猪の生ハムとサラミ、鹿テリーヌなり。塩分濃度も適切で、処理が良いのか妙な癖もなく、羊よりも苦手な人が少ない!絶対旨し!と思われますな。。猪の脂がたまらない~!なのですが、個人的には特に円やかな鹿テリーヌを一押し。ワインなんぼでも!なお味です。

二品目は、あこう(キジハタ)のカルパッチョ。ぬったりとした独特の粘度、甘味のある白身ですが、これもぞくぞくっとするほどの旨味満載なお味。それを引き立てるソースは甘円やかな紅芋酢を使ったもので、ポイントに卸した紫芋ピュレ(これもお酢の材料)という、おお!お酢料理で攻めてますな~、的な。のっけから美味しいです!

パンは可愛らしい自家製。ソースまで残さず頂くには必須アイテムですな。結局1人3個ほど頂いたような。一生懸命メモしているのはソムリエールでSAKEなんちゃらなMNさんですが、ほぼそちら方面からメッセで頂いた情報で、このネタを書かせていただいております(滝汗)

そろそろ次のお酒は何にしようかな?と検討していると出てきた三品目。甘エビと真鯛のタルタル。皆が一口食べて、えげつなく深みのある旨さに目を見合わせたのだ。甘エビと真鯛に超濃厚雲丹ソース(隠し味にプチトマトも入っている模様)が絡みまくり~!、最も印象深い一皿なのですが、白ワインが合うのか?これは日本酒では・・?という感じ。(個人的には、これで薄切りのトーストサンドイッチを作ると泣くでしょうな・・・)

が、日本酒はリストに無い!持ち込み代は¥3000ということで、こちらに来る前にYZRさんが買った向井酒造謹製「京の春 特別純米酒」¥1800を開けさせて頂くことに。(個人的には、雲丹や海老・蟹など濃い魚料理が多いので、ご近所の向井酒造にハクレイ酒造、それに玉川、こちらと関係があるMiyasakaは置かないといけないと思いますけれど!!) 燗酒用の濃い口ですが、常温でピタリ!でした。

これもすげえなあ、と思ったアオリイカの温製サラダ、イカ墨ソースなり。アオリイカは、超新鮮!ではなくて、味が馴染むように3日置いたものを非常に軽くソテーしてあり、上からリコッタチーズを乾燥させたパウダーを振りかけてあるという凝りよう。リコッタチーズは、濃厚なイカスミソースにも入っていて、旨い牛乳として有名な「丹後ジャージー牛乳」にお酢を入れて作ってあるので、これもお酢料理といえば、お酢料理なのだ。

更に魚介系が続きます~! 海老のオニオングラタンスープなり。大匙3杯分ぐらいのちょっぴり量なのですが、もう有りえないほどの海老味濃厚さ。。これはもう海老タイフーン!的な。 更にモッツアレラチーズが乗っている自家製パンにも海老パウダーを仕込んであり、皿の上にも海老パウダーぱらぱら!という、これでもか!攻撃。 海老はソフトシェルで殻ごと頂けるものでしたが、揚げ粉はセモリナ粉というのがイタリアン~、なのだ。

で、日本酒をキープしたまま、合いそうな白ワインも欲しいよね!と意見一致。開けて頂いたのがこちら。確か¥5000だったように記憶。シェフがシチリアに3年居られた関係で、シチリアワインが豊富なのだ。

で、お次が「富士酢の米(熟成玄米)宮津の魚のリゾット」なり。「飯尾醸造」はお酢の原料になる米を、無農薬で蔵人自ら自社生産している、多分日本でも稀有なお酢蔵で、主力商品「富士酢」の原料になる無農薬コシヒカリ玄米を13度で2年間冷蔵保存したものをリゾットにしているという、笑っちゃう変態料理。が! 宮津産の魚スープストック(甲殻類系も少々?)が超ウマ&コラーゲン満載。食べながら、口の周りがコラーゲンでこべこべになってくるのですが、思わず皿まで舐めまわしたい!なお味。玄米のぷちぷちした食感もたまらない一品。

で、当日、お酢造りのスタッフ(お酒造り人は杜氏と言いますが、お酢も同じかな?)をされているお若いお兄さんが、給仕も担当頂いていて、一生懸命お酢づくりの説明を聞かせてくれるのだ。通常、米を原料とするお酢に「米酢」と表示するにはJAS規格では酢1リットルで最低40gの米を使えば良いらしいのですが、富士酢赤ラベルはその5倍の200g、プレミアムは8倍の320g!も使っているそうです。いやはやびっくり。。(富士酢が高級鮨店での採用が多い理由ですな・・)

で、これまた説明が必要な「10年酒粕タリオリーニ こっぺがに」なり。酒粕を10年も寝かせてどうするのだ?なのですが、それが寿司に使われる「赤酢」の製造プロセス。通常は酒粕を発酵させ3年ほど寝かせて赤酢を作るのですが、ここではなんと10年! タリオリーニにその酒粕を使ったもので、こっぺがにも超たっぷり!

おもわず麺リフトアップ! まわりの粒粒はカラスミですな。これまた超ウマ~。ほろほろした食感が楽しいです。蟹の旨味満載!

まだ出てきます。魚の皿は「甘鯛のソテー」なり。由良の摘果みかんソース。周りは燻製パプリカパウダー。 底にラタトゥイユが敷き詰めてあるので全体的に野菜の旨味満載ですが、魚は火入れギリギリで軽やかなお味なので、量しっかりでもお腹に収まってしまうのですな。。

で、久美浜の猪ローストでお料理ラスト。先のリコッタチーズを作った際に出来る「ホエー」に真空状態で猪肉を一晩漬けてあるそうで、どことなくミルク的な風味が。柔らかすぎず程よい食感で、これまた大満足な一皿。で、これもソースが凝っていてフルーツガーリックなる黒ニンニクを使ったもので、作り手が早川 玄氣さんなる京丹後の生産者によるもの。非常に旨かったのですが、女性のMNさんは流石にボリューム凄すぎでノックダウン!で、2切れほど多めに頂きました汗汗。

で、シェフはパティシエの経験もあるそうで、デザートまでしっかり!。イタリアンパフェ的なもので、ピスタチオ風味のアイスの間からピスタチオやチョコ、栗クリーム、ビスコッティなどが仕込まれていて歯ごたえも楽しめるのが嬉しい。で、写真が大杉なので割愛しますが、食後は、コーヒー、エスプレッソ、ほうじ茶(私も大好きな加賀棒茶)からチョイスできるのだ。お腹パンパン!
食事後、シェフがお出ましになられて料理の種明かしをして頂いたのですが、頭の回転が非常に速い方で、東京から単身赴任で来られているそうなのですが「TVを買っていないので、料理本とipadを見ながら料理を考えるのが楽しい」とのこと。超マシンガントークに聞きほれておりました。最後まで面白いお店でした。良い意味で「色々と変態なお店」ですな。
食べる量が非常にしっかりだったので、お酒が少なめになったのですが、呑み班は1人¥14000ほどという超超超納得価格。これは宮津まで、このお店のためにわざわざ、且つはるばると行く価値ありなお店です。なにせランチ営業が無いので、普通はどこかに泊まらないと来れない一軒。(特にお酒好きには! 我々はYZRさんのおかげで日帰りでしたが・・汗)
イタリアン好き、且つ魚介好きなら、その有りえないボリューム感と美味しさにうっとりできること保証。円やかなお酢をお料理のポイントに使っているためか、後で胃がもたれるようなことが無いお味なのも嬉しい。 諸事情で相方が不参加だったので(スマヌ!)、再訪確実店。 次は寒いうちに相方と電車で行こうかな?と考えております。また、確実に来ま~す!
◆aceto (アチェート)
住所:京都府宮津市新浜1968
営業時間:18:00~23:00 (最終入店20:30)
TEL:0772-25-1010
いつの間にこんな会の名前になったのかは怪しい(汗)のですが、前回は少々前にセジール、その前はルーデンスで、なんだか久々なのだ。 で、今回は、前回の会に都合で参加できなかったYZRさんの発案で、宮津にあるイタリアンにいこう!ということに。YZRさんの「私が運転しますから!」という酒好きにはたまらないご提案で、速攻で行く!行く!となったのですな。

で、お昼ごろ京都市内を出発し、あちこちに立ち寄りながらやってきた宮津市内。お店は明治期に建てられた築120年の古民家をリノベーションした物件。夜は18:00オープンなのに15分ほど前に到着してしまう。PAは3台分ほど完備。前日夜から雪がそぼ降るほど寒い!ので、中に入れて頂けないかなあ?とおずおずと、まだ照明も灯っていない店内に。

お店の方が直ぐに気付かれて、店内に招き入れて頂いたのだ。お店の名前は「aceto(アチェート)」、イタリア語で「お酢」のことで、富士酢で有名な宮津のお酢蔵「飯尾醸造」がオープンされたイタリアン。
まだ少々早かったので、店内を見られます?と社長の飯尾さん自らご案内頂いたのですが、非常に大きな、且つモダンでゆったりした造りで、1Fキッチン回りには4人テーブル席が4、別に4人掛けテーブル1の個室が1、2人席の個室が1。2階もあり、6人のダイニングテーブル、それに4人ソファー席が2、だったように記憶。全部板張りにしてあり、土足OK! 個室や2階は子供さんがわいわいしても大丈夫!ですよ~とのこと。
当初は寿司屋も併設予定だった様で、別棟の蔵2Fに6席のカウンター席が。(そちらは、いつOpenされるか未定の模様ですが、オープンしたら、このメンバーで伺うことになると思いますな汗汗)

で、1Fの席に戻ってきて、いよいよワクワクディナーのスタート。あえてメニュー写真をアップしておりませんが、詳細は私のFacebookをご参照!(汗)、ちなみにシェフの特別コース¥10000なりです。当日は我々5名で貸し切り!でした。お店のメインテーマは「すっぱい思い出をあなたに」だそうです。

YZRさんに遠慮しつつ(汗)まずは、酒だ!とチョイスしたのが、甘酸っぱい紅芋酢でハートランドビールを割る、という面白いもの。ビールの苦みが抑えられて、ビールが苦手な人でもOK!かもですな。流石お酢屋さんプレゼンツなのだ。

突き出しはお酢押しではない一品で、京丹後のジビエから。猪の生ハムとサラミ、鹿テリーヌなり。塩分濃度も適切で、処理が良いのか妙な癖もなく、羊よりも苦手な人が少ない!絶対旨し!と思われますな。。猪の脂がたまらない~!なのですが、個人的には特に円やかな鹿テリーヌを一押し。ワインなんぼでも!なお味です。

二品目は、あこう(キジハタ)のカルパッチョ。ぬったりとした独特の粘度、甘味のある白身ですが、これもぞくぞくっとするほどの旨味満載なお味。それを引き立てるソースは甘円やかな紅芋酢を使ったもので、ポイントに卸した紫芋ピュレ(これもお酢の材料)という、おお!お酢料理で攻めてますな~、的な。のっけから美味しいです!

パンは可愛らしい自家製。ソースまで残さず頂くには必須アイテムですな。結局1人3個ほど頂いたような。一生懸命メモしているのはソムリエールでSAKEなんちゃらなMNさんですが、ほぼそちら方面からメッセで頂いた情報で、このネタを書かせていただいております(滝汗)

そろそろ次のお酒は何にしようかな?と検討していると出てきた三品目。甘エビと真鯛のタルタル。皆が一口食べて、えげつなく深みのある旨さに目を見合わせたのだ。甘エビと真鯛に超濃厚雲丹ソース(隠し味にプチトマトも入っている模様)が絡みまくり~!、最も印象深い一皿なのですが、白ワインが合うのか?これは日本酒では・・?という感じ。(個人的には、これで薄切りのトーストサンドイッチを作ると泣くでしょうな・・・)

が、日本酒はリストに無い!持ち込み代は¥3000ということで、こちらに来る前にYZRさんが買った向井酒造謹製「京の春 特別純米酒」¥1800を開けさせて頂くことに。(個人的には、雲丹や海老・蟹など濃い魚料理が多いので、ご近所の向井酒造にハクレイ酒造、それに玉川、こちらと関係があるMiyasakaは置かないといけないと思いますけれど!!) 燗酒用の濃い口ですが、常温でピタリ!でした。

これもすげえなあ、と思ったアオリイカの温製サラダ、イカ墨ソースなり。アオリイカは、超新鮮!ではなくて、味が馴染むように3日置いたものを非常に軽くソテーしてあり、上からリコッタチーズを乾燥させたパウダーを振りかけてあるという凝りよう。リコッタチーズは、濃厚なイカスミソースにも入っていて、旨い牛乳として有名な「丹後ジャージー牛乳」にお酢を入れて作ってあるので、これもお酢料理といえば、お酢料理なのだ。

更に魚介系が続きます~! 海老のオニオングラタンスープなり。大匙3杯分ぐらいのちょっぴり量なのですが、もう有りえないほどの海老味濃厚さ。。これはもう海老タイフーン!的な。 更にモッツアレラチーズが乗っている自家製パンにも海老パウダーを仕込んであり、皿の上にも海老パウダーぱらぱら!という、これでもか!攻撃。 海老はソフトシェルで殻ごと頂けるものでしたが、揚げ粉はセモリナ粉というのがイタリアン~、なのだ。

で、日本酒をキープしたまま、合いそうな白ワインも欲しいよね!と意見一致。開けて頂いたのがこちら。確か¥5000だったように記憶。シェフがシチリアに3年居られた関係で、シチリアワインが豊富なのだ。

で、お次が「富士酢の米(熟成玄米)宮津の魚のリゾット」なり。「飯尾醸造」はお酢の原料になる米を、無農薬で蔵人自ら自社生産している、多分日本でも稀有なお酢蔵で、主力商品「富士酢」の原料になる無農薬コシヒカリ玄米を13度で2年間冷蔵保存したものをリゾットにしているという、笑っちゃう変態料理。が! 宮津産の魚スープストック(甲殻類系も少々?)が超ウマ&コラーゲン満載。食べながら、口の周りがコラーゲンでこべこべになってくるのですが、思わず皿まで舐めまわしたい!なお味。玄米のぷちぷちした食感もたまらない一品。

で、当日、お酢造りのスタッフ(お酒造り人は杜氏と言いますが、お酢も同じかな?)をされているお若いお兄さんが、給仕も担当頂いていて、一生懸命お酢づくりの説明を聞かせてくれるのだ。通常、米を原料とするお酢に「米酢」と表示するにはJAS規格では酢1リットルで最低40gの米を使えば良いらしいのですが、富士酢赤ラベルはその5倍の200g、プレミアムは8倍の320g!も使っているそうです。いやはやびっくり。。(富士酢が高級鮨店での採用が多い理由ですな・・)

で、これまた説明が必要な「10年酒粕タリオリーニ こっぺがに」なり。酒粕を10年も寝かせてどうするのだ?なのですが、それが寿司に使われる「赤酢」の製造プロセス。通常は酒粕を発酵させ3年ほど寝かせて赤酢を作るのですが、ここではなんと10年! タリオリーニにその酒粕を使ったもので、こっぺがにも超たっぷり!

おもわず麺リフトアップ! まわりの粒粒はカラスミですな。これまた超ウマ~。ほろほろした食感が楽しいです。蟹の旨味満載!

まだ出てきます。魚の皿は「甘鯛のソテー」なり。由良の摘果みかんソース。周りは燻製パプリカパウダー。 底にラタトゥイユが敷き詰めてあるので全体的に野菜の旨味満載ですが、魚は火入れギリギリで軽やかなお味なので、量しっかりでもお腹に収まってしまうのですな。。

で、久美浜の猪ローストでお料理ラスト。先のリコッタチーズを作った際に出来る「ホエー」に真空状態で猪肉を一晩漬けてあるそうで、どことなくミルク的な風味が。柔らかすぎず程よい食感で、これまた大満足な一皿。で、これもソースが凝っていてフルーツガーリックなる黒ニンニクを使ったもので、作り手が早川 玄氣さんなる京丹後の生産者によるもの。非常に旨かったのですが、女性のMNさんは流石にボリューム凄すぎでノックダウン!で、2切れほど多めに頂きました汗汗。

で、シェフはパティシエの経験もあるそうで、デザートまでしっかり!。イタリアンパフェ的なもので、ピスタチオ風味のアイスの間からピスタチオやチョコ、栗クリーム、ビスコッティなどが仕込まれていて歯ごたえも楽しめるのが嬉しい。で、写真が大杉なので割愛しますが、食後は、コーヒー、エスプレッソ、ほうじ茶(私も大好きな加賀棒茶)からチョイスできるのだ。お腹パンパン!
食事後、シェフがお出ましになられて料理の種明かしをして頂いたのですが、頭の回転が非常に速い方で、東京から単身赴任で来られているそうなのですが「TVを買っていないので、料理本とipadを見ながら料理を考えるのが楽しい」とのこと。超マシンガントークに聞きほれておりました。最後まで面白いお店でした。良い意味で「色々と変態なお店」ですな。
食べる量が非常にしっかりだったので、お酒が少なめになったのですが、呑み班は1人¥14000ほどという超超超納得価格。これは宮津まで、このお店のためにわざわざ、且つはるばると行く価値ありなお店です。なにせランチ営業が無いので、普通はどこかに泊まらないと来れない一軒。(特にお酒好きには! 我々はYZRさんのおかげで日帰りでしたが・・汗)
イタリアン好き、且つ魚介好きなら、その有りえないボリューム感と美味しさにうっとりできること保証。円やかなお酢をお料理のポイントに使っているためか、後で胃がもたれるようなことが無いお味なのも嬉しい。 諸事情で相方が不参加だったので(スマヌ!)、再訪確実店。 次は寒いうちに相方と電車で行こうかな?と考えております。また、確実に来ま~す!
◆aceto (アチェート)
住所:京都府宮津市新浜1968
営業時間:18:00~23:00 (最終入店20:30)
TEL:0772-25-1010
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