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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

師走酒場巡りネタ、その4@Sake cafe 楓

2018
30
師走酒場巡りネタ、その4です。
日本でも有数の酒蔵密集地、伏見区に住んでいるのに、御近所に日本酒を呑める行きつけのお店がなかった我々。が!今年いきなり、中書島にお気に入り店が忽然と現れたのですな。お店の名前はSake cafe楓。我々と同年代のご夫婦が回されているお店。中書島の商店街、京阪中書島駅から徒歩2分ほどの駅近物件。

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元々、昭和な香りが濃密な喫茶店だったところで、カウンター席8席ほどなのですが、この手の日本酒Barとしては有り得ないゆったりした店内。お久しぶり~、とご挨拶し、カウンター席の端っこに陣取るのだ。

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アテメニューがこちら。日本酒メニューは非常~に豊富。この伏見に宮城県から越してこられたので、あまり呑んだことの無い東北のお酒に遭遇できるのが嬉しいお店。超凝り性だと思われるご主人曰わく、「現在、30種類以上ありますねえ」と嬉しそう。。

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メニューを見ると酒蔵の米違い飲み比べが二種類スタンバイしているのを発見。アテ付で¥1000なので、それをお願いしてみるのだ。こちらは、私がチョイスした水鳥記(みずとりき)雄町、美山錦、山田錦。ちょっとこなれた感じの雄町がやはり一番しっかり、かな。

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相方は、宮城の蒼天伝。こちらは純米吟醸搾りたて生原酒、特別本醸造、純米吟醸低温瓶熟成の飲み比べだったように記憶。

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三杯で一合あるので、結構よっぱらえます。(汗)

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ついて来た小鉢も、日本酒にピタリ!気が利いていて美味しいのだ。

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年末の挨拶がわりにやってきたので、何もお腹に入っていなかったのでおでんも頂く。このお店で教えて頂いた和食店「宮」の話などでまったり~。

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で、あまり呑んだことの無いもの多数なお店なので、今回はおりがらみや濁り酒をお願いしてみるのだ。まずは「奈良萬 純米生酒 おりがらみ」なり。奈良では無くて福島は喜多方のお酒ですが、フルーティーで旨い。

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が!次が又凄かった。これまた宮城の「萩の鶴 しぼりたて 純米生原酒」なり。おりがらみですが、梨のような非常にすっきりとした香り。本日一がこれ。「最近、宮城に帰ったので担いで帰ってきました」とご主人。だははは、やりますな~。
 
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ほかにもこういう感じのはあります?とお願いし、福島の「廣戸川 純米 にごり 生酒」を。これは3つの中では一番米の旨味が強い感じで、意外にドライ。いやー、アテ無しでもガンガン行けますな~。

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まだまだ呑みたいのですが、そろそろ河岸を変えようということに。店内はクリスマス、なのですな。 多分、今年最も回数きた日本酒Barなのですが(週末、仕事でへばった帰りなどに・・汗)、来年もまた宜しくお願いいたします、なのだ。



◆Sake cafe 楓fu
住所: 京都市伏見区南新地4-1
営業時間:15:00 - 21:00 月・木休(祝祭日は営業)
TEL:075-748-8733
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