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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

とんかつ食堂 熟豚で南の島豚を食べる(2)@山科

2019
17
三連休の最終日、一週間分の食料品を買い込む以外に特に用事の無い日。ちょうど某BBQ用お肉で有名な肉屋さんからダイレクトメールが来て、お肉が安く買えるようなので山科区の支店目指して買いにいこう!ということに。

熟豚1

で、いつものパターンで、その近くでランチでも!と言うことになるのですな。やってきたのはJR山科駅から南に徒歩5分ほどにある人気とんかつ店、熟豚。元々御陵にあり、2年ほど前にこちらに移転されてきたのですが、既に週末は行列が出来る大人気店。そばのドラッグストアのPAに車を停めお店に。精算時に駐車券を見せると10%OFFになるのは調査済みなのだ。移転直ぐにやってきた際のネタがこちら。

で、勢い良すぎで開店25分前!に到着したのですが、寒い中、既に二組も並ばれているのですな。いやはや、大人気。オープン時間には席一回転分の行列が出来ていて、諦めて帰る人が居られるほど。しかし、ランチでも予約を受け付けているらしく、確実に食べたい方はぜひ予約を! で、暫し並んで待っていたら、開店10分前には店員さんが出てこられて、先に注文を通してくれるのだ。

で、このお店、京都で上等な精肉店「京都中勢伊」から熟成豚肉を仕入れられているのは、とんかつマニアには大有名。折角なので、「京都中勢伊」一押しの「南の島豚」を喰ってやろう!と狙ってきたのですな。 ちなみに「南の島豚」とは、宮崎県がブランド化を狙っていて、沖縄県産アグー種とバークシャー種をかけ合わせた豚らしい。肉質はやや歯ごたえがあり、肉のきめが細かく、脂肪に甘みがあるのが特徴、だそうな。ゆくゆくはスペインのイベリコ豚に負けないブランドに育てよう!という目標のようですな。 最近は「京都中勢伊」が卸していると思われる、京都市内のイタリアンやフレンチのメイン食材としても、あちこちでお見掛けします。

熟豚3

で、勧められるまま、こちらの写真大失敗!なメニューを確認。超!特上リブロースとんかつ定食(250g)が燦然と輝いているのですが、ええい!と清水の舞台から転げ落ちる気分で注文。なんとこのトンカツ定食が¥3400なり。が、注文したら、私の前の1組と私の分で売り切れだったのだ~! 在庫極少なのはお忘れなく。
さらに相方にはこれまた「多いので余ったらお持ち帰り可能です」とまでアドバイス頂いた、ヒレカツ120gと海老フライ2匹のセットモノ「選べる二種盛り定食」¥2080を注文してもらう。(当然シェアする作戦・・汗)どちらもご飯は小!ということで。

で、開店時間に店内に招き入れられて、無事着席。あっと言う間に満席になるのですが、なにせ、お客様数に対し、キッキンの処理キャパシティが圧倒的に不足している上に、肉厚で美味しいロース肉系が人気(揚げ時間が長い)なので、座ってからお料理登場まで、かなりゆっくりノンビリできます。

熟豚9

時間があるので、テーブル上のソース類を確認。トンカツには甘口・辛口とんかつソース、岩塩ミル、ドレッシング2種(紫蘇とゴマ)完備で更にダシ醤油まで置いてある。適宜お好みで!という作戦なのだ。

熟豚4

で、先にお漬け物と豚肉の和風リエット的なの(豚の佃煮)が出てきたので、ついたまらず生ビール¥550を注文。。この佃煮が唐辛子が効いていて白飯のおかずにもビールのアテにもピタリ。漬け物をポリポリしつつ、のんびりする。

熟豚5

で、いよいよお料理が登場。これが本日このお店でリリースされた4皿目の料理なのですが、着席からジャスト30分お待ち致しました~! が、これを見てしまうと待っている時間が吹っ飛びますな。全然待てる圧倒的ボリューム感。更に、油切れのよい香ばしい揚げ上がり、肉への密着性は高いのにサクサクで軽い衣、中はしっとりジューシー!と、「旨い揚げ物三条件」を完璧に満たしているのだ。〈旨い揚げ物三条件は私が勝手に言っているだけですので、ほかで言うと怪しい目で見られますのでご注意汗汗) 普通女性1人でこれを注文する人は少ないと思うのですが。

熟豚7

更に、ちゃんと美味しい白ご飯、お汁と具が1:1ぐらいの非常に具沢山な豚汁付き。白味噌と信州味噌の合わせなのですが、これ又、おまけでは無い普段使いの美味しさ。コク・キレとも申し分無しで、定食として考えつくしたメニュー構成で、ちゃんとトータルに美味しいのがいいですな。  で、いよいよ例のあれが登場!

熟豚6

じゃじゃーんと登場、超特上リブロース! 厚みは2cmは確実にある超!存在感。いやー、旨そう。
とはいえ、このお店では通常版の厚切りロースかつ定食250gが¥1680、京都中勢伊の熟成豚肉を使った特上リブロースかつ定食220gが¥2480なりというお値段(前回食べたのが多分これ)で、基本ビジュアル・ボリュームはほぼ同じ!なのだ。お財布の状況に合わせてチョイスできるのが嬉しい。

熟豚8

どアップ写真。脂が甘く、ソフトな食感!が、肉質は確かに非常に柔らかいのでなく、程良い弾力で歯を立てるとさっくり!と咬み千切れ、ジューシーな肉汁がじゅわわわ~ん、という状況。肉と衣の一体感も良いのだ! 相方のエビフライと一番厚いトンカツ1切れを交換し、お腹は大大大満足なりでした。

熟豚10

で、最後にどことなくエスニック調な美味しい「ハス茶」を頂いて充実ランチ完了!
以上で¥6000とかになってしまうのですが(汗)、大満足! とりあえず現状、マイベスト京都市内トンカツ店!!と勝手に認定。(お急ぎの方、気が短い方には全く推薦しません汗汗) 勉強熱心なご主人で、パン粉など様々な微変更を繰り返しながら、どんどんレベルアップされている!のを実感。ビブグルマン選出おめでとうございます!

次回こそはディナー予約して4人でやってきて、種類豊富な揚げ物(特にミンチカツとチキンカツを食いたい!)をシェアしたり、とても気になるカレーを食べたりしたい!と妄想中。。ご馳走様でした、また来ます~!
 
 
 
◆とんかつ食堂 熟豚(じゅくとん)
住所:京都市山科区竹鼻西ノ口町57-1
営業時間:[月~水]11:30~14:30 17:30~21:30 [金~日、祝日]11:30~14:30 17:30~22:00 木休
TEL:075-595-0295
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