ギオン ダック ヌードル@祇園四条
2019
23
いやー、またKyotopi社長氏に先を越された!のですが、めげずにその分、ぐっと濃密なネタに仕上げます汗汗
枚方にあるラーメン店、麺麓menroku (メンロク) 。2016年のオープンから、鴨や鹿、ラム肉など素材に拘ったフレンチ寄りな手法を駆使したラーメンであれよあれよと大人気に。私もこのネタの際に初めて伺ったのですが、紀州鴨を使った斬新なラーメン、且つ非常に美味しい!のにビックリしたのだ。で、昨年12月、祇園に支店を出されることになったので、これは食べないと~!と、訪問機会を狙ってうずうずしていたのですな。

やってきたのは日曜日で、オープン時間を11:00と勘違いしていて、遅れる遅れる!とやってきた11:20。
と!お若いお兄さんが1人お店前に並んでいて、「もしかして、このお店に並んでいます?」と確認すると、オープンは12:00からだと教えてもらうのだ。いやー、久々にやらかしてしまいましたが、2組目の客として後に並ぶことに(滝汗)。。場所は、祇園石段下の交差点から西に二本目、北側超細い路地30m奥。
ちなみに「ギオンダックヌードル」という名称は、便宜上の呼称らしく、正式表記は上の看板写真の「鴨の絵文字・ラーメンの絵文字」になります。どう発音するか社長に聞いてみたいのですが、Facebookのページにある「Gion Duck Noodle」ということになるのでしょう汗汗。
で、並んでいると11:30ぐらいから、次々にお客さんが我々の後に並びだし、オープン時間の12:00には25名超!の行列が完成したのだ。で、12:00に来ていたら結局並ぶのが苦手な我々は、他のお店に行っていたと思われるので、ケガの功名ですな。。

で、開店10分ほど前に、行列の先頭集団には先にメニューを聞きに来てくれる。 このメニューがまた振るっていて、これまた絵文字と数字、それにサイズ表記だけという変態メニュー。こちらは説明が無いと、なにやらわかりませんが、つけ麺のページ。
ちなみに主要メニューは、
●ラーメンは今のところ1種で「紀州鴨と羅臼昆布のアッサリ清湯そば」で2サイズチョイス可能。
M(麺120g)¥890 /L(麺190g)¥990
●「紀州鴨つけそばの有田みかんの泡々ムース添え」
●「紀州鴨つけそばのチェリーソース添え」と、つけ麺は2種あり、4サイズがチョイス可能。
S(麺100g)+味玉付き¥980 /M(麺200g)¥980 /L(麺300g)¥1030 /XL(麺400g)¥1080
●それぞれ鴨の追加トッピングが可能で、鴨ロース、鴨モモからチョイス可能。
(たまにササミの昆布〆もあるそうなのですが、当日は有りませんでした)枚数の配分が自由に選べるのが嬉しい。
チャーシュー3枚増しが¥350 /チャーシュー6枚増しが¥680
●ご飯物は「鴨出汁の洋風炊き込みライス」があり、
S¥420 /M¥520 /L¥620 +玉子トッピングが¥50なり。(白ご飯もあります)
というような布陣。(絵文字は海外からのお客様用か!と想像したのですが、結局、注文時には詳細な口頭説明があります汗汗)生ビールが¥630だったので、ちょっと我慢し(汗)、私が鴨そばMにチャーシュー3枚(ロース3、もも2)、相方がつけそばのチェリーソース添えのSサイズを。当然ご飯類は食べる!ので、洋風炊き込みライスMサイズ+玉子をお願いするのだ。わくわく。

で、時間になり店内に。コンクリート打ちっぱなし系のお洒落でゆったりした店内ですが、なんと6席だけのミニマル店。現在は、お若いしゅっとしたオーナーご自身と、更にお若い男前のサブ2人体制。 大体ラーメン店のご店主というと、黒Tシャツでタオル鉢巻をしたガタイの良いおにいさん!なぜか腕組みが似合う!という印象なのですが、こちらはしゅっとしてカフェエプロンなどされているので、お洒落フレンチバルな雰囲気ですな。。。(こういうことを書くので、ラーメンネタは特にKyotopiに移植されないのですが、俄然、我が道を行くのだ汗汗)

暫しの後、先に洋風炊き込みライスが登場。盛り付けも超丁寧。鴨出汁+バター?で炊いた具無しあっさり系ピラフに鴨ロースのスライスを数枚乗せた!というレシピなのですが、味付けは薄口控えめで・・・

この玉子の黄身をからめると超ウマ!ですな。鴨ラーメンのスープと合わせても美味しいように調整されているように思いました。。ご飯好きにはお勧めします!

で、相方のつけそばSも登場。麺100gなので具材に隠れて見えませんが。紀州鴨チャーシューはモモ肉をチョイス。他の具材は味玉にメンマ、飾りの野菜類、それにカシスと赤スグリの実が箸休めというお洒落加減、その上、皿には酸味のあるチェリーソース!という、おいおいフレンチかよ~的な構成。

それを、鴨出汁が重厚に聞いているベジポタ濃厚系ダシに付けて頂くのだ。どろんと野菜成分もしっかり、という感じですが、そこにドイツ産のライ麦を練りこんだ平打ちの自家製麺をちゃぷんと。まるでフィットチーネのような存在感抜群な麺と、強いつけだれがナイスマッチング。
で、実はつけめんは、枚方で類似品を予行演習していたので(カシスソースですが)、こちらのほうが更に驚いた鴨ラーメンが、ずいっと!登場。

追加チャーシューは別皿で提供される。しかし、これはなんとまあ、驚くべき手のかかりようですな・・。この盛り付けを今後継続的にされるのか。。いやー、大変!大変!。
お洒落ラーメン鉢の縁には、エディブルフラワーの花びらがなんだか詩的に配置され、これまた紀州有田産のブドウ山椒パウダーがちりばめてある。柑橘系の胸をすく良い香りがふわんと。それに羅臼昆布の利いたあっさりダシが絶妙なバランス。細かい鴨の背油を浮かべてあるので、ただあっさりだけでなく、程よいコクもプラスされ非常に美味しい。なんだか色々と考えておられると思います~、というレシピなのだ。

鴨3枚を追加するとこれぐらいの量加減。我が故郷、紀州有田産。鴨ロース・モモ肉とも、真空調理なのか非常に柔らかく、味も乗っていてうっとり~、な味わい。厚みも5mmほどありしっかり味わえる。個人的には、より脂が乗っていて、食感が楽しめるモモ肉が好きです。他の具材は、沈んでいて見えませんがメンマ、それに上に赤いカイワレ的な(紅大根系?)。

こちらも麺にはドイツ産のライ麦を練りこんでいる模様。腰はほどほど、かなりの細麺でどことなく日本蕎麦的。あっさり鴨出汁には合っている!!という印象。で、途中で鉢のふちに乗せてあるブドウ山椒を麺に絡めると、ぶわん!と柑橘系の香りとつんつんとした刺激が鼻孔一杯に広がり、旨いのなんの。辛いもの好きには大推薦~。(そこまで過剰ではないので、辛いものが苦手でもたぶん大丈夫!)

で、相方のつけめんには、ご覧の可愛らしい鉄瓶で鰹出汁が提供されるので、〆のスープ割りでほっこりと。カツオの風味が効いていますが、ベースは超!濃厚なのでしっかり旨しです~。 これは!白ご飯をぶち込みたい欲望が!

大満足でお店を後にしたのですが、食べ終わると12:30で、このペースで25人裁こうとしたら2時間ではちと無理だよねえ、ということに。帰りに、祇園石段下の交差点から西に二本目、北側超細い路地30m奥に向かってパチリ。路地の入り口にある、ご覧の小さな看板が目印です。 (とはいえ、12:00前にならないと看板を出されないので、見つけた時点で相当行列が出来ている鴨ですな・・)
が、超大満足でしたので、また機会を狙ってこの行列に参加するつもりです~。ご馳走様でした!
◆ギオン ダック ヌードル(Gion Duck Noodle)
住所:住所:京都府京都市東山区祇園北側329
営業時間:12:00~15:00 月・火休
TEL:非公開
枚方にあるラーメン店、麺麓menroku (メンロク) 。2016年のオープンから、鴨や鹿、ラム肉など素材に拘ったフレンチ寄りな手法を駆使したラーメンであれよあれよと大人気に。私もこのネタの際に初めて伺ったのですが、紀州鴨を使った斬新なラーメン、且つ非常に美味しい!のにビックリしたのだ。で、昨年12月、祇園に支店を出されることになったので、これは食べないと~!と、訪問機会を狙ってうずうずしていたのですな。

やってきたのは日曜日で、オープン時間を11:00と勘違いしていて、遅れる遅れる!とやってきた11:20。
と!お若いお兄さんが1人お店前に並んでいて、「もしかして、このお店に並んでいます?」と確認すると、オープンは12:00からだと教えてもらうのだ。いやー、久々にやらかしてしまいましたが、2組目の客として後に並ぶことに(滝汗)。。場所は、祇園石段下の交差点から西に二本目、北側超細い路地30m奥。
ちなみに「ギオンダックヌードル」という名称は、便宜上の呼称らしく、正式表記は上の看板写真の「鴨の絵文字・ラーメンの絵文字」になります。どう発音するか社長に聞いてみたいのですが、Facebookのページにある「Gion Duck Noodle」ということになるのでしょう汗汗。
で、並んでいると11:30ぐらいから、次々にお客さんが我々の後に並びだし、オープン時間の12:00には25名超!の行列が完成したのだ。で、12:00に来ていたら結局並ぶのが苦手な我々は、他のお店に行っていたと思われるので、ケガの功名ですな。。

で、開店10分ほど前に、行列の先頭集団には先にメニューを聞きに来てくれる。 このメニューがまた振るっていて、これまた絵文字と数字、それにサイズ表記だけという変態メニュー。こちらは説明が無いと、なにやらわかりませんが、つけ麺のページ。
ちなみに主要メニューは、
●ラーメンは今のところ1種で「紀州鴨と羅臼昆布のアッサリ清湯そば」で2サイズチョイス可能。
M(麺120g)¥890 /L(麺190g)¥990
●「紀州鴨つけそばの有田みかんの泡々ムース添え」
●「紀州鴨つけそばのチェリーソース添え」と、つけ麺は2種あり、4サイズがチョイス可能。
S(麺100g)+味玉付き¥980 /M(麺200g)¥980 /L(麺300g)¥1030 /XL(麺400g)¥1080
●それぞれ鴨の追加トッピングが可能で、鴨ロース、鴨モモからチョイス可能。
(たまにササミの昆布〆もあるそうなのですが、当日は有りませんでした)枚数の配分が自由に選べるのが嬉しい。
チャーシュー3枚増しが¥350 /チャーシュー6枚増しが¥680
●ご飯物は「鴨出汁の洋風炊き込みライス」があり、
S¥420 /M¥520 /L¥620 +玉子トッピングが¥50なり。(白ご飯もあります)
というような布陣。(絵文字は海外からのお客様用か!と想像したのですが、結局、注文時には詳細な口頭説明があります汗汗)生ビールが¥630だったので、ちょっと我慢し(汗)、私が鴨そばMにチャーシュー3枚(ロース3、もも2)、相方がつけそばのチェリーソース添えのSサイズを。当然ご飯類は食べる!ので、洋風炊き込みライスMサイズ+玉子をお願いするのだ。わくわく。

で、時間になり店内に。コンクリート打ちっぱなし系のお洒落でゆったりした店内ですが、なんと6席だけのミニマル店。現在は、お若いしゅっとしたオーナーご自身と、更にお若い男前のサブ2人体制。 大体ラーメン店のご店主というと、黒Tシャツでタオル鉢巻をしたガタイの良いおにいさん!なぜか腕組みが似合う!という印象なのですが、こちらはしゅっとしてカフェエプロンなどされているので、お洒落フレンチバルな雰囲気ですな。。。(こういうことを書くので、ラーメンネタは特にKyotopiに移植されないのですが、俄然、我が道を行くのだ汗汗)

暫しの後、先に洋風炊き込みライスが登場。盛り付けも超丁寧。鴨出汁+バター?で炊いた具無しあっさり系ピラフに鴨ロースのスライスを数枚乗せた!というレシピなのですが、味付けは薄口控えめで・・・

この玉子の黄身をからめると超ウマ!ですな。鴨ラーメンのスープと合わせても美味しいように調整されているように思いました。。ご飯好きにはお勧めします!

で、相方のつけそばSも登場。麺100gなので具材に隠れて見えませんが。紀州鴨チャーシューはモモ肉をチョイス。他の具材は味玉にメンマ、飾りの野菜類、それにカシスと赤スグリの実が箸休めというお洒落加減、その上、皿には酸味のあるチェリーソース!という、おいおいフレンチかよ~的な構成。

それを、鴨出汁が重厚に聞いているベジポタ濃厚系ダシに付けて頂くのだ。どろんと野菜成分もしっかり、という感じですが、そこにドイツ産のライ麦を練りこんだ平打ちの自家製麺をちゃぷんと。まるでフィットチーネのような存在感抜群な麺と、強いつけだれがナイスマッチング。
で、実はつけめんは、枚方で類似品を予行演習していたので(カシスソースですが)、こちらのほうが更に驚いた鴨ラーメンが、ずいっと!登場。

追加チャーシューは別皿で提供される。しかし、これはなんとまあ、驚くべき手のかかりようですな・・。この盛り付けを今後継続的にされるのか。。いやー、大変!大変!。
お洒落ラーメン鉢の縁には、エディブルフラワーの花びらがなんだか詩的に配置され、これまた紀州有田産のブドウ山椒パウダーがちりばめてある。柑橘系の胸をすく良い香りがふわんと。それに羅臼昆布の利いたあっさりダシが絶妙なバランス。細かい鴨の背油を浮かべてあるので、ただあっさりだけでなく、程よいコクもプラスされ非常に美味しい。なんだか色々と考えておられると思います~、というレシピなのだ。

鴨3枚を追加するとこれぐらいの量加減。我が故郷、紀州有田産。鴨ロース・モモ肉とも、真空調理なのか非常に柔らかく、味も乗っていてうっとり~、な味わい。厚みも5mmほどありしっかり味わえる。個人的には、より脂が乗っていて、食感が楽しめるモモ肉が好きです。他の具材は、沈んでいて見えませんがメンマ、それに上に赤いカイワレ的な(紅大根系?)。

こちらも麺にはドイツ産のライ麦を練りこんでいる模様。腰はほどほど、かなりの細麺でどことなく日本蕎麦的。あっさり鴨出汁には合っている!!という印象。で、途中で鉢のふちに乗せてあるブドウ山椒を麺に絡めると、ぶわん!と柑橘系の香りとつんつんとした刺激が鼻孔一杯に広がり、旨いのなんの。辛いもの好きには大推薦~。(そこまで過剰ではないので、辛いものが苦手でもたぶん大丈夫!)

で、相方のつけめんには、ご覧の可愛らしい鉄瓶で鰹出汁が提供されるので、〆のスープ割りでほっこりと。カツオの風味が効いていますが、ベースは超!濃厚なのでしっかり旨しです~。 これは!白ご飯をぶち込みたい欲望が!

大満足でお店を後にしたのですが、食べ終わると12:30で、このペースで25人裁こうとしたら2時間ではちと無理だよねえ、ということに。帰りに、祇園石段下の交差点から西に二本目、北側超細い路地30m奥に向かってパチリ。路地の入り口にある、ご覧の小さな看板が目印です。 (とはいえ、12:00前にならないと看板を出されないので、見つけた時点で相当行列が出来ている鴨ですな・・)
が、超大満足でしたので、また機会を狙ってこの行列に参加するつもりです~。ご馳走様でした!
◆ギオン ダック ヌードル(Gion Duck Noodle)
住所:住所:京都府京都市東山区祇園北側329
営業時間:12:00~15:00 月・火休
TEL:非公開
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