ブランカ@御幸町三条上ル
2019
22
FB友のINBさんから「ブランカの個室の予約を取ったのですが、来られません?」とお声がけ頂いて、速攻で、行きます行きます行きます!とお返事したのが一か月弱前。現在、本業勤め先が大阪の少々辺鄙な位置にあるので、19:30!の集合時間の2時間少々前にはそわそわと京阪電車に飛び乗ったのだ。 電車のつなぎ良く、40分ほど前には三条駅に到着。

少々勢い良すぎ!で、先に先週行って気に入ったゼスト御池にある立ち飲み、「京の酒処1038」で時間つぶし。いやー、この周辺で15分時間が余ったら寄りたくなりますな・・汗。 ジャパニーズジン「季の美」ジントニックが¥420という喫茶店価格でさらっと頂ける幸せさ。 相方がそろそろ来るかな?と待っていると、百万遍から直接お店にタクシーで来る!とメッセ。お店前で落ち合うことに。

こちらが、お誘い頂いたお店、ブランカ。元々東京や石垣島で料理店をやられていたご店主が、2014年から京都にお店を構えられて既に6年目。 他に類を見ないメニュー構成で、ベースは和食系なのですが沖縄やアジアン系料理を巧みに取り入れていて、香草やスパイスをポイントに使われているのが特徴。実は、オープン当初からお店自体は認識していて、当初結構何回も予約電話して振られ続けていた一軒。久々にFB友から存在を思い出させて頂いた、というわけで。
カウンターが6席ほど、四人掛けテーブルが1席という極小店なのですが、この入り口の左側に、別に6人席の個室入り口があり、個室に好き者6名が集まるのだ。

個室には冷蔵庫にビールやワインが入っていて、自分で出して注いで呑んで、最後にチェックしてもらうシステム。こちらが赤ワインの在庫分ですな。ハウスワインのボトルが¥3800、他のヴァン・ナチュール系が¥4800から、だったように記憶。

突き出しは自家製の胡麻豆腐。もしかしてジーマミー豆腐?(沖縄ではレギュラーなピーナッツ豆腐)、と思ったのですが、見事な口溶けで美味しいのだ。1人遅れてこられたので先に赤星で軽く乾杯し、次のお酒は何にしようかなあ!ということに。

一皿目は蛍烏賊の酢味噌和え。が、ブランカ風なのは青ネギだけでなく、少々癖のあるウルイ、それにセリを合わせているところ。柚子の効いた酢味噌に青っぽい香りが良く合いますな。。(もちろん、食材を当てたのではなくて、教えてもらったのですが汗)

で、最後のメンバーもやってきて、お約束写真を撮り直し汗汗汗。

ビールの次は、泡で。カヴァですが、Segura Viudas Brut Reservaなり。あちこちのお店で見かける高CP泡ですが、間違いないですな。バルセロナオリンピック公式カヴァ!なのだ。

お次は、アボガドと菜の花、それに鮪を合わせたディップ的な一品。菜の花量がかなり多いのがブランカ風。これが四人分。

菜の花がしっかり入っているのにバター的なぽってりとした感じ。全粒粉のクラッカーと良く合います。

で、沖縄的なこれがじゃーんと。これで6人分ですが島らっきょう。生食するネギ、のような野菜ですが、独特の辛味・えぐみがお酒を誘いますな~! 参加メンバーが口々に「これは日本酒だよね!」と意見一致。で、冷蔵庫に入っている日本酒を引っ張り出して来るのだ。

その前に、次のお料理が。蛸、つぶ貝のお刺身なのですが、ライムを搾り、刻み葱と合わせ、更に香ばしい胡麻油に塩を溶いたソースで頂く趣向。韓国なのか沖縄なのか?という感じ。で、この胡麻油が、先の島らっきょうにも良く合うのだ。

それに合わせるお酒は、日本酒でも相当ボディのある旨辛口酒「風の森 純米大吟醸 秋津穂しぼり華 無濾過生原酒」なり。アクの強めな料理にピッタリ!という感じ。この時点で相当気分良好!ナリ。

これもこのお店の人気メニュー、「海老のイスラム風」。揚げた海老に唐辛子とクミン、パクチーを利かせた旨辛スパイスを絡めてある。羊肉に合いそうなモロッコや中国東北地方的なお味ですが、スパイスと海老味噌のハーモニーがたまりませんな。。。。超!お勧めであります。

次のワインは白にしよう!と冷蔵庫の在庫からチョイスしたら、オレンジワインでした。 L'acino Mantonicozなる、イタリアはカリブリアのマントニコ ピントなる珍しい品種。かなりボディのあるしっかり系ですが、これまた当たりでした。旨しです~。

で、次はお肉!と色めき立つメンバー。牛肉と筍と小松菜の炒め物。いやー、オイスターソースを感じる中華風。牛肉にはちゃんと片栗粉バリアを仕込んでいる完璧中華レシピですが、想像以上に美味しいです!

揚げ物もあります。牡蛎と鱧のフライですが、上から大量の刻んだカイワレ、それに卸しパルメジャーノを振りかけてあるのだ。程よいチーズの塩分に絞ったレモンが合いますな~。揚げ上がりもアツアツ完璧で、これを挟んだサンドイッチが食いたい~!という感想。

で、これで〆のご飯ものになりますが!ということなのですが、もう少々呑みたいので、赤ワイン用におつまみを!とお願いする。生ハム、それにサラミ類の盛り合わせ、というベタですが、間違いのない一品。

赤ワインはFolie Rouge 2016なる、ロワールのカベルネ・フラン。するるっと呑みやすかったように記憶。(後で調べると、結構いいお値段ですな、このボトル。。) で、〆は豚肉味噌焼き乗っけご飯、胡瓜パクチー和え、的な一皿。むちむちとしたご飯(長粒米と糯米の合わせのような)に、香ばしい甘味噌につけこんだ豚肉!という、台湾辺りで食べられそうな一品。最後まで大満足でした。
以上で、呑む人は1人¥10000!というお支払い。お料理は¥5000で全9品、追加1品で、後は呑み代という納得価格(結構よいお値段のワインが2本・・汗)。いやー、他のお店ではありえないお料理編成で、非常に楽しい経験でした。どれもお酒を誘う味で、アジアン系居酒屋として非常に良いお店ですな。。 早めの時間帯しか予約を入れておられないようなので、21:00過ぎはふらっと入れる場合もあるようです。また飛び込みでやってくる所存です。美味しかった! また来ます~。
◆ブランカ
住所: 京都市中京区御幸町三条上ル丸屋町334
営業時間:18:00~23:00 日休
TEL:075-255-6667

少々勢い良すぎ!で、先に先週行って気に入ったゼスト御池にある立ち飲み、「京の酒処1038」で時間つぶし。いやー、この周辺で15分時間が余ったら寄りたくなりますな・・汗。 ジャパニーズジン「季の美」ジントニックが¥420という喫茶店価格でさらっと頂ける幸せさ。 相方がそろそろ来るかな?と待っていると、百万遍から直接お店にタクシーで来る!とメッセ。お店前で落ち合うことに。

こちらが、お誘い頂いたお店、ブランカ。元々東京や石垣島で料理店をやられていたご店主が、2014年から京都にお店を構えられて既に6年目。 他に類を見ないメニュー構成で、ベースは和食系なのですが沖縄やアジアン系料理を巧みに取り入れていて、香草やスパイスをポイントに使われているのが特徴。実は、オープン当初からお店自体は認識していて、当初結構何回も予約電話して振られ続けていた一軒。久々にFB友から存在を思い出させて頂いた、というわけで。
カウンターが6席ほど、四人掛けテーブルが1席という極小店なのですが、この入り口の左側に、別に6人席の個室入り口があり、個室に好き者6名が集まるのだ。

個室には冷蔵庫にビールやワインが入っていて、自分で出して注いで呑んで、最後にチェックしてもらうシステム。こちらが赤ワインの在庫分ですな。ハウスワインのボトルが¥3800、他のヴァン・ナチュール系が¥4800から、だったように記憶。

突き出しは自家製の胡麻豆腐。もしかしてジーマミー豆腐?(沖縄ではレギュラーなピーナッツ豆腐)、と思ったのですが、見事な口溶けで美味しいのだ。1人遅れてこられたので先に赤星で軽く乾杯し、次のお酒は何にしようかなあ!ということに。

一皿目は蛍烏賊の酢味噌和え。が、ブランカ風なのは青ネギだけでなく、少々癖のあるウルイ、それにセリを合わせているところ。柚子の効いた酢味噌に青っぽい香りが良く合いますな。。(もちろん、食材を当てたのではなくて、教えてもらったのですが汗)

で、最後のメンバーもやってきて、お約束写真を撮り直し汗汗汗。

ビールの次は、泡で。カヴァですが、Segura Viudas Brut Reservaなり。あちこちのお店で見かける高CP泡ですが、間違いないですな。バルセロナオリンピック公式カヴァ!なのだ。

お次は、アボガドと菜の花、それに鮪を合わせたディップ的な一品。菜の花量がかなり多いのがブランカ風。これが四人分。

菜の花がしっかり入っているのにバター的なぽってりとした感じ。全粒粉のクラッカーと良く合います。

で、沖縄的なこれがじゃーんと。これで6人分ですが島らっきょう。生食するネギ、のような野菜ですが、独特の辛味・えぐみがお酒を誘いますな~! 参加メンバーが口々に「これは日本酒だよね!」と意見一致。で、冷蔵庫に入っている日本酒を引っ張り出して来るのだ。

その前に、次のお料理が。蛸、つぶ貝のお刺身なのですが、ライムを搾り、刻み葱と合わせ、更に香ばしい胡麻油に塩を溶いたソースで頂く趣向。韓国なのか沖縄なのか?という感じ。で、この胡麻油が、先の島らっきょうにも良く合うのだ。

それに合わせるお酒は、日本酒でも相当ボディのある旨辛口酒「風の森 純米大吟醸 秋津穂しぼり華 無濾過生原酒」なり。アクの強めな料理にピッタリ!という感じ。この時点で相当気分良好!ナリ。

これもこのお店の人気メニュー、「海老のイスラム風」。揚げた海老に唐辛子とクミン、パクチーを利かせた旨辛スパイスを絡めてある。羊肉に合いそうなモロッコや中国東北地方的なお味ですが、スパイスと海老味噌のハーモニーがたまりませんな。。。。超!お勧めであります。

次のワインは白にしよう!と冷蔵庫の在庫からチョイスしたら、オレンジワインでした。 L'acino Mantonicozなる、イタリアはカリブリアのマントニコ ピントなる珍しい品種。かなりボディのあるしっかり系ですが、これまた当たりでした。旨しです~。

で、次はお肉!と色めき立つメンバー。牛肉と筍と小松菜の炒め物。いやー、オイスターソースを感じる中華風。牛肉にはちゃんと片栗粉バリアを仕込んでいる完璧中華レシピですが、想像以上に美味しいです!

揚げ物もあります。牡蛎と鱧のフライですが、上から大量の刻んだカイワレ、それに卸しパルメジャーノを振りかけてあるのだ。程よいチーズの塩分に絞ったレモンが合いますな~。揚げ上がりもアツアツ完璧で、これを挟んだサンドイッチが食いたい~!という感想。

で、これで〆のご飯ものになりますが!ということなのですが、もう少々呑みたいので、赤ワイン用におつまみを!とお願いする。生ハム、それにサラミ類の盛り合わせ、というベタですが、間違いのない一品。

赤ワインはFolie Rouge 2016なる、ロワールのカベルネ・フラン。するるっと呑みやすかったように記憶。(後で調べると、結構いいお値段ですな、このボトル。。) で、〆は豚肉味噌焼き乗っけご飯、胡瓜パクチー和え、的な一皿。むちむちとしたご飯(長粒米と糯米の合わせのような)に、香ばしい甘味噌につけこんだ豚肉!という、台湾辺りで食べられそうな一品。最後まで大満足でした。
以上で、呑む人は1人¥10000!というお支払い。お料理は¥5000で全9品、追加1品で、後は呑み代という納得価格(結構よいお値段のワインが2本・・汗)。いやー、他のお店ではありえないお料理編成で、非常に楽しい経験でした。どれもお酒を誘う味で、アジアン系居酒屋として非常に良いお店ですな。。 早めの時間帯しか予約を入れておられないようなので、21:00過ぎはふらっと入れる場合もあるようです。また飛び込みでやってくる所存です。美味しかった! また来ます~。
◆ブランカ
住所: 京都市中京区御幸町三条上ル丸屋町334
営業時間:18:00~23:00 日休
TEL:075-255-6667
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