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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

心艶で平成最後の鰻ディナー(2)@和歌山市

2019
03
で、まだまだ続くGWネタ、その5です。
和歌山の実家で平成から令和にスイッチする夜を過ごすので、平成最後の晩御飯はどこにしよう?ということで、1週間ほど前に思いついたのが、一昨年の年末に初めてやってきた鰻料理店「心艶(しえん)」。炭火焼台を見事に操って、アツアツ焼きたての鰻と旨い焼き鳥が両方頂ける、あまり他に類がないお店。

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和歌山市の住宅街の中、中之島なる地区になんだかポツンとあるのだ。地味な外観ですが、街路灯が無いのと近隣に飲食店が無いので意外に目立ちますな。PAは、お店西側100mほどの少々離れたところに6台分ほど完備。

心艶2

全25席弱の奥に向かって細長い鰻の寝床のような構造のお店なのですが、本日は小上がりの3テーブルは、団体客で満席状態(それもカウンターの一部も使って、15人以上入っていてびっくり・・)でとても賑やか。カウンターの角っこに入れてもらう4人。

心艶22

が、カウンターは焼き場の前の特等席で、ご主人が鰻や焼き鳥を焼いているのが丸見え。一人で焼き行程をこなすご主人の見事な手業にずっと目が釘付け状態。 尚、店内が煙くないように、焼き場の前はアクリル板でカバーされていますので心配ご無用。(とはいえ、香りが付くのは嫌な方は上等な洋服は着ていかないほうが無難かな汗汗)

心艶3

メインメニューの一部。関西風で蒸し行程のない腹開き地焼き鰻のお店。取りあえず、〆は鰻重で、先に白焼きは喰うでしょう!ということに。

心艶4

更に焼き鳥のメニュー。¥200均一価格で、素材は丹波地鶏にこだわっておられるのだ。(以前は紀州うめどりもあったのですが、厳選された模様。それに刺身類も無くなっておりました。)、親父様は鶏料理が大好きなので、まずは焼き鳥5串に白焼きを頂こうということに。

心艶5

で、ハンドルキーパーの相方は、ノンアルビール¥400、わたしはグラスの赤¥500でゆるゆるとスタートなり。今日は赤グラスで通したのですが、焼酎、それに日本酒のラインナップは非常~に豊富ですので、酒呑みなら嬉しいと思いますな。

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まずはおきまりの突き出し¥600が自動的に人数分出てくるのだ。これが非常に凝っていて、右から鰻の煮凝りと八幡巻、中央は京鴨ロースとほうれん草お浸し、左は程よい酸味の鰻の南蛮漬け。これだけでグラス一杯は確実&先の期待感が膨らむ構成。蕩ける鰻の煮凝りに全員うっとり。

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まずは、焼き鳥からこころの塩を。以下、白焼き以外は、およそ全皿×2です。見事な火入れで非常~にジューシーな仕上がり。丹波地鶏のぶりぶりとした肉質の良さ、肉汁の味密度に驚くのだ。ヤッパリ美味しい!と相方と顔を見合わせる。

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お次はつくねのタレ。フワッとした食感。軟骨は入っておりませんでした。甘口のしっかりしたタレと鶏脂の相性の良さ。これも間違いないお味ですな。

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で、奥行き40cmほどありそうな長皿に乗って、鰻の白焼き¥3300が登場! これは仰け反りますなあ。鰻は、先のメニューに書いてあったように九州・四国・三河のその時に手に入る良い鰻を入れている模様なのだ。

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付け合わせの山葵は別注文になっていて、ハーフサイズで¥500なり。思いっきりてんこ盛りで乗せたい派なので、こういう風に別添えでOK!な我々。たっぷり山葵を乗せて塩か醤油で、という趣向。

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四人で分けてこれぐらいが一人前ですが、サクサクふっくらで程良い脂の乗り。いやはや、たまらないですなあ。美味しいです。

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更に焼き鳥から、肝のタレ。これはトロトロ系ではなくふっくら火を入れたタイプ。母上様が苦手なので、これは三串注文。私はもう少々火入れが緩めでも全然OKかな。

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さらに噛みしめるほどに肉汁がほとばしるせせりは塩で。焼き鳥本日一がこちらかな。(後ほどの手羽先と双璧でした。)添えてあるのがフレッシュ感のある柚胡椒で、旨さを倍増させるのだ。

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インターバルに三種類あるサラダからチョイスした、ささ身のたたきとアボカドのサラダで¥750なり。これは普通に美味しい感じですな。とは言え、キャベツなど口直しが無いのでこういうのが一皿そばにあるのは嬉しい。

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ぼんじりも塩で。パリパリッとした仕上がりで、滴る鶏脂のうまさが堪らない。始めに注文した焼き鳥はここまでで、まだ入るよね!と〆に行くまでに更に焼き物を3皿、追加注文する。

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串ラストは相方の大好物、砂肝の塩。しっかり火を入れるので、そんなに焼き手の技術が反映される串ではないと思っていたのですが、ちゃんと火が入っているのに驚くほどジューシーで美味しい。いや~驚きです。

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鰻の肝焼きは¥600で四個付き。こちらでは山椒が名物の有田市産葡萄山椒のグラインダーが置いてあり、卸したては非常~に薫り高くて美味しいのだ。びりびりとした刺激も十分味わえる。 我々が見ている前で、一時間半ほどで多分12~15匹の鰻が焼かれたのですが、そのうち8匹分の肝を頂きました(喜)

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目の前に手羽先が焼ける風景。まさかこのまま?出てくるのか!と思ったら…

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この見事な焼き具合。。ちゃんと三分割で、かつ根元は骨を取って出てくる親切さ。皮はパリッパリ、肉は超ジューシー。これも柚胡椒で頂きます。 焼き鳥屋さんで、焼き鳥をトングなどで挟んで焼き上がりを判断している光景はよく見るのですが、こちらのご主人は、正に焼いている鰻や鶏も、素手で突っついて判断しているようでビックリなのだ。職人ですな・・・

心艶20

で、実はメインディッシュの〆メニュー。ミニ鰻重¥2200を三個注文。ミニサイズ専用のお重で頂きます。で、両親は半分こにワケワケしていただく作戦。

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見事な焼き上がり。ミニサイズと言ってもご飯はお茶碗一杯分、中サイズ鰻半匹分ほどの超しっかり量! 鰻はふっくらサクサクで言うことありませんなあ。タレはしっかり甘口で濃厚な部類。粒葡萄山椒が堪らなく合います。いやあ~、大満足なり。

以上で〆て、ノンアルビール2に赤グラス3と呑み量は控えめで¥25000ジャスト!というお支払い。ばばばっと食べて、滞在時間は1時間45分ほどでしたが、大満足の平成最後の晩餐!になりました。 鰻と焼き鳥、それも両方ともハイレベルなお料理が食べられる、あまり他には無いお店。また、和歌山に帰ってきたらお邪魔しそうな予感ですな。御馳走様でした!




◆鰻割烹 心艶(しえん)
住所:和歌山市中之島1130 サンハイツ中之島 1F
営業時間:18:00~23:00 日休
TEL:073-402-3951


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