bistro四川食堂でディナー(6)@近鉄伏見駅
2019
20
疾風怒涛の出張強化月間2週目。豊岡の次は1日のインターバルの後、京田辺に出張。現在、本業の出勤先が大阪なので、丹波橋から超近い出勤先はありがたい~。8:30入りすればOKなので、普段より1時間以上朝ゆったりと出勤し、定刻でぴしっと本業は終了。で、帰って来てから、3日ほど前に予約したお気に入り中華料理店にやってきたのだ。

近鉄伏見駅南側すぐの住宅街にある辛旨中華料理バル、bistro四川食堂。昨年9月に初めて伺ってからすっかりハマってしまい、既にネタにするのは6回目。京都の有名ホテル中華出身のご主人が切り盛りする、変則カウンター11席の極小店。

奥のテーブル席の団体さんが掃けた直後で、キッチンが見える端っこに陣取る。目の前にお酒棚があり、紹興酒キープがどんどん増えていることに気が付くのだ。種類も増えているのでシェフに質問しようとすると・・

この紹興酒、日本に2000本ぐらいしか入荷していませんよ~!と18年物の紹興貴酒を見せてもらう。500ccなのですが・・・

御覧のお値段です汗汗。実は、また貸し切り会をお願いするために打ち合わせを兼ねての晩御飯。流石にこのお酒は注文しないかな汗汗汗。

で、本日のメニューを確認。レギュラーメニューが30種弱、季節代わりが御覧の10種類チョイという感じですが、レシピの引き出しが非常に多いシェフですので、季節の食材の状況でメニューがどんどん入れ替わり、あらかた制覇するには相当時間がかかりそう(喜!) で、ドリンク担当の女性が1名入られていて、今日のお勧めを教えて頂きつつ、悩んで4点を注文。食べたことが無い〆メニューを食べてみたかったので、先に麻婆豆腐を頂く作戦。

相方は御覧の日本酒、純米大吟醸 富誉咲(とよさき)¥600からスタート。灘は「大関」のお酒ですがHPでは販売されておらず、飲食店専用ブランドの模様。するする~と重くなくスタートに最適系。ワイングラスでの提供です。私は、ドラゴンハイボール¥400からゆるゆるとスタート。

先ずは前菜。活け鮑の白ネギソースで¥1200なり。グループ客の予約が入っている時はオンリストしている気がする人気メニュー。実は結構オイリー(ピーナッツオイルかな・・)なのですが、程よい濃度のウマ塩ソースがたっぷりの白ネギ、それに鮑に絡んで良い感じなのだ。超呑める一品。

今回初挑戦、鱧の花山椒ソースで¥1000なり。中華包丁でこういう骨切ができるのだ~という発見。骨切された鱧をふんわりと落としにし、ぴりりと山椒の刺激しっかりの醤油系ソースに絡めて頂く冷菜。合わせてあるのが、これまた独特の辛味がある「からし菜」という捻り具合。過去食べたことが無いものでしたが、旨しです~。

で、ちょっと良い紹興貴酒にスイッチ。流石に18年物をください!とは言えなかった(汗)ので、8年物¥4000をボトル( 640ml)で頂く。ま、我が家ではボトルキープされることはなさそうな予感ですが~、汗汗

四川麻婆豆腐は¥1000なり。事前に土鍋を徹底的にガス火で焼くので、地獄の窯のような状態で登場。土鍋が角型から丸型に変わっているのですが、短期間で壊れるんでしょうなあ。。それほど鍋に熱を入れてもあまり焦げないのが不思議。。オープン当初より、辛味は少々増した感じなのですが、濃厚なのにキレあり!な辛いもの好きには間違いのない一品。

当然ご飯小を頂いて、ミニ麻婆丼として頂くのも超ウマですなあ・・・、うっとり~。

こちらも初挑戦メニュー、豚スペアリブのスパイシー揚げで¥1200なり。中国醤油系の下味の付いた豚スペアリブをかりりと歯ごたえ良く揚げてある。多分下茹でしているのであろうと思うのですが、柔らかすぎない食感で、骨からの身離れも良く超ウマ。豚肉好きなら納得の一品。

シェフと次の会の打ち合わせをするのが目的なので、他のお客さんが掃けるのを待つために、食べるペースを落とそうと前菜系に戻るのですが、これがまた美味しい。ピータン豆腐は¥400!なり。、鮑の前菜に使われていたネギソースをスープでのばしたようなソースなのですが、豆腐が高さ豆腐半丁分、一辺2mmぐらいの針状!!に切られていて、しっかりとソースに絡むようにしてあるのだ。中華の技を再認識する一品。

これも初挑戦メニュー、回鍋肉(ホイコーロー)は¥900なり。このお店、事前に豚バラ塊肉をしっかりほろほろになるまで茹でて、色々な用途に利用できるよう下準備してあるのですが、その豚肉を薄切りにし、ドウチの旨味満載の味噌ダレで焼くのですから、旨くないわけはないだろう~!という感じ。 白ご飯大量消費系な一品。
で、〆なのですが、前回写真を撮らせてもらった角煮チャーハンは回鍋肉と被るので、あっさり〆ようとこちらを。シェフから「丁度、香港から美味しい麺が入っていますので~」と教えてもらうのだ。

これがまた超!旨かった初挑戦、ネギそばは¥800とかそれぐらいのお値段なのですが、ちゃんと半分分けしてくれるサービスのよさ。香港直輸入の麺は、ちょうど素麺ぐらいの極細麺なのに非常に腰が強くて超!ウマ~。コクのあるスープも大満足の旨さ、変なラーメン店の三倍旨いです。
以上でしっかり呑みで¥12000!という超超超!納得価格。いやはや、またまた大堪能させていただきました。また6月に、今度は変態日本酒をぶら下げてワイワイと押し掛けたいと思います~。ご馳走様でした!
◆Bistro四川食堂
住所:京都府京都市伏見区奈良屋町1084-10
営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00 月・木休 ←木も休みになっておりますのでご注意!
TEL:075-748-8808

近鉄伏見駅南側すぐの住宅街にある辛旨中華料理バル、bistro四川食堂。昨年9月に初めて伺ってからすっかりハマってしまい、既にネタにするのは6回目。京都の有名ホテル中華出身のご主人が切り盛りする、変則カウンター11席の極小店。

奥のテーブル席の団体さんが掃けた直後で、キッチンが見える端っこに陣取る。目の前にお酒棚があり、紹興酒キープがどんどん増えていることに気が付くのだ。種類も増えているのでシェフに質問しようとすると・・

この紹興酒、日本に2000本ぐらいしか入荷していませんよ~!と18年物の紹興貴酒を見せてもらう。500ccなのですが・・・

御覧のお値段です汗汗。実は、また貸し切り会をお願いするために打ち合わせを兼ねての晩御飯。流石にこのお酒は注文しないかな汗汗汗。

で、本日のメニューを確認。レギュラーメニューが30種弱、季節代わりが御覧の10種類チョイという感じですが、レシピの引き出しが非常に多いシェフですので、季節の食材の状況でメニューがどんどん入れ替わり、あらかた制覇するには相当時間がかかりそう(喜!) で、ドリンク担当の女性が1名入られていて、今日のお勧めを教えて頂きつつ、悩んで4点を注文。食べたことが無い〆メニューを食べてみたかったので、先に麻婆豆腐を頂く作戦。

相方は御覧の日本酒、純米大吟醸 富誉咲(とよさき)¥600からスタート。灘は「大関」のお酒ですがHPでは販売されておらず、飲食店専用ブランドの模様。するする~と重くなくスタートに最適系。ワイングラスでの提供です。私は、ドラゴンハイボール¥400からゆるゆるとスタート。

先ずは前菜。活け鮑の白ネギソースで¥1200なり。グループ客の予約が入っている時はオンリストしている気がする人気メニュー。実は結構オイリー(ピーナッツオイルかな・・)なのですが、程よい濃度のウマ塩ソースがたっぷりの白ネギ、それに鮑に絡んで良い感じなのだ。超呑める一品。

今回初挑戦、鱧の花山椒ソースで¥1000なり。中華包丁でこういう骨切ができるのだ~という発見。骨切された鱧をふんわりと落としにし、ぴりりと山椒の刺激しっかりの醤油系ソースに絡めて頂く冷菜。合わせてあるのが、これまた独特の辛味がある「からし菜」という捻り具合。過去食べたことが無いものでしたが、旨しです~。

で、ちょっと良い紹興貴酒にスイッチ。流石に18年物をください!とは言えなかった(汗)ので、8年物¥4000をボトル( 640ml)で頂く。ま、我が家ではボトルキープされることはなさそうな予感ですが~、汗汗

四川麻婆豆腐は¥1000なり。事前に土鍋を徹底的にガス火で焼くので、地獄の窯のような状態で登場。土鍋が角型から丸型に変わっているのですが、短期間で壊れるんでしょうなあ。。それほど鍋に熱を入れてもあまり焦げないのが不思議。。オープン当初より、辛味は少々増した感じなのですが、濃厚なのにキレあり!な辛いもの好きには間違いのない一品。

当然ご飯小を頂いて、ミニ麻婆丼として頂くのも超ウマですなあ・・・、うっとり~。

こちらも初挑戦メニュー、豚スペアリブのスパイシー揚げで¥1200なり。中国醤油系の下味の付いた豚スペアリブをかりりと歯ごたえ良く揚げてある。多分下茹でしているのであろうと思うのですが、柔らかすぎない食感で、骨からの身離れも良く超ウマ。豚肉好きなら納得の一品。

シェフと次の会の打ち合わせをするのが目的なので、他のお客さんが掃けるのを待つために、食べるペースを落とそうと前菜系に戻るのですが、これがまた美味しい。ピータン豆腐は¥400!なり。、鮑の前菜に使われていたネギソースをスープでのばしたようなソースなのですが、豆腐が高さ豆腐半丁分、一辺2mmぐらいの針状!!に切られていて、しっかりとソースに絡むようにしてあるのだ。中華の技を再認識する一品。

これも初挑戦メニュー、回鍋肉(ホイコーロー)は¥900なり。このお店、事前に豚バラ塊肉をしっかりほろほろになるまで茹でて、色々な用途に利用できるよう下準備してあるのですが、その豚肉を薄切りにし、ドウチの旨味満載の味噌ダレで焼くのですから、旨くないわけはないだろう~!という感じ。 白ご飯大量消費系な一品。
で、〆なのですが、前回写真を撮らせてもらった角煮チャーハンは回鍋肉と被るので、あっさり〆ようとこちらを。シェフから「丁度、香港から美味しい麺が入っていますので~」と教えてもらうのだ。

これがまた超!旨かった初挑戦、ネギそばは¥800とかそれぐらいのお値段なのですが、ちゃんと半分分けしてくれるサービスのよさ。香港直輸入の麺は、ちょうど素麺ぐらいの極細麺なのに非常に腰が強くて超!ウマ~。コクのあるスープも大満足の旨さ、変なラーメン店の三倍旨いです。
以上でしっかり呑みで¥12000!という超超超!納得価格。いやはや、またまた大堪能させていただきました。また6月に、今度は変態日本酒をぶら下げてワイワイと押し掛けたいと思います~。ご馳走様でした!
◆Bistro四川食堂
住所:京都府京都市伏見区奈良屋町1084-10
営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00 月・木休 ←木も休みになっておりますのでご注意!
TEL:075-748-8808
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