bistro四川食堂で貸し切り会(7)@近鉄伏見駅
2019
05
疾風怒涛の出張強化月間4週目。千歳の後は金曜日に福井県日帰り強行軍。で、来週月火が再度福井で一旦休止の予定。
休日はぐったり~!なのですが、今日は以前からお願いしていた中華料理店の貸し切り会。
既にこのblog7回目の登場、近鉄伏見駅南側すぐの住宅街にある辛旨中華料理バル、bistro四川食堂。昨年の貸し切り忘年会はここで行ったのですが、なにせMax11名のこじんまり店舗。で、前回メンバー以外の方で参加希望の人に集まって頂いたのだ。

で、ワクワクと集まった18:30のスタート時間。入り口には本日は貸し切りですの文字が躍るのだ。

本日のメニューがこちら。鮑の前菜とフカヒレ、麻婆豆腐以外はシェフにお任せ。またまた微妙~に分かりそうで分からないのですが(汗)前菜が5種類、全部で12種類!コース料金は¥6000なりですので、またまたシェフにばばんと!張り切って頂いたようで。。

入り口入って手前が、キッチン前の6人のカウンター。間にキッチンから出入りする通路を挟んで、奥がL字型5人カウンターという超変則的テーブル配置なので、いつもの乾杯写真はなかなか撮りにくいのですな汗。とりあえずAsahiビールで乾杯!

で、前菜がとんとんとん!と小気味よく出てくる。独特なポテトサラダですが、中国ではメジャーな土豆絲。生ポテトを千切りにして瞬間炒めし、サッパリと甘酢系で〆たマリネ的味付けなのですが、花椒の香りがほわんとするのが四川食堂ならでは、ですな。 ちなみに以後のお料理写真は3人前、分け分けする前です。

更にみんなにっこりお肉系。もも肉当たりの赤身牛肉ですが、これも四川風のラー油を使った甘じょっぱ系タレが美味しい一品ですなあ。火入れも見事ですが、今回始めて頂いた一品。

これも初挑戦でした。メニュー名は「大蜆貝」なので、蜆なのですが蛤的巨大さ。バター炒め的な感じなのですが貝の旨味しっかりで美味しいのだ。

更に前菜4品目は、花咲くらげと山芋短冊の酢の物。クラゲの足の部分ですが、傘よりコリコリ度が更にアップ!な感じで、サクサクと食感が楽しいのだ。 少々辛味はあり四川風なのですが、サッパリと頂ける良きスターター。

前菜5皿目は名物というか定番というか、事前にリクエストした活け鮑の白ネギソース。美味しい自家製オイルソースは白絞油(しらしめゆ:菜種油)に香味野菜を漬けこみ風味を出したものだと教えて頂きました。この油をベースにしたウマ塩ソースがたっぷりで間違いない一品。 しかし前菜だけで大満足ですな。

お酒はこの紅楼夢6年物(¥3000)・紹興貴酒8年物(¥4000)を各テーブルに置いて、適宜楽しんでもらう作戦。呑み比べてみると、8年物は呑みやすいのですが酸味が少々乗っていて、濃い中華にはこの6年物がコク、旨味ともベストマッチではないかと。
ちなみに日本酒で中華に合わせやすいと思ったものを3種類持ち込んでいて(持ち込み料無料でスミマセン~) 後程、ご紹介。

お次はフカヒレ。ま、間違いないお味ですがこのお値段のコースでこれは大丈夫なのか?という感じ。本当は、このウマタレを満喫するために、ちょっぴりご飯をお願いしたいのですが、先が長そうなので我慢!なのだ汗汗。

前回来た際に食べて、気に入った豚スペアリブのスパイシー揚げ。中国産甘醤油系の下味がしっかり乗った茹で豚スペアリブを更にじっくりと揚げてあるのですな。前回も書きましたが、柔らかすぎない肉食ったぞ!的食感で、豚肉好きなら納得の一品だと思います~。

インターバルで大根餅の四川風。エビチリなどと類似の豆板醤を炒めて旨味を出した甘辛ソースを絡めてある趣向。いやはや、どんどん過去食べたことが無いものが出てきますな・・・。

で、実は昨晩から仕込んでいた一番手がかかったお料理がこちららしい四川風水餃子。もちろん皮から手作りでちゅるちゅるのぷるんぷるん。肉の旨味満載で四川風のラー油勝ちなタレとパクチーの旨味がたまらんのです~。

前回来た際に食べられずに気になっていた四川風、海老のアヒージョ。そんなに油ギッシュではないですが、ジャガイモと海老がガーリックと唐辛子が効いた油を吸って危険に美味しい一品に。見た目よりは辛くはないですが、これもお酒が進む味。

まだ出てきます。鱧の四川風塩鍋的なお料理ですな。。中華包丁で骨切りできるんだ~!という発見ですが、ふわふわの鱧がアツアツの塩だれに絡んでこれも呑めるお味です。

麻婆豆腐前の〆の一品。定番の一品から羊肉のクミン炒め。これまた結構癖のある羊肉にクミンの香りがベストマッチ! パクチー好きでないと厳しいかも!なのですが、およそのメンバーは食べて頂いた模様ですな。基本、生ビール向けなお味。で、いよいよ〆のこちら。

忘れちゃいけない四川麻婆豆腐。今日一番の辛さなのですが、事前に「今日は女性が多いので、辛さは常人レベルで!」とお願いしていたおかげで、バランス良好な感じで、辛いものが苦手な人も食べられるレベルかもですな。 思わす白ご飯も注文してしまう、辛旨さでした。

本日のお酒一覧。左から順に呑みました。ビールと中国酒2種の後は、日本酒3種、まずは福井のお気に入り酒蔵、一本義から「慕古 其の弐」あり。にごり酒のうわずみ部分を、夏は暑く冬は寒い常温倉庫で数年間寝かせ、その後年間を通じ10℃前後に保たれている洞窟で長期熟成。熟成期間は17年なのですが、蜂蜜のようなニュアンスがある甘口で、非常~に珍しく美味しい一品。たしか¥2000ほどだったように記憶。
お次は、グッとお手頃価格で我が伏見から玉の光 純米吟醸94なり。エチケットのように焼き鳥に合わせたコクのあるお酒なのですが、狙い通り中華にもかなり!合う!という発見。この幸せが¥1200!という嬉しい四合。
細いボトルは、これまた福井県産「花垣 米雫 貴醸年譜 7年貯蔵」なり。貴醸酒(きじょうしゅ)というジャンルのお酒なのですが、仕込み水の一部を清酒で醸造したお酒ですな。まるでシェリー!なウマ円やかさ+上品な甘み。間違いなく中華に合いすぎるお味。(紹興酒よりはいいお値段なのですが、300cc¥2000ほど)
最後はまた紹興酒10年物(¥1400というお手頃価格)に戻り、3人お酒があまり呑めない人が混ざっている中、そこそこ呑みました~。

ちゃんとデザートもあるのです。ウーロン茶風味のアイスが入った揚げ春巻き!という超超珍しい一品。出てきてから30秒以内に口に入れろ!ですな。。。最後まで大満足でした。
で、以上で〆て呑む人が¥8500、少々呑む人が¥7500!という破格の3時間一本勝負。いやはやお腹パンパンなり。概ね参加いただいたメンバーにも好評だったようで、仕掛け人としても大満足。やはり中華は大勢で来ないとね!でした。ご馳走様でした、もちろん、また来ます~。
◆Bistro四川食堂
住所:京都府京都市伏見区奈良屋町1084-10
営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00 月・木休 ←木も休みになっておりますのでご注意!
TEL:075-748-8808
休日はぐったり~!なのですが、今日は以前からお願いしていた中華料理店の貸し切り会。
既にこのblog7回目の登場、近鉄伏見駅南側すぐの住宅街にある辛旨中華料理バル、bistro四川食堂。昨年の貸し切り忘年会はここで行ったのですが、なにせMax11名のこじんまり店舗。で、前回メンバー以外の方で参加希望の人に集まって頂いたのだ。

で、ワクワクと集まった18:30のスタート時間。入り口には本日は貸し切りですの文字が躍るのだ。

本日のメニューがこちら。鮑の前菜とフカヒレ、麻婆豆腐以外はシェフにお任せ。またまた微妙~に分かりそうで分からないのですが(汗)前菜が5種類、全部で12種類!コース料金は¥6000なりですので、またまたシェフにばばんと!張り切って頂いたようで。。

入り口入って手前が、キッチン前の6人のカウンター。間にキッチンから出入りする通路を挟んで、奥がL字型5人カウンターという超変則的テーブル配置なので、いつもの乾杯写真はなかなか撮りにくいのですな汗。とりあえずAsahiビールで乾杯!

で、前菜がとんとんとん!と小気味よく出てくる。独特なポテトサラダですが、中国ではメジャーな土豆絲。生ポテトを千切りにして瞬間炒めし、サッパリと甘酢系で〆たマリネ的味付けなのですが、花椒の香りがほわんとするのが四川食堂ならでは、ですな。 ちなみに以後のお料理写真は3人前、分け分けする前です。

更にみんなにっこりお肉系。もも肉当たりの赤身牛肉ですが、これも四川風のラー油を使った甘じょっぱ系タレが美味しい一品ですなあ。火入れも見事ですが、今回始めて頂いた一品。

これも初挑戦でした。メニュー名は「大蜆貝」なので、蜆なのですが蛤的巨大さ。バター炒め的な感じなのですが貝の旨味しっかりで美味しいのだ。

更に前菜4品目は、花咲くらげと山芋短冊の酢の物。クラゲの足の部分ですが、傘よりコリコリ度が更にアップ!な感じで、サクサクと食感が楽しいのだ。 少々辛味はあり四川風なのですが、サッパリと頂ける良きスターター。

前菜5皿目は名物というか定番というか、事前にリクエストした活け鮑の白ネギソース。美味しい自家製オイルソースは白絞油(しらしめゆ:菜種油)に香味野菜を漬けこみ風味を出したものだと教えて頂きました。この油をベースにしたウマ塩ソースがたっぷりで間違いない一品。 しかし前菜だけで大満足ですな。

お酒はこの紅楼夢6年物(¥3000)・紹興貴酒8年物(¥4000)を各テーブルに置いて、適宜楽しんでもらう作戦。呑み比べてみると、8年物は呑みやすいのですが酸味が少々乗っていて、濃い中華にはこの6年物がコク、旨味ともベストマッチではないかと。
ちなみに日本酒で中華に合わせやすいと思ったものを3種類持ち込んでいて(持ち込み料無料でスミマセン~) 後程、ご紹介。

お次はフカヒレ。ま、間違いないお味ですがこのお値段のコースでこれは大丈夫なのか?という感じ。本当は、このウマタレを満喫するために、ちょっぴりご飯をお願いしたいのですが、先が長そうなので我慢!なのだ汗汗。

前回来た際に食べて、気に入った豚スペアリブのスパイシー揚げ。中国産甘醤油系の下味がしっかり乗った茹で豚スペアリブを更にじっくりと揚げてあるのですな。前回も書きましたが、柔らかすぎない肉食ったぞ!的食感で、豚肉好きなら納得の一品だと思います~。

インターバルで大根餅の四川風。エビチリなどと類似の豆板醤を炒めて旨味を出した甘辛ソースを絡めてある趣向。いやはや、どんどん過去食べたことが無いものが出てきますな・・・。

で、実は昨晩から仕込んでいた一番手がかかったお料理がこちららしい四川風水餃子。もちろん皮から手作りでちゅるちゅるのぷるんぷるん。肉の旨味満載で四川風のラー油勝ちなタレとパクチーの旨味がたまらんのです~。

前回来た際に食べられずに気になっていた四川風、海老のアヒージョ。そんなに油ギッシュではないですが、ジャガイモと海老がガーリックと唐辛子が効いた油を吸って危険に美味しい一品に。見た目よりは辛くはないですが、これもお酒が進む味。

まだ出てきます。鱧の四川風塩鍋的なお料理ですな。。中華包丁で骨切りできるんだ~!という発見ですが、ふわふわの鱧がアツアツの塩だれに絡んでこれも呑めるお味です。

麻婆豆腐前の〆の一品。定番の一品から羊肉のクミン炒め。これまた結構癖のある羊肉にクミンの香りがベストマッチ! パクチー好きでないと厳しいかも!なのですが、およそのメンバーは食べて頂いた模様ですな。基本、生ビール向けなお味。で、いよいよ〆のこちら。

忘れちゃいけない四川麻婆豆腐。今日一番の辛さなのですが、事前に「今日は女性が多いので、辛さは常人レベルで!」とお願いしていたおかげで、バランス良好な感じで、辛いものが苦手な人も食べられるレベルかもですな。 思わす白ご飯も注文してしまう、辛旨さでした。

本日のお酒一覧。左から順に呑みました。ビールと中国酒2種の後は、日本酒3種、まずは福井のお気に入り酒蔵、一本義から「慕古 其の弐」あり。にごり酒のうわずみ部分を、夏は暑く冬は寒い常温倉庫で数年間寝かせ、その後年間を通じ10℃前後に保たれている洞窟で長期熟成。熟成期間は17年なのですが、蜂蜜のようなニュアンスがある甘口で、非常~に珍しく美味しい一品。たしか¥2000ほどだったように記憶。
お次は、グッとお手頃価格で我が伏見から玉の光 純米吟醸94なり。エチケットのように焼き鳥に合わせたコクのあるお酒なのですが、狙い通り中華にもかなり!合う!という発見。この幸せが¥1200!という嬉しい四合。
細いボトルは、これまた福井県産「花垣 米雫 貴醸年譜 7年貯蔵」なり。貴醸酒(きじょうしゅ)というジャンルのお酒なのですが、仕込み水の一部を清酒で醸造したお酒ですな。まるでシェリー!なウマ円やかさ+上品な甘み。間違いなく中華に合いすぎるお味。(紹興酒よりはいいお値段なのですが、300cc¥2000ほど)
最後はまた紹興酒10年物(¥1400というお手頃価格)に戻り、3人お酒があまり呑めない人が混ざっている中、そこそこ呑みました~。

ちゃんとデザートもあるのです。ウーロン茶風味のアイスが入った揚げ春巻き!という超超珍しい一品。出てきてから30秒以内に口に入れろ!ですな。。。最後まで大満足でした。
で、以上で〆て呑む人が¥8500、少々呑む人が¥7500!という破格の3時間一本勝負。いやはやお腹パンパンなり。概ね参加いただいたメンバーにも好評だったようで、仕掛け人としても大満足。やはり中華は大勢で来ないとね!でした。ご馳走様でした、もちろん、また来ます~。
◆Bistro四川食堂
住所:京都府京都市伏見区奈良屋町1084-10
営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00 月・木休 ←木も休みになっておりますのでご注意!
TEL:075-748-8808
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