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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

大津 おさけ日和@2019/6/2

2019
08
疾風怒涛の出張強化月間5週目なのですが、古新聞ネタですが先週のお酒イベント参加ネタを1つ。
大津のナカマチ商店街で行われている毎年恒例の日本酒イベント、おさけ日和。意外に新しいイベントで今年で4回目。今年の我が家の食べ歩き・呑み歩きテーマは「滋賀県をもっと知ろう」というのを設定しておりまして(滝汗)、前日に大津事情に御詳しいAOKご夫妻にお会いしたので、参加されるかお聞きしたら行きますよ!とのことで、それなら我々も!ということになったのだ。

おさけ日和1

丹波橋に住んで8年、大津を通り過ぎることは数えきれないのですが、大津を目的地にしてやってきたのはまだ片手で足りそう(滝汗。とは言え、自転車で2回来たことがあります) やってきたナカマチ商店街。

おさけ日和2

イベントは11:00スタート。12:00を少々過ぎた時間帯。既にいい感じで、酔っ払い客が集まっているのだ。

おさけ日和3

で、事前前売りチケットもあるのですが、京都市内の各種お酒イベントより圧倒的にゆるーい感じで当日でもチケット購入可能。¥1000単位でチケットを買ってプラ御猪口を貰い、商店街内にある合計6か所のお酒ブースで、チケットをお酒に交換する仕組み。プラ御猪口60ccほどで¥200からMax¥400なり。

おさけ日和4

朝御飯も適当に家を飛び出てきたので、まずは何か入れよう!ということに。フード類も各種揃っていて、このお寿司屋さんは、浜大津の朝市にも出店されているお店かな。¥500なり。 早速、AOKさんご夫妻とばったり。「スイカさん、酒蔵見学します?」というご主人のお申し出に「行きます!行きます!」と即答する我々。

おさけ日和5

見学までの時間、商店街の中をうろうろしつつ、お酒とアテをまったり頂くのだ。合計滋賀県内の15の酒蔵のお酒を楽しめる。あちこちで酒友にお合いし、にこにことご挨拶しつつ。しかし、京都・滋賀の日本酒世界は狭いですな汗汗。。で、こちらのブースは、東近江の酒蔵、増本藤兵衛酒造場の碓桜なり。猫の絵のを頂きました。¥300だったかな。

おさけ日和6

今回も、この諏訪酒蔵巡りの時にMDRさんに造ってもらった「お酒イベント用ネック籠」大活躍。100均で買ってきたプラ籠を首にぶら下げて、アテやグラス、スマホを入れておくと両手が開くので超便利です。京都・滋賀でもぜひ流行らせてほしい! で、ピンボケ写真のたこやきは¥500で7個入り。当然焼きたてあっつあつで、想像以上に美味しい。

おさけ日和7

商店街の中のお店も開けておられるお店が結構あるので、アテにも良し、お土産にも良し。「いぶりがっこう」は狙っていると思います汗汗

おさけ日和8

で、意外にお肉感しっかりな餃子を食べて・・・・(確か¥400とか・・)

おさけ日和10

相方が酒の写真を撮っているので、全然お酒の写真を撮っていないのですが、結局¥3000/2人分ほど呑みました。昼酒は回るのが速いですな。あー、このインターバルは良いな!と思ったのは・・・

おさけ日和11

長浜市の酒蔵、山路酒造の「桑酒」なり。リキュール類で桑の香りがふんわり、水割りにしてレモンを入れているのですが、酒疲れした後にピタリでした。

おさけ日和13

で、一本¥200の焼き鳥を食べて、14:00からの見学のために商店街の東側に移動。

おさけ日和15

やってきたのは大津にある3軒の造り酒屋の一つ、「浅茅生(アサジオ)」の平井商店なり。創業は万治元年(1658年)というから、もう300年を超える老舗なのだ。

おさけ日和14

整理券は34番目なり。時間が来たので酒蔵に入れて頂く。商店街に面したお店の真裏が酒蔵という、正に製造直販店。

おさけ日和16

説明は平井商店のご頭首自ら。昔から近江は米どころで、高島や東近江で作られた米が船で大津に集められ、お酒になって大消費地、京都・大阪に送られたそうです。むかしは伏見あたりから、滋賀の米を持ち込むな!とか色々あったようですな汗汗
元々、大津には町ごとに数百の酒蔵があったようなのですが、現在残るのは3蔵のみだそうです。 目の前の巨大な釜は、米を蒸すためのもの。一回に600kgほどは蒸し上げるとのこと。

おさけ日和17

元々二階にお酒を貯蔵する樽があったので、大人が抱え込めないほど太い梁が張ってあるのに驚きますな・・

おさけ日和18

蔵の中は6月とは思えないひんやりとした感じ。タンクに巻いてあるビニールホースは、気温が高すぎるときに水を流し温度調整がするのが目的ですな。

おさけ日和19

最近、更新された麹室(こうじむろ)。ちなみに現在の杜氏さんは、ご頭首の娘さんだそうです。

おさけ日和20

こちらは現役のもろみの圧搾機。木製の大きな搾り槽もまだ置いてありました。ご頭首がサービス精神満点な方で、30分を大幅に超過し興味深い見学会になりました。平井商店ご頭首、機会を作ってくれたAOKさん、ありがとうございました。多分、更に別の滋賀ネタに、近日、続きます!

 


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