お引越しした、ルナールブルー@北区紫竹上本町
2019
20
バタバタしておりまして、ようやく書く先週の土曜日ネタ。
京都文化博物館のすぐ近く、姉小路通高倉東入ルという非常に便利な立地で、過去、我が両親が行ったことのある数少ないフレンチレストランだった、ルナールブルー。 この4月に北区紫竹上本町に移転され、と聞いても分からない元和歌山人(滝汗)なのですが、堀川北山150m上ル!と聞くと、おー!大体あのあたり!とようやく見当がつくのですな。

で、移転されてから、一度ルナールブルーにご一緒したMDRさんとディナー会をやろうという作戦を練っていたのだ。雨のそぼ降る中、またまた集まった好き者7名。北大路駅からチョイ西に、堀川通の並木道をタクシーでグングン北に5分足らずで到着。
今度のお店は一軒屋リニューアル物件でコンパクトな二階建て。1Fはカウンター席が4だか5だか、と4人ほど入れるコンパクトな個室、それに2階席は4人掛けテーブルが4つほど、という構成。 全員、前のお店は知っているメンバーで、あちこちをきょろきょろしつつ、我々のテーブル以外は既にほぼ満席になっている二階に上がらせてもらう、18:20ごろ。

テーブルセッティングはこんな感じ。大体、レストランが移転すると、以前のお店よりお値段があがるのが世間の常識!なのですが、こちらではシェフのお任せコース¥8800を事前にお願いしておいたら、マダムの麻子さん曰く、「基本、呑み放題でOK!ですので~、泡もありますし、何でしたら白赤のマグナムボトルや自家製のサングリアがありますよ~」とのことで、ええっ!太っ腹~!と騒めく呑み助7名。

で、このお手軽泡からゆるゆるとスタートなり。スペインのCAVAで、L'arboc 1919 Brutなり。お手軽なのにフレッシュ感もありいの、非常に美味しいですな。。

いつものお約束写真。美味しかったので、結局このCAVAを2本空けました。旨し!

で、お料理がスタート。まずはルナールブルー定番のフォアグラのパテ。この可愛い盛り付けもルナールブルー!ですな。マダム曰く、近隣にご年配のフレンチファンが多いので、以前より塩味が控えめの味付けにしているので、適宜岩塩で調整してくださいね、とのこと。当然フォアグラと肉の旨味満載で、間違いないお味ですな。私はもちょっと塩強めでも全然OK。

で、白状しておくのですが、今回非常にゆっくりさせて頂いて、お喋りとお酒でもう大満足! で、結局4時間半ほど居座ってしまい(滝汗)、麻子マダムから超!丁寧なお料理説明を頂いたにも関わらず、お料理の記憶があらかたふっ飛んでしまいましたので(超滝汗)、写真を見ながら思い出しつつ書いております、だはは。
こちらは、上に乗っかっている滑らかな食感の魚の名前がどーしても出てこないのですが、底には厚切りの煮鮑、それにトリ貝、野菜はオクラなどが入っているマリネ的な冷菜。 ビネガーもオイルも極少なのですが、海の旨味は満載なのだ。

で、パンも7人前になると、流石にびっくり量になりますな・・・。ほぼ綺麗に食べたように記憶。緑の縁取りが綺麗なグラスは、TNKさんが注文した日本酒。

途中で中座して1Fにお花を摘みに(今時、そんなこと言うやつは居るのか・・?)。で、階段の踊り場にも、こういう飾り付けが。

小部屋の壁に以前から気になっているマダムの落書きを発見。御覧のように、最近、朝からマダムの仕込みで予約制¥500ワンコインお弁当をやっておられるのだ。しかし、驚くべきバイタリティですなあ。詳細はお店Facebookページをご参照。

で、冷製スープが登場。大根だったかなあ~、ほのかな甘み、非常にさっぱりとしたお味で良い感じなのだ。

MDRさんの大リクエストで、お願いしたオマールが登場。。。これがまた凝っていて、オマールの頭で取った超濃厚ビスクソースで和えたパスタが付け合わせ。イタリアンでは有りえない濃厚さ。その上には自家製のこれまた塩分控えめなカラスミを少し炙ったもの、更に鱧のフリットが2個!という誰もがニッコリ!な皿なのだ。いやー、一つ目の山場がこれ。

で、お酒方面の状況なのですが、この250ccほどのカラフェで、白を6杯ほどかな・・・ 多分イタリアの呑みやすいものだったような。

赤も2杯? それにマダムお手製のサングリア(甘口ですが、マイルドで旨し)なども味見させて頂いたように記憶。とにかく良くしゃべり、良く呑みました。

で、二つ目の山場がこちら。フレンチのメインで狙ってうずらを食べることはあまり無いのですが、鴨とうずらを盛り合わせで出して頂きました。うずらは表面はぱりっと!中はふっくら!で、鴨はもう御覧の見事な火入れ。皆、大満足。

デザートももちろんしっかり。甘くて濃密な香りの桃のコンポートにソルベ。桃コンビネーションがそろそろ夏ですなあ、という感じですな。

で、最後にまったり珈琲飲んで、充実晩御飯終了~。マダムの楽しいお料理説明やお店への思いに耳を傾けながら、シェフの美味しいお料理を大堪能。支払い時に、お任せコース¥8800は、税サこみこみ価格であることがわかり、びっくり。いやー、頑張っておられますな! 結局23:00を少々回るまで遊んでしまい、大満足でお店を後にしたのだ。竹田駅についたら終電の1本前で更にびっくりでした。 確実に、またこのような機会を作って来ます、ご馳走様でした~。
◆ルナール ブルー (RENARD BLEU)
住所:京都府北区紫竹上本町31番地北
営業時間:11:30~14:30(L.O13:00) 18:00~21:30(L.O20:00) 木休・日曜夜休
TEL:075-286-4937
京都文化博物館のすぐ近く、姉小路通高倉東入ルという非常に便利な立地で、過去、我が両親が行ったことのある数少ないフレンチレストランだった、ルナールブルー。 この4月に北区紫竹上本町に移転され、と聞いても分からない元和歌山人(滝汗)なのですが、堀川北山150m上ル!と聞くと、おー!大体あのあたり!とようやく見当がつくのですな。

で、移転されてから、一度ルナールブルーにご一緒したMDRさんとディナー会をやろうという作戦を練っていたのだ。雨のそぼ降る中、またまた集まった好き者7名。北大路駅からチョイ西に、堀川通の並木道をタクシーでグングン北に5分足らずで到着。
今度のお店は一軒屋リニューアル物件でコンパクトな二階建て。1Fはカウンター席が4だか5だか、と4人ほど入れるコンパクトな個室、それに2階席は4人掛けテーブルが4つほど、という構成。 全員、前のお店は知っているメンバーで、あちこちをきょろきょろしつつ、我々のテーブル以外は既にほぼ満席になっている二階に上がらせてもらう、18:20ごろ。

テーブルセッティングはこんな感じ。大体、レストランが移転すると、以前のお店よりお値段があがるのが世間の常識!なのですが、こちらではシェフのお任せコース¥8800を事前にお願いしておいたら、マダムの麻子さん曰く、「基本、呑み放題でOK!ですので~、泡もありますし、何でしたら白赤のマグナムボトルや自家製のサングリアがありますよ~」とのことで、ええっ!太っ腹~!と騒めく呑み助7名。

で、このお手軽泡からゆるゆるとスタートなり。スペインのCAVAで、L'arboc 1919 Brutなり。お手軽なのにフレッシュ感もありいの、非常に美味しいですな。。

いつものお約束写真。美味しかったので、結局このCAVAを2本空けました。旨し!

で、お料理がスタート。まずはルナールブルー定番のフォアグラのパテ。この可愛い盛り付けもルナールブルー!ですな。マダム曰く、近隣にご年配のフレンチファンが多いので、以前より塩味が控えめの味付けにしているので、適宜岩塩で調整してくださいね、とのこと。当然フォアグラと肉の旨味満載で、間違いないお味ですな。私はもちょっと塩強めでも全然OK。

で、白状しておくのですが、今回非常にゆっくりさせて頂いて、お喋りとお酒でもう大満足! で、結局4時間半ほど居座ってしまい(滝汗)、麻子マダムから超!丁寧なお料理説明を頂いたにも関わらず、お料理の記憶があらかたふっ飛んでしまいましたので(超滝汗)、写真を見ながら思い出しつつ書いております、だはは。
こちらは、上に乗っかっている滑らかな食感の魚の名前がどーしても出てこないのですが、底には厚切りの煮鮑、それにトリ貝、野菜はオクラなどが入っているマリネ的な冷菜。 ビネガーもオイルも極少なのですが、海の旨味は満載なのだ。

で、パンも7人前になると、流石にびっくり量になりますな・・・。ほぼ綺麗に食べたように記憶。緑の縁取りが綺麗なグラスは、TNKさんが注文した日本酒。

途中で中座して1Fにお花を摘みに(今時、そんなこと言うやつは居るのか・・?)。で、階段の踊り場にも、こういう飾り付けが。

小部屋の壁に以前から気になっているマダムの落書きを発見。御覧のように、最近、朝からマダムの仕込みで予約制¥500ワンコインお弁当をやっておられるのだ。しかし、驚くべきバイタリティですなあ。詳細はお店Facebookページをご参照。

で、冷製スープが登場。大根だったかなあ~、ほのかな甘み、非常にさっぱりとしたお味で良い感じなのだ。

MDRさんの大リクエストで、お願いしたオマールが登場。。。これがまた凝っていて、オマールの頭で取った超濃厚ビスクソースで和えたパスタが付け合わせ。イタリアンでは有りえない濃厚さ。その上には自家製のこれまた塩分控えめなカラスミを少し炙ったもの、更に鱧のフリットが2個!という誰もがニッコリ!な皿なのだ。いやー、一つ目の山場がこれ。

で、お酒方面の状況なのですが、この250ccほどのカラフェで、白を6杯ほどかな・・・ 多分イタリアの呑みやすいものだったような。

赤も2杯? それにマダムお手製のサングリア(甘口ですが、マイルドで旨し)なども味見させて頂いたように記憶。とにかく良くしゃべり、良く呑みました。

で、二つ目の山場がこちら。フレンチのメインで狙ってうずらを食べることはあまり無いのですが、鴨とうずらを盛り合わせで出して頂きました。うずらは表面はぱりっと!中はふっくら!で、鴨はもう御覧の見事な火入れ。皆、大満足。

デザートももちろんしっかり。甘くて濃密な香りの桃のコンポートにソルベ。桃コンビネーションがそろそろ夏ですなあ、という感じですな。

で、最後にまったり珈琲飲んで、充実晩御飯終了~。マダムの楽しいお料理説明やお店への思いに耳を傾けながら、シェフの美味しいお料理を大堪能。支払い時に、お任せコース¥8800は、税サこみこみ価格であることがわかり、びっくり。いやー、頑張っておられますな! 結局23:00を少々回るまで遊んでしまい、大満足でお店を後にしたのだ。竹田駅についたら終電の1本前で更にびっくりでした。 確実に、またこのような機会を作って来ます、ご馳走様でした~。
◆ルナール ブルー (RENARD BLEU)
住所:京都府北区紫竹上本町31番地北
営業時間:11:30~14:30(L.O13:00) 18:00~21:30(L.O20:00) 木休・日曜夜休
TEL:075-286-4937
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