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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ジビエ食堂でディナー(3)@西洞院蛸薬師下ル

2019
30
2.5日間の松江出張やらでバタバタしていてまたまた消耗した一週間。で、晩御飯など作れますかいな!となった金曜日。相方と示し合わせて、やってきた四条烏丸19:00少々前。当然予約もしておらず、相方に「どこでも好きなお店に予約してみてよ!」と数軒思いついたお店をメッセで提案。で、予約が取れたお店に向かうのだ。

ジビエ食堂1

やってきたのは西洞院蛸薬師下ルにある「ジビエ食堂」。でっかい提灯が目印なのですが、まだ25才のシェフが1人で回す、こじんまりレストラン。 先に入店していた相方が座るカウンター席に陣取る。カウンター席が6席、テーブル席が8席ほどの意外にお洒落なミニマル空間なのですが、食堂ではなくてちゃんとした正統派料理も出せる創作ビストロなのだ。

ジビエ食堂2

顔バレしているお店なので、こんばんわ~とご挨拶し、メニューを見せてもらう。コースは予約のみで、アラカルトのみ。メインはジビエなどのステーキ類。当日は、蝦夷鹿押しでカンガルー!と仔羊、仔牛などがスタンバイ。 カンガルーに惹かれたのですが、今回は蝦夷鹿を200gで(¥3400ほどかな)お願いし、先に前菜盛り合わせ!ということに。

ジビエ食堂3

シェフはお若いのにお酒好きで、ワイン類も色々豊富。まずはグラス泡から、Extra Brut DEL FIN DEL MUND0なり。白ではなく、ごらんのように淡いロゼ色。アルゼンチンのピノノアール&シャルドネですが、ほんのり優しい甘味でフレッシュな感じですな。

ジビエ食堂4

なにせお一人で回しているので、料理進行はゆっくり目。前菜盛り合わせは¥1600で一人前。二人前注文すると一人前量で取り分けてくれる。基本盛り合わせをお願いすると、当日存在する冷菜は一通り出てくる、というシステムのようです。真正面は大原産のひね鶏を使ったバロティーヌ、時計回りでパテドカンパーニュ、その隣がフロマージュテッド。どれも塩分濃度適切&締まった肉感で旨味も乗っていて超ウマですな。左の端にあるのが焼きたての自家製キッシュ、小鉢に入っているのはトマトと桃の冷たいスープ、生ハムの下には、焼きナスの黒酢マリネ、野菜サラダには茹でビーツ、それにオリーブ。グレープフルーツの果汁がほんのりと、という布陣。

いやはやちゃんとしているのですが、情報量大杉!!生ハムとオリーブ以外は僕が作ったものですよ~、とシェフ。これは必然的にお酒が呑みたくなるので、赤で行こう!とグラスをお願いする。で当日、抜栓されていたグラスの赤は五種でした。

ジビエ食堂5

左は、伊カラブリア産のCantine De Luca DONNA CATERINA Ciro ROSSOなり。ランチでも出されているミディアムボディの呑みやすい赤。シェフの好みでこのミディアムがこのお店で一番軽い赤かな。ガリオッポ100%なるあまり聞いたことが無い品種で、お手軽ですが美味しい高CPワイン。左手はN3b Crianza なる西班牙のテンプラニーリョ100%で、こちらもそこそこしっかり目で、葡萄感濃厚!という感じで美味しいのだ~。

ジビエ食堂7

パンも自家製フォカッチャ。全粒粉なのか香ばしく、ふわふわで美味しいのですが、シェフ曰く、「パンは難しいので、どこかのお店でバイトでもしようかと思って」と、どこまで本気なのか(汗)。まだお若いのにフランス料理に鮮魚店、焼き鳥の経験があるという異色の経歴の持ち主で、ま、研究熱心なのは間違い無いですな

ジビエ食堂6

更に右手のワインを追加。仏 Maison Plantevin Côtes du Rhône Rougeなり。グルナッシュ 60%, シラー 20%, カリニャン10%, サンソー 10%のお手軽ワインですか、甘味みのある円やかな口当たり、コクがあり調和のとれた酸味と柔らかなタンニン、だそうな。
左手もシェフから「うちで一番重いのですが、エゾシカに合わせてください!」ということで結局頂いた、西班牙産、PITTACUM 2012で、Mencia (メンシア)なる葡萄品種。パワフル且つ余韻しっかりで美味しかったです~。

ジビエ食堂9

で!いよいよ蝦夷鹿登場。この見事な火入れをご覧あれ。シェフ曰く、低温調理ではなく、時間をかけ、フライパンを火からずらして超弱火でじっくり火を入れているそうだ。 最後の仕上げにバター少々、という感じですかね。皿を揺すると肉がプルンプルンするほどの柔らかさなのですが、ちゃんとたんぱく質フル活性化状態。

ジビエ食堂10

切った写真。肉に合わせてあるのが自家製デミグラスソース。脂分極少な鹿肉を引き立てるコク、甘味。それを吸ったレンズ豆も、超美味しいのだ~。この皿を食べるために来る価値あり!いやー、大満足なり。

ジビエ食堂11

デザートの前に〆飯かなにかを!と思っていたのですが、なんだか大満足してしまい、甘いものを頂くことに。相方注文の大人のプリンは¥380なり。若干固めの食感で、懐かしくも美味しい一品ですな。私はエスプレッソを頂いてまったり。

以上で泡グラス2、赤グラスが5、かな。そこそこしっかり目に呑んで¥15000ほどという大納得価格。お手頃店ではないのですが、内容はしっかりで非常~にちゃんとしておられます。色々な食材や調理法にも日々チャレンジされていて、今後の動向が楽しみな一軒。また、チョコチョコ覗きに来ます~。
 
 


◆ジビエ食堂
住所:京都市中京区西洞院蛸薬師下ル古西町441
営業時間:17:00~23:00 不定休
TEL:075-746-3478
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2 Comments

YP  

何回拝見しても美味しそうなお店ですね(σ≧∀≦)σ一度訪問してみます!!

2019/07/30 (Tue) 22:06 | EDIT | REPLY |   

suika_cotaro  

取扱説明書が難しい・・・

多分このお店でベストは、早めに2名予約を入れカウンター席を確保し、金額を言ってお任せでコースをお願いすること。ちと高いですが呑み代別で¥8000!と言うと多分有りえないものが出てくるかと。
むっちゃお喋りできる人なので、愉しめますよ~。

2019/07/31 (Wed) 21:14 | EDIT | REPLY |   

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