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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

六条新町 招福亭@新町通六条下ル

2019
12
二日続けて、街の渋い麺類系食堂にやってきた日曜日。お店の名前は「六条新町 招福亭」、結構前を通ったことはあるのですが、やってくるのは初めて。茶そばが名物の、昭和の大衆食堂なのだ。

招福亭1

しかしまあ、外観からなんとも昭和なのですが、最近改築されとても綺麗。12:00チョイ過ぎの時間帯で、30席ほどある店内はもう7割以上埋まっているのだ。人気ですな。 壁に向かっているお一人様用カウンター風席に陣取る。

招福亭2

ランチ時は、こちらのセットメニューが人気の模様。周りを観察すると、かやく飯のセットものが沢山出ているような感じですな。

招福亭3

こちらがレギュラーの麺類メニュー。「鰹節自家削」というのはあまり見ないキャッチコピーですが、こういう食堂では既に貴重なのかもしれませんなあ。茶そばも自家製麺なのだ。

招福亭4

更にご飯もの系メニュー。なかなか目移りする構成。ここで鰻丼を食べるのもなかなか風流かも。超暑い中、地下鉄五条駅から歩いて5分足らずだったのですが、相方はこちらから速攻でメニューを決定。私は暑いのにもかまわず!いつものようなものを注文。

招福亭5

先ず出てきたのは相方注文、季節メニューの茶そば冷麺で¥900なり。想像以上に具材はしっかり。甘しょっぱい自家製と思われるチャーシュー、海老に茹で玉子、ワカメにトマトにレタス、と言うような布陣。スープは食堂で冷し中華をお願いすると出てくる、甘スッパ系で練りからしがピリリとアクセントになっている超!懐かし系なお味。

招福亭6

茶そばである意味があるのか!?なのですが、いやー、これはありですなあ。暑い夏には確かに有りがたいメニューですな。相方もにっこり。

招福亭7

私は「揚げカレー丼そばセット」¥850を注文。御覧のように、刻み揚げがたっぷり入ったカレー丼と、茶そばの温麺がセットになった炭水化物てんこ盛りメニュー。

招福亭8

鰹出汁がしっかり効いたカレーダシと白ご飯。カレーダシが程よいとろみで、白ご飯に絡む絡む。たんぱく質が少なそうな(汗)、ま、鉄板な組み合わせですな。量も超!しっかり系でガテン系のおにいさんも大満足。

招福亭9

更に茶そば、小鉢には高野豆腐の煮物、自家製のお漬物という布陣。いやはや、おなかパンパンなり。普段使いには、こういうお店が仕事場や自宅のそばにあるのが嬉しい~という感想。こちらは殿田とは違って、意外にお若いお客さんが多いのにもびっくり。
名物の福そば狙いでまた、来ます~。

 
 
◆六条新町 招福亭
住所:京都市下京区艮町894
営業時間:11:00~20:00 年末年始・お盆休
TEL: 075-351-6111
  

招福亭10

で、食後の自分用備忘録ネタ。招福亭に来たのは、龍谷ミュージアムの近くだったから。龍谷ミュージアムに来たのは、相方が関係者なので定期的にタダ券を頂けるから、なのですが、今回の企画展は見どころ大満載でした。2時間近くゆったり見学して、京都駅まで徒歩で戻り、浅野日本酒店で4合瓶を3本購入。

招福亭11

その後、中書島までワープする。この前に当然、美味しい生ビールも呑んでいるように記憶。。 この綿屋はなんだか綺麗で美味しいお酒ですな。お勧めいたします。

招福亭12

御店主推薦はこちらの「紀美野」なり。紀土と同じ酒蔵の我が故郷、和歌山の地酒ですが、これまたお勧めいたします。

招福亭14

で、おやつのお酒の後に、更にお酒のおやつ。この抹茶吟醸酒氷が¥650なんて良心的すぎやしませんか?という感想、大手筋商店街の油長茶舗にて。ランチに続いての抹茶ですが(汗)、毎年確実に食べておりますなあ。

招福亭13

この抹茶パフェなんて¥700ですぜ、旦那! お勧めいたします。 (実は、家守堂で抹茶ソフトが売り切れだったので、やってきたのは内緒だ汗。近日、再挑戦している気がしますが汗)
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