京寿司 大善でさんま寿司を(15)@嵐山

で、12:00の予約で、20分ほど前に到着したので、そろそろ紅葉の状況はどうなんだろう?とやってきた天龍寺。山門前は観光客の皆さんに修学旅行生で超凄い人波。こういうときは駐車場の入り口から近寄ると、だーれもいないので気分が良いのだ。

この辺りで一番紅葉が速い、天龍寺境内の飛雲観音前。まだまだこんな感じ。この数日、早朝は15℃を切り出したので、これからぐっと紅葉の色づきも進みそうですな。で、そろそろ時間だ!と大善へ移動。ここから10分足らずですが、いきなり観光客が少なくなるのだ。

再訪する飲食店が少ない我が家で既に15回目のネタ。またまたやってきました。場所が場所だけに、丹波橋住まいの我々は夜来たのは一回だけ。電車で来たのはもちろん、昼酒目当てだから(滝汗) 店内に。

カウンターは予約客で満席で、テーブル席に陣取るのだ。来るたびにちょこっとずつ何かが変化している!と言う感じですなあ。前回訪問は1月だったのですが、消費税改定でお値段はどうなったか?等、色々気になるので、あたりをきょろきょろ。

まずは生ビール小¥450で喉を潤しつつ、メニューをしげしげと確認。

定番のお寿司のメニューより、こういうアテメニューに目が行ってしまう我々です(滝汗) お値段は税込み価格。当然呑みますので、超悩んで。まずはお寿司以外の3種類を注文。

で、まずはねぎじゃこ¥550なり。青々としたシャキシャキ刻み葱とちりめんじゃこ、ポン酢と一味というシンプル極まりないアテなのですが、これが日本酒を誘うのだ~。

本日の日本酒メニューがこちら。うーんと悩んで・・・

こちらからスタートなり。で、結局この「大那ひやおろし」→「まんさくの花ピンクラベル」→「惣誉 生酛特別純米」と進行したように記憶。。

で、鯖寿司が激しく美味しいお店で、今日は青魚三昧だ!とお願いした鯖きずしは¥1000なり。こんもりと盛られた冥加で本体がわかりませんが、刺身サイズが6切れかな。飲み乾せる程度に調整された酢がいやほんとにもう、激しく旨いのだ~。鯖の脂はまだ寒くなっていないので、あっさり目な感じ。

更に焼いた魚も食べたい!と、銀鱈西京焼きを。¥1750といいお値段なのですが、肉厚な銀鱈でこれがまたサラサラの脂がてんこもりもり。日本酒が進みまくるお味。 いやー、これは美味しい。

で、そろそろお寿司にいこう!ということに。現在のお値段がこちらですが、税込み価格です。今日は青魚三昧なので、このお店でも特に間違いがない2点をチョイス。

肉厚で美味しい鯖寿司。ハーフサイズは¥1200なり。三切れですが、超!充実な一品。都昆布のようなそのまま食べられる昆布を巻いていて(でも、取って食べます。昆布は後でアテになります汗汗)、鯖はフレッシュな感じの浅い〆加減なのですが、甘味・塩分ともしっかりな味付け。ご飯の押し加減もコメの粒が潰れていない固すぎず柔らかすぎずの程よい感じなのも好きなのだ。 ちなみにご飯は、羽釜&おくどさんで炊いておられます。
で、今回の最大のお目当てがこちら。

この季節限定!さんま寿司は¥1350!なり。すだちをぎゅぎゅっぎゅっ!と絞って完成!という感じなのですが、同じ青魚でも鯖と脂の旨味の方向性が違うんだなあ、と納得のお味。こちらのほうがあっさりと頂けますが、脂の独特の癖が美味しいのだ。いやー、大満足~! ボリュームも言うことなし!
以上で生小2に日本酒2.5合で¥9000割れ、というランチには少々お高いのですが、呑んでいるので大納得価格。しかし、相変わらず、八坂さんの向かいにある「いづ重」ゆずりの間違いのないお味ですな。 サービス担当の奥様に「これから寒くなったほうが鯖は脂が乗りますので!」と教えてもらい、ああ、またお正月明けには来ないといけないなあ、(蒸し寿司とセットで汗)という感想。嵐山方面に御用がありましたら、ついでにぜひ。
◆京寿司 大善
住所:京都府京都市右京区嵯峨伊勢ノ上町10-3
営業時間:11:30~15:00 17:30~22:00 水休
TEL:075-882-0018

で、食後は歩いて近所のスーパー銭湯に移動するのですが、その前に寄った車折神社。いやー、まだまだ青モミジ!でした。
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