ヴェルディ 京都造形芸大店ではカレーを食え!@北白川
2019
10
京都市内に美味しいコーヒーを呑ませる喫茶店が何軒かあるのですが、まだ大阪に住んでいた10数年ほど前から非常に好きなお店が、下鴨にあるカフェ ヴェルディ。スペシャルティ・コーヒーなる呼び方が無かった時代から、拘りの自家焙煎珈琲がとても美味しいお店。モーニングサービスの自家製のコンフィチュールが添えられたトーストセットが目当てて、大阪から京都に車で来るたびにチョコチョコ寄っていたお気に入り。(小さいですが、PAが3台分ほどあるのだ。)それ以来、京都市内で珈琲を頂くと、ヴェルディより口に合うか?が、我が家の基準となっているベンチマーク的一軒。
で、またまたネットを彷徨っていたら、ヴェルディが京都造形芸大に出した支店(というか、現在マスターは京都造形芸大店に居られるようですので、こっちが本店かな。。)で出しているカレーが、異常に旨い!という情報をGET。
芸大店は2016年からオープンしていて、大学でヴェルディの珈琲が呑めるなんて芸大生の皆さんがうらやましいなあ!と思っていたのですが、その上カレーですか~?!ということで、早速行ってみようということに。

カフェは京都造形芸大の建物1Fで、入り口が白川通に面しているので誰でも入れるのだ。今風のお洒落な感じのカフェですな。

お店の前の看板で、確かにカレーがメニューに存在することを確認。それも一種類ではなく、かなりバラエティあり。とりあえず3種類の合いがけカレーにサラダにスープ、珈琲付きのカリープレート¥1360、それにヴェルディのマスターが日々新メニューを開発されている、一期一会カレー¥1200(これもサラダとスパイス珈琲付き)を注文すれば、カレーメニューが制覇できそうだ!というのを確認して、早速店内に。

大学のカフェと言うことで、席数は多くざっと50席ほど。テーブルにテーブル番号が書いた札を置いてあり、先に席を取ってから、カウンターで注文と支払いを済ませる、カフェテリアではよくある合理的な方式なのだ。お店が新しいというのもありますが、大学内とは思えないお洒落な感じ。お店の隅には巨大な焙煎機がでーんと鎮座していて、間違いなく自家焙煎を主張。。

カフェとすると、超広大な部類のお店なので、店内で販売スペースもあり。こちらは珈琲豆のコーナー。香りを確かめて買えるようになっているのだ。

更にカレー用スパイスのグラム売りまでしているという。。。。それもアムチュールとか、ヒングまで扱っている、ま、相当なマニア向け。自家消費できるのが強みですな。 お店のカレーレシピの開発はヴェルディのマスター自らで、ということなのですが(マスターのblogが面白いのでタマに読ませて頂いております汗汗)、なんともまあ、凝り性というか、マニア魂爆発なのだ。 期待感満点でテーブルに。

相方に注文してもらい、暫しカレーの登場を待つのだ。広々として気持ち良い空間。壁沿いの席でだらーんとリラックスされている大学生諸氏も数名ですが、土曜日なので空いております。

注文後、ほぼ間髪を入れずサラダ類が登場。私が注文したカリープレートには、御覧のサラダ(カレー味のクラッカー的なのが掛かっているのが面白い)と、可愛いデミカップでポタージュスープが。相方の一期一会カレーにも同じサラダがついております。

で、3種のカレープレート、といいながら4種類の構成。中央にはかなり大ぶりで、骨からスプーンで身がすんなり外れるチキンレッグ。手前がブルーベリー!のカレー。カルダモンの効きが半端なく胸をすく香り。これが一番好き。左はマトンのキーマカレー。いやー、マトンらしさがしっかりで、辛味も程よい感じですな。これも非常~に美味しい。今日の野菜カレーはひよこ豆。もう半端ない豆感でアチャール的な良き付け合わせ。 上の器に入っているのは、甘円やかなバターチキン、ややシャバ系ですが、ナンに合う正統派インド風。
普通、他のカレー専門店で4つも合いがけにすると、どれかキャラかぶりするのですが、見事にそれぞれキャラが違うのだ。それにどのカレーも単独でスパイスをシャープに感じる味付け、甘味の付け方が全部違うと思われるのですが、お上手ですなあ。激辛はまったく目指しておられず、最近流行のスパイスカレーとは方向性が相当違うように思いますが、下手な専門店よりよほど美味しいのだ。カレー好きの貴兄に無条件でお勧めいたします。

更に一期一会カレー。チキンカレーですが、色はターメリック由来の薄目の色合いですが、ナッツの風味、野菜の旨味でこれまた非常~に美味しい。辛味もそれなりにしっかりで相方も超ニッコリ。このナンはほぼ、バターチキンとセットで消費されたのだ。

そんなに辛いカレーではないのですが、お水が美味しいのでセルフで注ぎに行く。レモンに、リンゴに、ミントがウオーターサーバー内でゆらゆら。ま、こういうところまで気が利いているのだ。

相方と、ここのカレーはなんだか超凄いんじゃないの?と批評しあっていると、出てきた珈琲。でっかいマグカップにてんこ盛りなので、食後にのんびりするには最適系。相手の一期一会カレーには、同量でクローブやシナモンが香るラテがついているというお得さ加減。いやー、我々の感覚では超お安い。京都造形芸大生がうらやましい。。。
(でも、周りを観察していると、カレーより生姜焼き丼や牛はらみプレートが人気の様でした。ぎゃふん) 間違いなく、今後、マスターの新作発表状況をちょこちょこ状況確認しにくる予定です。ご馳走様でした!
◆ヴェルディ 京都造形芸大店 (Verdi)
住所:京都市左京区北白川瓜生山2-116 瓜生館 1F
営業時間:8:30~21:00(L.O.20:00) 火休
TEL:075-746-4310

で、食後は先週に引き続き、金戒光明寺方面に紅葉状況の確認散歩に。ちと、写真が多くなりますので、次のお出かけネタに書きます~。1週間で大分色づきが進んできました。
で、またまたネットを彷徨っていたら、ヴェルディが京都造形芸大に出した支店(というか、現在マスターは京都造形芸大店に居られるようですので、こっちが本店かな。。)で出しているカレーが、異常に旨い!という情報をGET。
芸大店は2016年からオープンしていて、大学でヴェルディの珈琲が呑めるなんて芸大生の皆さんがうらやましいなあ!と思っていたのですが、その上カレーですか~?!ということで、早速行ってみようということに。

カフェは京都造形芸大の建物1Fで、入り口が白川通に面しているので誰でも入れるのだ。今風のお洒落な感じのカフェですな。

お店の前の看板で、確かにカレーがメニューに存在することを確認。それも一種類ではなく、かなりバラエティあり。とりあえず3種類の合いがけカレーにサラダにスープ、珈琲付きのカリープレート¥1360、それにヴェルディのマスターが日々新メニューを開発されている、一期一会カレー¥1200(これもサラダとスパイス珈琲付き)を注文すれば、カレーメニューが制覇できそうだ!というのを確認して、早速店内に。

大学のカフェと言うことで、席数は多くざっと50席ほど。テーブルにテーブル番号が書いた札を置いてあり、先に席を取ってから、カウンターで注文と支払いを済ませる、カフェテリアではよくある合理的な方式なのだ。お店が新しいというのもありますが、大学内とは思えないお洒落な感じ。お店の隅には巨大な焙煎機がでーんと鎮座していて、間違いなく自家焙煎を主張。。

カフェとすると、超広大な部類のお店なので、店内で販売スペースもあり。こちらは珈琲豆のコーナー。香りを確かめて買えるようになっているのだ。

更にカレー用スパイスのグラム売りまでしているという。。。。それもアムチュールとか、ヒングまで扱っている、ま、相当なマニア向け。自家消費できるのが強みですな。 お店のカレーレシピの開発はヴェルディのマスター自らで、ということなのですが(マスターのblogが面白いのでタマに読ませて頂いております汗汗)、なんともまあ、凝り性というか、マニア魂爆発なのだ。 期待感満点でテーブルに。

相方に注文してもらい、暫しカレーの登場を待つのだ。広々として気持ち良い空間。壁沿いの席でだらーんとリラックスされている大学生諸氏も数名ですが、土曜日なので空いております。

注文後、ほぼ間髪を入れずサラダ類が登場。私が注文したカリープレートには、御覧のサラダ(カレー味のクラッカー的なのが掛かっているのが面白い)と、可愛いデミカップでポタージュスープが。相方の一期一会カレーにも同じサラダがついております。

で、3種のカレープレート、といいながら4種類の構成。中央にはかなり大ぶりで、骨からスプーンで身がすんなり外れるチキンレッグ。手前がブルーベリー!のカレー。カルダモンの効きが半端なく胸をすく香り。これが一番好き。左はマトンのキーマカレー。いやー、マトンらしさがしっかりで、辛味も程よい感じですな。これも非常~に美味しい。今日の野菜カレーはひよこ豆。もう半端ない豆感でアチャール的な良き付け合わせ。 上の器に入っているのは、甘円やかなバターチキン、ややシャバ系ですが、ナンに合う正統派インド風。
普通、他のカレー専門店で4つも合いがけにすると、どれかキャラかぶりするのですが、見事にそれぞれキャラが違うのだ。それにどのカレーも単独でスパイスをシャープに感じる味付け、甘味の付け方が全部違うと思われるのですが、お上手ですなあ。激辛はまったく目指しておられず、最近流行のスパイスカレーとは方向性が相当違うように思いますが、下手な専門店よりよほど美味しいのだ。カレー好きの貴兄に無条件でお勧めいたします。

更に一期一会カレー。チキンカレーですが、色はターメリック由来の薄目の色合いですが、ナッツの風味、野菜の旨味でこれまた非常~に美味しい。辛味もそれなりにしっかりで相方も超ニッコリ。このナンはほぼ、バターチキンとセットで消費されたのだ。

そんなに辛いカレーではないのですが、お水が美味しいのでセルフで注ぎに行く。レモンに、リンゴに、ミントがウオーターサーバー内でゆらゆら。ま、こういうところまで気が利いているのだ。

相方と、ここのカレーはなんだか超凄いんじゃないの?と批評しあっていると、出てきた珈琲。でっかいマグカップにてんこ盛りなので、食後にのんびりするには最適系。相手の一期一会カレーには、同量でクローブやシナモンが香るラテがついているというお得さ加減。いやー、我々の感覚では超お安い。京都造形芸大生がうらやましい。。。
(でも、周りを観察していると、カレーより生姜焼き丼や牛はらみプレートが人気の様でした。ぎゃふん) 間違いなく、今後、マスターの新作発表状況をちょこちょこ状況確認しにくる予定です。ご馳走様でした!
◆ヴェルディ 京都造形芸大店 (Verdi)
住所:京都市左京区北白川瓜生山2-116 瓜生館 1F
営業時間:8:30~21:00(L.O.20:00) 火休
TEL:075-746-4310

で、食後は先週に引き続き、金戒光明寺方面に紅葉状況の確認散歩に。ちと、写真が多くなりますので、次のお出かけネタに書きます~。1週間で大分色づきが進んできました。
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