移転したトラットリア インヴィート(5)@伏見桃山
2019
07
通勤先の大阪よりも随分近い、京都南部の大久保への出張だった金曜日。既に年末進行に突入しており、まあトンデモナイ業務量に振り回されるのですが、働き方改革のおかげで残業も無く、出張直帰で帰ってきた伏見桃山18:45。で、2日ほど前に予約したお気に入りレストランにやってきたのだ。お店の名前はトラットリア インヴィート。意外にイタリアンが沢山ある伏見桃山周辺なのですが、その中でも普段使いならココ!と特に気に入っている一軒。

で、半月ほど前に以前あった伏見イオンの西向かいビルの1F奥から、東側に一本目の筋、それも路面店に移転されたのだ。そちらも元々イタリアンだった物件だったのですが、工事の際から「どんな感じになるのかなあ~」と興味津々でチョコチョコ覗いておりました。御覧のように明るく、お洒落すぎない可愛らしい感じに。

前の店内をほうふつとさせる感じなのですが、暖色系の照明から少々白色系にシフトしたおかげで、写真が更に美味しそうに写るのは良いですな。前のお店も知っているので、これは相当内装に手を入れたなあ、という感想をオーナーシェフに述べ、テーブル席に。アルバイトのお姉さん2名が入っておられて、現在3名体制。私が1人目の客で、シェフと喋っていたら5分ほどで相方も登場。。

で、私はハイボール¥550、相方はグラススプマンテ¥600を注文し、メニューをじっくりと確認。

シェフ曰く、「基本、前と変わっていませんから~!」とのことなのだ。お値段も10/1の消費税影響のみで、ほぼ同じぐらいですかね。レギュラーメニューも大きな変化は無く、イタリアの現地ナイズされた家庭料理を捻りなくダーンと出してくる、という構成。厳選感あり。

更に月替わりぐらいのメニューもありいの。こちらは食材の入荷状況によってチョコチョコ変わり、また当日にシェフから「今日は〇〇が入っていますよ~」に乗っかると更に幸せが。で、今日は牡蛎があるのでパスタでもリゾットでも!とのことなので、それをリゾットで頂くことにして、後はどうしようかなあ~、と前菜を注文し、更に悩む我々汗汗

で、暫しの後、相変わらずてんこ盛りの前菜登場。2人前¥1650なり。手前から菜の花アンチョビ炒め、米茄子バルサミコ焼、フリッタータ、バターナッツ南瓜サラダ、カマスコの南蛮漬け的な、紫大根ピクルス的な、焼き里芋、サツマイモ煮、豚肉ローストというような布陣。味付けは食材の素味を引き出した、薄味ではないしっかり系。が、オリーブオイルの使い方が控えめで、野菜類の組み合わせも楽しく、ボリューミー。冷えた白ワインと共に!ですな。

待っている間に初めのお酒が無くなったので、白ボトルをお願いしました。トスカーナのヴェルメンティーノ種100%ビオ。これが¥2500とはちと、サービス良すぎではありませんかね!なのだ。エチケットもお店の雰囲気にマッチしております。

で、小皿にわけた前菜1人前。20%ほどは盛り切れませんでした~。で、食べつつ、パスタ1、リゾット1、魚1でお願いするのだ、わくわく。

牡蛎のリゾット。お値段聞き忘れですが、¥1500前後かと思われます汗。 オレンジ色のものは角切りのフレッシュトマト、オリーブオイルは完璧乳化。。

小粒の牡蛎身がごろんごろんと大量に入っていて、芯が正に今消えましたぐらいの固めの米の茹で具合といい、いやー激ウマですなあ。チョイ固めリゾットがお好きな人に激しくお勧めいたします。

更にインヴィートで食べていないベタなパスタを食べてみよう!とチョイスしたアマトリチャーナ(パンチェッタとトマト・玉ねぎ)。パスタは少々太めのキタッラという構成で¥1550なり。

アマトリチャーナを色々なお店で頂くと、甘味の付け方がお店で結構違うのに気が付くのですが、こちらはトマトの濃厚さでぐんぐん押して来るタイプで甘さは比較的控えめかな。ぐりんぐりんと歯茎を押し返す固麺好きのトマト好きならたまらない!一品かと。ソースが超大量なのも嬉しい。これはお皿の掃除にパンが欲しいなあと思ったのですが・・・

カウンターに巨大なフォカッチャ(オーブンパンと同じ大きさ)にトマトソース、サルシッチャとチーズを乗せピッツア的に焼いたものがあったので、それをちょっとだけ頂こうということに。

いやはや、お腹パンパン~!なのですが、次の魚も美味しいのだ。

最後は、サゴシのグリル。オリーブオイルに塩コショウのみ!というようなシンプルな味付け。しかし下に敷いてあるトマト味のペースト風付け合わせがソース的に使えるので美味しい。 シェフになんですのこれ?と確認すると、パッパアルポモドーロなる、固くなったパンをトマトソースで煮込んだ家庭料理だそうな。 やりますな~。しかし、この巨大なサゴシが¥1000なのが、更にびっくりなのだ。(アクアパッツアをお願いしたら大変なことになるところでした汗)
流石にお腹いっぱいで、甘いものに行きつかなかった我々。お隣に小学生ぐらいの女の子2を含む4人家族、カウンターにお一人様おじさん(そのうち、私も参加予定汗)が2名と、いい感じの人の入り具合で、我々と入れ替わりでおっさんカップルが1組入店し、近隣の人にはお店の存在がしっかり告知された感じ。
で、以上で泡グラス1にハイボール1、白ボトル1とそこそこ呑んでデザート無しで¥10000ちょいという、普段使いには超超超有りがたい大納得価格。 仕事疲れで自宅飯パワーがダウンした際に、ワインを呑みたくなったら何回でもやってくる予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。 あと、週末だけでよいので、ランチ営業復活希望!
◆トラットリア インヴィート (Trattoria Invito)
住所:京都府京都市伏見区魚屋町574 ハイツ桃山 1F
営業時間:18:00~23:00(L.O.) 火休
TEL:075-612-1205

で、半月ほど前に以前あった伏見イオンの西向かいビルの1F奥から、東側に一本目の筋、それも路面店に移転されたのだ。そちらも元々イタリアンだった物件だったのですが、工事の際から「どんな感じになるのかなあ~」と興味津々でチョコチョコ覗いておりました。御覧のように明るく、お洒落すぎない可愛らしい感じに。

前の店内をほうふつとさせる感じなのですが、暖色系の照明から少々白色系にシフトしたおかげで、写真が更に美味しそうに写るのは良いですな。前のお店も知っているので、これは相当内装に手を入れたなあ、という感想をオーナーシェフに述べ、テーブル席に。アルバイトのお姉さん2名が入っておられて、現在3名体制。私が1人目の客で、シェフと喋っていたら5分ほどで相方も登場。。

で、私はハイボール¥550、相方はグラススプマンテ¥600を注文し、メニューをじっくりと確認。

シェフ曰く、「基本、前と変わっていませんから~!」とのことなのだ。お値段も10/1の消費税影響のみで、ほぼ同じぐらいですかね。レギュラーメニューも大きな変化は無く、イタリアの現地ナイズされた家庭料理を捻りなくダーンと出してくる、という構成。厳選感あり。

更に月替わりぐらいのメニューもありいの。こちらは食材の入荷状況によってチョコチョコ変わり、また当日にシェフから「今日は〇〇が入っていますよ~」に乗っかると更に幸せが。で、今日は牡蛎があるのでパスタでもリゾットでも!とのことなので、それをリゾットで頂くことにして、後はどうしようかなあ~、と前菜を注文し、更に悩む我々汗汗

で、暫しの後、相変わらずてんこ盛りの前菜登場。2人前¥1650なり。手前から菜の花アンチョビ炒め、米茄子バルサミコ焼、フリッタータ、バターナッツ南瓜サラダ、カマスコの南蛮漬け的な、紫大根ピクルス的な、焼き里芋、サツマイモ煮、豚肉ローストというような布陣。味付けは食材の素味を引き出した、薄味ではないしっかり系。が、オリーブオイルの使い方が控えめで、野菜類の組み合わせも楽しく、ボリューミー。冷えた白ワインと共に!ですな。

待っている間に初めのお酒が無くなったので、白ボトルをお願いしました。トスカーナのヴェルメンティーノ種100%ビオ。これが¥2500とはちと、サービス良すぎではありませんかね!なのだ。エチケットもお店の雰囲気にマッチしております。

で、小皿にわけた前菜1人前。20%ほどは盛り切れませんでした~。で、食べつつ、パスタ1、リゾット1、魚1でお願いするのだ、わくわく。

牡蛎のリゾット。お値段聞き忘れですが、¥1500前後かと思われます汗。 オレンジ色のものは角切りのフレッシュトマト、オリーブオイルは完璧乳化。。

小粒の牡蛎身がごろんごろんと大量に入っていて、芯が正に今消えましたぐらいの固めの米の茹で具合といい、いやー激ウマですなあ。チョイ固めリゾットがお好きな人に激しくお勧めいたします。

更にインヴィートで食べていないベタなパスタを食べてみよう!とチョイスしたアマトリチャーナ(パンチェッタとトマト・玉ねぎ)。パスタは少々太めのキタッラという構成で¥1550なり。

アマトリチャーナを色々なお店で頂くと、甘味の付け方がお店で結構違うのに気が付くのですが、こちらはトマトの濃厚さでぐんぐん押して来るタイプで甘さは比較的控えめかな。ぐりんぐりんと歯茎を押し返す固麺好きのトマト好きならたまらない!一品かと。ソースが超大量なのも嬉しい。これはお皿の掃除にパンが欲しいなあと思ったのですが・・・

カウンターに巨大なフォカッチャ(オーブンパンと同じ大きさ)にトマトソース、サルシッチャとチーズを乗せピッツア的に焼いたものがあったので、それをちょっとだけ頂こうということに。

いやはや、お腹パンパン~!なのですが、次の魚も美味しいのだ。

最後は、サゴシのグリル。オリーブオイルに塩コショウのみ!というようなシンプルな味付け。しかし下に敷いてあるトマト味のペースト風付け合わせがソース的に使えるので美味しい。 シェフになんですのこれ?と確認すると、パッパアルポモドーロなる、固くなったパンをトマトソースで煮込んだ家庭料理だそうな。 やりますな~。しかし、この巨大なサゴシが¥1000なのが、更にびっくりなのだ。(アクアパッツアをお願いしたら大変なことになるところでした汗)
流石にお腹いっぱいで、甘いものに行きつかなかった我々。お隣に小学生ぐらいの女の子2を含む4人家族、カウンターにお一人様おじさん(そのうち、私も参加予定汗)が2名と、いい感じの人の入り具合で、我々と入れ替わりでおっさんカップルが1組入店し、近隣の人にはお店の存在がしっかり告知された感じ。
で、以上で泡グラス1にハイボール1、白ボトル1とそこそこ呑んでデザート無しで¥10000ちょいという、普段使いには超超超有りがたい大納得価格。 仕事疲れで自宅飯パワーがダウンした際に、ワインを呑みたくなったら何回でもやってくる予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。 あと、週末だけでよいので、ランチ営業復活希望!
◆トラットリア インヴィート (Trattoria Invito)
住所:京都府京都市伏見区魚屋町574 ハイツ桃山 1F
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TEL:075-612-1205
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