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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ろくそうでランチ(2)@出町柳

2020
20
昨年行って、これはいいな~!と思ったイタリアン、ろくそう。
トークが出来る物腰の柔らかいシェフ、まだ20代かと思われる女性シェフの2名体制のお店。シェフのご実家は花背の料理店「桂雅堂」で、京都でちょこちょこ見かける和テイストなイタリアン店なのですが、個人的には京都イタリアン和テイスト度ランキングでも、そうとうな上位になりそう一軒だと思っているのだ。
で、普段米国に住んでいて、長期休みで帰って来られている食い意地友、TNKさんを誘って、ランチでもどうよ?となった土曜日。12:30予約なのですが、ちょっと早めにやってきた出町柳。京阪の駅からゆっくり歩いて10分ほどかな。(相方が和服だったので15分ほどかかってしまう汗)

ろくそう1

店内に入ってTNKさんを待っていると、スマホに「お店の暖簾が掛かっていませんので、外で待ってます~!」とメッセージ。確かに、暖簾が出ていても全く違和感無しな趣きですが、暖簾は出しておられません汗。 普段はMAX3組、8名までというカウンターだけのお店なのですが、今回は貸し切り状態でゆったり!という状況。

ろくそう2

で、今回も¥5200のコースをお願いするのですが、今回も9種類~!という品数の多さ。食材名だけのメニューですが、さあ、ワクワクとお料理を待つのだ。で、お酒も日本ワインに拘っているお店なのですが、シェフにお願いして、適当でお任せペアリング5種!ということで。

ろくそう4

で、スタートは前回同様、甲州の白百合醸造「アジロン2019」で乾杯~! ボトル写真は前回ネタをご参照。幻の黒葡萄「アジロンダック」を醸した甘口ライト系で、葡萄感満載。アルコールに弱い女性でも大丈夫。個人的には「美味しいので、食前酒に付けちゃえばいいのに!」かな。

ろくそう5

で、一皿目。御実家の柴漬けと焼き生麩、刻み大葉にダシを張った一品。ほんのり酸っぱく、印象は上品な梅茶漬けを頂いている感じのほんわりした一品なのだ。寒い季節のスターターとして適切。ほっこり美味しいですな。 器に選んでいる朱塗りの椀が、丁度掌にピッタリ収まる感じなのが、また良い。

で、言い訳なのですが、お料理の情報量が並外れて多いのと、食べながら色々雑談に花が咲いてしまい(滝汗)、詳細は激しく忘却の彼方(滝汗)なのだ~! 普段より、更にええかげんなので宜しくお願いいたします。

ろくそう7

お次も前菜的な。プチヴェールなるお野菜を素揚げにすると、なんだか非常に香ばしいフレーク状の野菜になるのですが、クリームチーズを乗せた自家製の薄パン(もしかすると、ケークサレの薄切りカリカリ焼き的な)に、それを乗っけた野菜系カナッペ。過去、出会ったこともないような一品。

ろくそう8

で、ここで泡が出てくるのだ。前回も頂いた甲州の丸藤葡萄酒工業謹製「ルバイヤート ペティヤン デラウェア 2018」なり。サイドか来ますが、こんな辛口泡が国産で呑めるとは!ですなあ。美味しいです。

ろくそう9

で、お次も野菜系のスープ。蕪を使った温かいポタージュで、ほぼ塩と蕪!という構成なのですが、蕪の葉を刻んだものと、鰹節を練り込んだチップスを乗せてあるのが工夫。これまた非常に優しいお味なのですが、間違いない!ですな。 この辺りでムチムチ系の可愛らしいパンも頂いたと思うのですが、写真失念(結局、2個頂きました汗)。

ろくそう11

お次も野菜系なのですが、超変わった一品。目の前にお肉などを炭焼にする角型七輪があるのですが、その上に鋳鉄製のスキレットが乗っていて、何?と思っていたら、卸し大和芋と卵黄、それになんちゃらチーズを混ぜ込んだものを焼いていて、それを別に網焼きにした長芋と合わせた一品。想像できます? ふわっふわの食感で、ま、キャベツなどが無いチーズお好み焼的なものなのだ。笑っちゃいますなあ。

ろくそう12

で、後ピンでスミマセン~なお次のワイン。甲州はイケダワイナリー「Grande Cuvée 甲州 勝沼菱山畑 2018」なり。いやー、これまた良いですなあ。良い水で作りました!てな感じ。 これも前回頂いたかな。

ろくそう13

メニューには「水菜」、となっているので、まさかパスタが!なのですが、自家製のしこしこ麺、手打ちのタリアテッレ。鳥ミンチとプチトマト、それに刻み水菜という間違いなく美味しい組み合わせなのですが、どことなく「チキンラーメン」的な旨味の塊なのだ。いやー、間違いなく日本人ならほとんどの人が好きだ!と言えそうなお味。 超!お勧めいたします。

ろくそう14

日本酒で合わせるのも面白いと思うのですよ~!とシェフ。我が街伏見の酒蔵、月の桂で有名な社増田德兵衞商店謹製、「抱腹絶倒」がお次のお酒。8度ほどの軽い白ワイン!そのものの甘味・酸味と、パスタが意外なほどマッチング。

ろくそう15

さらに濃厚なジャガイモのニョッキ!という布陣。フォンティーナチーズを使った卵黄系のソースを絡ませていて、甘いニョッキと相思相愛。上から食感が楽しい米国産ピーカンナッツ、それに刻みレーズン、ディルを振りかけて!という想像力無限大な皿。
TNKさんが、その米国でピーカンナッツがたくさん取れる地域にお住まいなので、めっちゃシェフに食いついておられました汗。

ろくそう16

パスタが2種類続いたので、お腹は結構いい感じなのですが、お次の皿がこれまた美味しかったのだ。イカの旨味が支配的な魚介類をしっかり使ったグラタンをセモリナ粉で薄衣にしてコロッケ!にしたもの。メニュー名が「春菊」になっているのですが、春菊ピュレ(チーズ系なものが入っているかなあ・・)と刻み春菊を添えているのが工夫。 2個付きとは多いな!と出たときは思ったのですが、もう、ペロッと。

ろくそう17

お次はお肉なのですが、熱燗を合わせてみられます?と出てきた京丹後の変態酒、「伊根満開」なり。古代米の赤米で醸されたお酒ですが、これがですねえ、この次のお料理のために開発された!感ありでした。

ろくそう18

牛バラ肉を砂糖と一緒に鉄鍋で炒め、バルサミコ酢などで味付けした、どう食べてもすき焼き味!なメイン。上から紅芯大根、緑大根、黒大根などの薄切りをぱらりと、香り高い木の芽(山椒)が偉大な一品。 伊根満開との組み合わせ、量も程よく、非常~に良かったです。大満足なり。が、次のデザートも凄かったのだ。。。。


ろくそう19

セミフレッド(伊産エアインアイス的な)、柿のピュレ、それにアンコとパイ皮を乗せた和パフェの再構築そのものなのですが、アンコに見えるものは黒豆を刻んだもので独特な甘味付け、柿はハーブ(たしかエストラゴンだったかな・・)と煮てあるので、どう食べてもエキゾチックな味わいなのだ。酸味しっかりの凍らせたラズベリーが更にエキゾチック度を増加!。実は、私の本日一がこちら。いやー、美味しい。日本でしか有りえない味なのに、日本では全くないという面白さ。いやはや大堪能。
で、シェフ拘りの滋賀は朝宮産「かたぎ古香園」のオーガニック緑茶でほっこり〆!という大満足ランチになりました。

ろくそう6

店内の雰囲気も少々変わっていて、色々手を入れられているなあ!と言う感じ。ワインマニアから見れば、お酒が弱いといえば弱いので、日本酒と日本ワインに完全完璧に特化すればよいのに!と思う好き者です。以上で¥9020/人、というランチとすれば結構良いお値段なのですが、この質なので、全然大納得なお店ですな。また、今度は春には来たいなあ、と妄想中です。 また来ます~。
 
 
 
◆ろくそう
住所:京都市上京区革堂内町522-1
営業時間:11:30~13:00(L.O) 17:00~19:30(L.O) 水休
TEL:075-231-1690 
 

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2020/01/19 (Sun) 23:19 | EDIT | REPLY |   

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