肥羊 烧烤涮@竹田街道沿い中華料理店巡り6
2020
22
で、更に竹田街道沿い現地系中華料理店巡り、その6です。
今回ご紹介するのは、正に竹田街道沿い。竹田久保町交差点の南180mの交差点北西角にある中華料理店、「肥羊 烧烤涮」なり。肥羊で「フェイヤン」と発音するのですが、後側の三文字中1文字は中国フォントでしか出ない文字なので、もしかするとこのblogを御覧になられている環境により文字化けするかも?な店名。 お店で伺ったところに寄りますと、「烧烤」が串焼き料理、「涮」が鍋料理という意味だそうです。 実は、4回目にご紹介した「老重慶 川菜館」の斜め向かい40m、と言う位置で、なんとも、中華料理店密度が濃い地域なのですが、こちらは中国東北地方料理を出すお店です。京都駅で買い物してからやってきたので、地下鉄くいな橋駅から歩いて6分ほどで到着。

外観のぱっと見的に言うと、今年回った深草周辺中華料理店の中で、ここが一番中国っぽい雰囲気。普通の日本人は店名が読めないし読み方の解説も一切無し。とは言え、ランチの告知黒板やポスターなど、日本の香りもそこはかとなく。

店内に。結構広く、御覧のようなテーブル席が中心で、一部はグループ客用に区切られて全体は見えないのですが、30名は楽々と言う感じ。それに意外に綺麗に片付いているのだ。11:30過ぎのランチ時で、我々が今日初めての客らしい。

ランチメニューがこちら。麻婆豆腐にてんこ盛りご飯とスープ、サラダと漬物付きで¥650!というお手頃価格。中国から来られたと思しき店員さんが1人だけ居られて、「夜のメニューも注文できますか?」と確認すると、串料理以外はなんでもOK!とのこと。基本、多少お高くなってもアラカルトで食べたい派!なので、その線で注文を考える。

が!ランチメニュー以外のレギュラーメニューは、このような写真が綺麗で立派なBOOK形式で、全20ページぐらいある大作。写真は非常にお上手で、これは旨そうだなあ!なのですが日本語は書かれていないのだ。写真があるので何とかなりそう。1ページに最大6つ迄のメニューのみで全50種ほどですかねえ。日本語のメニューは・・・

文字が小さくて申し訳ないのですが、壁に貼り付けてあるメニューのみ日中併記で全30種類。が、紙のメニューにあるのに、壁には無いものもあり(その逆もアリ・・汗)、悩むのだ~。壁に貼り付けてある手書きメニューに自家製の水餃子をあるのを目ざとく見つけ、前菜と炒め物、それに水餃子を食べて、まだ食べれそうだったら麺類を食おう!ということに。

私はハイボール¥450、相方は焼酎お湯割り¥450という日本の酒!からゆるゆるとスタートなり。(お酒メニューのみ日本語のみ・・)お酒を注文すると、サービスでピーナツが出てくるのが嬉しい。ポリポリと時間つぶししていると・・・

絶対、現地系中華でしか置いていないよなあ、と思って発作的に注文した京醤肉絲(ジンジャンロース)¥780なり。

豚肉の細切り味噌炒めを、細切りにした胡瓜、それに長ネギと 一緒に豆皮という薄くて堅い豆腐に巻いて頂く趣向。メニュー写真ではパクチー山盛りだったのですが、流石にこの季節、¥780で出すには厳しかったようで汗。豚肉を炒めた程よい甘さの味噌ソースが、なんだか丁度いい塩梅で美味しい。パクチーがあったほうがもっと美味しい!と思いますが、なかなか乙なお味。

紙のメニューにはなかった「ラム肉のクミン炒め」は¥980なり。中国東方地方定番のお料理ですが、クミンはパウダーを使っているようで、独特の香辛料使い。好き嫌い真っ二つ!だと思いますが、我々は大好き~。どことなくカレーとの共通点を感じてしまう味付けで美味しい。超!酒が進む系。。 で!次が超超超!ビックリしたのだ・・・

水餃子は手作りで色々種類あるよ!と教えてもらい、何がありますか?と聞くと、肉と海鮮とパクチーの三種類!とのこと。パクチーは中国の超酸っぱい白菜漬けも入っていると聞いて超悩み、また海鮮系でお願いしたのだ。全12個!のてんこ盛りメニュー。

皮は肉厚、ちゅるんちゅるん。具は小海老が一つと肉野菜餡!という、ある種ベタな構成なのですが、黒酢にてんこ盛りで唐辛子成分超多めの食べれそうなラー油!を入れて、付けて食べると、中からおつゆがじゅわわわーんと超ウマ。これが¥600!はお安い。

で、ついつい、アルコールも追加方向で。サントリーの営業さん、がんばっておられますな!の¥400なり。
これはなんとか麺類も頂けそうだ!と、魅惑の〆メニューを確認すると、温かい麺類は1種類のみ。(なぜか、冷麺は二種あります汗)

紅焼肉麺¥980なり。紅焼肉はチャーシューの意味だと思われるのですが、とろんとろんの豚の角煮がごろんごろんと大量に入っているサービス過多メニューでした。スープはコク、キレとも申し分なし。脂分控えめなものなのも、好印象。

それに米麺ではないかと思われる幅広で平打ちのびろんびろんの麺が超てんこ盛り状態! いやはやびっくり。ちなみに今回の中華料理店めぐりで、麺類で一番量が多かったのが、この前に「百歳牛肉麺」で食べた「台湾風牛肉麺」なのですが、余裕の二位でした。ラー油てんこ盛りで至福! (ちなみにこういう麺類の具は、牛肉よりも豚のほうが合うよねえ、と言う感想。。)

爪楊枝はテーブルに置いてある豚さんの頭をぐりぐりすると出てきます。いやはや、超大堪能なり。ちと食い過ぎましたが、以上で¥5000チョイ超えという全然納得価格。

次回は、超豊富でお手頃価格な串料理や鍋料理も頂いてみたいかも!ですな。料理人さんが4名以上おられるようで、シフトごとに味が変わりそうな予感なのですが、多分!また夜来ると思います~。
◆肥羊 烧烤涮(Féi yáng shāokǎo shuàn)
住所:京都市伏見区竹田久保町70-10
営業時間:10:30~15:00 17:00~22:00 月休
TEL:050-5456-2342
日本語伝わる度:微妙だか嫌な感じではないレベル
今回ご紹介するのは、正に竹田街道沿い。竹田久保町交差点の南180mの交差点北西角にある中華料理店、「肥羊 烧烤涮」なり。肥羊で「フェイヤン」と発音するのですが、後側の三文字中1文字は中国フォントでしか出ない文字なので、もしかするとこのblogを御覧になられている環境により文字化けするかも?な店名。 お店で伺ったところに寄りますと、「烧烤」が串焼き料理、「涮」が鍋料理という意味だそうです。 実は、4回目にご紹介した「老重慶 川菜館」の斜め向かい40m、と言う位置で、なんとも、中華料理店密度が濃い地域なのですが、こちらは中国東北地方料理を出すお店です。京都駅で買い物してからやってきたので、地下鉄くいな橋駅から歩いて6分ほどで到着。

外観のぱっと見的に言うと、今年回った深草周辺中華料理店の中で、ここが一番中国っぽい雰囲気。普通の日本人は店名が読めないし読み方の解説も一切無し。とは言え、ランチの告知黒板やポスターなど、日本の香りもそこはかとなく。

店内に。結構広く、御覧のようなテーブル席が中心で、一部はグループ客用に区切られて全体は見えないのですが、30名は楽々と言う感じ。それに意外に綺麗に片付いているのだ。11:30過ぎのランチ時で、我々が今日初めての客らしい。

ランチメニューがこちら。麻婆豆腐にてんこ盛りご飯とスープ、サラダと漬物付きで¥650!というお手頃価格。中国から来られたと思しき店員さんが1人だけ居られて、「夜のメニューも注文できますか?」と確認すると、串料理以外はなんでもOK!とのこと。基本、多少お高くなってもアラカルトで食べたい派!なので、その線で注文を考える。

が!ランチメニュー以外のレギュラーメニューは、このような写真が綺麗で立派なBOOK形式で、全20ページぐらいある大作。写真は非常にお上手で、これは旨そうだなあ!なのですが日本語は書かれていないのだ。写真があるので何とかなりそう。1ページに最大6つ迄のメニューのみで全50種ほどですかねえ。日本語のメニューは・・・

文字が小さくて申し訳ないのですが、壁に貼り付けてあるメニューのみ日中併記で全30種類。が、紙のメニューにあるのに、壁には無いものもあり(その逆もアリ・・汗)、悩むのだ~。壁に貼り付けてある手書きメニューに自家製の水餃子をあるのを目ざとく見つけ、前菜と炒め物、それに水餃子を食べて、まだ食べれそうだったら麺類を食おう!ということに。

私はハイボール¥450、相方は焼酎お湯割り¥450という日本の酒!からゆるゆるとスタートなり。(お酒メニューのみ日本語のみ・・)お酒を注文すると、サービスでピーナツが出てくるのが嬉しい。ポリポリと時間つぶししていると・・・

絶対、現地系中華でしか置いていないよなあ、と思って発作的に注文した京醤肉絲(ジンジャンロース)¥780なり。

豚肉の細切り味噌炒めを、細切りにした胡瓜、それに長ネギと 一緒に豆皮という薄くて堅い豆腐に巻いて頂く趣向。メニュー写真ではパクチー山盛りだったのですが、流石にこの季節、¥780で出すには厳しかったようで汗。豚肉を炒めた程よい甘さの味噌ソースが、なんだか丁度いい塩梅で美味しい。パクチーがあったほうがもっと美味しい!と思いますが、なかなか乙なお味。

紙のメニューにはなかった「ラム肉のクミン炒め」は¥980なり。中国東方地方定番のお料理ですが、クミンはパウダーを使っているようで、独特の香辛料使い。好き嫌い真っ二つ!だと思いますが、我々は大好き~。どことなくカレーとの共通点を感じてしまう味付けで美味しい。超!酒が進む系。。 で!次が超超超!ビックリしたのだ・・・

水餃子は手作りで色々種類あるよ!と教えてもらい、何がありますか?と聞くと、肉と海鮮とパクチーの三種類!とのこと。パクチーは中国の超酸っぱい白菜漬けも入っていると聞いて超悩み、また海鮮系でお願いしたのだ。全12個!のてんこ盛りメニュー。

皮は肉厚、ちゅるんちゅるん。具は小海老が一つと肉野菜餡!という、ある種ベタな構成なのですが、黒酢にてんこ盛りで唐辛子成分超多めの食べれそうなラー油!を入れて、付けて食べると、中からおつゆがじゅわわわーんと超ウマ。これが¥600!はお安い。

で、ついつい、アルコールも追加方向で。サントリーの営業さん、がんばっておられますな!の¥400なり。
これはなんとか麺類も頂けそうだ!と、魅惑の〆メニューを確認すると、温かい麺類は1種類のみ。(なぜか、冷麺は二種あります汗)

紅焼肉麺¥980なり。紅焼肉はチャーシューの意味だと思われるのですが、とろんとろんの豚の角煮がごろんごろんと大量に入っているサービス過多メニューでした。スープはコク、キレとも申し分なし。脂分控えめなものなのも、好印象。

それに米麺ではないかと思われる幅広で平打ちのびろんびろんの麺が超てんこ盛り状態! いやはやびっくり。ちなみに今回の中華料理店めぐりで、麺類で一番量が多かったのが、この前に「百歳牛肉麺」で食べた「台湾風牛肉麺」なのですが、余裕の二位でした。ラー油てんこ盛りで至福! (ちなみにこういう麺類の具は、牛肉よりも豚のほうが合うよねえ、と言う感想。。)

爪楊枝はテーブルに置いてある豚さんの頭をぐりぐりすると出てきます。いやはや、超大堪能なり。ちと食い過ぎましたが、以上で¥5000チョイ超えという全然納得価格。

次回は、超豊富でお手頃価格な串料理や鍋料理も頂いてみたいかも!ですな。料理人さんが4名以上おられるようで、シフトごとに味が変わりそうな予感なのですが、多分!また夜来ると思います~。
◆肥羊 烧烤涮(Féi yáng shāokǎo shuàn)
住所:京都市伏見区竹田久保町70-10
営業時間:10:30~15:00 17:00~22:00 月休
TEL:050-5456-2342
日本語伝わる度:微妙だか嫌な感じではないレベル
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