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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

イタリア食堂 Necco@伏見桃山

2016
13
土曜日のディナーネタ。
一日とても良いお天気で、嫁がお昼過ぎから着付け教室に行くので、久々に一人ポタリング!と10:00から京都市内を走り回る。お昼はサンドイッチで簡単に済ませて、帰ってきた18:00前。晩御飯は近場で済まそうや~と、以前から気になっていたイタリアンに予約電話。と、20:00予約があるので、その前ならOKということで席が取れたのだ。お店の名前は、イタリア食堂 Necco。伏見桃山と中書島のちょうど中間ほど、人気焼き鳥店「鳥せい」がある伏見の酒蔵通りの直ぐ近くだ。

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周りが暗いので、大きな窓からこぼれる灯りで、ふわんとそこだけ明るい一軒屋レストラン。こざっぱりとしたオシャレカフェ風な雰囲気ですな。カウンターが4席、2人掛けテーブルが5。4人組の高年齢層男性グループ(どういういきさつでここをチョイスしたのか聞いてみたかった)、3人組ご家族が2組が先客で、我々が入ってほぼ満席に。

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お若いシェフとお若い女性2人で回されているこじんまり店。が、メニューは結構豊富な部類。メニューを見ただけで、あー、これは我が家向け!と確信。ワインに合いそうな前菜がしっかり揃っているのと、メインもしっかり食べられそうなのが嬉しい。既に19:00近いので、今回はメインは無しにして、前菜2、パスタ2で〆て、しゃらっと梯子酒!という作戦に。

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ワインリストも結構色々揃っているのだが、しっかり運動した後は、冷えた泡が良いよねえ!とお手頃系泡ボトル¥3000を注文。

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まずは、燻製トリッパのカツレツで¥1100なり。下茹でしてブルブルしたトリッパを、さくがりっとした歯ごたえ良好なフライに仕立てたもの。全体的に押さえた味付けで、レモンぎゅっぎゅで更に映えるお味に。燻製香がいい仕事しますなぁ。嫁と、これは泡のアテに完璧だよねぇとにんまり!。

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対馬産鯖の炙りは¥1200なり。付け合わせの紫色のマッシュは、沖縄の紫芋のようにサツマイモ系ではなく、ジャガイモでこういうのがあるそうだ。これもビネガーは極、控えめ。

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写真が少ないので(汗)とりわけ写真。鯖がこれぐらいの火入れ。いやー、これも好きな一皿。

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非常~に悩んでチョイスしたパスタ2種。まずは、釜揚げしらすと青海苔のスパゲッティで¥1100なり。ガツン!としっかりガーリック、完璧乳化なオリーブオイルに溶け込んだ磯の香りが、激しく食欲をくすぐる。とろんと煮溶けた青茄子の角切りが食感のアクセント。やや細めのパスタをチョイスしているが、しっこしこで茹で加減はピタリ!ですな。非常~に気に入りました。
これは、先の2皿とは違って塩分しっかり目なので、フォカッチャなどパンを合わせると更に美味しそうな予感ですな。量も十二分にしっかり量。

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で、更に次のパスタチョイスも、パスタ好きな我が家のツボにピタリとハマる。羊のラグーソース+手打ちパッパルデッレは¥1600なり。

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幅25mmぐらいありそうな存在感抜群なぺろぺろ幅広麺に、角の無い円やか甘口系ラグーが見事な調和を見せる一品。欧風カレーの牛肉ほどありそうな、柔らかく煮込まれた羊肉がごろんごろんと入っているのも好きだ~!

で、約束時間の15分前にはディナー終了。いつもながら食べるの早い我々です汗。で、泡ボトル1だけで以上で¥8000というお手軽価格なり。いやー、普段使いに激しく嬉しいですな。。
お隣のテーブルに運ばれているアクアパッツアに目を奪われたりしつつ、次回は早めに予約してメインを食べますから!とフロア担当の女性に宣言し、お店を後にしたのだ。また近々、大勢でやってきている気がします!
 
 
 
 
◆イタリア食堂 Necco
住所:京都市伏見区塩屋町221-1
営業時間:11:30~15:00(LO14:30) 17:30~22:00(LO21:30) 日休
TEL:075-623-4139

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